甲斐直心館の9月28日(水)の玉幡中学校での通常稽古には、40人が参加しました。体験入門の兄弟のほか、今年3月高校卒業の先輩館生が実業団入りしてから初めて残り稽古に参加してくれました。
中3長谷部君の号令で正座し、8種類の素振り計200本を行いました。この後、中学生以上と小学生以下に分かれて稽古をしました。
小学生以下は水分補給後、木刀を竹刀に持ち替え、構えを崩さずに速い送り足(前進、後進)、前進の正面素振り、前進の小手面素振り、跳躍面素振り50本で前半を締めました。振りに冴えがある館生が増えています。これは学年に関係ありません。
面着け後は切り返しを行いました。今回も小2男子が面着け一番乗りで、館長と切り返しを始めました。高学年ももっと早く面着けができるよう心掛けてほしいものです。
この後、面打ち、小手面打ちを行い、地稽古を5回ほど行いました。「充実した気勢、適正な姿勢をもって、竹刀の打突部で、打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるものをいう」有効打突の条件を少しずつ理解してほしいところです。まず大きな声とともに打ち込むことがまず第一です。
3人が感想発表しました。
それぞれの課題をしっかり次のけいこまでに自分でしっかり理解して、次のけいこの始まりから、克服できる意識を持ってください。
修学旅行で東尋坊や兼六園に行ってきた小学6年生からお土産をいただきました。また、元後援会長から飲み物の差し入れをいただきました。ありがとうございます。10月の予定表もお配りしました。予定を確認してください。
残り稽古には約20人が取り組み、50分間の稽古の中ではできなかったことなどに取り組みました。
実業団剣士と久しぶりに竹刀を交えられて楽しかったです。以前より、攻める気持ちが出てきており、教え子の成長を感じました。指導者としてうれしい瞬間です。
次回稽古は10月1日(土)の土曜日の朝稽古です。中学生、小学生とも予定通りに行います。甲斐市内の小学校は運動会が行われるそうです。ほどほどの好天に恵まれるとよいですね。感染対策をしっかり図りながら運動会を楽しんでください。
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