じぇいてぃ厩舎〜愛の果てまでも〜

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
2015/07/04 0:16:35|スレッジハンマー
スレッジ函館にて出走
ダービーデーに京都まで追い掛け現地観戦しようと計画したほど、デビュー戦からお気に入りになってしまったスレッジハンマーが明日の函館9Rに出走いたします。

その現地観戦が除外で頓挫した後ですが、我がフランチャイズである府中で古馬との対戦となりました。

これはもちろん駆けつけ応援しなければ!とワクワクカンヲ募らせておりましたが、その週はロードHCツアーの週であり、三石から社台スタリオンSへ向かうバスの中でレースを迎えました。

レースは+10kgと少々余裕残しの感じで迎え、減量騎手の恩恵をうけ斤量51kgで出走しましたが、中団につけ上手に競馬できたものの最後はそれなりの伸びで8着に敗退。それでも、このクラスでも通用する手応えも感じられるレースで、叩いた次走に期待が高まるところです。

そして、目標を東京開催最終週の勝利した舞台であるダ1300に出走を予定していましたが、この条件でダート短距離戦は大変な混雑状況とあり抽選にもかからず除外に。

矛先を翌週から始まる福島競馬に向けられましたが、こちらも当分出走に漕ぎ着けるまで時間を要しそう・・・そこで、週末に急遽出走を求め函館へと遠征することとなりました。

こちらではいきなり出走枠に入ることが出来、無事今週の出走となりました!

元気が取柄のスレッジですので、遠征による疲れはそれほど心配していませんが、ダートのレースは1000か1700とどちらも適正からして微妙な距離・・・そして、選ばれたのはマイル超の1700戦!

これに関しては、デビュー当初から「本来はマイル向きだが、現状では1400がベスト」とありましたので、力むことなく追走が上手になった今なら小回りの1700はきっとこなせるはず!

降級組で強そうなのが2,3頭いますが、惜しい2着に敗れた中山での競馬が再現できれば十分に勝機も見出せるものと思っています。初勝利が府中の直線を綺麗に差しきる競馬だったものの、あの2着となった中山での走りは強さを印象付ける見事な走りでありました。

騎手が所属騎手の長岡騎手に替わりましたが、こちらはいずれ乗る事があるだろうと思っていましたので想定内。あとは、降級組で飛びぬけて力が抜けている馬がいないかぎり十分に勝利が狙えるものと思っています。

ここで1700をこなせるようだと、将来に向けても選択肢が広がりますので頑張ってほしいところです。

頑張れスレッジ!さすがに函館へは応援に行けないけれど、遠く離れた甲斐の地より応援しているぞ!







2015/07/01 0:02:09|プレステージ
プレステージ希望の4着
これが最後の1戦になるかも・・・
そんな覚悟で迎えたプレステージの初となるダート戦でしたが、結果は「勝利」への希望を繋ぐ4着と変わり身を見せてくれました!

まあ、芝でもそれほど大きく負けていたわけではないのですが、なかなかたくましく馬体重が増えない状況でパワーも要求されるダートでは大きなプラスに働くことはないのではないかと思っていました。

それが、4番人気に推され初の掲示板に載る4着とは嬉しいかぎりでした。やはり「血」の成せる業なのか母方のアメリカン血統が覚醒してくれたのでしょうか?レース後の中谷騎手のコメントでも、「砂を被っても問題なく乾いた馬場でもok。早々にチャンスが訪れるのでは・・・」と、それだけで生2杯いけるようなうれしいお言葉をいただきました!

ただ、体が増えてこない状況ですので次走はどうなるのか心配です。中京→小倉と転戦するだけの体力があるのか?昨夏のフェンネル同様、減ることを覚悟の上で北海道へ持っていくのか?明日の更新が気がかりです。

しかし、この4着で今後中央で勝利まで届かなかったとしても一旦地方へ移籍する再ファンドという選択肢も出てきたように思えます。そうなった場合、地方で2or3勝した後には関東の若手厩舎へ移籍なんてこともあるかもしれません。それはそれで体も大きくし、応援に行きやすい関東馬となってくれるのならそれもよしと思えます。

そんなこんなも次走の走りが重要であり、できることなら未勝利戦終了までのこの夏に嬉しい初勝利を挙げて欲しいものです。

よく頑張りましたプレステージ。早めに勝利して肉体改造に励み、長く活躍できるよう願っているよ!

