じぇいてぃ厩舎〜愛の果てまでも〜

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
2012/05/26 2:13:15|競馬予想
JTのいつかは走るさ 〜東京優駿(G1)〜
1年に1度、馬にとっては一生に一度の大舞台である日本ダービーがいよいよ開催とあり、有馬記念とあわせ年に2回の本家ブログでの予想を披露する機会となりました。有馬記念同様、前日売りのオッズ、各方面の報道等に惑わされることなきよう、さっさと金曜深夜に更新するのもまた一興。

まずは、この大舞台へと出走する18頭の関係者の皆様、まことにおめでとうございます。

毎年恒例となりましたが、今年も我が3歳愛馬にこの舞台へ名乗りを挙げる益荒男は現われず、「日本ダービー出走」の大きな夢は来年以降に持ち越されることとなりました。

しかし、今年の出走表を見ると、不惑が描くささやかな夢さえも木っ端微塵に打ち砕かれるような「父ディープインパクト」の巨大勢力の壁が・・・

昨年、期待の初年度産駒が華々しくクラシックの舞台へ駒を進めたものの、「怪物」オルフェーブルによって牡馬クラシックは無冠に終わり、「やはりSSほどではないか・・・」と思ったものの2年目産駒の大逆襲!恐らく来年以降も春のトライアルレースの1800〜2000では多くの勝ち馬を出してくるでしょうから、しばらくの間は今年同様の状態が続いてしまうのでしょう・・・

そんな巨大勢力に対抗しうる「ロマン」を求めて予想するのが我が信条ではありますが、「非SS系」「非社台系生産馬」というこれまでのスタンスを続けていくと、最近のクラブでの出資馬同様に選ぶ馬がいなくなってしまう状況になってしまいます。ましてや、我がダービー馬候補であったハイクラウンは、あと一歩でこの舞台への出走が叶わず、特に2歳時から思い入れのある馬も出走してこないので、ここは「ロマン成就」を第一に考えディープっ仔だろうがなんだろうがロマン配当的中に向け予想してまいります。

では、2012日本ダービーの本命◎は、ディープインパクト産駒の1頭である@スピルバーグに!

このスピルバーグ、巷では前走の相手が弱かった、今回のメンバーは格が違うだの、トライアル勝ち馬であるディープっ仔とは思えないような低評価(?)ぶり。「格」だけ語るなら、藤沢厩舎に山本オーナーという近年の「前評判」最上級格。同じように言われていたトーセンでおなじみの島川オーナーも昨年「天皇賞」を制し、天下を獲る流れは「力」の大きなほうへ・・・しかも近年ダービーでの最強枠「1」を引き当て、鞍上もダービージョッキー横山典弘とあれば、「悲願」のダービー制覇を成し遂げてもなんら不思議ありません。春先の敗戦は「馬場」状態が合わなかったとサラリと流せば人気を落としたここが狙い目。ポテンシャルは〇Gワールドエースに引けをとらないと自らに念じ日曜日を待ちたいと思います。

まぁ同じ流れで考えればLトーセンホマレボシもピッタリハマるのですが、あえてロマンを感じる「関東馬」へ・・・果たしてこの決断いかがなものか???

しかしまぁ、牡馬も牝馬も「天馬」ディープインパクトの産駒を相手に日高の生産馬で対抗しうるにはどうしたものか・・・エンパイアメーカーあたりで逆襲したいところですが、個人的にはグラスワンダーをもっと大事に扱ってもいいんじゃないかと思っています。ダービーに拘らなければアサクサデンエンがイチオシですが、クラブで募集したらやっぱり売れないんだろうな・・・


なにより、先週のオークスでは驚異的なレースレコード決着で故障馬がゾロリと出てきたように、今の高速馬場でのレース後の素質馬の故障が無きよう、出走全馬の無事の完走と好レースを願っております。



(C)ブログパーツ提供:競馬予想D/開発:競馬インジケータ指数








2012/05/11 1:41:28|カナロア
カナロア天下獲りへの再スタート
我が人生の灯火でもある我らがカナロアが、秋の天下獲りへ向け放牧先から栗東トレセンへと帰ってきました!

