日本ダービーまで1ヶ月を切り、巷ではPOG本も続々と発売され競馬メディアでも2歳馬の入厩情報を目にする季節となりました。
というわけで、更新癖がついているうちに成長した我が2歳馬6頭の近況をアップしたいと思います。そうそう、馬名も決まっていましたが紹介していませんでしたのであわせてご紹介いたします。
紹介する順番をどうしようか悩みましたが、出資決定順方式を採用し順に紹介いたします。
まずは当歳11月に新聞紙上プレゼントで入会&出資したオーサムチャームの2013こと
ナポレオンズワード Napoleons Word 美浦・上原厩舎
由来:皇帝ナポレオンの言葉。不可能はない走りを期待して。父名より連想
これまで使わせていただいたエンちゃんでしたが、ナポレオンズワードというカッコいい名前となりました!
昨年対面したファンタストクラブで順調に育成が進められ、馬体も500kgと迫力も増してきました。そして先月末には美浦トレセン近郊の西山牧場阿見分場へと無事移動。移動後も先に入っていた2歳馬と互角に動けることから、早くも近々入厩しゲート試験を受験の予定。
エンパイアメーカー産駒で晩生なのではと思っていましたが、予想を裏切るほど順調に2歳夏を迎えられそうで何より。すんなりゲートも受かれば、トントン拍子でデビューまでたどり着いてしまうかもしれません。いずれはダートが活躍の舞台となるのでしょうが、来年の春までは芝でもロマンが描けるよう願っています。
ちなみに、プレゼントで戴いただけでは申し訳ないので、昨年末に自費で一口追加しました。
つづいて1歳3月に出資を決めたテレフォニカの2013こと
リーネアロッサ Linea Rossa 美浦・杉浦厩舎
由来:ホットライン(伊)。母名より連想
昨秋対面以来、あまりの可愛さに虜となってしまったテレフォニカ12は、リーネアロッサという母系から連想される名前となりました。スペルでいくとリーネア、ロッサになるのでしょうが慣れるまで切りどころが難しい感じもします。
こちらは谷川牧場さんにてBTCで乗り進められてきましたが、一度もガクッとくることなく「体力はありそう」との言葉も頂戴。馬体もグッと大きくなり460kgと不安なき馬体重まで成長してくれました。
まだ具体的な移動の話は出ていませんが、秋まで待たないうちに入厩できそうなコメントで一安心。芝、ダートどちらが向くか予想できませんが、短い距離でスピードをいかす感じになるのかな?と思っています。同じタニノギムレット産駒のスレッジハンマーのように元気に頑張ってくれれば嬉しい限りです。
3頭目は1歳10月に出資を決めたドゥーワップの2013こと
ドゥドゥドゥ Do Do Do 栗東・矢作厩舎
由来:楽曲名より
果たして何の楽曲なのかは不明ですが、一度聴いたら忘れないような名前がつきました。最初に見たときは???なんだこれ?とも思いましたが、ちょっと慣れれば「いいじゃない!ドゥドゥドゥって!」とお気に入りになってしまいました。
育成はシュウジデイファームにてBTCで行われていますが、この仔も至って順調に進められここまできました。馬体重はナポレオンズワードと同じ500kgとたくましく育ち嬉しい限り。黒光りするたくましき馬体はロマンを大きくさせ、とにかく早く対面したいと願っています。
いまのところ移動の話は出ていませんが、栗東近郊の育成場へはそれほど遅くない時期に移動してくれるのではと思っていますが、そこから先は日本一多くの預託馬を抱える矢作厩舎ですので、すんなり入厩→デビューとはいかないでしょう。
できれば、秋の府中デビューで対面したいと思っていますので、なんとか矢作先生の目に留まるようひと暴れして欲しいところです。
ここからはロード3頭となりますが、一応出資決定順ということで筆頭は2歳6月ツアーで早くも出資を決めたグラシャスギフト13こと
ロードグレイス Lord Grace 栗東・角居厩舎
由来:上品で優雅な走りを見せて欲しいとの願いを込めて。母名より連想。
この仔はグラシャスと呼んでいたので、母名つながりでのグレイスには違和感なく移行でき気に入っております。ただ、私も命名応募しただけに採用されなかったのは残念。そのことをトールさんに伝えると「そりゃ採用されないでしょ」と一笑されてしまいました。フェリーチェ命名者だけに重みのある言葉でした。今年も悪くないと思っていたのは私だけでしたか・・・
ケイアイFで育成されていますが、年末に早速球節に不安が出て乗り込み自重の頓挫発生。まあ、早い時期でしたし2歳夏からというのは期待していませんでしたのでそれほど落胆していません。その後はボチボチ乗り込まれていますので、年末くらいからダート戦でバリバリ活躍してくれればOKです。ひと夏越してよりパワーアップしてくれるよう願っています。
ロード2頭目はグレイスと共に先行期間に出資を決めたレディキルシェ13こと
プリムローズ Primrose 美浦・久保田厩舎
由来:サクラソウ サクラソウの花言葉でもある「希望」を与えてくれる競走馬に成長して欲しい。母名より連想。
この仔は呼びやすい可愛らしい名前がつき喜んでおります。
募集当初の小さめの馬体は私の妄想どおりグングンと成長し460kgまで大きくなりました。夏を越せばたくましさも出てくるものと信じていますので楽しみでなりません。
ただ、牧場のコメントでやけに気性の危うさを強調され不安になってきますが、そこは久保田先生の腕の見せ所。クラブでも気性の難しい馬を勝ちあがらせてくれるくらいですから、なんとかしてくれるでしょう。できれば、秋の府中でのデビューに期待していますが、最悪2月の府中でもokと心穏やかに成長を見守りたいと思います。
今年1月にロードで最後に出資を決めたのはサッカーマム13こと
ラグランジュ Lagrange 栗東・西園厩舎
ラグランジュ力学(学術用語)より 解析力学の一形式。半姉の命名パターンを踏襲。活躍を遂げた姉達に続く飛躍を願って。
はい、でましたみんなのサッカーマムはラグランジュという素敵な名前がつきました!廃刊となった最後の会報での社員さんの一言日記みたいなところで「今年も語尾がジュで終わる名前になるのかな?」なんて余計な(失礼しました)お題が課せられた為、絶対にジュ終わる馬名だと信じていましたので結果には満足しております。
そして、この名前はカナロアを通じ知り合った仲間が見事採用されました!複数名採用者がいらっしゃるようですが、仲間全員が出資しているラグランジュですので喜びは数倍に感じられました!
育成のほうは、グレイス同様少々の頓挫がありましたが、まずまず順調に進められ体もミドルサイズの460kgまで大きくなり一安心。人気のサッカーマムですので口取りは難しくなりそうですが、デビュー戦には皆で駆けつけ熱烈応援したいと思っています。できれば華やかな仁川でのデビューがいいなあ。
というわけで、全馬書き上げるのがこんなに辛かったのかと思いましたが、それもそのはず史上最多の一世代6頭に出資してしまい数年前の倍以上の労力が必要な訳です。
全馬の勝ち上がり以上の活躍を期待し出資していますので、来年の今頃にはそれぞれの大舞台へすすみ楽しませてくれていることを願っています。
それぞれでご一緒の皆様、よろしくお願いいたします。