応援してくださった皆様ありがとうございました。







2015/06/26 0:08:48|プレステージ
初ダートへ!プレステージ出走
少しでいいから再起のきっかけを!と祈りとも取れる心境で迎えたフェンネルの復帰2戦目ですが、掲示板を外す6着と敗れましたが十分に今後に希望が持てる走りを見せてくれました。

心身ともにコンディションは万全ではなく、今回は直前輸送に踏み切った割にはパドックでの汗の噴き出し方や暴れっぷりは1年前と比べればずいぶんとマシになり大人になってきたなぁと感じました。

ちょっとレース運びが消極的にも見えましたが、そこは難しいフェンネル相手ですので仕方がありません。次は鮫島良太騎手も3戦目になりますので、札幌で勝利したときのように早めの競馬で結果を残して欲しいものです。

レース後も大きく疲れた様子はないものの、まだまだ体が戻りきっていませんのでもうしばらくは辛抱の日々が続きそうです。

応援してくださった皆様、ありがとうございました。

そして今週は、昆ちゃん厩舎の後輩であるプレステージが初のダート戦へ出走します。

正直なところ、かなり厳しい闘いになるであろうと覚悟していますが、調教での好時計&母方のアメリカン血統の覚醒で思いもよらぬダート適正があるのではないかと心の奥底で祈っています。

パワータイプとは異なる感じですので、祈りが届くことは難しいかもしれませんが、キンシャサノキセキ産駒ながらダート1800で驚きの走りを見せてくれた同期シャリオのように走ってみなければわからないところもあるのが競馬。

いきなりの勝利は期待していませんが、なんとか掲示板に載る走りを見せ希望を繋いで欲しいものです。

がんばれ!がんばれ!プレステージ!私は応援しているぞ!







2015/06/20 0:29:59|プレステージ
フェンネル出走
至福の余韻にまだまだ浸っていたいところですが、期待の我が愛馬が出走とあり先日のツアーのつづきは近い将来に更新したいと思っています。

というわけで、今週は我が厩舎のエース(候補)であるフェンネルがセン馬となり2戦目に出走いたします。

前走は馬体減の影響からか、まったく見せ場のないレースとなり向こう3ヶ月外出も控えたいほど意気消沈してしまいましたが、本来の力を発揮できればこのクラスは問題なく突破できるものと思っています。

しかしながら、精神面の問題に加えここにきて馬体の回復度がスローとあり、状態を見ながら慎重に経過を見られていましたが、あまりのスローに昆ちゃん先生は刺激策とし「ひとまず」出走という手段に打って出ました。

今週の師のコメントでは「高い能力を秘めるので・・・」と忘れられていなかったことに感激し、今もなおフェンネルの再起に期待を寄せてくれているのだと頬を濡らすほどありがたいお言葉でした。

調教では体調一息ながら好時計を出しているものの、心身がかみ合わぬ現状では勝利まで期待するのは酷かもしれません。

今回は再起のきっかけになるよう何か一つでも収穫があればよしとし、心穏やかにレースを見守りたいと思います。


そして、同じく昆厩舎の3歳ドラフト1位のロードプレステージが先月末のダービーデーに初勝利を目指し京都で芝2400戦に出走しました。

なんとこのレースを翌週にロード北海道ツアーを控える中、何を血迷ったか強行遠征にて京都競馬場へ応援に行ってまいりました。
この遠征に関しては、スレッジハンマーも京都へ遠征し最後の3歳限定500万下に出走を予定しており、水曜昼の想定の段階ではフェンネルも同日に想定され奇跡の3頭出しか!と一気に昂ぶりその日のうちに遠征を決断。しかしながら、スレッジはブロック制に阻まれ除外、フェンネルは体調一息で自重と結局はプレステージ1頭となってしまいました・・・もちろん、「もれなく」当たる口取り権利も携え新潟に続く再会に向け上洛の途へ。




パドックにて3週間ぶりに再会を果たしたものの、第一声は前回同様「細っ!」

使った上積みは望めなかったものの、距離延長と昨年マズマズの競馬をしたコース相性でなんとか掲示板確保の一歩前進を!と期待しレースを迎えました。



折り合いも付き後方で脚を溜めいざ直線へ向かいましたが、それなりに伸びては来ているものの前との差は詰まらず過去最低の11着に惨敗。



大きく負けた印象はないものの、おっ!!!と思える展開もない敗戦で厳しい現実が近いことを悟りました。

レース後のレクチャーでも、あとはダートを使うくらいかな?でもパワーないし体増えないし・・・と寂しいものに。
今週のダート戦への出走も予定されていましたが除外となり、来週以降の出走に最後の勝負をかけることになります。

