哲学が根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2025/11/20 20:00:08|その他
アリストテレス全集 第10巻 色について 色について 第一章 4p17g
このようにしてすべては焼かれると黒くなる。それはちょうど木や石炭が、火が消えるとき黒くなり、また陶器師の粘土からの煙が、粘土のなかにある湿気が分離され焼かれるとき、黒くなるようなものである。だから脂肉や油のあるものからの煙は、オリーヴ油や松やにやたいまつからの煙のように、煙のうち最も黒くある。というのはこれらのものは最大限にまで燃え、かつ永続性を持つからである。また水が流通するものは、壁のなかのしっくいのように、はじめ苔で覆われていて次にその湿気が乾かされるときに、黒くなる。同様にして水の下の石もまたそうである。というのはこれらもまた苔に覆われていて、あとで乾かされると、色において黒くなるからである。さてそこで色のうちのこれら単純なものは以上のとおりである。