じぇいてぃ厩舎〜愛の果てまでも〜

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
2012/08/29 1:54:32|ラパージュ
ラパージュまたも2着に惜敗
まだまだ残暑厳しい日が続いている今日この頃ですが、この私にも先週末より25年ぶりに味わう厳しい一年が始まり、今後愛馬の走りすらリアルタイムで観ることが困難になってしまうのでは・・・

というのも、月日が経つのは年々早く感じる中、少年野球を2年生より続けている姪っ子が新チームの最上級生である5年生となり、いままで避け続けていた上級生保護者の土日試合帯同の順番が回ってきてしまったのです・・・

諸々の事情で私が男親として帯同しなければならず、早速先週土曜日は35℃を超える猛暑の中バッチリ2試合審判をこなし、美白を誇った我が肌も見る見るうちに真っ赤な状態に・・・しかも5年生は4人しかおらず毎週続くのかと思うと、道楽を覚えた私にとって高校生以来の野球漬けの日々は苦痛で苦痛で仕方ありません。とはいえ、とうとう試合に出ることになった小さな姪っ子をはじめとする少年少女の一生懸命な姿を見ていると、やっぱりこちらも引き込まれてしまいます・・・


そんなチビッ子球児同様いつも一生懸命であきらめない走りを続けるラパージュは、休養後2戦目となる古町特別をまたも2着と頑張ってくれました!




心配された馬体重も前走から6kg戻し、不安視された距離も時計を大幅に縮め最後まで「根性」で乗り切ってくれました。そのせいもあってか、「3着」で入線後に2着入線馬が審議対象となり審議結果降着でラパージュが2着に繰り上がることなりました!おかげで馬券も「馬連」が的中となり私もご満悦。

それもこれも激しい3着争いを最後まであきらめずに頑張ってくれたからであって、春の荒れた馬場状態で連戦中も泥んこになって追い上げる姿も思い出し、勝てないながらもいつも自分の力を振り絞ってくれるラパージュには深い愛情が沸いてきます。

我が姪っ子にもラパージュの走りを見せ、あきらめない気持ちを教えてあげたいのですが、馬の例えを出すたびに「マジで意味わかんねぇし」とすかされる始末・・・まあよい、あと10年もすれば彼女にもわかろう。そう信じ今週末も共に土日は野球三昧。でもカナロアのスプリンターズSは見に行きたいし、ラパの府中での勝利も、オーレリー&ラファエルの府中での走りも見てみたい・・・なんとか様子見ながらどれか一戦でも行ける事を願っております。

トニモカクニモ、ラパージュ!今回も頑張ったね!府中で走る時にはなんとか再会できるようがんばってみるよ!

応援してくださった皆様誠にありがとうございました。

では、レース後のラパージュの近況をクラブHPより

2012.08.22 ラパージュは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

・田村調教師 「ここで一息を入れるのが適当かな・・・と言うのがレース直後の感覚。ただ、改めて番組表を見ると中山は使った方が良いかも知れません。8月22日(水)までは厩舎周辺の並脚。明日23日(木)より乗り始める予定です。もう少しの間は気配を見極めたいと思います」

2012.08.20 ラパージュは、8月19日(日)新潟9R・古町特別・混合・芝1600mに田中勝春騎手52kgで出走。18頭立て4番人気で8枠16番からスローペースの道中を8、3、3番手と進み、直線では中央を通って0秒5差の2着でした。馬場は良。タイム1分33秒6、上がり33秒7。馬体重は6kg増加の458kgでした。

・田村調教師 「残念。また2着でした。でも、強かった今日の相手に対して直線で一踏ん張り。降着で順位が1つ繰り上がる形とは言え、ラストまで渋太く伸びてくれましたね。暑い時期に輸送を挟んでプラス体重を示したのは飼い葉を食べて馬自身が体調を崩さぬよう頑張っている結果。本当に偉いと思います。メンバーの楽な秋の新潟を使いたい気持ち。しかし、その頃まで出走を続ければ肝心な時にデキが落ちてしまうかも知れません。ずっとレース自体は組まれているものの、先々を踏まえつつプランを考える方針。厩舎へ戻った後の様子に応じて決めさせて下さい」