復帰戦の6月17日函館スプリントS(GV)へ向けゆっくりながら時計も出し始め、G1での激走の疲れもなく順調に調整されています。

カラダも一回りフックラとしたご様子で、来春の「完成型」へ向け着々とビルドアップしているのもうれしい限り。

チョイと心配なのが、北海道⇔栗東の輸送では過去2回カラダを萎めてしまったので、大人になってきたカナロアが無事に克服できるかどうか?

長距離輸送をこなしてくれれば、サマースプリントだって夢じゃない!昨年のカレンチャン先輩の出世ローテを同様に連勝で飾り夏の王者として秋のスプリンターズSへと駒を進めて欲しいものです。

私も新潟までの長距離輸送は齢四十にしてこなせるようになったので、中山での本番には駆けつけカナロアの走りを見たいと思っています。

いざ天下へ!まだまだ夢への旅路は始まったばかりであります。

とにかく無事に、順調に走り続けておくれよカナロア!

では、栗東へと帰厩したカナロアの近況をクラブHPより

2012.05.09 ロードカナロアは、5月9日(水)良の栗東・坂路コースで2本目に計測エラー−41.4−26.6−13.1 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。6月17日(日)函館・函館スプリントS(GV)・国際・芝1200mに福永騎手で予定しています。

・安田調教師 「先週末から15−15を再開。5月9日(水)も軽く時計を出しています。タイムはエラーだったものの、恐らく全体56秒ぐらい。まだ帰厩したばかりで、さすがに動きは幾らか重々しい感じですね。でも、目標までの時間は十分。心配は不要でしょう」

≪調教時計≫
12.05.09 助手  栗東坂良2回 ---- 41.4 26.6 13.1  馬なり余力 坂路コースで入念

2012.05.07 ロードカナロアは、5月6日(日)良の栗東・坂路コースで1本目に60.1−44.1−28.8−14.5 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。

≪調教時計≫
12.05.06 助手  栗東坂良1回 60.1 44.1 28.8 14.5  馬なり余力 坂路コースで入念

2012.05.02 ロードカナロアは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。心身共にコンディションに特に異常は認められず、もう少しの間は入念に乗り込みます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、6月17日(日)函館・函館スプリントS(GV)・国際・芝1200mに福永騎手で予定しています。

・安田調教師 「現在の馬体重が524kg。なかなか良い身体つきで戻って来ましたよ。じっくり栗東で乗り込む方針。具体的なスケジュールは未定ながら、ある程度まで仕上げてから函館へ運ぶのがベターですね。5月2日(水)は坂路を軽く1本。具合を探りつつ進めましょう」

2012.05.01 ロードカナロアは、5月1日(火)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、6月17日(日)函館・函館スプリントS(GV)・国際・芝1200mに予定しています。

・当地スタッフ 「5月1日(火)に栗東トレセンへ。最後まで速いペースでは乗らなかったものの、リラックス重視の調整は当初の予定通りですよ。無事に送り出せたのが何より。あとは厩舎スタッフに任せれば大丈夫だと思います。また頑張ってくれるはず」

2012.04.24 ロードカナロアは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500m(1ハロン20〜22秒ペース)。

・当地スタッフ 「現在も周回コースを緩やかなペースで。とても落ち着いており、手を煩わせる場面は無いですよ。馬体にも適度な余裕が感じられ、牧場レベルとしては良い雰囲気と言えそう。当初の予定通りならば、5月上旬には移動の連絡が届くでしょう」

2012.04.17 ロードカナロアは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500m(1ハロン20〜22秒ペース)。

・当地スタッフ 「順調にボリューム回復。馬自身も元気ですね。到着から約2週間。ここまではイメージ通りでしょう。遠からずに坂路へも連れ出す予定ながら、ウチでは無理の生じぬ範囲で乗れればOK。本格的な稽古はトレセンへ戻ってから・・・だと思います」

2012.04.10 ロードカナロアは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500m(1ハロン20〜22秒ペース)。

・当地スタッフ 「十分に余裕を持たせ、だいぶリラックスした雰囲気に。ここに来て馬場で乗り始めました。ひとまずは具合を探る程度の内容ながら、特に問題は無さそう。大まかな帰厩プランは示されており、スケジュールを逆算しつつピッチを上げる方針です」

2012.04.03 ロードカナロアは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分。

・当地スタッフ 「先週末にウチへ。あまり競馬を走ってから時間が経っておらず、ひとまず到着後はウォーキングマシンのみの調整です。でも、近日中には軽く跨って感触を確かめる予定。そこでの様子に応じて調教プランを検討しようかな・・・と思っています」

