光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2015/12/08 6:00:56|我が家イベント
セカンド・オピニオン

去る11月6日夕、家族の一員である愛犬が、よろめきながら倒れました。目を見開いたまま、身動きひとつしません。
 
家内から連絡と同時に急いでかかりつけの動物病院に搬送、私も会社から急遽病院へ直行、合流し診察を受けるべく毛布に包まれた愛犬を抱きあげると、幸い意識が戻っていたので、心なしか安心を覚えました。
 
愛犬は心臓肥大の持病があって、3年ほど前から投薬生活を余儀なくされていました。
血圧測定、腹部エコーなど診断をした結果、薬による血圧低下で低酸素のための失神ではないかとのことでした。(かかりつけのA動物病院・トリミングや各種予防接種でお世話に)
栄養点滴など応急処置を施し、“明日には元気になるでしょう・・、でなかったら、また明日来院して下さい。診断しますので。“
 
翌日(11月7日)元気になるどころか益々容態悪化、病院へ駆けつけました。先生いわく、“心臓の状態を見ますから、レントゲンを撮りましょう、そして血液検査もします。“
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ほどなくして、先生に診察室に呼ばれ、検査結果を知らされて、耳を疑う内容でした。
“血液検査で、肝臓から分泌されている酵素の数が半端なく、正常値の1000倍・・・
詳しくは組織を採って病理検査をしないと結論は出ませんが、この子は“肝臓がん”の疑いがあります。その確率は80%以上・・・“とのこと。そして、心臓肥大もかなり進行しています。(大きさはソフトボールくらい)
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私たちは現実を受け容れられないまま、恐る恐る質問してみました。
“この子はあとどのくらい生きられますか・・・?”
先生曰く、“今後はこのまま体力もなくなり、この11月を乗り越えられないでしょう”
つまり、余命宣告は1ヶ月弱と・・・。
まさに耳を疑うとは、こういう状況を言うのでしょう。
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嘆いていても仕方ありません。残された1カ月弱、家族として、この子にとって何が最善か、情報収集に明け暮れる日々が続きます。がんに効く漢方サプリメントや医療食を模索し、今までの食事内容を見直し、手作り食に切り替えるべく、従来のドッグフードを徐々に減らしていきましたが、薬の影響もあって、食が細くなりました。
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11月中旬、一日の大半を部屋で横たわり、寝てばかりの日々が続きます。立ち上がって歩くのにも体力不足が祟ってままなりません。見るに耐えません。
 
それでも三連休の頃には、心なしか食欲が出てきたようで、食べる量も若干多くなりました。このまま、以前のように何事もなっかたような元気な頃に戻ってくれる・・・そんな奇跡が起こって欲しい。家族の願いです。せめて、この11月を乗り越えて生きて欲しい。
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11月も終わりに近づいた、ある日、家族の誰かが帰宅するたび、嬉しさを表現して、以前のように吼えてくれて、それさえも涙が出るほど感動です。(私たちに“最後の力を発揮して元気な姿を見せてくれているのかな・・・”そんな思いです。)
“もしかして・・・”家族からダメもとで、県内唯一の腫瘍専門の動物病院で、セカンドオピニオンを受けることを提案され、診察を受けてみることにしました。
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12月1日PM、私たちはA動物病院で実施した血液分析データを持参(A動物病院のかかりつけ医にはセカンドオピニオンを受ける旨相談・・・“ぜひ、そうして下さい”との事)
B動物病院にてデータ提出、および診察。
医師から、“この血液データから、肝臓がんの疑いを持つのは早々で、分析項目も足りないものがあります。今から詳しい診断をしましょう。30分くらいで終わりますから・・・。”
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待合室で待つこと、およそ30分、血液分析、胸部レントゲン撮影、腹部超音波診察の結果が示されました。

医師から、“結論から申し上げますと、この子の体内・臓器からは、がんは見つかりません。がんには侵されていません。がんのことは忘れて下さい。それよりも、もっと深刻なのは心臓肥大の進行です。いつ発作が起こるか予測できませんが、かなりまずい状態です。”
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私たちは、胸を撫で下ろしました。心臓肥大が深刻な状態だというのは年齢からして、今までも分かっていたことですから。がんではないと聴かされたときは涙が出るほど安堵しました。従来の投薬品を医師に見てもらうと、これらは効力不充分とのことで、今の状況に合った投薬を始めることになりました。(強心剤、利尿剤)
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医師からの説明を聴くと、失神で倒れた時、血流が一時滞り、軽度な多臓器不全に陥ったのが原因との事。特に肝臓のダメージが大きかったのがデータとして出たようです。
(今回の分析データでは異常なし)
今後は、心臓肥大による障害との闘いがより一層強くなります。塩分摂取に注意、激しい運動はもちろん、散歩もNGと言い渡されました。
この病気はうまく付き合えば、年単位の生存も期待できると云います。(ありがたいことですが、過度の期待はやめよう・・・そう思います。)
 
 
一度は失いかけた「命」・・・1日ごとに感謝の気持ちで暮らしています。
もうすぐやってくる2016年を愛犬一同無事に乗り越え、そして暖かな春風が吹く頃、伊豆への家族旅行が履行できることを夢見ています。
 
