5月20日の自主強化稽古会には保育園年中の体験入門者をはじめ保育園・小学生が5人、指導者・一般七段2人の計7人が参加しました。
号令は3年生の藤原君。5年生、4年生の参加者もいましたが、本人の前向きな意思を尊重して号令の経験をしてもらいました。驚いたことに正座や礼の号令がとても適切で、普段からよく先輩や先生方の言葉をしっかり聞いていたことが分かりました。
小2飯野君が初めて胴まで着けました。剣道着は松本君が寄付してくれたもの。袴は長すぎて、チマ・チョゴリ姿のように見えました。稽古後、内藤君寄付の袴、中村君寄付の胴垂が合うことが分かり、貸し出しをすることにしました。
稽古は素振りとあしさばきを中心に行いました。長田君の素振りは最後の手首の返しに磨きがかかり、ますます良くなってきました。飯野君の素振りも初の剣道着姿だったこともあってか、急に良く見えました。藤原君の素振りは正確なところが良い点で、あとは右肘(ひじ)を絞りすぎず、肘には余裕を持たせて手の内で締めるように心掛けると、もう少し冴えが出てくるはずです。
藤森さんも竹刀を振り下ろしたときにひじがある程度伸びるようになって打ち切る意識が出てきました。
面着け後は体験入門者含め5人に面の打ち込み、小手の打ち込み、小手面の打ち込みを行ってもらいました。面着けの3人には相面を繰り返し実践してもらいました。
一般同士で相面の示範をし、1分半の立ち合いも行いました。本数、時間は短いものでしたが、合気になった、貴重な稽古でした。ありがとうございます。
水曜日の稽古は林間学校のためお休みする館生と早退する館生がいる予定です。自分で時間をつくって意欲的に稽古をしようという館生が増えてきてうれしい思いです。
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