2012.03.28 ロードカナロアは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は3月30日(金)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して6月17日(日)函館・函館スプリントS(GV)・国際・芝1200mへ向けて態勢を整えます。

・安田調教師 「あと一歩。ただ、そこがGTの壁ですね。3着で賞金加算しておらず、恐らく57kgで出走が叶うはず。次は函館スプリントS(GV)を目標に据えようと思います。とは言え、まだ激戦を終えたばかり。まずは近郊牧場へ移し、1ヶ月ほどリフレッシュさせましょう







2012/05/06 23:18:13|その他
越後ひとり旅〜至れり新潟競馬場〜
人生メリハリもなくなってきた本厄の私も少々刺激を欲したか、GWのお休みを利用して越後・新潟へと行って参りました。

そもそもこの旅のきっかけは、昨年まで都内で働いていた莫逆の友が今春より故郷新潟で働き出したと4月上旬に知り、「おおぅ、そのうち顔出すわぃ」とお気軽に応えた直後に新潟=新潟競馬場の方程式が成立し足早にJRAホームページへ移動!すると、5月5日が春の開催初日ということを知り、まずは仕事の休みを確認し3〜6日はストレートフラッシュの連休確定!すぐに友に電話し「GWに越後へとそなたに会いに参る!」と連絡し遠征決定!なんと、中山競馬場へ出向くのも億劫な私が一人旅で越後へ出向くとは・・・このポジティブフットワクークをまだまだ維持したいものです。

でもって、今回の旅は第一義に「友との酒」であり、当初は5、6日の1泊2日の予定でしたが、競馬場でゆっくりしたいし3、4日なんて洗濯さえ済ましゃ暇なんで友にも内緒で2泊3日に変更!結果、当初の予定であれば最悪競馬場にもいけなかったことになりかねなかったのでナイス判断でありました。

ちなみに友は競馬に全く興味なし・・・新潟競馬場にも行ったことがないなんてもったいない・・・もちろん誘っても来ません

万全の態勢で迎えた5日は入場の9時に合わせホテルを出発!初めて訪れる新潟競馬場に心ときめかせていましたが天気は渋り気味・・・前日甲斐市を出発した時は半袖でもいいくらい暑さで、甲府の5日の予報は晴れで28℃だったので、着替えもずいぶんと軽快なものしか用意しておらず、空港の滑走路並みに広い駐車場に着き車を降り入り口に向かうものの、寒さでUターン。せっせと車中を探索すると・・・おおっ!あるじゃない!冬物ジャンバー!

鉄火場で格好など気にしてられぬ!寒さに耐えられん!と下はブラックのスキニーデニムに上がワークマンで買ったホカホカジャンバーの血迷った井出達でいざ入場!

中に入ると真ん中の写真のようにおしゃれな造りに感激!(パドック側より)

IMGP2718


















そして目の前には早速パドックが目に飛び込んできました。

IMGP2717


















そしてスタンドへ行くにはドコカイナ?とチョイと建物を過ぎればちょうどゴール前のところへ出くわし、時間も早かったため特等席のゴール前最前列を確保!

この新潟競馬場の何が見たいかって、やっぱり「直線」1000mコースでしょ!とゴール手前100m付近から眺めたものの思った以上に遠〜い!坂が無いのでスタート地点まで見えますが(写真中央)まるで隣の駅を線路越しに見る感じ。
IMGP2716


















友との約束もあり7Rまでしかいられなかったので直線コースのレースは見られなかったのですが、芝コースの内回りと外回りの差が凄く感じられるコースでした。ちょっと芝丈が短いのが気になりましたけど・・・

そして、その日の2Rにはラパージュ、ブリュネットなどで愛馬がご一緒のほりさんのターファイトC愛馬ラヴェンナが出走とあり我が愛馬のように代打応援!

IMGP2741C


















そして同じレースにはロードHCのロードエストレーラも出走とあり出資されている方も多いのでこちらも応援!

