12月9日、甲斐直心館の水曜夜の稽古を玉幡中学校体育館で行いました。20時までしか体育館をお借りできませんので、最初の礼から最後の礼まで1時間という短縮版です。時間はいつもより約30分短いですが、幼児も含めた全館生がはじめと終わりの礼も一緒に行えるので、良い点も少なくありません。
残念なのは体育の授業中にけがをしてしまうなどして、中学生の欠席が目立ったことです。
館生36人と指導者8人、そして竜王地区の小学3年生男子が体験入門してくれ、計45人の参加でした。整列して正座・礼の後、中3中村団長の号令で5種類の素振りを30本ずつ行いました。
体育館いっぱいに使って一歩一歩の送り足、速い送り足、面打ち、連続面打ちを行いました。連続の面打ちの踏み込みがまずまずできていたのは小学校高学年の館生に多かったように感じました。中学生はもっと意識を高めなければなりません。
面着け後は切り返し、面打ちなどを行った後、先生方元立ちで30秒間の打ち込み稽古を行いました。約2分の地稽古を4回行い、切り返しで締めました。
初心者組・体験入門者は有紀先生のご指導ですり足鬼ごっこなど楽しく剣道を学びました。最後は低学年9人が元立ちとなり、面打ちを6本行い、納めました。
12日(土)の朝稽古は鷹野道場で行います。
次週16日の水曜稽古は八田中学校武道場での白根桃源剣友会の稽古に参加して合同稽古となります。
今年も残り3週間となりました。病気や事故を寄せ付けない集中力と気合で、楽しい年末年始にしましょう。
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