≪2012年8月19日 新潟9R 古町特別(3歳上500万下)(混) 芝1600m 良 18頭≫
1着ショウナンラムジ  54柴田善 1.33.1    (  10・8・6)33.0 496kg+4kg
2着ラパージュ     52田中勝 1.33.6 1.1/2+2(  8・3・3)33.7 458kg+6kg
3着コリーヌ      52吉田豊 1.33.7 首  (  4・2・2)34.0 418kg−12kg







2012/08/17 1:39:41|ラパージュ
ラパージュ日曜新潟9R古町特別出走
ラパージュの復帰戦から早3週間経ち、8月も半ばに差し掛かったというのに我がブログは放置状態・・・

この3週間には4年に一度の祭典であるロンドンオリンピックが華々しく開催され、連日連夜夢中になり涙しておりました。特に女子レスリングの小原選手の金メダルには深夜に号泣するほどの感動でした。そのオリンピックの放送が厄介なことに、さあ決勝!という時間帯が私のブログを書く時間と重なり、愛馬が出走し好成績を収めたというのに放置三昧。すっかりご無沙汰の投稿となってしまいました。

さて、ウチのラパちゃんですが、休み明けで心配された「イレコミ」はパドックを見る限り昨秋よりましだったのですが、発表された馬体重が-16kgにはビックリ!これはまずいんじゃ・・・

少々不安も漂う中スタートしたラパージュは、キレイなスタートから先行し終始2、3番手を追走。内回りコースだけにこのまま頑張ってくれれば!と直線を向きいざ先頭へ!!!というところで外から1頭次元の違う脚でギュイ〜ンと抜き去られ前で粘ったラパージュは少々離された2着でゴール。

激しい2着争いは制したものの1着馬はこのクラスでは力が抜けていた感じで悔しさもなく、休み明けの一戦を無事に2着に好走してくれた喜びのほうが大きかったのかもしれません。う〜ん、この感じ・・・ちょうど1年前に後の重賞馬ジャスタウェイに負けて2着になったときと同じ感じか。

レース後も特に脚元や体調に不安はないものの、やはり-16kgと減らした馬体の回復が心配されたものの、優先権のあるうちに出走をということで今週日曜日の新潟9R古町特別(芝1600)へ出走となりました。

今回は鞍上に田中勝春騎手を迎え臨みますが、やはり距離延長と外回りコースをこなせるかがかなり微妙なところです。師の仰るとおり決め手不足となると長い直線で何かにやられることも考えられますが、デビューから2戦でも好走しているのでなんとか踏ん張り頑張って欲しいものです。

がんばれよ〜ラパちゃん!先週だったら新潟に応援行けたけどテレビで応援しているよ!

では、出走を前にしたラパージュの近況をクラブHPより

2012.08.15
ラパージュは、8月19日(日)新潟・古町特別・混合・芝1600mに田中勝春騎手52kgで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位1番目、同順位4頭で出走可能です。8月15日(水)良の美浦・坂路コースで2本目に52.1−38.5−25.2−12.3 馬なりに乗っています。短評は「好調持続」でした。

・田村調教師 「8月15日(水)に坂路で追い切りました。十分な調教。前走の疲れ等も窺えぬ状態ですよ。現クラスで能力が上なのは成績も示していると思います。でも、裏を返せば詰めが甘いと言う面も。いつ順番が回って来ても不思議は無いのでしょうけど・・・」

