T-Dome79(全天候ドーム型バッティングセンター )

創業から40年、地域唯一のバッティングセンターとして何とかやりくりしてきましたが、建物も機械設備も、もう限界。すべてを使い果たしました。 世間では「オワコン」(終わったコンテンツ)と言われていますが、野球に真面目に取り組むこどもを応援し、その笑顔を実現するため、「事業再生劇場」と銘打ち、その歩みをお伝えしていきます。
 
2020/10/23 18:13:00|バッティングセンター
vol.5「山梨は絶対数としては少ない方」の巻

野球 Q3:では次の問題です。バッティングセンターが一番多い都道府県はどこでしょうか?

野球 A3:トップ3は、3位神奈川で30か所、2位愛知で33か所、そして1位は東京で38か所です。やはり大都市圏が上位ですね。逆に下位3は、45位滋賀で3か所、同じく鳥取で3か所、そして最下位は徳島で2か所です。

野球 Q4:では山梨の順位は?

野球 A4:現在、山梨には6か所あります。全国順位は35位と少ない方になります。内訳は、国中エリアに4か所、郡内エリアに2か所です。昔はもっとあったと聞きますが、やはり淘汰・廃業による全国的な減少傾向と同じですね。

野球 大都市圏にバッティングセンターが多いのは人口に比例しているから当然といえば当然です。次回はバッティングセンター1か所あたりのカバー人口をもとに、より本質的な部分に近づいていきましょう!

【出所】iタウンページ(NTTタウンページ)








2020/10/16 22:48:00|バッティングセンター
vol.4「はじまりのはじまり」の巻

野球 いよいよ「その時」が来ました。工事着工です。その前に八百万(やおよろず)の神さまを祀(まつ)り、工事の安全をお祈りするため「地鎮祭(じちんさい)」を執り行いました。

野球 初めての経験でしたが、神主さんが最初に神さまをお招きするとき、そして最後に神さまをお送りするとき、大きな声で「ウォー」と叫ぶシーンが圧巻でした。

野球 当日はあいにくの雨模様でしたが、ポジティブに考えると、この建物が「雨に強い」という特徴を象徴した天候でした(笑)。

野球 いよいよ「はじまりのはじまり」の幕開けです。工事の進み具合をときどきアップしていきます……。








2020/10/05 1:01:33|バッティングセンター
vol.3「50年前のたった2割に過ぎない」の巻

野球 Q1:全国にバッティングセンターの数がいくつあるか、想像できますか?

野球 A1:512か所(2016年)と言われています。「言われています」というのは、実は、正確な数が分からないのです。これはバッティングセンターに「まとめ役」となる業界団体がないからです。 

野球 そこで、おおよその数字を把握するため、経済産業省が公表する「経済センサス」に記載されている業種の1つである「テニス・バッティング練習場」の事業所数を基に作成した資料が、上記グラフです。

野球 ピーク時の3,000か所(1966年)から下降の一途を辿り、50年の月日を経て、今では2割にも満たない数となりました。…なるほど「オワコン」と言われる理由もわかりますね。

野球 Q2:では、どうしてそんなに急激に減ってしまったのでしょうか?その原因はいくつか考えられていますが、主な理由は以下のとおりです。

野球 A2:➀供給過多(ブームに乗って乱立) A単純システム(面白さや楽しさがない) B嗜好拡大(野球人口の減少) C事故多発(安易な経営)などが挙げられます。

野球 次回は、都道府県別のバッティングセンターの数についてお話しします。

【出所】経済センサス(経済産業省)、事業所・企業統計調査(総務省)、業種別審査事典(金融財政事情研究会)、J-NET21(中小企業ビジネス支援サイト)








2020/08/21 22:33:00|バッティングセンター
vol.2「創業当時の原風景が現る!」の巻

野球 再生の第1歩として、41年前(1979年)に建設した旧建物を解体しました。解体後に更地となったその風景は、私に当時の記憶を蘇らせました。当時、周辺には田畑が広がり、視界を遮るものは何もありませんでした。

野球 しかし、今では、大規模なアパートが周辺を取り囲み、住宅も増え、当時とはだいぶ様変わりしました。

野球 近隣住民が多くなっていることは、商売するうえで嬉しいことですが、一方、騒音など、近隣住民に迷惑をかけぬよう、より一層配慮しなければならないと感じました。

野球 待ち望んでいるお客さまのために、そして地域社会の活力のために、一歩一歩前に進んでいきます。


 







2020/05/12 21:30:00|バッティングセンター
vol.1「41年の歴史に一旦幕引き」の巻

野球 1979年7月の創業からちょうど41年が経ちました。

野球 これまで大きな設備投資もせず、老朽化した機械設備を何とか修理しながら、営業を継続してきましたが、いよいよそれも限界です。

野球 創業者の父が亡くなってから4年、その間、バッティングセンターを存続すべきか、いっそのこと廃業すべきか、現場の中からその答えを探ってきました。

野球 その答えがようやく見つかりました。


「Go」

野球 都留バッティングセンターがこれから歩む道のりは「いばらの道」か、それとも「バラ色の道」か、「事業再生劇場」と銘打ち、その歩みをお伝えしていきます。
 







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