T-Dome79(全天候ドーム型バッティングセンター )

創業から40年、地域唯一のバッティングセンターとして何とかやりくりしてきましたが、建物も機械設備も、もう限界。すべてを使い果たしました。 世間では「オワコン」(終わったコンテンツ)と言われていますが、野球に真面目に取り組むこどもを応援し、その笑顔を実現するため、「事業再生劇場」と銘打ち、その歩みをお伝えしていきます。
 
2022/09/18 12:31:00|バッティングセンター
vol.32「振り返りの1年〜広がりの実感〜」の巻

野球 当施設は2021年6月にリニューアルオープンし、あっという間に1年を超えました。振り返るとスタート時には多くのお客さまにご来店していただき、多くの関係者さまからお祝いしていただきました。胡蝶蘭(こちょうらん)をこんなにもたくさん頂いたのは人生で初めてでした。

野球 その慌ただしさと喧騒も3か月が過ぎた10月ごろから徐々に落ち着き始め、通常モードに戻ってきました。いわゆる"オープニング特需"だったのでしょう。

野球 これまでは冬になると野球はオフシーズンとなり、お客様の数が大幅に減少していましたが、昨年度の冬(オフシーズン)はドーム型の強みを発揮し、お客様の数も落ち込むことなく乗り切ることができました。

野球 そして2022年の野球シーズンも終盤となる現在、旧施設の時代とは異なる、次の5つの"広がり"が見えてきました。

(その1) 年齢層の"広がり"
お客さまの年齢層が幅広くなってきました。下は未就学児から上は還暦(60歳)を超え古希(70歳)・喜寿(77歳)を超えた方々までご利用されます。

(その2) エリアの"広がり"
遠方からお越しになるお客さまが多くなってきました。車で30分圏内のお客さまが大宗を占める中、それ以上の圏内(富士五湖方面、甲府方面、東京方面など)のお客さまが増えてきました。

(その3) 野球人以外のお客さまへの"広がり"
野球を現役でやっている人(いわゆる野球人)以外のお客さまの割合が高くなってきました。野球とは無縁のお客さまへの広がりを実感しています。

(その4) 女性のお客さまへの"広がり"
女性のお客さまの比率が高くなってきました。1割程度だった女性比率が3割程度へアップしました。

(その5) チーム・団体さまへの"広がり"
チーム・団体でのご利用が増えてきました。団体割引を適用した貸切サービスを提供し始めたことが一因と思われます。

野球 さぁ、本当の勝負はこれからです。お客さまに対するサービス追求の手を緩めず、日本一のバッセンを目指していきます。そして、繰り返しお越しいただけるよう、季節に応じたイベントを展開していきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。








2022/08/07 9:37:06|バッティングセンター
vol.31「”夏まつり2022”をやるぞー」の巻

野球 季節イベントの一環として、T-Dome79では8月10日〜16日までの期間で”夏まつり”を開催します。昨年度はコロナ禍の影響で断念しましたが、今年はやります。以下、おもな内容です。

➊ 「射的」「輪投げ」「ヨーヨー釣り」の縁日ゲームあり。

➋ ホームラン賞として「特別賞」あり。ただし、あるミッションのクリアが条件。

➌ 関西名物”たません”をメニュー販売。ぜひ一度ご賞味あれ。

➍ かき氷とクリームソーダの種類を増加。かき氷は10種類、クリームソーダは8種類。

➎ 期間中はポイントを2倍付与。

➏ 3,000円以上チャージした方には、ドリンク1本プレゼント。

多くのお客さまのご来店をお待ちしております。








2022/06/18 10:11:00|バッティングセンター
vol.30「T-Dome79の特徴⓭:「小粒(こつぶ)編」の巻

 野球 これまでT-Dome79の特徴について、12回にわたり説明してきました。今回は、これ以外の小粒(こつぶ)な特徴をお話し"特徴シリーズ"最後といたします。

(その1)「あの巨大な時計は何なんだ!」
ちょっと見上げてごらん。大きな掛け時計があるよ。よーく見ると、実は文字盤が……。

(その2)「さぁお立ち台へ!」
ホームランの記念にスマホで写真を撮られる様子を目にすることがあります(詳細はvol.29を参照)。そこで、プロ野球でその試合のMVPをインタビューするときに上る"お立ち台"を再現しました。さぁ決めポーズでSNSへアップだ。

(その3)「くどすぎるぜ!バックボード」
バックボードとはインタビューボードとも呼ばれ、マスメディアなどに向けて行なわれる記者会見の際、取材を受ける人物の背景に写り込むことを想定し、広告・PRを目的として作成・使用される衝立(ついたて)または撮影背景の一種です。当施設を強力にPRするため、そのバックボードを作っちゃいました。

