茨城、栃木に大雨特別警報が出され、特に茨城県の常総市の鬼怒川が氾濫し、多くの世帯が流され、数多くの行方不明者が出ていることに衷心よりお見舞い申し上げます。
10日夜の一般稽古会でも参加の先生方にも茨城、栃木に知り合いが多く、被災された皆さんを心配する声が数多く出ていました。東日本大震災の津波をほうふつとさせる映像には、戦慄を覚えました。
稽古への参加は8人。山梨県の女性では最年少七段昇段者も参加して、その素晴らしい稽古も拝見しました。
まず切り返し、面打ち、小手打ち、小手面打ちを行いました。館長から打突時に左手が高く、打突後に手元が上がる状態について直すようご指摘をいただきました。意識してきたはずの状況がまた元に戻ってしまっていました。
先日の講習会でも素晴らしい立ち合いをされた先生に稽古をお願いしました。攻め合いで下がらないことを心掛けました。
元立ちの先生お2人に稽古をお願いしました。館長にはやはりすぐに打ち込み稽古となり、30本ほどを打ち込みました。
もう一人の先生には攻められて後手後手になってしまい、強い気迫と自分からの攻めを求められました。
数人の先生方からご指導をいただいていますが、ご指導いただく内容が集約されてきて、自分でも課題が明確になってきました。技術的な部分より、精神的な面での充実の方に課題は多いと自覚しています。
その精神的な面を克服、充実させるために技術的な部分、激しい稽古を積む必要があるのかもしれません。
6日連続の面を着けての稽古となりました。やはり毎日面を着けていると基本打ちなどにすっと入れます。11日は仕事の関係で面を着けての稽古はできませんが、「剣道即生活」の気持ちを保っていきたいと考えています。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ |
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