≪調教時計≫
12.08.15 助手  美南坂良2回 52.1 38.5 25.2 12.3  馬なり余力 好調持続

2012.08.09 ラパージュは、8月9日(木)良の美浦・坂路コースで2本目に54.2−39.8−25.8−12.5 馬なりに乗っています。短評は「時計平凡も伸び良」でした。8月19日(日)新潟・古町特別・混合・芝1600mに田中勝春騎手で予定しています。

・田村調教師 「8月9日(木)に坂路コースで時計を出しましたよ。前走5着以内の特典が有効なのは新潟3週目まで。ただ、土、日とも適鞍が見当たりません。また、そこから先のレースに使おうと思っても今度は間隔が足りずに除外の可能性が大。来週を目指しましょう」

≪調教時計≫
12.08.09 助手  美南坂良2回 54.2 39.8 25.8 12.5  馬なり余力 時計平凡も伸び良

2012.08.08 ラパージュは、美浦トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。この馬なりに中間も順調な過程を踏んでおり、もう少しの間は入念に乗り込みます。8月9日(木)もしくは10日(金)に追い切りを行ない、3回新潟を視野に体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

・田村調教師 「8月8日(水)は坂路2本を70秒0、69秒3のタイムで乗りました。十分に馬体が戻り切らぬ状況なのは確か。今から更に減るようだと本当に困ってしまうでしょう。しかし、飼い葉は最大限に食べています。近日中に追い切り再開の見込み」

2012.08.01 ラパージュは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、3回新潟を視野に体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

・田村調教師 「美浦トレセンへ無事に戻りました。でも、まだレースを走り終えたばかり。また、500万クラスならば番組も多く組まれています。現状で目標レースを掲げるのは早いでしょう。ひとまず8月1日(水)は軽い運動。もちろん今後も厩舎に置く方針です」

2012.07.30 ラパージュは、7月28日(土)新潟12R・3歳上500万下・混合・芝1400mに内田博幸騎手52kgで出走。18頭立て5番人気で3枠6番から平均ペースの道中を1、2、2番手と進み、直線では内を通って0秒5差の2着でした。スタート直後に接触する不利を受けました。馬場は良。タイム1分21秒5、上がり35秒1。馬体重は16kg減少の452kgでした。

・田村調教師 「ジョッキーは上手く乗ってくれました。直線で続いた2頭の叩き合いは制したように競馬としては勝っていると言えるでしょう。ただ、相手が強かったとしか・・・。外側から1頭だけ違う脚色で突き抜けた訳ですからね。でも、古馬と戦うのは初めて。以前はマイルの距離でも中団を進む形だったのに1400mで好位を取れたのは違う部分でした。輸送で馬体重が大きく減ったのは確か。しかし、少しでも増えるように・・・と作って来た分との差かも知れません。また、これでデビュー時と同じ。飼い葉の食い等を考えればレースを使いながら再びプラス傾向を示すと思いますよ。次も新潟を目指す予定」

≪2012年7月28日 新潟12R 3歳上500万下(混) 芝1400m 良 18頭≫

1着エクセラントカーヴ 52岩 田 1.21.0    (  5・6・8)34.3 416kg+4kg
2着ラパージュ     52内田博 1.21.5 3  (  1・2・2)35.1 452kg−16kg
3着マイネルスパイス  54松 岡 1.21.5 頭  (  8・3・2)34.9 420kg 0kg







2012/07/28 4:16:08|ラパージュ
ラパージュいざ復帰戦
なんと昨夜書いたものが未投稿のままだとは・・・

オリンピックの開会式を見ようと起きたこんな時間にあらためて投稿

いよいよ本格的な夏到来とあり、毎年気温の上昇と共に私のテンションも急上昇!先週までは夏の熱さの象徴でもある高校野球選手権大会もあり、多方向への熱さの分散配分が上手く出来ない状況に陥り、人生の支えである愛馬の近況を随分と放置しておりました・・・

そんな中、昨夏のデビュー以来黙々と10戦をこなし、ようやく春より故郷ケイアイファームで休養していたラパージュが、土曜新潟の最終レースで復帰します!