IMGP2729


















ただ馬券買ってレース見るだけでなく、応援する馬がいるとやっぱり競馬場は楽しいですね。我が愛馬たちが稼動していなくても同じクラブの馬が出走すると応援しちゃいます。なんせみんなカタログ&DVDで1歳の頃見てますからね。こんなに立派になったのか!とかいい顔してるぁとか。エストレーラはとってもハンサムでしたし。

お昼から陽も出てきて暖かくなり、さあこれから!と思ったところで友との待ち合わせもあり「また明日」と競馬場を後にしましたが・・・・・・その宵、宴で想定以上に呑んでしまいウコンも効かぬほど2日酔いとなり本日は起きたらすでに8時すぎ・・・ニュースで渋滞予想が夕方ピークとの要らぬ情報に怖気づき、降り出した雨にも追い討ちをかけられ観戦断念・・・ゆっくり朝食を頂きチェックアウトギリギリにホテルをでて家路に着きました。

あ〜、やっぱり1000m戦見とけばよかった・・・

この夏、忘れ物をとりにまた越後へ臨むことを誓い明日から襲い掛かる現実に立ち向かっていこうと思います。

もちろんその時に愛馬の出走があればなおよろし。
頼むぞ我が愛馬たち!いざ越後で!今夏は「競馬」を第一義として向かうことも忘れないように・・・








2012/04/26 2:20:36|我が愛馬たち
ロード2歳の2頭は産地馬体検査へ
早春の愛馬出走ラッシュを経て、カナロア、ラパージュ、ヴェッケンと3頭すべてがトレセンから離れ、少々落ち着いてしまった我が厩舎ですが、大きな妄想を描いていられる2歳馬3頭はそれぞれ早期始動に向け順調に調整がされております。

特にロードの2頭は、来月実施される「第2回産地馬体検査」を受検する方針が示され夏競馬でのデビューも期待できそうです!しかし、この産地馬体検査を受けたということで過大に早期デビューを期待すると痛い目にあうことはラパージュの姉であるレディナデシコで学んだこと。受験できるだけここまで順調にきている程度に思うことにして、真実の期待は口に出さずにしまっておかなければならないのですが、学習能力が低いせいか目の前の言葉に踊らされてしまう不惑であります・・・

とまあ、期待を語る前によくよく考えてみると、3月早々には2歳馬たちの「馬名」が決まったということも爽やかな春の風に身を任せハルウララでしたので、今回決定した馬名とともにそれぞれの近況をお伝えいたします。チョット見ない間にみんな立派なカラダになってきました!


まずは、2歳の筆頭格であるレディカーニバル10ですが、馬名は「ブリュネット」(フランス語)栗毛の若い女性 と決まりました!

ブリュネット1204




















ラパージュ同様にキレが良く呼びやすい名前にまずは満足。馬体も毛色こそ違うものの同じ父のラパージュ同様、牝馬らしからぬ丈夫そうなガッチリした見た目から、連戦にも耐えられそうな感じがします。やはり、丈夫でないと優先出走権を獲ったとしても体質が弱く間隔をあけないと使えないでは、数少ないであろうチャンスもモノに出来ないというもの。このまま順調にデビューを迎え、年内には勝ち星を挙げてほしいものです。もちろん、目標はJF出走ですケド・・・

では、ここまでのブリュネットの近況をクラブHPより

2012.04.24 ブリュネットは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン16〜18秒ペース)。

・当地スタッフ 「毎日のトレーニングを無難に消化。脚元もスッキリ見せており、このまま同様のパターンを繰り返そうと思います。しっかり乗り込んでいるものの、まだ身体を幾らか持て余している感じ。もう一絞り必要ですね。吸収が良いタイプなのかも・・・」

2012.04.17 ブリュネットは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン16〜18秒ペース)。

・当地スタッフ 「入念に稽古を重ねながらも疲れた素振りは無し。飼い葉もキッチリ食べており、体調面に関して何ら不安は覚えませんよ。徐々に基礎体力が備わっている感じで、今後も休まずに乗り込みを続けて行けそう。ここからの更なる頑張りに期待ですね」

2012.04.10 ブリュネットは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン16〜18秒ペース)。

・当地スタッフ 「母自身の現役時代を含め、実戦を重ねつつ良さが出るのかな・・・と。そんな印象をヴァージニーの系統に対しては抱いています。本馬は身体も結構しっかり。早い段階から始動させるのがベターかも知れません。6月の産地馬体検査を目指す方針



続いてはうちのハンサム君センターアンジェロ10ですが、馬名は「ロードラファエル」冠名+(英語)大天使の1人 と決まりました!

