哲学が根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2026/05/07 12:13:39|その他
三木清全集  第六巻  ?史哲學  第一章 ?史の概念 10p12g
然るに我々が丁度今指摘したこと、ロゴスとしての?史が史料の位置へ移るといふことは、既に或る重要な問題を含んでゐる。それはとりもなほさず?史が書き更へられるといふことである。?史は樣々な條件のもとに於た書き更へられるに到る。ひとはかかる條件として何よりも史料の状態を擧げるであろう。從來の?史敍述の基礎となつてゐた史料の?僞または不確實の暴露、新たなる史料、特にこれまで用ゐられた史料と矛盾するやうな史料の發見、等々が?史の書き更へられる條件に數へられるであろう。然しもし史料の?態に何等かくの如き變化が生じなかつたとしたならば、如何であろうか。そのときにもなほ?史は書き更へられるに到る。書き更へられるといふことは?史の内面的な、必然的な性質に屬してゐるのである。歴史が書き更へられるかくの如き内面的な、必然的な條件とはそもそも如何なるものであろうか。我々の?史は途上にある。それは既に完結してしまつたのではなく、なほつねに進行しつつある。