哲学が 根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2026/06/14 13:21:52|その他
三木清全集  第六巻  ?史哲學  第一章 五 ?史の概念 57p 5g
このやうにして我々は我々の?史哲學の體系の基礎となるべき若干の根本的概念をさしあたり必要な限り分析し、且つその一々を秩序付けて來た。中でも重要なのは事實としての?史、存在としての?史及びロゴスとしての?史といふ三つの概念である。もしこれら三つの概念に相應するものを他に求めるとすれば、ディルタイがその『精神科學に於ける?史的世界の構成』といふ勝れたる論文の中で生の三つの契機として擧げた體驗、表現及び理解といふ三つの概念があるであろう。私は續者の理解を容易ならしめるためにここにこのことを記しておかう。それにも拘らず我々の思惟とディルタイの思想との間には種々なる、決して重大でなくはない對立があるのであつて、そのことは彼のいふ體驗が心理的乃至意識的なものであるに反して、我々のいふ事實としての?史が單にこのやうなものでないところに於て既に明瞭である。一般的に云へば、彼の?史哲學は解釋學的思想によつて導かれてゐる。解釋學の論理は有機體説的論理である。