じぇいてぃ厩舎〜愛の果てまでも〜

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
2017/11/20 0:01:40|我が愛馬たち
戦力補強2017 1−4
またもや半年ほどの休み明けとなりました。

大変ご無沙汰いたしております。

これまで同様、休養期間は病んでいたわけでなく、海外赴任があったわけでもなく、特に謹慎していたわけでなくちょっとPCの前に座って記事を書くのを億劫になっただけであります。

さて、あれから(春くらい)から時は流れ、6月からは現2歳の新馬戦が始まり来年のダービーを目指し優駿たちの熱き走りが競馬場で繰り広げられています。

私の2歳愛馬は「最強じぇいてぃ7」と名付け、大きな期待を寄せていましたがここまで3頭デビューし未だ勝利は無し。

それでも全馬ゲート試験はクリア済みですので、今後それぞれの成長、体調に合わせ活躍してほしいと願っています。

その2歳戦が始まるころから、各クラブでは1歳世代の新規募集が開始されます。

ファンディーナの妹であるドリームオブジェニー16は昨年の当歳募集で射止めておりましたが、その後追加した3頭と合わせ我が自慢の1歳愛馬たちをご紹介しておきたいと思います。

これをやっておくだけで、心につかえるものも無くなり安心して明日から過ごすことができます。

まず筆頭となるのはターファイトクラブのドリームオブジェニー16



父ヴィクトワールピサ 生産・谷川牧場 牝馬 総額2,000万円/200口 一口100,000円 栗東・高野厩舎

谷川牧場に導入されてからドリームオブジェニー産駒はこの子で3年連続の出資となりました。
ファンディーナに出資を決める際に谷川専務からこの血統の魅力、市場に出てこない希少性などを伺ってからこの血統は追いかけよう!と決め3世代。
牝馬でヴィクトワールピサ産駒とあり兄姉からみたら破格の2,000万円での募集となりましたが、その3か月後ファンディーナが衝撃のデビュー戦勝利で世間を騒がせ、今後この値段で産駒が募集されることはないでしょう。
事実、当歳のハーツクライ弟は全兄で募集当初「種牡馬にしたい!」と言わせたものの3,600万円でしたが、ほぼ倍増の総額7,000万円での1000口募集となりすでに完売。
現在ドリームオブジェニーのお腹の中にはディープインパクトの仔を受胎しており、順調なら牡牝問わずクラブに提供される予定ですが、牡馬なら大台の1億円でも売り切れることでしょう。
そんな注目の血統を昨秋2,000万円で縁あったことは幸運であり、期待はプライスレスで大きくなりました!
先月牧場で3回目の対面を果たしてきましたが、春先まで1頭では寂しくて人前に出てこれずお友達馬を同伴してくるくらいお子様だったのですが、馴致も終わり引き締まった姿を1頭で披露出来るまでになりました!
しかしながら、兄姉に比べこの時期では一番お子様。
その割に体は500kgあるものの兄姉より完成度が高く引き締まっており、マイル寄りの早期始動が期待できる感じがしました。
とにかく、お姉さんが世間を騒がせ注目度があがり、ちょっと可哀そうな気もしますがそれなりに期待してもよさそうな感触を得ました。
あとはこれまでの兄弟同様大型馬ですので、脚元に気を付け順調にデビューを迎えて欲しいと願っています。

ちなみにこの子の下の当歳募集のハーツ牡馬は、7,000万円の高額馬で注目馬には好感度低い私が出資してはいけない!とドリームオブジェニー産駒からの卒業を宣言し自重することとなりました。

その分、他の当歳馬に出資しましたがそれは追々お伝えします。


続いて2頭目は今年2月に出資したターファイトクラブのアデュラリア16



父スウェプトオーヴァーボード 生産・ナカノファーム 牝馬 総額1,000万円/100口 一口100,000円 美浦・粕谷厩舎

この子は母、祖母がクラブで活躍した牝馬でしたので産駒がいつも募集され注目していましたが、今回関東馬で久しぶりの芦毛ちゃんとありムチムチした体に釣られ早々と出資を決めてしまいました。
春先に会った時にはまだ流星の白い部分がはっきり視認できたのですが、ひと夏を越し今回は体の色が白みを増し綺麗な形だった流星が確認し辛くなっていました。
血統的にはパドトロワにクロフネを足したような感じで、フジキセキ、クロフネ、スウェプトと3代芝ダート兼用種牡馬が積み重ねられ、舞台も選ばず短い距離で早く、そして長く活躍してくれるのではないかと考えています。
その後は繁殖に上がれるような成績を残し、先日引退が発表され種牡馬となったラニを配合してもらい100%芦毛の可愛くもワイルドな子供を出してくれるよう願っています。
このあたりは牝馬への出資の特権で妄想ははるか先まで飛躍できます(笑)

