光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2015/06/24 6:27:21|星に願いを
火星生活を疑似体験する「8カ月の隔離生活実験」
6人の男女からなる科学者チームが、火星での生活を疑似体験するために建てられた隔離ドームでの8カ月にわたる生活を終え、元気な姿を見せたというニュース。

この実験は、「HI-SEAS(Hawaii Space Exploration Analog and Simulation) Mission 3」と呼ばれるプロジェクトの一環として、米航空宇宙局(NASA)の援助を受けて行われたもの。その目的は、疑似火星環境での人間の行動を観察すること。

クルーたちは、ハワイにある休火山マウナ・ロア山の中腹、標高約2,400mの地点に建てられた直径約11mのドームで、2014年11月から隔離生活を送っていましたが、実験が終了した6月13日(米国時間)、彼らは宇宙服を着ずにドームから外に出ることを初めて許されました。

人里離れた火山にドームが設置され、不気味なほどの静けさと模擬的な気密空間が用意されたのは、宇宙に近い環境を再現するためだと云います。

実験参加者は外界から完全に遮断され、外部との接触手段は「20分遅れ」の通信だけ。この時間差は、火星に向かう宇宙船と地球との通信で予想されるタイムラグを再現したもの。実験期間中、クルーたちはカメラと体動センサーでモニターされていたが、これは彼らがチームとしてどれくらい協力し合うことができるかを観察するためだったということです。

ハワイ大学の教授で、今回の実験の責任者を務めるキム・ビンステッドは、「宇宙飛行士は非常にストイックで、とても冷静な人たちであり、問題を報告するのをためらう傾向があります」と説明する。「グループにおける深刻で心理的な問題を起こる前に検知するためにも、こうしたモニタリングが必要でした」

クルーたちは、閉じられた環境にいるストレスを和らげるために、皆でヨガやエクササイズをしたという。また晴れた日には、太陽光で動くランニングマシンも使うことができた。しかしそのほかにできることは限られており、シャワーが使えたのは1週間にわずか6分間。食事はほとんどがフリーズドライ食品。

インディアナ州にあるパデュー大学の博士課程で学ぶ大学院生で、実験に参加したジョスリン・ダンはこの日、ドームから外に出て新鮮な空気を再び吸えたことにほっとした表情を見せ、「早く泳ぎに行きたくてたまらない」と語ったとか。

さて、このプロジェクト以外にも、長期にわたる宇宙旅行に備えて、人間の忍耐の限界をテストする取り組みは世界中で行われているようですが、8ヶ月から1年もの間、外に出ることを許されない生活・・・入浴も出来ず、食事はフリーズドライばかり・・・皆様は耐えられますか?

・・・筆者にはとてもムリです・・・。

 







2015/06/22 6:01:18|歳時記
二十四節気…「夏至」
夏至は、太陽が黄経90度(夏至点)を通過する瞬間を24時間の中に含む日を言います。

二十四節気は、太陽の通り道「黄道(こうどう)」を24等分してポイントを設けています。

0度が、「春分点(しゅんぶんてん)」。

「0度が春分、90度が夏至、180度と270度は、180度が「秋分点」、270度が「冬至点」です。

360度、黄道を太陽が、ぐるりと1周すると1年経ってまた、春分ということになります。

「夏至・秋分・冬至・春分」の二至二分点が、1年を1/4に等分しています。

夏至点は、黄道が赤道から最も北に離れたポイントです。

地球の地軸の傾きは、23度半ですから、夏至の太陽は、赤緯23度半のあたりにあって、夏至の太陽が真上に来る地域、北緯23度半を北回帰線と呼んでいます。

二十四節気は、昔の暦(大陰暦)とも深い関係があります。

新月が朔日(ついたち)、三日が「三日月」。

つまり、太陰暦は、月の満ち欠けの周期で1ヶ月を決めていますが、現在、私たちが使っているカレンダーと比べると1ヶ月の日数が少ないのです。

そのため、季節と月がずれないように二十四節気を使います。

二十四節気には、12の節気と12の中気があり、節気と中気は、交互にやってきます。

06月06日「芒種」…節気
06月22日「夏至」…中気

07月07日「小暑」…節気
07月23日「大暑」…中気
という風になります。

 







2015/06/20 6:38:58|心の旅路
”自由意志”と努力
占いに興味を持ち、凝る人が大勢います。

「占いにこう書いてあったから近いうちに引っ越す予定」。

「占い師に、あの人のことを観てもらったら、相性が良くないと言われたから別れよう」。

などと、占いで人生を決めている人も見受けられます。

占いをポジティブに生きるための励みにするのは否定しませんが、自分の自由意志と努力まで放棄してしまうのは、いかがなものでしょう。

私たちは自分自身が持っている自由意志と努力で、人生を良きものへと変えていける力を授かっているのですから。

占いに凝るのは自由ですが、大切なことは、あなたの自由意志と努力を駆使して良き「運命」を織り上げていく念を持つこと。

このことを忘れずにいて下さい。







2015/06/18 6:44:06|星に願いを
”かみの毛座”ストーリー

獅子座、乙女座、うしかい座に囲まれた空域にある淡い星が固まったあたりがかみのけ(髪の毛)座。もあもあとした星の固まりを「かみのけ」にたとえたようです。調べてみたら、この星座には神話ではないけれど史実に基づいた伝説が語り継がれています。
 
紀元前3世紀、エジプトのプトレマイオス王朝のプトレマイオス3世がシリアに遠征に行く時、王妃ベルニケが夫の無事を祈るため美の神アフロディーテに「王に勝利を与えてくだされば私のこの髪を捧げます」と願を掛けたそうです。
 
やがてエジプト軍が勝利した報告が届くと誓いのとおり、その髪を切り神殿に捧げました。まもなく帰国した王はバッサリと髪を切った王妃を見て驚き、ガッカリ。
 
しかも翌朝、神殿にあった髪の毛がなくなっていたから、これはどういうことかと天文学者コノンに聞くと「丁度、昨夜、新しい星の群れが姿を現したのです。神が王妃の心がけと髪の毛の美しさを愛でて星座にしたのでしょう」と答えたそうです。
 
この話は同時代の学者カリマクスが記録していて、2000年後、ローマの詩人がラテン語に訳して紹介し、有名になって現在に至っています。
 
・・・要するに夫婦愛ってことなんですね。

 







2015/06/17 7:50:18|心の旅路
”初心”を忘れずに・・・
人生に無駄がないように、あなたがしている仕事にも、無駄なことは一切ありません。
 
そこで成功したことも、失敗したことも、すべてがあなたにとっての宝です。
 
もしも無駄なことがあるとすれば、保守的な価値観や自分の見栄などの物質主義的価値観ではないでしょうか。
 
初心を忘れずにいたいものです。

そしてまた、華々しい活躍をしている人、厚い人望を集めている人に対し、表面だけ見て嫉妬するのは幼い感性だと云えます。
 
その人の「今」があるのは、ただの幸運ではなく、その影に隠れた努力や苦労を含め、たくさんの経験と感動の積み重ねがあることも理解すべきでしょう。


日々の些細事に流されそうになった時は、迷わずに立ち止まって、内観してみて下さい。

そして、今のあなたに必要なメッセージをぜひ受け取って下さい。あなたの視野のなかに必ず現われているはずです。