みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2025/07/09 22:01:00|けいこ日・お知らせ
みんなで剣道やろうよ!アクセス231万件突破

 みんなで剣道やろうよ!直心是道場〜甲斐直心館のアクセスが7月9日、231万件となりました。

 ご愛読ありがとうございます。
 







2025/07/06 16:00:00|稽古日誌
7.6 甲斐直心館夏季集中合同稽古 in大泉!


 甲斐直心館の夏合宿に代わる夏季集中稽古を北杜市大泉町の泉剣友会(原千敏代表)の全面的なご理解のもと、7月6日(日)早朝から、大泉格技場で実施いたしました。泉剣友の先生方には稽古や試合のほかに楽しい企画もしていただき、子どもたちも大喜びでした。お世話になり、ありがとうございました。

 朝8時からの泉剣友会のおはよう稽古に参加しました。ふだんから、出稽古させていただいている館生もいますが、特に手と足の動きの連動した素晴らしい稽古を体験できた子どもたちには、とても勉強になったことでしょう。

 





 日本武道館の少年少女武道錬成大会に出場予定の北杜市Aチーム、Bチームと、甲斐直心館Aチーム、Bチームが対戦し、今年のチームも初めて館外の選手と試合形式で錬成試合を行い、自分の課題や現在地が少し把握できたと思います。接戦が多く、残り3週間で少しでも向上させていきたいところです。










 泉の選手5人と、甲斐直心館の小中学生18人による団体戦を行い、泉の先生方のお計らいで勝者には金メダルを用意していただきました。30秒一本勝負で行った結果、甲斐直心館の選手は一巡しても数人しか勝つことができず、再戦も許されたことから、延々と試合が繰り返されました。泉の皆さんには数多くの試合をして、いろいろなことを試合を通して教えてもらい、ありがとうございました。








 お昼の前には夏合宿や夏季集中稽古の恒例となっている救急法の講習会を行いました。AED(自動体外式除細動器)と心臓マッサージの方法について、指導者と看護師の保護者の方から要点を押さえた講習をいただきました。






 心臓が止まった場合、5分間が経過してしまうと救命率が極端に下がること、助かったとしても後遺症の可能性が高まることから、AEDは常に身近に備えておかないと、いざという時に間に合いません。甲斐直心館では団設立当初から当時の保護者の方との共通理解のもと、ずっとレンタルで常備しています。この日は子どもたちもほぼ全員が心臓マッサージを経験し、その大変さも少し理解できたようでした。

 保護者会で用意していただいたスイカや差し入れていただいた飲み物などと、持ち寄ったお弁当をいただきました。




 午後からは北杜高校の剣道部の稽古を終えた泉、直心館の男女の先輩も参加してくれました。まず形稽古に取り組み、日本剣道形を学ぶ者、木刀による剣道基本技稽古法を学ぶ者に分かれて取り組みました。






 最後に指導者、一般、高校生計10人が元に立ち1分間の指導稽古を行いました。その後、10人が1分間の回り稽古を一周し、それぞれ9人との稽古を終え、午後にまたがった熱い稽古を終えました。

 この日は甲府の最高気温は全国3番目の37.7度ということでしたが、標高850mの大泉格技場での稽古は快適でした。お世話になり、ありがとうございました。








7.5 伝統文化甲斐市親子剣道教室 2回目!


 文化庁委託伝統文化親子教室事業の甲斐市親子剣道教室の2回目教室を7月5日、甲斐市篠原の甲斐直心館道場で開きました。初回に参加できず、この日に初参加できた子どもも4人いました。この日の参加者は幼児、小中学生が20人、保護者、指導者を含め計30人余りが参加しました。

 準備体操のあと、握る運動・開く運動を子どもたちの号令で80回ずつ、片足立ち60秒を行いました。この方足立ち60秒の効果は想像以上のものがあります。

 前進後退の足さばきを行った後、送り足や前進の正面素振り、踏み込み空間打突(面打ち、小手面打ち)を稽古しました。踏み込み足では床を踏みしめるような踏み込みのコツを学びました。構えの確認、剣先(けんせん)の高さの考え方、また踏み込みなどを指導者が示範したり、子どもたちがお手本を見せたりしながら進めました。

 







 3グループに分かれ、打ち込み竹刀に向かって面打ち、小手面打ちなどを行いました。大きな気合いが出る参加者も増えてきています。一人ずつ打ち込みの発表も行い、子どもたちの着実な成長と、また保護者の方の上達も目覚ましく感動する場面が何度もありました。


 面着け後は切り返しを行い、大人6人元立ちで打ち込み稽古を行い、地稽古をして切り返しで締めました。


 子どもも保護者も感想発表をしました。

次回は7月19日(土)17:00〜18:30に3回目を開催します。剣道をやってみたい、興味があるという方はお気軽に連絡をして参加してください。

 





 本年度、テキストとして2種類の書籍を各20冊購入しました。一冊は大泉書店「マンガでよくわかる少年剣道」(「東松舘道場」3代目舘長 榎本松雄・監修)、もう一冊は「剣道用具マニュアル」(著作・イラスト 石渡康二先生)です。どちらも初心者にも分かりやすい内容ですが、奥深い内容も入っていて、非常に勉強になります。
 


 







2025/07/05 7:15:02|稽古日誌
7.5 甲斐直心館朝稽古!


 7月5日の甲斐直心館の土曜朝稽古は、朝6時からの富士川流域一斉河川清掃に参加した後、変則的に、7時すぎから約30分間道場で行いました。参加者は18人。奉仕活動にも積極的に参加し、朝稽古にも参加する館生を誇りに思います。
 到着順に順次、雑巾掛けを行いました。


 小6中田さんの号令で正座。4種類の素振り80本のあと、面を着けて20分ほど切り返し、中心を攻めての面打ち、小手体当たり、小手面を稽古し、地稽古を行い、切り返しで稽古を締めました。稽古の中で指導者が技の示範をしました。
 
 

 錬士称号を得た指導者の清水六段に証書を伝達しました。これにより、来年から京都大会に出場が可能になります。おめでとうございます。7月13日の全日本都道府県対抗女子に山梨県代表チームの一員として出場します。
 

 この日は県中学校選手権大会が小瀬武道館で行われるため、午前8時すぎに短縮朝稽古を終えました。
 







2025/07/05 7:14:42|稽古日誌
7.5 富士川流域一斉河川清掃!


 7月5日(土)は、富士川流域の一斉河川清掃が釜無川河川公園ほかで行われ、甲斐直心館も館生、保護者、指導者ら約30人が朝稽古前に参加して、ごみ拾い、オオキンケイギク駆除などを行いました。

 開会前、甲斐直心館の子どもたちが着たそろいの甲斐直心館Tシャツを見た保坂武市長から「大勢参加してくれてありがたい。直心是道場とはどういう意味なの?」という質問があり、そんなお話から、過去に県剣道連盟の年始めの稽古が小瀬武道館で行えるようになった経緯まで、剣道のお話をする機会がありました。

 保坂市長、甲府河川国道事務所長のあいさつの後、甲州弁ラジオ体操をして、集積所までの約1`間、散歩兼ごみ拾いをしました。それぞれ積極的に行動していました。