野球 これからも小さな改革を、コツコツと手を抜かずやっていきたいと思います。"その手を止めたときから衰退がはじまる"という危機感を持ち、挑戦し続けます。

野球 ぜひ皆さま、一度見に来てください。バッセンがここまで変わったのだと実感してください。これからも、どうぞよろしくお願いします。

※これで"特徴シリーズ"は終了し、通常モードに戻ります。








2022/05/19 10:36:48|バッティングセンター
vol.29「T-Dome79の特徴⓬:バンバン当たれ!ホームランの的(まと)」の巻

野球 バッセンに行くと、よくあるのがホームランの的(まと)です。これを向こう正面の防球ネットに吊り下げ、そこに打ったボールが当たれば光ったり、ブザーが鳴ったりする仕組みです。つまり、ただ打つだけでは単調で面白くありませんので、少しだけ娯楽性を持たせようとオーナーが考えた結果だと思われます。 

野球 全国のバッセンを巡り、さまざまなホームランの的(まと)を見てきました。小さなサイズの的(まと)をいろいろな角度に複数配置していたり、反対に大きな的(まと)を1つだけドカンと真ん中に配置していたり、その大きさ・数(かず)・デザインはさまざまです。それは、打席から防球ネットまでの距離や広さ、打席数とも相関しているようです。

野球 また、みごと当たった場合にプレゼントする"ホームラン賞"も、駄菓子やジュースといった飲食類や無料プレイだったり、スタンプカードを採用(1回当たるごとにホームラン賞は出ないが、その代わりスタンプカードにハンコを押印し、押された数に応じた賞品をあとで貰える)していたりと、これもまたさまざまです。大げさに言えば、この部分にはオーナーのアイデアや工夫が凝縮されており、この仕組みを見ればオーナーの思考回路が見えてきます。

野球 旧施設でも他のバッセンと同じ仕組みを導入しておりましたが、そのときに感じたのが、「多少の力と野球経験がある人しかホームランの的(まと)に当たらないなぁ…」という現実でした。つまり当たる人は偏ったごく少数派ということです。

野球 そこで、子どもや女性など(広く浅く)誰にでも"当たる喜び"を感じてもらおうと考え、全面的に見直しました。

【その1】ホームランの的(まと)のサイズを直径約1メートルに拡大するとともに、設置数を2か所(1か所増設)とし、それを打席から約20m程の至近距離に設置。加えて、それを地上からできる限り低いところに配置

【その2】的(まと)のデザインは公認キャラターであるモンキチ(さる)と、らいあん(ライオン)を採用し、的(まと)の存在感を演出

【その3】当たればLEDが激しく点滅するとともに、実況音声が大きくアナウンスされ「大きい!大きい!入ったー!ホームラン!」、高揚感を演出

【その4】ホームラン賞は、その場で飲めるよう冷えたりんごジュース(ストレート100%)1本プレゼント

野球 今のところ、1日平均のホームラン賞は平日で3本、土・日で10本程度と、これまでより格段に増えました。これまで1日最高は18本です。また、今後、スタンプカードの採用や月間・年間ホームラン賞の新設を検討中です。こうご期待!








2022/05/11 19:02:00|バッティングセンター
vol.28「T-Dome79の特徴⓫:スポットライトが映える卓球エリア」の巻

野球 T-Dome79にはバッティングの他に、もうひとつ体験できるスポーツがあります。それは"卓球"です。旧施設でも1テーブル設置しておりましたが、そのときも多くの方にご利用いただきました。そこで、リニューアルに際し、さらに多くのお客さまにご満足していただけるよう、バージョンアップを図りました。

【その1】卓球テーブルの数を1テーブル増やし、合計2テーブル配置しました。18mm厚の天板が真の跳ね返りを実現する公式国際規格サイズのテーブルです。ちなみに、ラケット・ボールは卓球界をリードするメイド・イン・ジャパンブランドの"バタフライ"を使用しております。

【その2】卓球テーブルの周りを天井から吊り下げた防球ネットで囲み、ボールが四方に飛んでいかないように整備しました。防球ネットの色は、バッティングと同様に"こげ茶色"で統一するとともに、防球ネットを固定ではなく、カーテンレールのように開閉可能なフレキシブル対応とし、目的に応じてレイアウト変更を可能にしました。

【その3】短い時間でも利用できるよう、最短利用時間を30分から15分に変更しました。利用料金は人数に関係なく、15分単位400円(消費税込み)です。

【その4】スポットライトの照明を天井に数多く配置することで、卓球エリアを周辺より明るく照らしました。これにより夜間は独特な雰囲気を醸し出しています。(夜間のご利用がおすすめです)

野球 ワイワイガヤガヤと楽しく卓球に興じていただければ幸いです。