みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2025/12/21 14:02:00|随想・雑観
12.21 道連書道展 甲斐直心館の館生作品でそろう

 全日本剣道道場連盟書道展の甲斐直心館館生による出品作が出そろいました。

 今年は21点。初めて書道教室を開催して、2回の教室に参加し、着実に進歩した館生もいました。何事も経験を重ねることで、自信も生まれてきます。

 皆さんよく頑張りました。

 
 
 







12.21 伝統文化甲斐市親子剣道教室成果発表会!


 文化庁委託伝統文化親子教室事業「甲斐市親子剣道教室」の令和7年度成果発表会(兼第13回教室)を12月21日(日)午前、竜王小学校体育館で開きました。
 
 
 参加者は幼児、小学生、中学生の子ども30人あまり、保護者、指導者らを合わせ約50人で、地域の90代の高齢者も招きました。12回の教室でただ一人皆勤だった小学生が、体調不良のため成果発表会に参加できなかったのが何とも残念でした。例年は1月中〜下旬に成果発表会を行っていましたが、寒さのピークと感染症まん延の時期を見越して、本年度は年内に修了する計画で進めてきました。


 成果発表会の次第を参加者が確認して、小6志澤さんの号令で正座をしました。準備体操の後、掌(てのひら)を握る運動、開く運動は、子どもたちだけの号令で120回ずつ行いました。この教室を通じて大きな声が出せるようになった子どももいます。




 山梨県剣道連盟の審査要領にある7級審査、6級審査の内容を保護者を含め全員で披露しました。それぞれによくできていました。


 日本剣道形(にほんけんどうかた)を打太刀鷹野裕之教士七段、仕太刀橘田洋輝錬士六段で演武しました。子どもたちも正座して見学しました。
 



 
 4組に分かれ、打ち込み竹刀に対して面打ち、小手面打ち、小手面胴打ちを行いました。それぞれが何度か打ち込み稽古をした後、みんなが見守る中、一人ずつこの三本を披露し、大きな拍手をもらいました。








 この後は発表会の真ん中ほどで、初めてお楽しみリレーゲームを取り入れました。木刀を使ったバレーボールの送り足打ちドリブルリレーです。剣道の手の内や正しい打ち方ができないと、ボールが思った方向に進みません。比較的、剣道経験のある子どもが時間がかかってあまり前に進めない一方で、この教室だけで剣道を習っている小学校低学年がほぼノーミスで円滑に往復できるなど、それぞれの特徴が見えてなかなか盛り上がった展開となりました。1回の練習後、予選と決勝を行った結果、優勝、準優勝は変わらず、3位、4位で逆転がありました。








 この後は新聞紙斬り。竹刀を使って、一人2枚ずつ新聞紙を切りました。だいぶコツがつかめてきて、あまり力を入れずに切れる子どもが増えました。竹刀の振りに冴えが出てきます。
 





 面着け後は切り返し、面打ち、小手面打ち、小手面胴打ちを稽古しました。




 試合に入り、親子対戦3組を含む14試合を行い、とても白熱した試合の連続となり、紅組が5勝(本数8)−白組が4勝(本数5)で、紅組が勝利しました。











 
 保護者同士の試合では、互いに足を止めず強い攻め合いの見応えのある試合がありました。また中学1年生同士の試合では、この4月から剣道を始めたばかりの生徒が一本取られた後、驚くような見事な面で一本返して引き分けに持ち込みました。この日の全試合の中で最上の一本だったかもしれません。また、中学2年生と一般の試合も約30歳の年齢差を感じさせない合気の素晴らしい試合でした。 




 
 閉講式では全員に修了証と、鷹野からノートを一冊ずつ半年間の頑張りのご褒美として贈りました。例年より回数が少ない本年度の教室でしたが、幼児から高校生までの子どもは45人が参加し、中には数回しか参加できなかった子どももいましたが、全体の出席率はとても高まり、例年以上に充実した教室になったと感じています。この日の発表会も、ほかに参加するイベントがある子どもも4人ほどいて、掛け持ちで参加してくれましたので、時間帯を分けて集合写真を3回撮影しました。











 
 中には静岡から甲府に里帰りして、この教室に参加してくれた幼児もいらっしゃいました。いつか静岡で剣道を始めてくれたらうれしいです。

 
 本年度の伝統文化親子教室は成果発表会をもって修了しましたが、来年度も行う予定で申請をしています。甲斐市やその周辺だけに限らず、より一層の幅広い参加を期待しています。







 
 







12月21日 甲斐市親子剣道教室の発表会を行います

 文化庁委託 伝統文化親子教室の令和7年度甲斐市親子剣道教室の成果発表会を12月21日、甲斐市篠原の竜王小学校体育館(甲斐市役所道向かい)で行います。時間は9時集合、開始です。今年教室に参加した方はぜひ参加されてご自身の成果を発表してください。時間は正午までです。

 また、剣道に興味がある方の見学も歓迎します。




 







2025/12/20 23:12:00|稽古日誌
12.20 甲斐支部納会合同稽古!


 山梨県剣道連盟甲斐直心館の納会合同稽古を12月20日午後4時20分から、日本航空高校武道場で1時間開催しました。幼児から小中高校生、一般ら80人超の参加者がありました。

 正座をして二礼二拍一礼の神式の礼を行い、相川支部長から年末のごあいさつをいただき、鷹野から稽古の内容について説明をし、荒木優範監督からご指導をいただきました。

 準備体操の後、三挙動の素振り、一挙動の素振りを要点を絞ってご指導いただきました。

 面着け後は切り返しの後、歩み足からの相面、送り足からの合い面を稽古し、高校生元立ちで掛かり稽古・打ち込み稽古。終盤は指導者元立ちで1分間の指導稽古を行いました。高校生は朝からの練習試合でつかれもたまっているところでしたが、支部会員の後輩たちの面倒もよく見ていただきました。ありがとうございました。

 
 





 荒木先生には合同稽古後に日本航空高校時代の後輩の指導者に稽古をつけていただくなどありがとうございました。
 



 今年の甲斐支部は、11月末の第50回大森杯争奪支部対抗剣道大会で3位に入賞しました。県スポーツ少年団交流大会では甲斐直心館・敷島剣友会の小学生による甲斐市選抜代表チームが予選部門で優勝し、来年3月の富山全国大会に出場が決まりました。また、交流部門で甲斐直心館単独チームは小学生団体で4位に入ったのも実力を発揮できた結果です。さらに県中学校新人大会では敷島中学校女子が団体優勝。県下学年別選手権では甲斐支部の女子が小6、中2、高校は高1、高2、高3と日本航空が全部門優勝、ほかにも準優勝、3位複数と活躍が目立ちました。男子は日本航空が高1、高3の部を制しました。

 
 
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2025/12/20 14:46:00|けいこ日・お知らせ
12.20 甲斐直心館書道教室!


 甲斐直心館の12月20日の朝稽古の後、2回目の道連書道展に向けた書道教室を開きました。10人ほどが参加し、清書に入りました。

 左利きが少なくとも3人。1人は右手に筆を持ち替えて最初よりも充実した字が書けました。









 それぞれ回数を重ねるごとに、毛筆らしい字が書けるようになりました。何事も真剣に取り組むことが大切ですね。
 
 
 
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