| 1月16日、甲斐支部合同稽古を農林高校体育館をお借りして行いました。平成27年度10回目。農林高校生をはじめ、甲斐支部出身者が在校する巨摩高、甲府一高の剣道部員も多数参加してくれたこともあり、過去最多級の約130人が参加しました。
甲斐直心館の北村先生も参加してくれましたので、支部長、3人の副支部長が久々に全員そろったことも大きな意義がありました。
相川支部長から剣道を修業するうえで心掛けてほしいことについて講話をいただきました。実に勉強になるお話でした。
農林高校剣道部員の小宮君の号令で準備体操、素振りを行いました。小宮君は甲斐直心館館生で、高校生になってから一時期、脚が思うように動かない時期がありましたが、多くの方のアシストをいただき、おかげさまでようやく剣道やダンスができる状態に戻ってきました。これもうれしいことでした。
巨摩高校の片田先生にお手本を見せていただきながら送り足や前進の正面素振り、連続面打ち、速い送り足から笛の合図に反応しての面打ちを体育館いっぱいに広がって行いました。片田先生の連続踏み込み面は、特に腰の入った、姿勢の崩れない素晴らしい模範演武でした。
高校生や小学生にもお手本を見せてもらいました。仲間の演武も刺激になると思います。連続で動作を起こすと、手と足があっていない子どもたちは次第にそのずれが大きくなっていきます。あわてないで、多少遅くなったとしても、少しでも正しい姿勢で打つことが大切です。速さは経験を積むことで増していくはずです。
高校生・中学3年生、中学1・2年生、小学高学年、小学低学年、初心者組の5グループに分かれて30分間、基本打ち、応じ技などの稽古を行いました。
休憩後は先生方元立ちで中学生以下が打ち込み・掛かり稽古を行いました。終盤の20分間は一般・高校生や中学生、小学生同士の地稽古を行いました。
最後の切り返しで顔の前で手首を返している小学生が一部に見受けられましたので、一本一本しっかり振りかぶって刃筋正しく切り返しをして、上達してほしいという話をしました。
2月の合同稽古会は27日に日本航空高を会場に行う予定です。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ |
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