哲学が根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2026/02/10 21:44:43|その他
 高橋里美全集 第七巻 小品?随想、その他 一 ドイツ哲学と現在の危機 10p10g
かくビスマルクの狡猾と軍隊の勝利と物質的隆盛に眩惑せられて面目を一変したドイツにおいては、文明国家という古い理想は背景に退いて蛮力の信仰がこれに代わるに至ったのである。けれどもこの堕落は蔽うべからざるものであった。それでモムゼンは、兵力と智力と二つながら優れていたドイツがただ純粋に軍事的国家となり終わらぬように警告し、ランケはすべてのものは破壊されつつある、誰も商業と金の問題しか考えているものがないと嘆じている。これら有識の士は、いかにもビスマルクは大いに富国強兵の策を講じたが、その事業の多くはむしろ退歩的のもので、カントやゲーテや、フィヒテ、ヘーゲルの日を再びドイツにもたらすことのできぬことをさとった。