4年に一度の2月29日。とても得した気分です。甲府盆地でも未明から雪が降り、今季一番の積雪(といっても5㌢ほど)となりました。通勤時に通常より40分早めに自宅を出たのですが、自宅から約3㌔ほどの母校・甲府西高付近まで行くのに1時間近くかかるなど大渋滞で車が動かず、ひやひやでした。それでも荒川橋を越えて中心に近付くと、それなりに車の流れはスムーズでした。
何より、閏(うるう)年ではなく、3月1日だったら、公立高校の卒業式だったわけで、閏年で良かったと思います。卒業式を迎える高校生の皆さまおめでとうございます。
甲斐直心館の通常稽古は玉幡中で行いました。テスト期間の中学生もいて、欠席者も少なくありませんでしたが、指導者5人を含め20人以上の参加がありました。
入門希望者の中学1年生男子が見学に来てくれ、1時間半じっと稽古を見つめていました。体も大きく、落ち着いた立ち居振る舞いに感心させられました。お父様の転勤の関係で、東京-石川から越してきたとのこと。中学校時代は部活動と道場での二部稽古が心身を鍛えてくれると思います。古村区とのことですので、朝稽古の道場も至近距離ですので、ぜひ検討してほしいと思います。
稽古の内容は…。中2の匠君が号令をかけてくれました。素振りの時も大きな声で先導してくれ、全体の声もいつも以上に大きかったと感じました。
素振りは通常メニューで計300本。最初に足を動かさずに真っすぐに上下させる動きを30本ほど行いました。
足捌きの稽古、踏み込みの後、前後右左の足捌きでの正面素振りを100本ほど行いました。
面着け後は50本切り返し、遠間から一歩攻め込んでの面打ち、一足一刀の間合いからのすりこんでの面打ち、小手打ち、左右胴60本、そして相面を行いました。1分間の地稽古を小中学生に分かれて9回ほど行いました。最後は掛かり稽古です。5人の元立ちに対して、15秒ずつですが、気迫のこもった打ち込みを見せる館生も増えてきました。
先生方からは攻め足、剣道ノートの勧め、閏年のこと、交通安全などについて講話がありました。
3月3日(土)は山梨健心舘5周年記念第1回森島健男旗争奪東日本選抜少年剣道大会です。朝稽古はお休みとします。選手を発表しましたので、当日は小瀬武道館前に7時半に集合です。
甲斐直心館の館旗も揮毫(きごう)していただいた森島先生のお名前を冠した大会です。館生の皆さんも張り切って臨んでください。被災地の5団体を招待しているそうです。入場行進もあります。山梨に居ながらにして東日本の剣友たちと交流できる大変にありがたい大会です。ぜひ多くのものを得てください。選手に入らなかった皆さんもぜひ、見取り稽古など積極的に参加してください。行動を起こすことで、自分が、そして何かが変わっていくはずです。
さて、颯真君は中学校のバドミントンの部活動にも打ち込んでおり、ここのところ県大会でダブルス上位に入賞しているようです。剣道とバドの両立も立派です。先日、ご家族で旅行に出掛けたとのことで、館生みんなにお土産を持ってきてくれました。ごちそうさまです。 にほんブログ村  |
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