季節はずれの台風が襲来するなど例年に増して不快絶頂の梅雨時期に加え、カナロアの函館ショックヴェッケン阪神ショックの影響からか依然として胃腸の調子が優れない日が続いている本厄真っ只中の私ですが、鯉のプリンス堂林のように未来への夢と希望とロマンを満載した2歳たちの成長ぶりには笑みを取り戻させ、ようやくPCの前へと私を向かわせてくれました。おや?その前に3歳のヴェッケン大佐はどうなった???はい・・・そうですよね。しかし、こんな気分の時にはヴェッケン大佐の話題は先送りにしますよ・・・
まずは、2歳愛馬筆頭であるブリュネット(写真左)
こちらは今月中旬に第2回産地馬体検査を受検し、もういつでも函館or札幌競馬場に直接移動できる態勢が整いました。牧場でもかなり早いところを順調に乗られていながらも、栗毛の丈夫そうな馬体には今のところ影響もなく、そろそろ移動の話も出てくるんじゃないかと思っています。うまくすれば2回札幌でデビューも期待できるかも?にしても、今年は札幌開催が9月1週目で終了なんですね・・・まあ、ゲートだけ通して秋の阪神デビューでもokですよ、千田先生。
2012.06.26 ブリュネットは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン13〜18秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク2000m→キャンター3000m(1ハロン15〜18秒ペース)。
・当地スタッフ 「心身共にコンディションは安定。ここに来て急激に変わった印象は受けぬものの、ジワジワと具合が上向いているのは確かでしょう。ゲートだけでも早目に受けられれば・・・との話。7
月に入ったら函館もしくは札幌へ入厩するかも知れません」
2012.06.19 ブリュネットは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン13〜18秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク2000m→キャンター3000m(1ハロン15〜18秒ペース)。
・当地スタッフ 「もう少し素軽さを増したい感じ。汗を掻き易い環境に変わるのは、大柄な本馬にとってプラスかも知れませんね。調教レベルを高めてからも平常心を保てているのは評価すべき。時折ピリッとした面を覗かせるものの、気難しさとは違うでしょう」
2012.06.12 ブリュネットは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン13〜18秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク2000m→キャンター3000m(1ハロン15〜18秒ペース)。
6月12日(火)に産地馬体検査を受けました。 ・当地スタッフ 「
結構な運動量。それでも悠々と対応するのは大したモノですね。6月12日(火)には予定通り浦河BTCへ。産地馬体検査を受けて来ました。ただ、実際の移動プランに関しては白紙。今後の仕上がりを踏まえつつ、千田先生と相談・・・でしょう」
そして、唯一の牡馬であるロードラファエル(写真中)
ゲート試験合格まではあれよあれよとトントン拍子で進んできたラファエルですが、試験合格後にチラホラと不安が出て近郊牧場へ移動となりました。しかし、へナッときたわけではなく症状も軽く早くも美浦トレセンへ近々帰厩するようで一安心。ゲート試験も受かっていますし、まだまだ慌てる時期でもありませんので心配していませんが、あわよくばお盆休みの新潟開催でデビューとなれば再度越後へと参ろうと思っていますので、来週早々にでも帰厩してほしいものです。先生、8月11日の芝のマイル戦でのデビュー是非ともお願いします(笑)
2012.06.26 ロードラファエルは、茨城・松風馬事センター在厩。ウォーキングマシン90分、角馬場で並脚20分+ダク20分、ダートコース・キャンター3200m(1ハロン18〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「ダートで普通キャンターを乗るように。その後も悪い兆候は表われていませんよ。環境にも馴染んだのか一時期に比べて堂々と。稽古では多少モッサリ感も窺わせています。
早ければ今週に厩舎へ戻すかも・・・と言う話を先生は述べていました」
2012.06.19 ロードラファエルは、茨城・松風馬事センター在厩。ウォーキングマシン90分、角馬場で並脚20分+ダク20分。