道悪での連戦をこなしケイアイファームに移動したときにはさぞかしお疲れだろうに・・・と思っていたものの、移動直後から疲れも見せず元気一杯。すぐに乗り込みを開始し、よりパワーアップして帰ってくるのでは?とも思えるぐらい順調で早期の戦列復帰を待ちわびていました。

そして美浦トレセンに帰厩し、無事今週新潟での迎えたわけですが、条件的にはベストとも思える芝内回りでの1400戦。鞍上にはなんと豪腕内田博幸を迎え52kgの斤量もあり期待は高まるばかり!

しかし、一抹の不安があれば昨秋休み明けでパドックで見せた「イレコミ」が心配です。1つ齢を重ね大人になったラパちゃんに「落ち着き」を期待し、今後に更なる期待がもてるよう好結果を期待します。

それはそうと、ことしは「薄暮」競馬はないのかね?

ではレースを前にしたラパージュの近況をクラブHPより

2012.07.25 ラパージュは、7月28日(土)新潟・3歳上500万下・混合・芝1400mに内田博幸騎手52kgで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位12番目、同順位1頭で出走可能です。7月25日(水)良の美浦・ウッドチップコースで5ハロン67.4−52.5−39.0−12.8 7分所を一杯に追っています。併せ馬では直線一杯の相手の外を0秒5先行して0秒4先着。短評は「迫力満点」でした。

・田村調教師 「7月25日(水)はウッド馬場で3頭併せ。坂路で追い切れば更に速いタイムも出せたでしょうけど、もう大体デキ上がっている馬体を踏まえての内容でした。良い勝負に持ち込めるはず。ただ、そのように言い続けて惜敗を重ねましたからね。今回は抑え気味のトーンで行きたいと思います」

≪調教時計≫
12.07.25 助手  美南W良  67.4 52.5 39.0 12.8(7)一杯に追う 迫力満点
         ケイアイアラシ(2歳新馬)直一杯の外0秒5先行3F付0秒4先着

2012.07.18 ラパージュは、7月18日(水)良の美浦・ウッドチップコースで5ハロン67.2−52.4−38.6−12.7 5分所を強目に追っています。併せ馬では一杯の相手の外を通って0秒4先着。短評は「久々も力強く」でした。7月28日(土)新潟・3歳上500万下・混合・芝1400mに内田博幸騎手で予定しています。

・田村調教師 「約7升の飼い葉をキッチリ食べるなど元気たっぷり。7月18日(水)はウッドで乗りました。一追い毎に上向き。午後も特に問題は無いです。来週のレースを使いましょう。今まで乗っていた三浦騎手は北海道へ。次は新たな鞍上で臨もうと思います」

≪調教時計≫
12.07.18 助手  美南W良  67.2 52.4 38.6 12.7(5)強目に追う 久々も力強く
         ケイアイアラシ(2歳新馬)一杯の外0秒4先着

2012.07.12 ラパージュは、7月12日(木)良の美浦・坂路コースで1本目に59.9−45.1−29.9−14.8 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。また、2本目に52.4−39.1−26.2−13.3 馬なりに乗っています。短評は「久々も動き軽快」でした。7月21日(土)新潟・村上特別・混合・芝1600mもしくは7月28日(土)新潟・3歳上500万下・混合・芝1400mに予定しています。

・田村調教師 「7月12日(木)に坂路コースで時計を出しました。牧場で稽古を十分に積んだ様子が窺え、走りっぷり自体は悪いと思いませんよ。ウェイト面に関して1つ言うならば数字に過度に縛られぬ方が良いのかも。あくまでも前走と比べた場合の差でしょう」

≪調教時計≫
12.07.12 助手  美南坂良2回 59.9 45.1 29.9 14.8  馬なり余力 坂路コースで入念
12.07.12 助手  美南坂良   52.4 39.1 26.2 13.3  馬なり余力 久々も動き軽快

