甲斐直心館の土曜朝稽古(中学生の部)を5月10日、午前6時から道場で行いました。校外学習のため欠席者もいましたが、中学生3人、指導者4人が参加しました。
日ごろ合同稽古も行っている隣町の剣道スポーツ少年団に在籍していた新中学1年生が、学習塾の曜日の関係などから卒団して、土曜朝稽古のある甲斐直心館に入門することになりました。長年育てていただいた指導者の先生も事情を勘案して、快く送り出していただきました。
午前5時20分現在の室温は16度、湿度65%でした。雨上がりで湿度は高めでした。雑巾掛けを行うと、湿度がさらに高まります。
中3鶴田さんの号令で正座。14種類の素振り280本を行い、日本剣道形を打ちました。中学生それぞれに指導者が相手をして指導しました。 面着け後は切り返し、相面、相小手面、面に対する応じ胴を行い、地稽古をして切り返しで稽古を締めました。打突に入ってから体勢が崩れないようにしたいものです。有効打突の条件でもある、適正な姿勢を意識しましょう。そのためには背筋力も必要になってきます。
また、面打ちでも「しばしとどめよ」という基本を守り、打突部位にとどくかとどかないうちに、竹刀を振り上げるようなことはないようにしていきたいものです。