ラファエル1204




















コチラも特に呼びづらいこともなく気にいっております。ラファエルもブリュネット同様、ここまで痛いところも無く順調にきていますが、馬体はジャニーズ系のような細くてしなやかな薄手の馬体を維持しております。かつて私もそうだった・・・今は不惑を迎え、腹回りよりも胸周りがやけに厚くなり最近の細身のTシャツに苦しめられております・・・そんな私のように、これから胸の深みも出てくるのでしょうが、現段階でも結構進んでいる感じのラファエルなので、今月の会報での栗田先生のお話の通り「早期デビュー」が現実味を帯びております。もちろん、ここから2ヶ月くらいが正念場ですし、「ヤンチャ」と書かれているようにゲート試験突破が難関として待っております。うまく夏競馬の「芝」のレースでデビューし、少々キレ味不足であれば冬場の「ダート」へ活路を見出すことも可能なので、コチラも年内勝利を目標として頑張ってほしいものです。

では、ロードラファエルの近況をクラブHPより

2012.04.24 ロードラファエルは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン16〜18秒ペース)。

・当地スタッフ 「現在の調教メニューに余裕を持って対応。なかなか良い動きを見せており、乗り終えた後も元気一杯です。しかし、鞍上のコントロールには従順。距離の融通も利くのでは・・・と思います。ひとまずは同様のパターンを繰り返して地力アップを図りましょう」

2012.04.17 ロードラファエルは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン16〜18秒ペース)。

・当地スタッフ 「毎日のトレーニングを無難に消化。脚元を含めて気に掛かる部分は特に見当たらず、飼い葉も与えた分量をキッチリ食べていますよ。6月中旬の第2回産地馬体検査を受ける方針が決まりました。もう少し経てば15−15の稽古を課せるはず」

2012.04.10 ロードラファエルは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン16〜18秒ペース)。

・当地スタッフ 「先週と比べて良い意味で変化は生じていません。でも、相変わらず順調。この雰囲気を保ちながら更なる向上に努めたいですね。当初のイメージ通り早く仕上がりそう。5月半ば前後には三石軽種馬共同育成センターへも連れて行けるでしょう」


そして、ターファイトクラブのペリーヌの2010(オリオン28)は「オーレリー」名前の由来:ペリーヌ物語の主人公ペリーヌ・パンダボアヌの物語での仮名より と決まりました!

オーレリー1204

























実は、この「オーレリー」という名前、せっかくターファイトCに入会したので馬名応募してみよう!とせっせと考えた名前なんです!しかし、馬名応募はすでに締切りとあり応募はしなかったのですが、自分が考えていた名前に決まってくれて感無量!!!やっぱり、母名ペリーヌからイロイロ調べていくとこの名前が浮かんでくるんですね。出資者の中でも多く思いつかれたと思うので本当に良かったと思います。で、肝心なオーレリーの状態ですが、「産地馬体検査」の文字は出現していないものの、馬体もずいぶんと成長し痛いところも無くいたって順調に調整されています。立派な胸も深みが増し、後肢も立派な前に追いついてきた感じで、思い描いてきた妄想の上をいく成長に、我が妄想も上方修正をしなければいけなくなりました。正直、2歳馬の中では血統上思い入れが一番なので、これなら秋の府中でお会いする時には、午後の500万戦の暖かなパドックになるかもしれません。そんな夢をしばらく見させてくれるよう、このまま順調に入厩まで頑張って欲しいものです。

では、オーレリーの近況をクラブHPより

2012年4月 荻伏共同育成場で調整されている。中間は順調に調教を進めており、4月上旬は牧場内の屋内坂路を利用して、ダク2700mとハロン20秒前後のキャンター1200mを乗られている。「ここ最近は坂路を利用して負荷をかけながら乗り込んでいます。だいぶ力がついてフットワークがしっかりしてきたので、いつでもペースを上げていける状態ですよ」と育成スタッフ。いくらか細身だった馬体は、前月と比べてもフックラとしており、前後躯に筋肉がついて厚みを増してきた。調教では柔らか味のある動きを見せているし、その前向きな走りを見ると、これからもどんどん進めていけそうだ。


