哲学が根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2026/03/12 21:07:45|その他
田邊元全集 第七巻 「種の論理」論文集 ニ  實存哲學の限界 ニ 7p12g
永遠はヤスパースのいはゆる超越としての包括者に外ならないから、それは空間性をもつ。從つて時間性はその成立に却て空間性を媒介として豫想するのである。これはハイデッガーの時間性實存哲學が必然にヤスパースの空間的實存哲學にまで發展すべき理由をもつ所以を示す。而して此様にヤスパースの實存哲學が空間的包括者を實存の現成に對する媒介としたのは、現存在の空無化を科學批判の途に於て遂行し、カントの先驗辯證論を理性の否定的消極的機能として取上げたことに由來する。科學を哲學に對する不可缺の媒介とし、科學批判、認識論を實存哲學の途としたことは、單に現象學的事象了解を途としたハイデッガーが、觀念論的内在の立場を脱しなかつたのに對する、ヤスパースの重要なる進歩といはなければならぬ。