2012.07.11 ラパージュは、美浦トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。心身共にコンディションは段々と上向いており、もう少しの間は入念に乗り込みます。7月12日(木)に追い切りを行ない、2回もしくは3回新潟を視野に体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

・田村調教師 「7月11日(水)は坂路1本をサッと駆け登った後にポリトラックで普通キャンターを乗りました。馬体重を10kg近く減らしていたのが懸念される部分。とは言え、飼い葉はキッチリ食べるだけに大丈夫でしょう。明日12日(木)に追い切る予定」

2012.07.05 ラパージュは、7月5日(木)良の美浦・坂路コースで1本目に59.5−44.1−29.1−14.6 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。また、2本目に53.9−39.9−25.8−12.6 馬なりに乗っています。併せ馬では強目の相手に0秒2先着。短評は「久々も動き軽快」でした。2回もしくは3回新潟を視野に体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

・田村調教師 「7月5日(木)は坂路コースへ。厩舎へ戻ってから初めて速いペースで行きました。脚元を含めて特に心配は要らぬ状態。このまま本数を積み重ねて新潟での出走へ向けて仕上げたいと思います。もう少し進めた上でレースを決めるのが良いでしょう」

≪調教時計≫
12.07.05 助手  美南坂良2回 59.5 44.1 29.1 14.6  馬なり余力 坂路コースで入念
12.07.05 助手  美南坂良   53.9 39.9 25.8 12.6  馬なり余力 久々も動き軽快
         ドラゴントーク(2歳新馬)強目に0秒2先着

2012.07.04 ラパージュは、美浦トレセンで1ハロン18秒前後のキャンター 消化。心身共にコンディションに特に異常は認められず、もう少しの間は入念に乗り込みます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

・田村調教師 「6月29日(金)に到着。直後は39.2度まで体温の上昇が認められました。でも、診察に当たった獣医師が話した通り単なる輸送熱。すぐに落ち着いて7月1日(日)より乗り始めています。4日(水)も普通キャンターの調整ながら、週末より軽い時計を出せるかも知れません」

2012.07.03 ラパージュは、6月29日(金)に美浦トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

・当地スタッフ 「先週に田村調教師と意見を交えました。そして、当初のプランを変更。上手い具合に検疫馬房を取って頂き、6月28日(木)に牧場を離れています。まだ美浦トレセン近辺は涼しい気候と言う話。また、札幌より新潟の方が本馬に合う番組も多いでしょう」







2012/07/05 0:42:03|ヴェッケン
ヴェッケン大佐僅か2戦で引退
できれば触れずにおきたい、そっとこのままやり過ごしたい。

そんな気分にさせるほど、出資時の期待と裏腹に2戦目を迎えた我らがヴェッケン大佐でしたが、まったく見せ場もなく悔しさを感じさせぬほどの惨敗を喫し僅か2戦で引退となりました。

一口馬主をやっている以上、避けなれぬ現実であり毎年迎える恒例行事ですが、1〜2歳の頃に描いた夢を木っ端微塵に打ち砕かれるダメージはいつもながら辛いものであります。

2歳の春までは、育成中の同期の中で一番進んでおり、入厩アナウンスも一番乗り!しかし、移動直前に骨瘤が発症して一頓挫あったことがケチの付け始め・・・

この春ようやくデビュー!と出馬投票したあとに熱発により出走取り消しと、限られた3歳未勝利の身分の中では順調に調整できぬまま中央競馬を去っていくこととなりました。

一応クラブの発表では地方競馬へ移籍(再ファンドなし)とのことなので、もう一度雄大な漆黒の馬体を取り戻し元気一杯に駆けられるよう願っています。

シンボリクリスエス×エルコンドルパサーとロマン全開の配合に大きな夢を抱かせてくれた、端正なマスクで素直なヴェッケン大佐。短き間でしたが夢とロマンは堪能できましたよ。お疲れ様でした、そしてありがとう!

