じぇいてぃ厩舎〜愛の果てまでも〜

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
2012/06/17 19:04:50|カナロア
カナロア不完全燃焼で函館SS2着



負けられない、負けない、負けるわけがないと3拍子揃え、単勝1.3倍の大きな期待を背負い函館SS(GV)に臨んだ我らがカナロアでしたが、まさかまさかの2着敗退・・・

もちろん、愛馬として重賞競走で入着できるだけで幸せ満開万々歳!なのですが、今や出資者だけでなく多くのファンを持つカナロアにとって期待に応え秋のG1スプリンターズSへ進みたいところでした。

本日はカナロアのために休暇をとり、万全の態勢でレースを迎え胸ときめかせていたのですが、いつもどおりの好スタート後行きたい馬を3,4頭行かせ直後に控えたところで、外から強敵と目されるドリームバレンチノが捲くり気味に進出。「ヤバイ・・・出せるのか・・・」とTwitterでつぶやき、直線を向いたところで不安が現実となり進出できず、追い出したものの3/4馬身及ばずの2着。

外へ持ち出せたのは残り200を切ってからで、目一杯追われたようにも見えませんでしたのでカナロアにダメージはないのでしょうが、なんとも不完全燃焼なレース結果となってしまいました・・・

勝ったドリームバレンチノの状態、レースの構成は素晴らしく勝利を称えなければいけませんが、勢いもあり状態も良い同馬と力勝負で負けたのならスッキリするのですが、レースに潜む魔物にやられたような気分で、私自身のダメージはかなり大きなものとなってしまいました。カナロア自身の体調もよさそうでしたし、出来れば、「私はここだ!かかってきなさいバレンチノ君!」ぐらいの競馬を見せてほしかったので残念でなりません。

とまあ、高松宮記念の敗戦と違い、愚痴ばかりが列挙される結果となりましたが、カナロアはいつものように一生懸命に走りました!

      これも競馬、これが競馬、これが人生

時にどうにもならない理不尽や、涙を流すほど辛い試練が目の前に立ちはだかるもの。それを乗り越え掴む栄冠ほど喜びや達成感も大きくなり熱い涙が頬を濡らそう。

そう自らに言い聞かせ、まだまだ序章に過ぎないカナロア伝説を今後もともに邁進していきたいと思います。

次は9月の阪神セントウルS(GU)とのこと。今度は広いコースでノビノビ走れるでしょう。その前に少々ケイアイFで休めるでしょうから、昨夏同様生まれ故郷で一回り大きくなって帰ってきてくれることに期待しています。

カナロアよ、よく頑張りました。重賞2着なら立派ですよ!そして応援してくださった多くの皆様、誠にありがとうございました。







2012/06/16 2:25:31|ヴェッケン
ヴェッケン大佐復帰戦
久しぶりに「歓喜」に浸れるだろうと信じて待つカナロアの函館スプリントSの前日に、前走高松宮記念同様に従兄弟であるヴェッケン大佐がデビュー2戦目へと出走します。

前走デビュー戦では出遅れたり、終始外へ逃げていたりと若さ全開の走りで結果は散々だったヴェッケンですが、脚元の痛みも取れたようで「さあ、今度こそ!」と仕切りなおしで臨みたいところですが、馬体のボリュームがあまり回復していないようで、追い切り時計も自慢のパワフルさを欠いたか少々物足りないものに・・・。

ただ、3歳未勝利馬に残された時間は少なく、あまり悠長なことも言っていられないこともあり、「まずは一戦」競馬を使い「この次」の一戦が勝負の舞台となるのでしょう。しかし、鞍上には函館に行っている藤田騎手に代わり浜中騎手を抑えてくれるなど千田先生の少しでも上位をという気持ちが感じられます。

もちろん、勝利も期待していますが、ここにも「ディープインパクト」産駒の強豪がチラリホラリン。現実的になんとか掲示板を確保し、次走はヴェッケンに合わせたレース選択が出来て悔いのないレースを見せてほしいものです。

トニモカクニモ、ここでレース後脚元の不安が再発してしまうようだと厳しい現実が待ち受けていますので、次へとつながるようまずは無事にレースを終えてほしいものです。

がんばれ!ヴェッケン!今度は気持ちよくノビノビと「真っ直ぐ」走ってくるんだよ!