※画像は生後約半月、そして直近の愛犬の姿です。我が家に来てからあっという間に11年が過ぎました。かけがえのない“家族”の一員です。
 
※A動物病院の医師には、セカンドオピニオンでの検査結果(がんは見当たらない、新規投薬の開始等)を連絡しました。今までお世話になってきた経緯もあり、これからも関わることがあるかも知れませんので、「誤診」のことで意義を申し立てるつもりはありません。(院内の獣医師さんたちの話題にはされることでしょうが、敢えて世間に口外することもありません。今回のことでB動物病院との縁が出来たのもA病院つながりだったこともありますので・・・。)

 
もし、同じような境遇の飼い主さんがおりましたら、ぜひ、専門医によるセカンドオピニオンを受けてみることをお勧めします。
 







2015/12/07 6:00:05|歳時記
24節気”大雪”

今日(127日)は24節気の大雪(たいせつ)です。
太陽黄径255度、小雪から数えて15日目頃となります。 

この頃になると、山岳だけでなく、平野にも降雪のある時節ということから大雪と云われたのでしょう。

この頃になると九州地方でも初氷が張り、全国的に冬一色になります。スキー場がオープンしたり、熊が冬眠に入る時期と云います。

鰤(ぶり)など冬の魚の漁も盛んになって、寒さのなかにも一層季節感が身に染みてきます。

冬ならではの食材が店頭に並び、食卓からも季節を堪能できることでしょう。

一年の締めくくりの、この時期こそ、心に余裕を持ちながら過ごせますように、祈念します。

月並みですが、手洗い、うがいを励行し、風邪の予防に努めて下さい。








2015/12/04 6:00:37|星に願いを
ペルセウス座
ギリシャ神話に登場する勇者ペルセウスも星座になっています。

アンドロメダ姫の足元の天の川のあたりに位置する星座で星座の本には「『人』の字の形に星が並んでいる」と説明してあるものもあります。

ペルセウス座のギリシャ神話のご紹介です。

美しい母親と二人暮しだったペルセウス。

しかし、その母親を妃にと考えていた王は、ペルセウスを邪魔に思い彼にメデューサ退治を命じたそうな。

メデューサとは、髪の毛の11本が蛇になっている怪物で、その顔を見た者は恐ろしさのあまり石になってしまうとか。

ペルセウスは、女神アテーナと伝令の神ヘルメスから盾や空を飛べる靴をもらい、メデューサ退治に出かけました。

ペルセウスは、メデューサの顔を直接見ないよう盾に映る姿をたよりにメドゥーサの首を跳ねたのです。

メドゥーサの血からは、天馬ペガススが誕生しました。

ペルセウスは、ペガススに乗り母の待つ故郷へ向かったのでした。

このペルセウスが乗っているペガススが、先日ご紹介したペガスス座。

そして、彼が退治した怪物メデューサの首を手に持ってペルセウスは星座になっています。







2015/12/01 6:00:25|心の旅路
“真・善・美”に触れる
何かに行き詰ったとき、「真・善・美」にふれてみて下さい。

壮大な自然の中に身を置くのも良し・・・。

美術館周りをして、芸術品を鑑賞するも良し・・・。

好きなアーチストのコンサートに行くのも良し・・・。

それらのなかに、何かしらの閃きがあったり、問題解決のためのヒントが隠されていることがあるのです。
 
それと、もうひとつ大切なことを伝えます。

睡眠不足は体力だけではなく、たましいのエネルギーをも枯渇させてしまうものです。

いい仕事をするためには、いい睡眠を充分に取って下さい。

睡眠中は、たましいが霊的世界に帰り、エネルギーを充填させています。

そんなわけで、睡眠は取る場所と空間には拘りたいもの。

睡眠をおろそかにしないで下さい。

人生の約3分の1はその時間に使われるのですから・・・。







2015/11/29 6:00:47|星に願いを
ペガスス座・こうま座

天頂付近に見える秋の四辺形。この四辺形を胴体に、西に首と前足を伸ばす天馬の姿がペガスス座です。

星座絵を見ると、お腹を上にして飛んでいるので背面跳びをしているように見えます。

それと、腰から下が描かれていないから、どこかに下半身を置いて来たとか、走るのが速すぎてよく見えなかったとか、いい加減な話が伝えられているようです。

そして、胴体を作る四辺形のうち、ヘソに当たる星は今ではアンドロメダ座に含まれます。

この星、アンドロメダ姫の頭の星になるようですが、馬のヘソを意味するアルフェラッツという名が残っています。

この大きな四辺形の中には5等星が数個ある他は6等級以下の暗い星ばかりで、夜空に四角い穴が開いているように見えると云います。

ペガスス座と頭を並べる馬がもう1頭、ペガススの長い顔の横に、細長く、いびつな四辺形があって、確かにこの形は馬に見えるようです。ペガススの弟だとも言われ、プトレマイオスの48星座にも含まれています。

こうま座は、みなみじゅうじ座に次いで2番目に小さな星座ということで、日本から見える最も小さな星座ということです。