応援してくださった皆様誠にありがとうございました。

2012.06.20 ロードヴェッケンは、レース後も特に異常は認められません。ここ最近の競走成績等を踏まえて今後について調教師と意見を交えた結果、中央競馬の登録を抹消する方針が決まりました。長い間、ご支援を下さいまして誠に有り難うございました。

・千田調教師 「あまりにも負け過ぎ。何処か故障したのかな・・・とも考えました。ただ、歩様に少し硬さが感じられる程度。大きな問題が無いだけに、見通しは厳しいと言わざるを得ないでしょう。所定の手続きを経て、明日6月21日(木)には厩舎を離れる予定。思うような結果を残せずに申し訳ございません」

2012.06.18 ロードヴェッケンは、6月16日(土)阪神3R・3歳未勝利・ダート1800mに浜中騎手56kgで出走。16頭立て11番人気で4枠8番から平均ペースの道中を11、13、15、16番手と進み、直線では最内を通って6秒0差の16着でした。馬場は不良。タイム1分57秒7、上がり41秒9。馬体重は4kg減少の474kgでした。なお、タイムオーバーの制裁を受けたため7月16日(月)まで平地競走への出走が認められません。

≪2012年6月16日 阪神3R 3歳未勝利 ダ1800m 不良 16頭≫
1着ロゼッタストーン  56Cウィリ1.51.7    (2・2・2・2)38.5 450kg 0kg
2着ソードブレイカー  56福 永 1.51.8 3/4  (14・13・13・11)37.0 510kg+2kg
3着エーシンハッブル  56小牧太 1.52.0 1.1/2(10・10・10・9)37.7 490kg−8kg
16着ロードヴェッケン  56浜 中 1.57.7    (11・13・15・16)41.9 474kg−4kg

2012.06.16 ロードヴェッケンは、6月16日(土)阪神3R・3歳未勝利・ダート1800mに浜中騎手56kgで出走。16着でした。

・浜中騎手 「前走時は外へ逃げていた・・・との話。真ん中の枠だったのも踏まえ、今回は馬群に入れて運ぼうと思っていました。走り自体はスムーズ。他馬を気に掛けるような素振りも無かったですよ。ただ、勝負処を迎えてペースが上がると付いて行けぬ感じに。まだ体力不足なのかも知れません。良化を遂げるまでには今しばらく時間が掛かりそう

・千田調教師 「何とかマイナス4kgまで戻せたものの、飼い葉を食べても身に付かぬ現状。そのような過程も早々に息切れを起こした原因なのでは・・・。大きく遅れての入線でタイムオーバーの制裁を受ける形に。少なくとも1ヶ月は出走が認められません。仮に待ったとしても劇的な変化が望めるかどうか・・・。難しい判断ですね」







2012/06/27 2:41:40|我が愛馬たち
期待大きな2歳馬たち
季節はずれの台風が襲来するなど例年に増して不快絶頂の梅雨時期に加え、カナロアの函館ショックヴェッケン阪神ショックの影響からか依然として胃腸の調子が優れない日が続いている本厄真っ只中の私ですが、鯉のプリンス堂林のように未来への夢と希望とロマンを満載した2歳たちの成長ぶりには笑みを取り戻させ、ようやくPCの前へと私を向かわせてくれました。おや?その前に3歳のヴェッケン大佐はどうなった???はい・・・そうですよね。しかし、こんな気分の時にはヴェッケン大佐の話題は先送りにしますよ・・・


まずは、2歳愛馬筆頭であるブリュネット(写真左)