3頭目は所縁の牧場である豊洋牧場生産・ユニオンOCのシャンハイハピネス16



父スクリーンヒーロー 生産・豊洋牧場 牝馬 総額800万円/200口 一口40,000円 美浦・小島茂之厩舎

この子は春に豊洋牧場さんにお邪魔した際に「今年はスクリーンヒーロー出すから!小島茂之先生で!」と伺っていたので募集価格が発表される前に出資確定!
同じ生産馬のスレッジハンマー同様、小島茂之先生にお世話になれるのが嬉しいのと、何より今年の種付料700万円のスクリーンヒーローの仔が牝馬とはいえ豊洋価格といわれる破格の800万円で募集されるのが何よりうれしくありがたいことです。
春先の募集動画では成長痛である「骨端症」の影響MAXの時に撮影され、歩様がガクガクコトコトして評判が悪かったのですが、今は夏を越して背も伸びしっかり成長し力強い歩様で安心させてくれました。
恐らく一部豊洋ファンくらいしか出資していないと思いますが(憶測・妄想ですのでご注意を)、トモも大きく背も高くこれまでのキープスマイルやフォルテドンナに比べて一回り大きく逞しい感じですので結構面白いんじゃないの?と思っています。
ただ、DVDでの印象が悪いでしょうから小島茂之先生とはいえども今後も売れてはこないでしょう。
でも、楽しめそうな感触があるんですけどね・・・スクリーンヒーローですし

最後の4頭目はユニオンOCのワイルドベリー16



父ビービーガルダン 生産・槇本牧場 牡馬 総額900万円/200口 一口45,000円 美浦・松山将樹厩舎

こちらは先ほどのシャンハイハピネスとは逆でDVDで心惹かれ出資を決めた1頭。
正直言って最初は「誰がビービーガルダンなんて買うんだよ。スルースルー」と気にも留めていませんでしたが、DVDの1回目から黒光りした馬体、好みのシルエット、キビキビとしてながらも力強い歩様に一目惚れして何度も何度もリプレイ再生。
気にも留めていなかったのでブラックタイプもここで確認。
おっ!アグネスラズベリ出していたり筋は通ってんじゃん!
さらにBBガルダン自体の血統も吟味。
おいおい、これオセアニア牝系にDanzig系統つけたらまんまオセアニア血統っていってもいいんじゃない!?
オセアニア血統といえばカナロアと同時期に短距離界で世界を驚愕させたブラックキャビアや、スプリント最強の香港へ競走馬を提供しているところ。
そして肌がフジキセキとなればキンシャサノキセキじゃん!!!!!
言われてみれば馬体にもキンシャサ感が・・・
見る見るうちに妄想は海を越え南半球に。
馬体・歩様も気に入りそこまで妄想も広げられたら出資を決断するには時間は掛からず申し込み。
先月初対面を果たしましたが、ボリュームもありさらに期待度up!
今回の1歳馬では一番「これぞ出資の醍醐味だ!」が感じられとても満足のいく決断となりました。
心配なのはフォルテドンナ同様に松山将樹先生。
なんとか2世代続けて出資していますので、バレンシアでの黒歴史を覆す活躍を懇願しております。


ここまで出資済みの4頭をご紹介させていただきましたが、休み明けとありとても疲れました。
よくぞ以前は平気に一人楽しく続けていたものだと10年前の自分に感心しております。

早いものでこのブログも1月には満10年となります。

これから更新スパンはどの程度になるのかわかりませんが、後から振り返り「あーカナロアに決めたときはこうだったのか」「今考えればこの馬に決めた理由がよくわからない」など結構自分自身で楽しんでいるところもありますので、せめて出資を決めた心境などは綴っていきたいと思っております。

恐らく次回はただいま絶賛先行募集中のロードHCの出資馬と、先月ターファイトクラブ当歳募集で射止めた「きゃぴ子さん」のご紹介を年内に果たし年を越したいと思っています。

