哲学が根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2026/06/01 20:52:45|その他
三木清全集  第六巻  ?史哲學  第一章 三 ?史の概念 35p7g
ブルジョワ社會の成立以來、近代的な考へ方は社會概念の解明にあたつて個人から出發するのをつねとする。ルッソオ的の社會契約設は固より、カント的な人格の共同體としての社會の概念、現代の社會學の諸學説に至るまで、殆ど凡てがそれである。然しながらこのやうにしては社會は人爲的なものとなり、或は現實的ならぬ倫理的當爲となつてしまひ、社會の現實性と根源性とは失はれてしまふ。さうではなくして、あらゆる人間は事實として社會的身體ともいふべきものを具へてゐるのであつて、そのために人間は社會の存在、從つて存在としての?史に自己を結び付けるのである。プラトンは『シュムポジオン』の中でアリストパネスをして、昔男女は一つの全體であつたが、二分されてその各々の半分が男となり女となつたのであるために、今男と女とは相求め、相愛し合ふのであるといふひとつの神話を語らしめてゐる。