こちらは今月中旬に第2回産地馬体検査を受検し、もういつでも函館or札幌競馬場に直接移動できる態勢が整いました。牧場でもかなり早いところを順調に乗られていながらも、栗毛の丈夫そうな馬体には今のところ影響もなく、そろそろ移動の話も出てくるんじゃないかと思っています。うまくすれば2回札幌でデビューも期待できるかも?にしても、今年は札幌開催が9月1週目で終了なんですね・・・まあ、ゲートだけ通して秋の阪神デビューでもokですよ、千田先生。

2012.06.26 ブリュネットは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン13〜18秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク2000m→キャンター3000m(1ハロン15〜18秒ペース)。

・当地スタッフ 「心身共にコンディションは安定。ここに来て急激に変わった印象は受けぬものの、ジワジワと具合が上向いているのは確かでしょう。ゲートだけでも早目に受けられれば・・・との話。7月に入ったら函館もしくは札幌へ入厩するかも知れません

2012.06.19 ブリュネットは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン13〜18秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク2000m→キャンター3000m(1ハロン15〜18秒ペース)。

・当地スタッフ 「もう少し素軽さを増したい感じ。汗を掻き易い環境に変わるのは、大柄な本馬にとってプラスかも知れませんね。調教レベルを高めてからも平常心を保てているのは評価すべき。時折ピリッとした面を覗かせるものの、気難しさとは違うでしょう」

2012.06.12 ブリュネットは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン13〜18秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク2000m→キャンター3000m(1ハロン15〜18秒ペース)。6月12日(火)に産地馬体検査を受けました。

・当地スタッフ 「結構な運動量。それでも悠々と対応するのは大したモノですね。6月12日(火)には予定通り浦河BTCへ。産地馬体検査を受けて来ました。ただ、実際の移動プランに関しては白紙。今後の仕上がりを踏まえつつ、千田先生と相談・・・でしょう」




そして、唯一の牡馬であるロードラファエル(写真中)

ゲート試験合格まではあれよあれよとトントン拍子で進んできたラファエルですが、試験合格後にチラホラと不安が出て近郊牧場へ移動となりました。しかし、へナッときたわけではなく症状も軽く早くも美浦トレセンへ近々帰厩するようで一安心。ゲート試験も受かっていますし、まだまだ慌てる時期でもありませんので心配していませんが、あわよくばお盆休みの新潟開催でデビューとなれば再度越後へと参ろうと思っていますので、来週早々にでも帰厩してほしいものです。先生、8月11日の芝のマイル戦でのデビュー是非ともお願いします(笑)


2012.06.26 ロードラファエルは、茨城・松風馬事センター在厩。ウォーキングマシン90分、角馬場で並脚20分+ダク20分、ダートコース・キャンター3200m(1ハロン18〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「ダートで普通キャンターを乗るように。その後も悪い兆候は表われていませんよ。環境にも馴染んだのか一時期に比べて堂々と。稽古では多少モッサリ感も窺わせています。早ければ今週に厩舎へ戻すかも・・・と言う話を先生は述べていました

2012.06.19 ロードラファエルは、茨城・松風馬事センター在厩。ウォーキングマシン90分、角馬場で並脚20分+ダク20分。

・当地スタッフ 「先週末に左後脚球節の外側に軽い擦過傷が認められました。でも、ウチへ来た直後に見られた炎症は概ね良化。現在は角馬場で動かし始めており、近日中に周回コースにも行けるでしょう。飛節の具合が落ち着いたら再度トレセンで進める意向を栗田調教師から聞いています」

2012.06.12 ロードラファエルは、茨城・松風馬事センター在厩。ウォーキングマシン40分。

・当地スタッフ 「飛節軟腫に対してはオーソドックスな治療を施した程度です。ただ、左脇の下が擦れて馬自身が気に掛ける素振り。胸前には皮膚病も出ています。きっと厩舎でネックストレッチと呼ばれる馬具を使いながら調教を行なっていたのでしょう。当面は乗り運動を控える見込み」

