北の大地での勝利を願ったスレッジハンマーでしたが、結果は10着と大敗。レース後のコメントでは、距離が長かったのが敗因とのこと。最近は競馬も上手になったし距離はこなせるかと思いましたが残念な結果となりました。となると、ダ1000はさすがに短いでしょうし今後はどうするのか?水曜日の更新が気になるところであります。
その北の大地・北海道ですが、2年連続の参加となったロードHCツアーから早1ヶ月が過ぎてしまいました。
今週末はナポレオンズワードのデビュー他、愛馬の出走がありそうですので、ちょっと無理して今宵ケイアイFでの2日間を振り返ります。
今年は雨の心配もなく、天気の良い中で見学が出来そうだと安心して北海道へと渡りましたが、覚悟はしていたものの想像以上の冷え込みが待ち受けておりました。
最初のバーベキューまではそれほど感じなかったものの、展示が開始された途端急に冷え込み始め、繁殖厩舎に移動した4時過ぎには急遽バスから翌日着る予定のカナロアブルゾンを取り出し着用。それでも寒さを感じるほど冷え込み、帰宅後に調べてみるとその頃の三石は5℃以下の気温だったことが判明。来年はカナロアジャンバーのほうを持っていくよう記憶にとどめる事となりました。
寒さをこらえながらも楽しみにしていたのがカナロア初年度産駒たち。
当日生まれていなかったウッドランドリーム15を除く10頭を初孫を見るかの目で堪能してきました。
その中から、個人的に気に入った仔と注目度の高そうな仔を4頭
1番手は10頭の中でもカナロアによく似ている!と感じたシンメイフジ15。
お母さんの煩さは健在でしたが、この仔はそこまで煩くない感じでした。
この血統ですから当然安田厩舎でしょう!
牡馬でもありますし、当歳募集されても即出資したい1頭です!
続いては、ケイアイFの「カナロア長男」である我が縁の血統レディカーニバル15。
さすがに早生まれだけあり他の仔より大きく見栄えがしました。
ただ、どちらかというとお母さん似でしょうか?
ここからは注目度の高そうな活躍牝馬の仔を2頭。
これは間違いなく安田厩舎でしょ!パート2のレディルージュ15。
続いては毎年素質馬を送るレディバラード15。
まだ生まれて数ヶ月の当歳ですので、実際カナロアと「うりふたつ」のような仔かは来年以降大きくなってからのお楽しみでしょうが、再会するまで健やかに育って欲しいと願っています。
カナロア産駒以外にも注目親子を3組
重賞2勝を誇る母レディアルバローザ15(ディープインパクト)
安田厩舎で頑張ったアンビータブル&初仔(オルフェーブル)
巷での注目度bP?ワイルドココ15(フランケル)
というわけで、ようやく当歳馬を終えましたがずいぶんと疲れてきました。
しかし、一気に進めないと「つづき」を書くのが苦痛になるので長くなりますが1歳へと続けていきます!
場所を分場へと移し今秋募集される1歳馬の展示となり、気合を入れ真剣に臨みたいところでしたが、血統上でそそられる馬はTapitの仔だけだったのですが、牝馬でもあるしTapitで芦毛というだけで出資候補にするようなこれまでのやり方は改めねば!と心を決めていたので、寒さも手伝い一通り贔屓目なしで淡々と見ようと当歳ほどの意気込みなくフラットな心で臨みました。
その中で、「うん、このあたりをチェックしておこうかな」くらいで出資候補まではいかないものの個人的注目馬を5頭。
まずは、ハーツクライ牝馬でフェンネルの妹であるレディマーメイド14。
ここからは牡馬4頭で、マンハッタンカフェ産駒のエルテアトロ14。
続いては、今2歳戦で勢いのあるダイワメジャー産駒インディアナギャル14。
高額で手は出せないでしょうがとても良く見えたディープ産駒レディアーティスト14。
こちらも母出資者に縁あるよう、いや高額で手が出ないディープ産駒で初仔のレディアルバローザ14。
ディープ産駒は別として、注目した中からこの秋出資に至るかどうかは不透明。まあ、このぐらい冷静に秋まで入れ込まずにいくほうがいいのかもしれません。
と、事前に心に決めたように収まればよいのですが、だめだだめだと思いつつも展示が進む中やはり1頭に心を惹かれ虜になってしまいました・・・
お察しのとおり・・・Tapit牝馬のスピニングワイルドキャット14です。
やっぱりね・・・好きなものは好きなんでしょう。
値段も高額になるでしょうし、なにより他クラブで出資予定の仔がすべて牝馬という現状で、この仔を真っ先に選んでしまうと今年も頭数が多くなり、夢であるダービー出走への道も遠のくばかり・・・。
まあ、ここ数年無理してダービー候補を選んできたことも少なからずあったのは事実ですので、今年はすべて牝馬になってしまってもいいかな?と自分に言い聞かせ秋までふらりふらりと優柔不断に今後のあり方を考えていこうと思います。
そして、日が変わり晴天の下迎えた2日目は現役休養馬とトレセンに移動していない2歳馬の展示となりましたが、嬉しいことに昨年同様2歳愛馬3頭すべてに会うことができました!
まずは筆頭のロードグレイス
ザ・グレート!そんな感じですが、先週の更新でまたもや球節に不安が出てしまいました。ここは慌てずジックリ進め更に逞しくなって欲しいところです。
続いて、ツアー参加者で私を含め2人しか出資していなかったプリムローズ
オー、ワンダフル!そんな感じですが、昨秋の妄想どおりとても逞しく、かつ美しく成長しました!実馬を見て今後申込みも増えることでしょう、きっと。出来れば秋の府中で再会を果たしたいところです。
最後はやはり人気だったラグランジュ
オー、エレガンス!そんな感じですが、同じサンデー系の姉たちとは雰囲気が違い武骨なところがなくスタイルよく大きくなりました。
というわけで、現在&未来&種牡馬となった愛馬たちに出会えた至福の2日間はあっという間に過ぎ去ってしまいましたが、カナロアを通じ知り合った仲間と2日間みっちり愛馬の夢を語り合えとても充実した時間でした。
これで、2年連続の参加となりましたが、この秋の展示会を含め来年以降もきっときっと参加することとなるでしょう。なにより、来春母となったラパージュとの再会が一番の楽しみです!
機会を与えてくださったクラブ関係者の皆様ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
ご一緒だった皆様、ケイアイF関係者の皆様、バスの運転手さん2日間ありがとうございました。