光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2015/11/14 6:00:50|星に願いを
やぎ座
パーンの神は、牧場の神様、草笛とお昼寝が大好きな神様。

ある日のこと、神様たちは河のほとりで、楽しく宴会をしていました。

「美味しい料理」に「楽しい音楽」、「お酒」に「おつまみ」・・・。
パーンも得意の草笛を吹き鳴らし、神様たちを楽しませていたそうです。

宴たけなわ、誰もがとっても良い気分になったところで・・・、
川の中から悪魔テュフォーンが姿を現しました。

「よくも私を仲間外れにしてくれたなっ!!」
テュフォーンは、この宴会に呼ばれなかったので怒っていたのです。

さぁ、大変なのは神様たち。
慌てふためき「悪魔と戦う」なんてことはツユも考えずスタコラサッサと逃げ出したんです。

パーンの神は、牧場の神様。
山羊に姿を変えて逃げ出した・・・までは良かったのですが、隣の席にいた神様が魚に化けて川へ飛び込むのを見てついついつられて一緒に飛び込んでしまった・・・。

山羊の姿では、泳ぎにくいので、川の水に触れた下半身だけが魚、上半身は山羊のままというナントモ不思議な恰好に。

無事に逃げきったパーンだけど、この不思議な姿を他の神様に見られてしまったので、さあ大変。

「パーン、お前はなんてオモシロイ恰好をしているんだ。 さすがは、皆を楽しませる名人だな。記念に夜空に飾ってやろう。遠慮はいらぬ・・・。」

恥ずかしがるパーンを担ぎ上げ、星座にしてしまいました。


秋の夜空、南の空に輝く「やぎ座」・・・
恥ずかしがるパーンが、やぎ座の星たちをささやかに輝かせているのかも知れません。

 







2015/11/12 15:30:03|星に願いを
二つの流星群

おうし座北流星群が11月13日、しし座流星群が11月18日に活動のピークを迎えます。

おうし座流星群は火球と呼ばれる明るい流星が多く、しし座流星群は過去に流星嵐が観測されたことで知られる流星群です。

一方、しし座流星群は、過去に多くの流星嵐が記録されていることで有名な流星群です。

2001年には、日本でも1時間あたり1,000個を超える流星が観察されています。

2015年は、11月18日午後1時頃に極大を迎えると云います。

国立天文台によると、同日は夜半前に月が沈む予報となっていて、流星観測には好条件となりそうです。

流星群を観察する時は、街灯など人工の明かりができるだけ少なく、空を広く見渡せる場所を選ぶと良いでしょう。

両流星群は、充分肉眼で観察することが出来ます。

季節柄、屋外は寒い季節なので、防寒対策をお忘れなく。







2015/11/08 6:00:14|歳時記
立冬

今日(118日)は24節気の立冬です。
太陽黄径225度、霜降から数えて15日目頃を云います。 

立冬とは、文字通り、冬の始まりのこと。
「立」には新しい季節になるという意味があり、立春立夏立秋と並んで季節の大きな節目です。 

これらを四立(しりゅう)と云うそうです。
朝夕冷えみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる頃。
木枯らし1号や初雪の便りも届き始めます。立冬を過ぎると、初霜が降りて冬の景観へと変わります。
木枯らしとは晩秋から初冬にかけて吹く、冷たくやや強い風。
気象的には、10月半ばから11月末にかけて西高東低の冬型の気圧配置の時、最大風速8m/秒以上の西北西から北向きの風のことを云います。
こがらし・・・「凩」という文字には、風が吹くたび葉が落ちるため、木を枯らしてしまう風という意味があるそうです。








2015/11/06 6:00:19|星に願いを
1万年間の星団の動き
人間の目には、夜空の恒星は宇宙で最も不動のものに見えます。しかし、数千年というレベルで見ると、星たちはまるでミツバチのように動き回っているという解説。

「オメガ星団の星はすべて、星団の中心部を中心にして、その周囲を軌道を描いて回っている。その様子は、巣の周りをブンブン飛び回るハチにちょっと似ている。動いていないと、すべての星は中心に集まってしまうだろう」と説明するのは、星の動きのモデル化に協力した、米国宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)の天文学者Jay Anderson氏。

オメガ星団は、地球から約1万6000光年の距離にある球状星団で、夜空でもっとも明るく輝いて見える星団です。この星団は、私たちの属する天の川銀河の周囲を軌道を描いて回っています。

オメガ星団(通称オメガ・ケンタウリ)は、肉眼で見ることができる少数の球状星団のうち最大級の物とされ、1000万個ほどの星が集まっています。中心部にある星は互いに0.1光年ほどしか離れていないとされる、超高密度の球状星団です。

小型銀河が天の川銀河によって吸収され、その中心部が銀河の周りを回り始めたものという説があると云います。

ハッブル宇宙望遠鏡は、オメガ星団を構成する10万個以上の星の動きを捉えるのに役立っているそうです。
星団内では星が密集していて、特にその中心部ともなると、星1つ1つを見分けるには高い分解能が必要とされます。
 
ハッブル宇宙望遠鏡なら、比較的短い時間スケールにおける星の動きまでも計測できると云います。

オメガ星団に関するこれまでの研究は、星団の中心に巨大なブラックホールが存在することを示唆してきました。

 
しかし今回の研究によって、「オメガ星団の中心にブラックホールが存在するとしても、これまで示唆されてきたほど巨大ではないはず」ということがわかったと云います。
 
・・・何というか・・・宇宙は、私たちの到底理解の及ばないような“法則”によって未だ進化の道を辿っているような気がします。

※参考画像はオメガ星団(1千万個の星々の集団)

 







2015/11/04 6:01:27|心の旅路
感謝すべき”苦手な人”
もしも、あなたに苦手な人がいたとして、その人がいない毎日を想像してみて下さい。

「せいせいする」と思うかも知れません。

好きな人、仲のいい人ばかりと過ごす毎日を「快適」と感じるかも知れません。

ですが霊的視点では、そういった毎日は、少しも成長できない、退屈な日々となってしまいます。

苦手な人がいるからこそ、その人との関係のなかで味わう経験と感動をもとに、私たちは成長できるのではないでしょうか。

ということは、一番苦手な人は、一番感謝しなければならない人ということになりませんか。

その人に対して心の中だけでも「ありがとう」と言ってみて下さい。

難しいかも知れませんが、そこに学びがあるのです。