2012年3月 荻伏共同育成場で調整されている。この中間も徐々に調教を進めており、3月上旬は牧場内の屋外ダートトラックと屋内坂路を併用して、ダク1000mとハロン20秒前後のキャンター2000mを乗られている。「エアジハード産駒は薄手の馬が多いと聞きますが、身体つきはむしろ立派な方ですね。動きも割と素軽いし、これから乗り込んでくればもっと良くなってきますよ」と育成スタッフ。相変わらず馬体は張りがあって毛ヅヤも良好。先日行われた冬の募集馬見学ツアーでは、その引き締まって見栄えのする身体と、愛嬌たっぷりの仕草で、参加者からの人気を集めていた。2月末現在の馬体重は445kg。



それぞれ順調に調整されていますので、この夏は我が厩舎史上もっとも熱い夏になりそうな予感がしています。

2歳馬のデビューはもちろん、カナロアのサマースプリントS参戦、ケイアイFで休養中のラパージュの復帰戦、切羽詰った未勝利戦でのヴェッケン大佐の奮闘と楽しみ満載であります!

ぜひとも愛馬の結果が伴う熱い夏に期待していますが、世間様の流れのような「節電の夏」にならぬよう願っております。







2012/04/18 2:36:43|ラパージュ
ラパージュまたも惜敗の3着


早10戦目となった頑張り屋さんのラパージュですが、またも不良馬場となった混合戦で惜しくも3着となりました。

パドックでは外々を小気味良く周回し、暖かくなった影響か毛艶もよく連戦の疲れも見えないような感じでしたが、ラパージュらしいといいますか最後の「一押し」が利かず僅差の敗戦となりました。

今のクラスでは力上位は明らかなのですが、果たして中山マイルがベストかどうかは、いまだかつてその答えはミステリー。最後の一押しが距離が影響しているのか、馬場状態が影響してのものか判りませんが、未勝利を勝ちあがったときのように長くマクルように追い出せば距離はマイルでも問題ないように感じます。

このあと少しでもお休みがもらえると思いますが、6月のクラス編成が変わる前には復帰してもらいたいものですが、期間的に難しいかな・・・そうなると降級してくる古馬も出てきますので、次こそは「牝馬限定」戦でお願いしたいところです。

それにしても、3歳の牝馬でコンスタントに出走し賞金を稼いできてくれるラパージュには感謝感激です。ここでゆっくり休んで、大人のナイスボディを手に入れ姉のレディルージュのようにさらに上のクラスで頑張って欲しいものです。

応援してくださった皆様まことにありがとうございました

では、レース後の近況をクラブHPより

2012.04.16 ラパージュは、4月14日(土)中山6R・3歳500万下・混合・芝1600mに三浦騎手54kgで出走。11頭立て2番人気で7枠9番からハイペースの道中を6、8、6、5番手と進み、直線では中央を通って0秒2差の3着でした。馬場は不良。タイム1分37秒3、上がり36秒5。馬体重は増減無しの468kgでした。

≪2012年4月14日 中山6R 3歳500万下(混) 芝1600m 不良 11頭≫
1着マイネルアダマス  56柴田大 1.37.1    (3・5・4・4)36.5 402kg+10kg
2着ファイナルフォーム 56石橋脩 1.37.2 3/4  (7・9・8・8)36.1 532kg−4kg
3着ラパージュ     54三 浦 1.37.3 首  (6・8・6・5)36.5 468kg 0kg

2012.04.14 ラパージュは、4月14日(土)中山6R・3歳500万下・混合・芝1600mに三浦騎手54kgで出走。3着でした。

・三浦騎手 「好スタート。以前よりも随分と上達を遂げたと思います。レース運び等に関しても今までで最も良い形で行けた感じ。最後も頑張って来ていたと言えるでしょう。しかし、先行グループに届かぬままゴール板を迎えてしまいました。そのあたりは前残り傾向だった馬場の影響かも。勝利に導けずに申し訳ございません」

・田村調教師 「今日の枠順を考えた場合あれ以上の上手い乗り方は無いのでは・・・と思うほど。またしても惜敗に終わったものの、ジョッキーは責められませんよ。勝ち馬とは道中の位置取りの差が出ただけ。ただ、2着に突っ込んだ相手は相当に強いですね。まさか直線で交わされるとは・・・と言う心境でした。でも、500万クラスで能力が上なのは明らか。将来を見据えても一旦ここで休養を与えましょう。具体的なプランは今後の様子に応じて決める予定」