哲学が根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2025/09/18 16:13:48|その他
真下信一著作集 第4巻 ヒューマニズムの精神 ニ 学びの十字路 戸坂潤の思い出 67p 14g
彼には当時の哲学の徒によく見かけがちであったある種の暗さ、妙な深刻癖、どこかじめじめしたところは微塵もなかった。底抜けにオプティミスティックで、透明で、闊達な性格の持ち主であった。「ホメロス的哄笑」ということばがあるが、たしかに彼には古典ギリシャのアテナイとその青空を背景にもたせるのがうってつけと思われるようなところがあった。酒もきらいではなかったし、弱くもなかった。