| 甲斐市剣道体験教室の4回目の教室を5月11日、玉幡中学校武道場で開きました。体験教室参加者は13人、甲斐直心館の自主強化稽古参加者は約20人、指導者は5人の計約40人でした。
第3回教室から約2週間空いてしまったことから、整列、準備体操のあとは竹刀を持たず、足さばきの稽古に時間を割きました。
たっぷり体を動かした後は互いの竹刀を前進後退の素振りと同じ動きで20本ずつ、30本ずつ打ち合いました。最初は動きが小さかった参加者の中にも大きく振りかぶって打てるようになった児童もいました。
最後は「やー、メン」と発声しながらバレーボール投げを行いました。左足を軸足に右足を滑らせながら投げることが大切ですが、振りかぶりと同様に左足が前に出て投げてしまう動きには注意したいものです。
普段の面打ちがしっかり踏み切れていない館生は、ボールを投げた後に必ず左足が浮いている状態があり、これは打突の姿勢が崩れているのと同じだと感じました。バレーボール投げを通して剣道の癖を修正することも可能です。
剣道体験教室の最終回は13日(水)です。甲斐直心館の通常稽古と一緒になりますが、体育館もうまく使い分けながら教室も納めたいと思います。
体験教室に参加して早速、今後も剣道を続けたいという意思表示をしてくれた児童がいました。わずか5回、計5時間の教室ではなかなか剣道の面白さも伝えきれないと思いますが、一人でも多くの児童が「剣道を始めてみよう」という気になってくれれば望外の喜びです。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ |
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