・当地スタッフ 「先週末に左後脚球節の外側に軽い擦過傷が認められました。でも、ウチへ来た直後に見られた炎症は概ね良化。現在は角馬場で動かし始めており、近日中に周回コースにも行けるでしょう。飛節の具合が落ち着いたら再度トレセンで進める意向を栗田調教師から聞いています」
2012.06.12 ロードラファエルは、茨城・松風馬事センター在厩。ウォーキングマシン40分。
・当地スタッフ 「飛節軟腫に対してはオーソドックスな治療を施した程度です。ただ、左脇の下が擦れて馬自身が気に掛ける素振り。胸前には皮膚病も出ています。きっと厩舎でネックストレッチと呼ばれる馬具を使いながら調教を行なっていたのでしょう。当面は乗り運動を控える見込み」
2012.06.06 ロードラファエルは、中間の右後脚飛節に軟腫の症状が認められました。6月6日(水)に茨城・松風馬事センターへ移動して夏以降のレース出走へ向けて心身の立て直しを図ります。
・栗田調教師 「患部の様子を確かめようと6月1日(金)にレントゲン検査を受けています。その結果を踏まえて3日(日)に15−15のキャンターを消化。しかし、午後に再び腫れが見られました。どこかで捻ったのでは・・・と言うのが獣医師の見解。症状は軽度です。でも、ここは一旦リセットを掛けるのが賢明でしょう」
2012.05.30 ロードラファエルは、5月25日(金)美浦・ダートコースでゲート試験に挑戦。結果は合格でした。その後の右後脚飛節に幾らか腫れが認められ、現在は美浦トレセンで軽目の乗り運動を消化。もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。
・栗田調教師 「5月25日(金)のゲート試験で受かった後に右側の飛節に軟腫が生じています。歩様に影響は表われていません。具合を探る意味で30日(水)も角馬場で乗りました。ひとまず今週末まで経過を窺う方針。もしも回復がスローな場合はリフレッシュを兼ねて放牧も考えましょう」
そして最後は私をターファイトCに誘ったオーレリー(写真右)
この仔は以前会報で新開先生が述べられた方針通り秋以降のデビューを目指しているため、ロード2頭に比べホンワカ調整中。それでも、新開先生よりBTC施設での調整をとの指示により、少しづつペースアップしてきました。しかし、新規入会したターファイトCでは、さまざまな育成地で多くの2歳馬がいることもあってか、近況写真の更新が2ヶ月に1回となっており、なかなか愛馬の成長ぶりが画像として確認できません・・・。
そんな中、ラパージュ、ブリュネットなどご一緒の愛馬をお持ちのほりさんが、わざわざ愛馬でもないオーレリーを私のために育成場で対面し写真を送っていただきました!
ほりさん、本当にありがとうございます!
そんな、心優しいほりさんのブログはコチラ→
http://d73fgydg.blog133.fc2.com/ずいぶん大人になりました!
まだまだ強い稽古はしていないようなので、体つきは幼い感じですが、昨秋少々頼りなく見えた後肢もムチムチしはじめ背丈も伸び競走馬らしいボディバランスになってきました。
なんとか府中でデビューを果たし、父譲りのバネの効いた走りを見せてほしいものです。
2012-06-26 丸幸小林牧場で調整されています。引き続き、BTCへの通い調教を行っており、色々なコースを併用して、ハロン18秒前後のキャンター2400〜3200mを乗られています。育成スタッフは「調教では落ち着いてしっかりと動けていますね。これならそろそろペースアップしていけそうです」と話していました。
2012-06-19 丸幸小林牧場で調整されています。この中間は馬運車での輸送に慣れさせるため、通い調教へと切り替えており、BTCの色々なコースを併用して、ハロン18秒前後のキャンター2400〜3200mを乗られています。育成スタッフは「素直な性格なので、馬運車への乗り降りの際もスムーズです。今のところ問題ありませんよ」と話していました。
2012-06-12 丸幸小林牧場で調整されています。中間は順調に調教を進めており、BTCの色々なコースを併用して、ハロン18秒前後のキャンター2400〜3200mを乗られています。育成スタッフは「BTCの環境にすっかり慣れたようで、落ち着いて走れるようになってきました」と話しており、調教では素軽いフットワークを見せています。
2012-06-05 荻伏共同育成場で調整されていましたが、6月4日に浦河の丸幸小林牧場へ移動しました。到着後も特に問題なく、今週からBTCの屋内直線ウッドと直線ダートを併用して、ハロン20秒前後のキャンター2600mを乗られています。育成スタッフは「初めての環境に少し戸惑っていましたが、動きは悪くありませんでした。今週一杯はこのメニューで徐々に慣らしていきます」とのことでした。