7月31日。この日の甲府の最高気温は36.4度。玉幡中学校武道場にも熱気は残っていました。稽古参加者は高校生以下三十数人、指導者・一般8人の計40人を超えました。
3分間走、正座。関東大会出場を決めた竜王中学校の4人に大会での目標を発表してもらいました。「僕たちが勝ったということは負けた人がいるということ。関東大会に出られない人たちの思いも大切にしながら山梨県代表として頑張ってきたい」という抱負を述べた館生が一人ではなかったことが印象に残りました。有言実行で臨んでもらいたいと思います。
また、全国スポ少大会に山梨県代表の一員として参加してきた小中学生の2人が感想を述べました。4泊5日の経験によって、自信と落ち着きが出たように感じられました。
地域の育成会主催の球技大会で地区優勝した館生もいました。
それぞれの場面で活躍しています。
稽古は6、7級受審者と同じ基本動作、素振りを行い、すぐに基本技稽古法、日本剣道形、初心者基本錬成を行いました。
休憩後、面着け組は久先生の指導で基本打ちを行い、最後は打ち込み、45秒間の地稽古を行いました。
打ち込みでは一本を打っては気を抜くという習慣をつけないように気をつけてほしいと思います。小3室伏君、小4山本君らの気迫のこもった打ち込みが特に素晴らしいと感じました。まだ面を着けていない初心者も思いきった打ちが出せるようになってきましたが、まだまだ声が出る状態です。
最近の子どもは大きな声を出す機会が減ったと言われますが、稽古後の元気な様子をみれば、まだまだ余力はありそうです。
8月3日(土)の朝稽古は通常通り鷹野道場で行いますが、前のお寺でラジオ体操が6時半から行われますので、6時15分くらいまでに到着しないと混雑します。
また、3日には東京の道場の先生方が鷹野道場の床を見学にいらっしゃいますので、心得ておいてください。
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