今日はダンゴについて考えたいと思います

黒鯛釣りにはダンゴはかかせません。
ダンゴの動向によって釣果が変わるといっても過言ではありません。
集魚が多いのか少ないのか。
ダンゴが硬いのかやわらかいのか。
また釣り場の水深によっても内容が変わってきます。
この釣りを始めて4年になりますが、ひたすら集魚力を高めダンゴをなるべく多くポイントに打ち込むことを行ってきました。
しかし最近になりその集魚力に疑問がでてきました。
魚というのは朝から晩までいつも釣れるものではありません。
天候、水温、潮の潮流、潮の満ち引き、水深等が関係してその日の数回ある地合いに釣れる可能性があります。
集魚力を高めたダンゴを打ち込んでおけばその地合いに魚が寄る可能性が高くなると考えられますが、去年末くらいから使用している集魚力を落としたダンゴを打ち込んでいても魚が寄ることがわかってきました。
では集魚ってなに

これは私の考えですが集魚力がありすぎると魚が極端に警戒してしまうのではないでしょうか。
また黒鯛は臆病な魚ですので餌取りがたくさんいると更に警戒してしまう。なかなかボイントに入ってこれないので当然針にかかりません。
悪循環です。
集魚力を落とし餌取りを極力少なくし黒鯛をポイントに入りやすくする。
その方法が一番釣果につながりやすいと考えています。
状況により内容は変わりますが私の基本的な考えです。
まだ試行錯誤している段階ですが釣果に結びつけばいいなと思っています