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では、レースを前にしたヴェッケン大佐の近況をクラブHPより

2012.06.14 ロードヴェッケンは、6月16日(土)阪神3R・3歳未勝利・ダート1800mに浜中騎手56kgで出走します。6月13日(水)稍重の栗東・坂路コースで2本目に56.8−41.5−26.8−13.1 一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手に1秒0先行して0秒5遅れ。短評は「遅れが続いて」でした。発走は11時00分です。

2012.06.13 ロードヴェッケンは、6月16日(土)阪神・3歳未勝利・ダート1800mに浜中騎手56kgで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位5番目、同順位3頭で出走可能です。6月13日(水)稍重の栗東・坂路コースで2本目に56.8−41.5−26.8−13.1 一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手に1秒0先行して0秒5遅れ。短評は「遅れが続いて」でした。

・千田調教師 「6月13日(水)は坂路で終い重点。動きが急激に変わった感じは受けぬものの、もう中身はデキていると思います。ただ、どうも外見的に寂しく映る印象。もう少しボリュームが備わって欲しいのですけどね。そのあたりも如何に影響を及ぼすか・・・」

≪調教時計≫
12.06.13 助手  栗東坂稍2回 56.8 41.5 26.8 13.1  一杯に追う 遅れが続いて
         スマートアスター(3歳未勝利)一杯に1秒0先行0秒5遅れ

2012.06.06 ロードヴェッケンは、6月6日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン87.8−70.2−54.4−40.2−13.2 6分所を追って一杯になっています。併せ馬では馬なりの相手の外を1秒3先行して0秒1遅れ。短評は「ズブさ見せる」でした。6月16日(土)阪神・3歳未勝利・ダート1800mもしくは6月17日(日)阪神・3歳未勝利・ダート1800mに予定しています。

・千田調教師 「6月6日(水)はウッドで。ずっと外へ逃げていたデビュー戦の内容等を踏まえ、今朝は3頭併せの真ん中へ入れて様子を確認しました。特に気に掛かる部分は無かった・・・と言うのが乗り手の感想。やはり初めての競馬で驚いただけなのかも・・・」

≪調教時計≫
12.06.06 見習  栗CW良 87.8 70.2 54.4 40.2 13.2(6)追って一杯 ズブさ見せる
         スマートアスター(3歳未勝利)馬なりの外1秒3先行0秒1遅れ

2012.06.04 ロードヴェッケンは、6月3日(日)良の栗東・坂路コースで1本目に56.1−41.5−27.1−13.7 叩き一杯になっています。短評は「坂路コースで入念」でした。

≪調教時計≫
12.06.03 助手  栗東坂良1回 56.1 41.5 27.1 13.7  叩き一杯  坂路コースで入念







2012/06/13 1:26:15|カナロア
北の地より天下獲りへ カナロア函館SS出走
梅雨入りしたというのに真夏日近くの暑さと、そぼ降る雨での冷え込みと交互に訪れるここ数日、胃腸の調子がすこぶる悪くテンション急降下も手伝って、毎度のことながらチョイと油断すると中2週は当たり前の我がブログ更新頻度

しかし、人生の励みでもある我らがカナロアが出走とあれば一気に確変状態へと突入開始!カナロアパワー注入で、入梅中の晴れ間の日の数くらいの更新目指し頑張っていきたいと思っています。