ちなみにロードは愛馬ラパージュの仔1頭のみになりそうです。

出資愛馬がご一緒の皆様よろしくお願いいたします。







2017/04/22 0:12:15|キープスマイル
キープスマイル出走。ドゥドゥドゥも障害初出走
今週は2頭の愛馬が日曜福島で出走します。

まずは初障害競走となるドゥドゥドゥ。

単勝60倍の衝撃の初勝利を挙げてから、まだまだ成長途上の馬体も手伝いその後はパッとしないレースが続きました。
リーディングを争う矢作厩舎ですから「そろそろ見限られるかも・・・」と考えた夏、予想通り見限られ坂口厩舎に転厩。
それでも勝たせてくれた矢作先生には感謝しています。
その後坂口厩舎では厩舎に置いてジックリ鍛えられレースも続けて使ってもらいましたがなかなか成績は上がりません。
トモの強化を・・・と始めた障害練習で予想以上のジャンパーの素質を見せ一気に障害へ転向!その後除外もあったりで黒岩騎手とジックリ練習を積み重ね、満を持しての初障害戦となります。
ジョッキーのコメントを信じればジャンパーとしてやっていけそうな気がします。
いきなりの勝利は望みませんが、怪我なく先が見える走り、跳びを見せて欲しいです。

同日の芝2000戦に出走はベーカバド産駒のキープスマイル。

昨年「この子には特別な思い入れが・・・」と少し書きましたが、実はこの子の馬名キープスマイルは私が応募し採用された命名馬であるのです!
毎年毎年馬名応募していましたが、苦節10年くらい初めて採用され感無量!
嬉しさのあまり、以前より少し興味のあった横断幕を作成し、この子の競走生活を共に見守ることと決めました。
そしてデビュー戦以来、中山、府中には横断幕を貼り出し応援してきました。
特に中山競馬場は山梨から電車を乗り継ぎ向かう場合、1R、2R出走時の幕出しは本当に大変。最寄りの竜王駅からでは間に合わないため、甲府駅まで行き朝5時過ぎの始発普通電車で3時間をかけ1R前には幕が出せるよう頑張りました。
馬名が入る新聞紙面、レープロ、ゼッケン、大型ビジョンなどすべて見るたびに思いを込めたキープスマイルの文字を見るたびに感動!
ここまで戦績は振るいませんが、毎回一生懸命走る姿を見せてくれています。
このキープスマイルの由来は「笑顔でいこうよ!」
お母さんのスマイルビクトリーはこの子を産んですぐに亡くなりました。
命を懸けて生んだそのお母さんの名前を残せるよう「スマイル」を残したかったことと、その血統をつなげるよう「キープ」に願いを込めキープスマイルと考えました。
そして、すぐに母を亡くした環境でも「笑顔でいこうよ!」と前向きに頑張れるよう意味も合わせて応募しました。
縁あって選んでいただき本当に感慨無量です。
今まで結果は出ていませんが、今回の調教動画を見ると以前より伸び伸び走れているように見えます。
条件も大きく変え、減量の藤田菜七子ジョッキーを背に変わり身を見せ、まだまだこの先長く横断幕が掲示できるようきっかけをつかんでほしいと願っています。

今回は福島とあり応援に駆け付けられませんが、遠く離れた山梨の血より笑顔で走りを見守りたいと思います。







2017/04/17 23:31:29|ファンディーナ
ファンディーナ皐月賞7着
わくわくしながら迎えたファンディーナの出走

結果は1番人気で7着と多くのファンの期待を裏切ることとなってしまいました。

現段階での完成度の差が出てしまったかな?と感じていますが、1番人気で勝ちに行く競馬でレコード決着の0.5秒差の7着ですから悲観はしていません。

時計や展開、枠順、馬場などレースは生き物ですので人気であっても勝つこともあれば負けることもあります。

クラシックの皐月賞で2.4倍の1番人気という評価をいただいたこと、多数用意されたであろうストラップも完売するようにたくさんの方に応援されるような愛馬を持てたことを誇りに思います。