なんとか母父マインシャフトの覚醒でダートでの掲示板以上に期待し土壇場での初勝利獲得を願っています。


そして、この日は11R白藤賞に新馬勝利を目の当たりにしたルアンジュが登場とあり、命名者であるケンにぃと共に応援してまいりました。



プレステージのレクチャー時にルアンジュの手応えを伺ったところ「ずいぶん大きく成長し迫力が増しましたよ!」と結構良い感触。
レースレコードとなったダービーを見届けようとパドック近くのモニター前で2人で待機していましたが、そこに映し出されたルアンジュの馬体重は-14kg!
あれ?お昼の大きくなったとの言葉はなんだったのか?
想定外の二桁減を目にしたケンにぃの漫画に出てくるような唖然とした表情はダービーデーの良き思い出です。

結果は久々ながらも4着と力を見せてくれましたし、この夏以降は楽しみが広がるような走りでした。

是非とも妹であるラグランジュにも姉同様に頑張って欲しいところです。

というわけで、プレステージを応援してくださった皆様ありがとうございました。京都、大阪でお世話になりましたケンにぃ、松ちゃんありがとうございました!
そしてフェンネルを応援して下さる皆様、心穏やかに温かい応援よろしくお願いいたします。








2015/06/13 0:33:40|カナロア
カナロアと再会 2015初夏
今度こそは頑張ってマメに更新しよう!

そう心に誓ったはずでしたが、愛馬の出走に伴い予定外のハードスケジュールをこなしていたため約1ヶ月ぶりの更新となりました。

本来ならば、シャリオの出走結果から進めていきたいところですが、次走の前に振り返ることとし、先週末に行ってきましたロードHC北海道ツアーのことから綴っていこうと思います。

1年前に誉れの愛馬であるロードカナロアに会える!とのことで始めて参加したツアーですが、今年も社台SSでのカナロア展示があるとのことで発表早々に申込み心躍らせ行ってまいりました。

今年もツアーの大トリとして組まれた社台SSに、昨秋以来足を踏み入れいつもながら高貴な空気を感じさせる空間でありました。

95人の参加者がグルッと丸く囲んだ中に、昨年同様に同スタリオンの上位人気種牡馬5頭が展示されました

最初に登場は、ハーツクライ



今年の1歳馬からは産駒も多く高額になりそうです。

続いて登場は「MY史上最強馬」である大王キングカメハメハ



ダービー馬も出しましたし、元気そうで何よりです。

続いては新種牡馬ジャスタウェイ



いずれは新馬戦で対戦したラパージュに交配して欲しいところです。
ちなみに、ラパージュの今年のお相手は・・・
カナロアではなくエイシンフラッシュでした。
元気な真っ黒でかっこいい初仔に期待します。

続いての登場は黄金色の芸術オルフェーヴル



今年は立ち上がることもなく堂々と周回していました。

続いて登場は天馬ディープインパクト



相変わらずの引き締まったボディは見事でした。
しかし、いつも目にする警備員の方がいなかったのは???です。

最後に登場は我が誉れの愛馬である世界のロードカナロア!




昨秋以来の対面でしたが、種付けシーズン中とありボリューム感ある馬体でとても元気そうでした。
「今年は草食べないね」なんて話していると、周回を重ねお腹が空いたかやはり草を食み始め引き手の方も苦笑い。
相変わらずのマイペースぶりに安心しました。

今年も昨年同様の人気ぶりで、同SSでも一番の交配頭数を集めているそうです。
来月にはセレクトセールにも産駒が出てくるでしょうが、子供たちはいろいろなタイプの仔がでているそうです。

最後はカナロアと共に参加者と記念撮影をしていただき、バスへ向かう我々を馬房に帰る前に入り口で立ち止まりお見送りまでしてくれたカナロア。

100人もの人を前にしても動じることなく、相変わらずのマイペースな穏やかな表情でいてくれ、ここでも大事にされているのだなぁと安心しました。

また再会する日を楽しみに今年も無事にツアーを終えることが出来ました。

カナロア、毎年毎年北海道に連れてきてくれてありがとう!また会おう!

お世話になりましたクラブ関係者の皆さま、参加したご一緒の皆様、社台スタリオンS関係者の皆様、バスの運転手さんありがとうございました。