日本ダービーが開催された5月末に無事函館競馬場に入厩したカナロアですが、やはり長距離輸送では体を減らした模様・・・しかし、トップトレーナーは対策も万全!栗東でのトレーニングではさすがの時計を出していたものの、輸送減も逆算し余裕残しの馬体で出発。おかげで函館入厩後も順調にトレーニングをこなし、ギャロップ誌上パドックでも「少し」余裕がある状態でレースに臨めそうです。

そして、ギャロップといえばカナロア出走の際にもはや恒例となった「おってけ!3ハロン」でのカレンチャンとの絡み。流れ的には、秋のスプリンターズS(G1)でカレンチャンに先着を果たし晴れてカレンチャンに認められるという感じでしょうか?それにしても、このマンガに何度も登場するように多くに人に愛される愛馬をもてたことにあらためて感無量であります。

さて、肝心の日曜日の函館スプリントS(G3)ですが、先月の会報で岩本助手が言うとおりまだまだ「未完成」との評価がここまでされていましたが、ギャロップでの翔伍助手のコメントでは「完成の域に近づいてきた」とのうれしいお言葉!高松宮記念(G1)後の休養でさらに成長してくれたようです。となると、昨年スプリンターズS(G1)2着のパドトロワや昇り調子のドリームバレンチノなど強敵もいますが、カレンチャンとの再戦までは負けられないでしょうし、負けて欲しくない、いや!負けられない戦いがそこにはある!ってな感じで勝利を信じ明日の調教から日曜のレースまで心穏やかに待ちたいと思います。

さあ!北の大地よりふたたび天下獲りへといざ参らん!とにかく無事に中山の舞台へと向かおうぞ!いくぞ!カナロア!エイエイオー!エイエイオー!エイエイオー!

では、ここまでのカナロアの近況をクラブHPより

2012.06.11 ロードカナロアは、6月17日(日)函館・函館スプリントS(GV)・国際・芝1200mに特別登録を行なっています。6月10日(日)稍重の函館・ウッドチップコースで5ハロン70.9−55.1−40.4−12.9 7分所を馬なりに乗っています。

≪調教時計≫
12.06.10 助手  函館W稍  70.9 55.1 40.4 12.9(7)馬なり余力

2012.06.06 ロードカナロアは、6月6日(水)良の函館・ウッドチップコースで5ハロン67.7−53.0−38.6−12.6 8分所を強目に追っています。併せ馬では強目の相手の外を0秒8追走して同時入線。短評は「動きキビキビ」でした。6月17日(日)函館・函館スプリントS(GV)・国際・芝1200mに福永騎手で予定しています。

・安田調教師 「輸送で10kg近く馬体を減らした様子。でも、それを見越して余裕を持たせて送り出しましたからね。ここまでは概ねイメージ通り。6月6日(水)も及第点の動きだった・・・と言うのが現地スタッフからの報告でした。次週にはキッチリ仕上がりそう」

≪調教時計≫
12.06.06 助手  函館W良  67.7 53.0 38.6 12.6(8)強目に追う 動きキビキビ
         ゼンノコリオリ(2歳新馬)強目の外0秒8追走同入

2012.06.04 ロードカナロアは、6月1日(金)良の函館・ウッドチップコースで5ハロン68.1−52.5−38.7−12.2 9分所を馬なりに乗っています。

≪調教時計≫
12.05       栗プール  25
12.06.01 助手  函館W良  68.1 52.5 38.7 12.2(9)馬なり余力

2012.05.30 ロードカナロアは、函館競馬場で1ハロン18秒前後のキャンターを消化。レース出走へ向けて態勢は段々と整っており、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、6月17日(日)函館・函館スプリントS(GV)・国際・芝1200mに福永騎手で予定しています。

・安田調教師 「5月26日(土)の夕方に栗東を出発し、翌27日(日)の午後に函館競馬場へ到着。僅かに体温の上昇が認められたものの、それも許容範囲でしたね。29日(火)より予定通りに調教を開始。週末ぐらいから徐々にピッチを上げればOKだと思います」

