文化庁委託伝統文化親子教室事業の甲斐市親子剣道教室の6回目教室を9月6日、甲斐市篠原の甲斐直心館道場で開きました。当初から参加申し込みをしていたけれどもけがのため長期間参加できなかった人も含め高校生、中学生、小学生、幼児ら新たに7人が参加し、今季最多の計38人が参加しました。室温34度、湿度70%の状況下で、扇風機フル稼働で行いました。
ラダーの稽古を整列前と教室中の2回に分けて計30分ほど行いました。剣道の足さばきの上達にラダーの練習効果は絶大です。
中1伊藤さんの号令で整列し、今季初参加者に自己紹介していただきました。剣道経験者、教室での参加経験者、まったくの初心者とさまざまです。中でも市外からの中学生は体も大きく、とても勢いのある剣道をしていて素晴らしいと思いました。
足さばき、正面素振り、左右面素振り、跳躍面素振りを行い、ラダーの練習をしました。細かな足さばき、左右のステップも交えた足さばき、右足が前になった状態で手刀で打ち込みました。
面着け後は剣道具を着けている人は切り返し、着けていない人は面打ち4本を行い、面打ち-小手打ち-胴打ち-小手面胴面打ちの連続技を行いました。
この後、高校生・一般同士、中学生以下に分かれて地稽古を行いました。 初参加者、保護者の方から感想をいただきました。汗を流して気持ちのよい教室が開けていることに関係の皆さまに厚く御礼申し上げます。
次回は9月20日(土)17:00〜18:30に7回目を開催します。剣道をやってみたい、興味があるという方はお気軽に連絡をして参加してください。 本年度、テキストとして2種類の書籍を各20冊購入しました。一冊は大泉書店「マンガでよくわかる少年剣道」(「東松舘道場」3代目舘長 榎本松雄・監修)、もう一冊は「剣道用具マニュアル」(著作・イラスト 石渡康二先生)です。どちらも初心者にも分かりやすい内容ですが、奥深い内容も入っていて、非常に勉強になります。