でも、さすがクラッシック

パドックの人混みに怯み、写真は撮れずじまい
近くでの再会を果たせませんでした。

それでも今回、ファンディーナが北は北海道、南は九州福岡まで同じ夢見る多くの同志と引き合わせてくれました。

レース後の懇親会でも谷川代表、クラブ社員、会員みんなへこたれた様子はなく、次は頑張って優勝するぞ!という雰囲気でした。

まだ体も成長途上で4戦を終えたばかり。

次の舞台はどこになるかわかりませんが、皐月賞を終えレースを見直してみて歯が立たない相手とは感じません。

1回負けたからって挑戦を途中で諦めず、最高の舞台で良い夢を見させて欲しいと願っています。







2017/04/15 0:27:44|ファンディーナ
ファンディーナ皐月賞出走。シャリオ、ゼストも走るよ!
先週の桜花賞から始まった3歳クラシックレース。

いつかは我が愛馬も・・・

日高の馬にこだわり出資している私にとってクラシックはとてつもなく高い壁で、これまで14年間で出走を果たしたのはブリュネットのオークスただ1戦。

4年前になりますが、トライアルレースのフローラSで3着に入りオークスへの出走権を手にした時には本当に嬉しかったです。

本番では人気はまったくありませんでしたが、馬名入りの出走記念グッズも売り出されストラップは今でも大事に愛用しているくらい夢のように嬉しい出走でした。

ちょうどその頃、カナロアが出現しG1を6つも勝利し年度代表馬にも選ばれましたが、夢はやはり東京優駿の舞台。

そこに出るには2歳戦のスタートも早まったことから、少なくともOP特別を勝つかトライアルで権利を掴むこと。

もちろん、最善なのは1冠目の皐月賞で4着以内に入ることが一番でしょう。

いつかはダービー

届かぬ夢と思いながら毎年ダービー出走候補を考え出資してきました。

そして今年、ダービーへの夢が叶いそうな愛馬が現れてくれました!

先月フラワーカップを制した「牝馬」ファンディーナが1冠目の皐月賞に出走することとなりました!

まさか牝馬で皐月賞とは・・・

賞金的にもクリアできそうですし、ここで4着までに入ればダービーへの優先出走権を手にし、叶わぬ夢と思っていた愛馬のダービー出走が現実となるところまでやってきました。

今週の皐月賞に関しては、「ファンディーナ」の検索でこちらへお越しになった方はもちろん、競馬ファンに周知のとおり有力馬として大きく取り上げられております。

カナロアのときも何度も書いてきましたが、G1を制すには運も味方にしなければ実力があっても勝てないものだと思っています。

とにかくファンディーナが力を余すことなくレースしてくれれば、たとえ掲示板を外そうがこの舞台へ胸を躍らせ連れてきてくれたことだけで嬉しいことですし、無事であればその先のダービーや大きな舞台での走りも期待できるでしょうから怪我なく伸び伸びクラシックの舞台を駆け抜けてくれたら大満足です。

馬券も応援馬券だけ購入しファンディーナ1頭を追いかけたいと思います。

前々日売りでは多くの支持を戴いているファンディーナ。

たくさんのファンの良い夢をこれから長く見ていけるよう願っています。

私も一人の熱烈ファンとして当日中山競馬場で彼女の走りをワクワクしながら見守りたいと思います。

ちなみに前日下総Sに出走する愛しのロードシャリオは連休が取れず現地応援は断念。同志に思いを託し、ファンディーナ同様成長した走りを楽しみにしています。

そして日曜阪神ではロードゼストが芝の2200戦に出走!父ヒルノダムールの血が覚醒し激走できるよう楽しみにしています!

頑張れ!ロードシャリオ!頑張れ!ロードゼスト!頑張れ!ファンディーナ!

(写真はファンディーナ。馴致を終えたばかりの1歳秋・谷川牧場第一分場にて)







2017/04/11 23:36:00|我が愛馬たち
我が黄金世代2012年産

いよいよ今週末はファンディーナが出走の皐月賞。

ですが、その前に現在の我が厩舎を支えている「黄金世代」である5歳馬たちの近況を少し。

今年に入り早7勝と、らしからぬ雰囲気に戸惑い気味ですが、ファンディーナの3勝を除く4勝はこの5歳馬が挙げてくれたものです。

まずはスレッジハンマー。

1月末に8か月ぶりに出走となりましたが、休み前には鋭い末脚で2着に入るなどこのクラスの目処を立てていましたが、どうしても展開に左右される脚質とあり他力本願なところも。
とはいえ、出来はとても良く鞍上には初勝利時の田辺騎手とあり正装にて府中へ参陣。
展開が向いてくれることを願っていましたが、4角から自力で動き完勝!
うれしいうれしい2勝目となりました!
その後は少々球節に不安が出て休養していますが、月末からの府中開催に向け帰厩目前。
ぜひ1000万クラスでも上位に顔を出し、長く活躍してくれるよう願っています。