2012.05.28
≪調教時計≫
12.05       栗プール  18 19 24

2012.05.23 ロードカナロアは、5月23日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に計測エラー−計測エラー−計測エラー−11.9 馬なりに乗っています。併せ馬では一杯の相手に0秒2先着。短評は「坂路コースで入念」でした。5月27日(日)に函館競馬場へ移動して6月17日(日)函館・函館スプリントS(GV)・国際・芝1200mに福永騎手で予定しています。

・安田調教師 「5月23日(水)は併せ馬で。パートナーの時計を踏まえると、全体51秒9ぐらいでしょう。まだ馬体に緩さが残るものの、レースは3週間後。心配は不要ですね。馬体重も520kgぐらいを維持。輸送が控えており、理想的な数字かも知れません」

≪調教時計≫
12.05.23 助手  栗東坂良1回  ---- ---- ---- 11.9  馬なり余力 坂路コースで入念
         オーセロワ(古馬オープン)一杯に0秒2先着







2012/05/31 2:39:11|ヴェッケン
ヴェッケン大佐、最後の勝負へといざ帰厩
早くもゲート試験を突破した2歳のラファエルのように、今年から新馬戦が早まったこともあり2歳夏でのデビューを目指す育成方法が定着してきたものの、ここまで勝ち上がっていない3歳馬は馬房数の関係もありここからの一戦一戦が結果を求められる厳しいレースが待ち受けています。

わが厩舎のヴェッケン大佐もその厳しい境遇の真っ只中ですが、ソエも治まり先週末に栗東トレセンへと戻ってまいりました。

師が「もう少しフックラさせて戻すのが理想。ただ、あまり時間が残されていませんからね。」と言う通り、万全の状態を待っていたらタイムリミットになってしまうので、とにかくレースへ出走を!というのは仕方ないところ・・・

デビュー戦では終始外へ逃げるように走っていたと、幼さと戸惑いで結果は出ませんでしたが、かつて師が言った「パワフルで乗り味はいい。」という言葉を信じ土壇場の逆転を願うばかりであります。

う〜ん、毎年毎年そうですが、いくら能力を秘めていても2歳時に頓挫があるとあっという間に土俵際まで追い込まれ、順調に調整してのレースに臨めなくなるのは歯痒いばかりです。

たとえ順調でも、世のディープ旋風が吹き荒れる中、早期デビューで夏のローカルで結果を残すか、冬場のダートで開眼できる愛馬選びを念頭に置かなければ、心ウキウキ一口ライフを過ごせないでしょう・・・芝1600〜2000の秋の王道デビューでディープっ仔に真っ向勝負はさすがにキツイですもの・・・まあ、それでも真っ向勝負できるようなキンカメ産駒を持つのも目標ですが、さすがに今年のクラシック路線を見ていると皆トライアル止まりであの「恐ろしき」SS時代の再来を予感させましたので、第二のトニービン、ブライアンズタイムの出現に期待するしかありません。まあ、そうわ言っても2勝くらいして長く走り続けてくれれば満足な身分なのであまり弊害もないっちゃないんですけど、その上のクラスではやはりディープっ仔は高き壁となりそうです。

人生不惑を迎えたものの、愛馬選びは今後ますます混迷しそうです。

トニモカクニモ、ヴェッケン大佐よ、その勇ましき漆黒の馬体で夏バテせぬよう体調には気をつけ先頭でゴール板を駆け抜けておくれよ!大丈夫、オレハシンジテルゼ!

