| 甲斐直心館の自主強化稽古を2月2日夜、鷹野道場で行いました。参加者は小中学生の館生20人、指導者2人の22人でした。
道場一番乗りの小4足達君が号令をかけたいとのことで、任せました。何にせよ意欲的なことは良いことです。
水曜の稽古に複数の指導者が参加できないこともあり、本部審査会に落ち着いて臨めるよう、審査内容と同様の稽古をしました。
まず足さばきと正面素振り、左右面素振りを各10本行った後、足達君の号令で11種類の素振りを20本ずつ、跳躍素振りのみ50本の計270本を振りました。
さらに足さばきと前進の送り足による面打ち、小手面打ちを行いました。振りかぶりの時の左手の位置が良くなってきた館生、しっかり剣先が走っている館生がいる一方で、振りかぶりが小さいためにお辞儀してしまったり、左手の小指が緩んでしまったり、手と足の動きのずれが目立ったりする館生がいました。自分で意識しないことにはいつまでたっても直りません。
全員で基本技稽古法を学びました。経験者組は基本1~基本9を、初心者組は基本1~基本4を繰り返し行いました。
面着け後は20分間でした。2回往復の切り返しをした後、1回往復の切り返し-面打ち-小手打ち-胴打ち-小手面打ち-面打ち-面打ちの連続基本打ちを3人一組になって行いました。
小学生は1回往復の切り返し+20秒間の立ち合いを相手を変えながら行い、審査内容の感覚を覚えました。打たれることを恐れるよりも勇気を出して大きな声で打ち込むことを優先してください。
30秒の地稽古も行い、1回往復の切り返し、面一本で締めました。
先生方からは正しい間合いから打つことと、切り返しの際に左手をしっかり上げて振りかぶることや面紐、小手紐を適切な長さに揃えておくことの大切さについてお話がありました。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ |
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