2012.06.06 ロードラファエルは、中間の右後脚飛節に軟腫の症状が認められました。6月6日(水)に茨城・松風馬事センターへ移動して夏以降のレース出走へ向けて心身の立て直しを図ります。

・栗田調教師 「患部の様子を確かめようと6月1日(金)にレントゲン検査を受けています。その結果を踏まえて3日(日)に15−15のキャンターを消化。しかし、午後に再び腫れが見られました。どこかで捻ったのでは・・・と言うのが獣医師の見解。症状は軽度です。でも、ここは一旦リセットを掛けるのが賢明でしょう」

2012.05.30 ロードラファエルは、5月25日(金)美浦・ダートコースでゲート試験に挑戦。結果は合格でした。その後の右後脚飛節に幾らか腫れが認められ、現在は美浦トレセンで軽目の乗り運動を消化。もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。

・栗田調教師 「5月25日(金)のゲート試験で受かった後に右側の飛節に軟腫が生じています。歩様に影響は表われていません。具合を探る意味で30日(水)も角馬場で乗りました。ひとまず今週末まで経過を窺う方針。もしも回復がスローな場合はリフレッシュを兼ねて放牧も考えましょう」



そして最後は私をターファイトCに誘ったオーレリー(写真右)

この仔は以前会報で新開先生が述べられた方針通り秋以降のデビューを目指しているため、ロード2頭に比べホンワカ調整中。それでも、新開先生よりBTC施設での調整をとの指示により、少しづつペースアップしてきました。しかし、新規入会したターファイトCでは、さまざまな育成地で多くの2歳馬がいることもあってか、近況写真の更新が2ヶ月に1回となっており、なかなか愛馬の成長ぶりが画像として確認できません・・・。

そんな中、ラパージュ、ブリュネットなどご一緒の愛馬をお持ちのほりさんが、わざわざ愛馬でもないオーレリーを私のために育成場で対面し写真を送っていただきました!

ほりさん、本当にありがとうございます!

そんな、心優しいほりさんのブログはコチラ→ http://d73fgydg.blog133.fc2.com/


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ずいぶん大人になりました!
まだまだ強い稽古はしていないようなので、体つきは幼い感じですが、昨秋少々頼りなく見えた後肢もムチムチしはじめ背丈も伸び競走馬らしいボディバランスになってきました。
なんとか府中でデビューを果たし、父譲りのバネの効いた走りを見せてほしいものです。

2012-06-26 丸幸小林牧場で調整されています。引き続き、BTCへの通い調教を行っており、色々なコースを併用して、ハロン18秒前後のキャンター2400〜3200mを乗られています。育成スタッフは「調教では落ち着いてしっかりと動けていますね。これならそろそろペースアップしていけそうです」と話していました。


2012-06-19 丸幸小林牧場で調整されています。この中間は馬運車での輸送に慣れさせるため、通い調教へと切り替えており、BTCの色々なコースを併用して、ハロン18秒前後のキャンター2400〜3200mを乗られています。育成スタッフは「素直な性格なので、馬運車への乗り降りの際もスムーズです。今のところ問題ありませんよ」と話していました。


2012-06-12 丸幸小林牧場で調整されています。中間は順調に調教を進めており、BTCの色々なコースを併用して、ハロン18秒前後のキャンター2400〜3200mを乗られています。育成スタッフは「BTCの環境にすっかり慣れたようで、落ち着いて走れるようになってきました」と話しており、調教では素軽いフットワークを見せています。


2012-06-05 荻伏共同育成場で調整されていましたが、6月4日に浦河の丸幸小林牧場へ移動しました。到着後も特に問題なく、今週からBTCの屋内直線ウッドと直線ダートを併用して、ハロン20秒前後のキャンター2600mを乗られています。育成スタッフは「初めての環境に少し戸惑っていましたが、動きは悪くありませんでした。今週一杯はこのメニューで徐々に慣らしていきます」とのことでした。