では、ヴェッケン大佐の近況をクラブHPより

2012.05.30 ロードヴェッケンは、5月30日(水)良の栗東・坂路コースで2本目に55.9−40.7−26.9−13.8 一杯に追っています。併せ馬では馬なりの相手に0秒5先行して0秒3遅れ。短評は「坂路コースで入念」でした。3回阪神を視野に体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

・千田調教師 「もう少しフックラさせて戻すのが理想。ただ、あまり時間が残されていませんからね。北海道に入っており5月30日(水)の動き等を直接には未確認。でも、無事に追い切りを終えた・・・との報告が届いています。次週からスタンバイを掛けるかも」

≪調教時計≫
12.05.30 助手 栗東坂良2回 55.9 40.7 26.9 13.8  一杯に追う 坂路コースで入念
         ヤマニンカヴァリエ(3歳未勝利)馬なりに0秒5先行0秒3遅れ

2012.05.29 ロードヴェッケンは、5月25日(金)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

・当地スタッフ 「検疫のキャンセル分が回って来た様子。先週末に栗東トレセンへ向かっています。直前までキッチリと稽古を消化しており、スムーズに追い切りへシフト出来るはず。あとは厩舎スタッフに任せればOKでしょう。ぜひとも頑張って欲しいですね」

2012.05.28 ロードヴェッケンは、5月25日(金)に栗東トレセンへ帰厩しました。5月27日(日)良の栗東・坂路コースで1本目に60.6−44.6−29.1−14.3 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。

≪調教時計≫
12.05.27 助手 栗東坂良1回 60.6 44.6 29.1 14.3  馬なり余力 坂路コースで入念

2012.05.22 ロードヴェッケンは、滋賀・栗東ホース具楽部在厩。ウォーキングマシン40分、ダートコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター500m×4〜5本(1ハロン15〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「定期的に強目のトレーニングを実施。もうソエに関しては大丈夫でしょう。先日、千田先生が来場。実際に跨って感触を確かめて行かれましたよ。検疫馬房が取れ次第、帰厩の段取りが組まれる見込み。早ければ今週中にも移動するのでは・・・」

2012.05.15 ロードヴェッケンは、滋賀・栗東ホース具楽部在厩。ウォーキングマシン40分、ダートコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター500m×4〜5本(1ハロン15〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「入念に乗り込みながらも疲れた素振りは無し。脚元も落ち着いた状態を保っています。だいぶ全体のボリュームを増した感じ。具合は上向きと言えそうですね。あと1、2週間ぐらいで厩舎へ・・・との話。現在のリズムを保つのが大切でしょう」

2012.05.08 ロードヴェッケンは、滋賀・栗東ホース具楽部在厩。ウォーキングマシン40分、ダートコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター500m×4〜5本(1ハロン15〜20秒ペース)。

・当地スタッフ 「どちらかと言うと線の細いタイプです。でも、一時期に比べれば随分ふっくら。ソエが固まった様子も踏まえ、ここに来て15−15の稽古を始めています。動きは及第点。いつ声が掛かっても大丈夫・・・と言えるよう、しっかり乗り込んでおきましょう」







2012/05/29 2:26:50|ラファエル
ラファエル早くも入厩、そしてゲート試験合格
ちょうどブログを更新しようとログインボタンをポチッたその時、ガタガタガタっと地震発生!どうやらブログを書くなということか?それにしても最近の地震速報はよっぽど大きな地震じゃないと流れないんだな・・・こんな独り静かに過ごす深夜には心の準備もあるから、速報流れてくれるといいんですケド・・・たとえ5秒前でも「おっ!!来たな!!!」と心構えが出来ますもんね。

というわけで、久しぶりの地震の動揺にも負けず愛馬の近況を更新したいと思います。

順調に進んでいる我が2歳の愛馬たちですが、先陣をきってゴールドヘイロー産駒のロードラファエルが早くも美浦・栗田徹厩舎に入厩を果たしました!