続いてはロードシャリオ。

こちらはほぼ中山専用馬とあり、暮れの出走から英気を養い2回中山初週に登場!
しかし、福島、新潟へと駆けつけるくらいのシャリオマニアの私もこの時期は仕事が休めず無念の現地応援断念。
こういうときに限って強そうな相手もおらず、単勝1倍台の圧倒的1番人気。
勝っちゃうんだろうな・・・
予想通りの完勝で見事3勝目!1000万クラスへ再昇級となりました。
次の出走も中山だろうから、今度は行かなきゃ!

ところが、次の出走予定は3月最終週とありまたもや仕事が休めず断念・・・
紙面評価は前走の勝ちっぷりから高評価でしたが、私からしたら「半信半疑」ロードシャリオですよ、調教も未勝利馬に先行して一杯に追われるも遅れるという相変わらずのだらしなさ。
昨年の降級前には掲示板に来ているので、そのくらいはあるだろうと考えていました。
それがそれが、アッと驚く完勝で4勝目となる2連勝!
シャリオ、いつからそんなに強くなった・・・
これでまさかの準オープンへ昇級。
ここからは甘くはないですし、簡単に掲示板なんてこともないでしょう。
今週土曜日の下総Sに出走予定ですが、翌日は皐月賞。
はたして私は連休がとれるのでしょうか?

続いても牡馬のロードプレステージ。

昆ちゃん先生から奥村厩舎に転厩となったプレステージ。
スパルタ調教から解放されたせいなのか、体が本格化してきたからなのかここへきて馬体重も増加してちょっぴりたくましくなってきました。
相変わらずこのクラスでの安定株、しかも3着固定のような戦績が続いていますが、3月中旬の出走では川田ジョッキーが騎乗しての出走とあり昆ちゃん厩舎ではないことを実感。
トップジョッキーが乗ることで詰めの甘いプレステージがどこまで変わるのか?私としては中谷騎手に戻してもらうほうが嬉しかったのですが、レースは別馬を見ているかの完勝!
やっぱりジョッキーの腕も重要ですね・・・
嬉しい2勝目となりましたが、果たして上で通用するのか?
心配のほうが大きい昇級戦ですが、鞍上にはまさかのクリストフ・ルメールさん!
あのプレステージにルメールさんなんて、本当に本当に昆ちゃん厩舎じゃなくなったんだ・・・
前走で学習したので、ジョッキーの腕で期待は高まりましたが、12着。
これから元気であれば、これまで通りローカルを中心に頑張ってくれるでしょうから次走以降に期待します。

そのプレステージと同じレースに出走したのが牝馬のヴァローア。

こちらは昨年のスプリンターズS開催日に阪神で激勝し、中山で雄たけびを上げ単勝96倍をゲットした孝行娘。
昇級後もお腹の調子がすぐれぬ中入賞を繰り返し、展開さえ向けばこのクラスの突破も期待できる走りを見せてくれています。
年末年始をお休みし、お腹の調子も良くなり復帰戦は前が詰まったものの、残り100mで鋭く伸び4着と上々の走り。
そしてプレステージとともに10倍を切る人気で迎えた1戦は、大外を回し伸び伸び伸びて2着と頑張ってくれました!
次は府中も示唆されていますので、ぜひとも目の前での3勝目に期待したいと思います。


というわけで、4頭の5歳馬がすべて1000万クラスより上に出世するという予想以上の黄金世代。
牡馬が3頭いますので、できればあと2年くらいはそれぞれが頑張り、あと一つづつ勝利を挙げてくれるよう願っています。

なかなかこれに続くような世代の馬選びができていませんが、今年の2歳馬にかなりの手応えを感じています。
簡単に言うと、いつもならいるはずの「狙いすぎた種牡馬の子」がいないことが一番の理由でしょう。
いつも狙っているわけではないのですが、リーディング下位の種牡馬の子が2,3頭いるのですが今年は新種牡馬を含め期待の種牡馬がズラリ。
現5歳馬に続く、元気に頑張ってくれる子が1頭でも多く出てきてくれることを願っています。
もちろん、出資に至るときはすべてが2勝以上してくれると信じているのですが・・・







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