哲学が根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2026/02/28 16:12:53|その他
大森荘蔵著作集 第九巻 時は流れず はじめに 5p14g
刑事の事件組み立てを一つの局部的過去の言語的制作とみてのことである。だがこの二つの章を通じて私が重点をおいたのは、自然科学の全体をも宇宙的な過去物語りとしてみうることであった。進化論、プレートテクトニクス、それにビッグバン宇宙論などをひいたのも、これらが過去物語り性を見事に示していると思われたからである。一言でいえば、過去とは経験を超越した何か実体的なものではなく、言語的制作物である。これが私が示したかったことである。三章の「「後の祭り」を祈る」は、マイケル ダメットというイギリスの指導的哲学者が提起した一種のパラドックスを逆用して、私の過去論のサポートとしたものである。なお本書には含めなかったが、バートランド ラッセルの、世界の「五分前開闢論」というパラドックスもまた、私の過去論のなかでは消滅することによってそれをサポートするものとできることを付言しておく。