師のお話では、ケイアイFで調整中は穏やかな顔立ちに似合わず「ヤンチャ」だったらしいのですが、美浦までの長距離輸送も手伝ってか入厩後は少々大人しくなってしまった様子。しかし、その「よそ行き」な振る舞いが功を奏したか我が愛馬たちの最初の難関である「ゲート試験」をいとも簡単に先週末にクリアしてしまいました。こんなにあっけなくアッサリとゲート試験を突破したのは初めてです。

あとは「デビュー戦」へ向けた強い稽古に耐えられるかどうかが最後の難関なのですが、これは一番の高いハードルとなります。再来週位から試練が始まるのでしょうが、順調に頑張ってくれると信じ早速どこでデビュー戦を迎えるか番組表とにらめっこ。私の期待通り「芝」の中長距離タイプだとすれば、福島開催で3戦組まれている芝1800が有力でしょうか?新潟の外回りも魅力ですのでジックリ調整し臨んでいただくのもうれしい限り。初めてお世話になる栗田先生ですのでどのようになるかは水曜日の更新を見てみないと判りませんが、恐ろしい「ディープ台風」が吹き荒れる前の夏のローカル戦でなんとか勝ちあがりの目処を立てていただきたいものです。「ダート」は寒くなってからでもOKですよ先生、もうしばらくは夢を見させてくださいね。

ラファエルの他にもブリュネットが産地馬体検査の受検や、3歳のヴェッケン大佐の帰厩など熱い夏に向け我が厩舎も動き出して参りましたので、愛馬に負けじと更新頻度を上げていきたいと思っております。

では、入厩までのラファエルの近況をクラブHPより

2012.05.28 ロードラファエルは、5月25日(金)美浦・ダートコースでゲート試験に挑戦。結果は合格でした。

2012.05.23 ロードラファエルは、美浦トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。心身共にコンディションに特に異常は認められず、もう少しの間は同様のパターンで調整を行ないます。ゲート試験の合格が当面の目標です。

・栗田調教師 「5月23日(水)は坂路1本の後にスタート確認。まだ子供っぽい仕草が目に付くとは言え、枠内から出る反応には良化が窺えますよ。最初は四肢の動かし方が多少クタクタと。でも、その様子も変わって来ました。時間が経つに連れて心身に余裕が生まれているのでしょう」

2012.05.16 ロードラファエルは、美浦トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。まだ環境の変化に対して不慣れな面を窺わせており、もう少しの間は馬自身の状態に応じて調整を行ないます。ゲート試験の合格が当面の目標です。

・栗田調教師 「熱発も見られず、先週末に厩舎へ。すぐに角馬場で乗り始めて5月16日(水)はゲート練習を行ないました。入り、駐立ともOKです。ただ、牧場で見た時のヤンチャな面が影を潜めている感じ。輸送の疲れ等に加えて環境に適応し切れぬ現状かも知れません」

2012.05.15 ロードラファエルは、5月11日(金)に美浦・栗田徹厩舎へ入厩しました。初めて経験する環境に慣れさせながら当面は1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。ひとまずはゲート試験の合格を目標に調整を行ないます。

・当地スタッフ 「最後まで順調。そして、5月10日(木)に出て行きました。まずは無事に送れて一安心。しかし、これからが本当のスタートです。様々な試練を乗り越えてこそデビューの道が開けるでしょう。新たな環境に入っても今まで通り頑張って欲しいと思います」

2012.05.08 ロードラファエルは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン16〜18秒ペース)。5月中旬に美浦・栗田徹厩舎へ入厩の予定です。

・当地スタッフ 「飼い葉をキッチリ食べるなど体調面に関して何ら不安は見当たりません。ゲート等の調教を始める際には仕上がりレベルの近い2歳と一緒の方が良いのでは・・・と言う配慮から厩舎へ移るのは5月中旬に。でも、もうスタンバイOKですよ」

2012.05.01 ロードラファエルは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン16〜18秒ペース)。5月中旬に美浦・栗田徹厩舎へ入厩の予定です。

・当地スタッフ 「4月26日(木)に栗田調教師が視察に。そして、馬体を見て頂いた上で今後のプランについて意見を交えました。結果、産地馬体検査を受ける前に美浦トレセンへ入れる方向に。あと2週間ぐらいで出発でしょう。今まで以上に気を引き締めて行こうと思います」