7月9日夜、第1回甲斐市スポーツ少年団指導者協議会役員会が竜王北部公民館で開かれ、運営委員(剣道部会)の一人として出席しました。今年の指導者研修会は、スポーツ界で増えている(?)といわれる暴力の根絶をテーマに、10月に開催することになりました。
また、10月18日(土)の甲斐市わくわくフェスタで、今年もスポーツ少年団団員勧誘などを行うことに決まりました。団員募集チラシ配りなどで剣道関係者にも参加をいただくことになりますので、よろしくお願いします。
協議会で配られた資料によると、甲斐市スポーツ少年団の団員数は減少傾向が続いていましたが、2015年度は6年ぶりに増加に転じました。
しかし出席者した役員からは団員減少や団員確保に頭を悩ます意見が複数出て、わくわくフェスタでの昨年の他競技団体の勧誘の成果を聞きたいという意見があったほか、「現在は、団員よりも指導者の数の方が多いくらいだ」という団体の現状報告もありました。ある競技団体はわくわくフェスタのチラシ配りによって「3人が見学に来てくれたものの結局、一人も入団に結びつかなかった」そうです。
甲斐直心館の小学生~未成年の団員登録者は高校生以上の登録者を絞ったことなどもあり前年度よりやや減少していますが、本年度の団員一次登録者47人は、敷島のサッカークラブと並んで甲斐市内最大の団員数となっています。
指導者15人(男性9人、女性6人)も市内38団体中最多で、団員・指導者の合計は62人です。また全年代に男女とも団員登録しているのは甲斐直心館とほかの剣友会の二つだけでした。
この日も甲斐直心館の稽古を見学したいという小4男子のお母さまから連絡をいただきました。小4は唯一、女子数が男子数を上回っている学年です。館生の保護者からの紹介と聞き、さらにありがたい思いです。
「この団体は剣道だけでなくいろいろな経験ができる、学べる」という団体にしていかなければ、館生が仲間を増やそうという気にはなってくれないでしょう。
道場、武道場にまで足を運んでくれた子どもに「剣道をやってみたい」と思ってもらえるかどうかは、指導者の力量にかかっていると自戒しています。
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