甲斐直心館の通常稽古を22日、玉幡中学校で行いました。指導者5人を含め約30人が参加しました。
準会員の年長児、体験入門の年中児、小1生も元気に参加して約1時間一緒に稽古しました。
内藤団長の号令で準備体操、握る運動開く運動、片足立ち屈伸、5パターン100本の素振りを行った後、日本剣道形、基本技稽古法、初心者基本錬成に分かれて15分間取り組みました。
初心者基本錬成は全員参加ではなかったものの、体験入門者を含めこの日の参加は11人。幼児、児童が増えていくことは本当にうれしいことです。
前後右左に応用性を持たせた足さばきを実践・確認し、刃筋の通った素振りを心掛けました。正面素振りはそれぞれに良くなってきました。冴え(さえ)が感じられる館生も増えてきました。
竹刀の素振りの本数を増やしたために「手のまめが痛い」という声が2人からありました。1人は「学校の雲梯(うんてい)でまめができてつぶれて、いたい」というものでしたが、素振りだけは木刀を使うとまめができにくく、正しい握り、手の内も身に付きやすいので、おすすめです。
終盤の30分を掛かり稽古・打ち込み稽古にあて、地稽古を行いました。指導者は1分×1回、中学生は45秒×2回、小学生は45秒×3回と年少ほど回数を増やしました。これから大会が続きます。
5月26日の聖心剣友会の大会で県大会にデビューする館生も少なくありません。
今後の試合、稽古会の日程をお配りしました。積極的な参加をお願いいたします。
甲斐市内竜王地区の各小中学校に配られたスポーツ少年団の団員募集のお知らせをこの日、初めて拝見しました。
さまざまなスポーツ・武道団体がある中で、どの団も団員確保に四苦八苦していることを感じました。甲斐直心館は館生・保護者のみなさんと地域をはじめ多くの皆さまのご理解によって順調に団員・館生が増えています。発足4年目となった昨年度は16人が入会・入門しました。これは初年度に次ぐ多さだと思います。
直心館の名前にふさわしく、指導者は北村先生をはじめ、剣道が何より大好きな、真っ直ぐな性格の持ち主ばかりです。稽古後の毎回のミニ講話をいつも全員の先生にお願いしています。剣道ばかりでなく、社会の出来事なども盛り込まれ、指導者自身勉強になる話も少なくありません。
新規に全日本剣道道場連盟に加盟し、ワッペンを配りました。道場連盟主催の大会や後援の大会に出場するときは必ず右袖に着用してください。保険の適用の証しです。反対に、中体連主催の大会では着用はできないそうですので、着脱の方法をご検討ください。洗濯の時にはワッペンを必ず外します。道場連盟のHPの山梨県の加盟道場の中に「甲斐直心館(かいじきしんかん)」がアップされました。いろいろな面で道場連盟の対応は非常に早い印象を受けます。組織が危機感を持って、真摯(しんし)に対応する姿勢を持っていることの表れだと感じています。
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