じぇいてぃ厩舎〜愛の果てまでも〜

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
2010/09/30 2:00:13|我が愛馬たち
今年の2歳馬は皆順調。カナロア、バレンシアも入厩
秋のG1シリーズが始まり、間もなく3歳未勝利戦も終わろうかというこの季節、先頭でゴールを斬ることなく中央競馬を去っていく3歳馬と入れ替わりに、順調に夏を過ごした2歳馬たちが続々とトレセンへ入厩する時期であります。

大体この時期に愛馬たちがトレセンへ入厩してくれることを毎年願っているのですが、半分くらいは年末から年明けまで入厩がずれ込んでしまうことが、これまでの我がお寒い人生でありました。

しかしながら、今年の面々は5月に颯爽と入厩し早2戦をこなしたスラッガーに続き、大将ロードカナロア&バレンシア嬢の2頭が揃って先週栗東、美浦のトレセンにそれぞれ入厩を果たしました。

春先にクラブから出た「早期デビュー候補厳選6頭」に3頭すべてが載ったものの、ココまで順調に3頭すべてが来られるとは思ってもないことで、人生不惑を前にして上昇気流に乗った気分でございます。

ここから強い調教をするにつれ脚元の不安が生じたりして、北海道へ強制送還なんてこともありますが、なんとか2頭とも順調にデビューまで漕ぎ着けてもらいたいものです。

ちょっと、カナロアが今日のコメントだと「体力的に途上」なるお言葉をいただき少々心配ではありますが・・・。

かたや、バレンシアは大してケイアイFに視察にも来なかった師より「トモのボリュームが目立つ」と入厩後にお褒めの言葉を頂戴。「そこは前からチャームポイントよ!北海道で何見てたの!」なんて今さら自慢のボディを褒められ御立腹のバレンシアかもしれませんが・・・。

ナニハトモアレ、我が厩舎鬼門でもあるゲート試験の突破を目標にジックリ進めて晴れのデビュー戦を迎えてもらいたいものです。

早2戦目を走り終えたスラッガーはというと、やはり荒ぶる気性が暴発する前にリフレッシュのため近郊の栗東ホース倶楽部へ移動。幸い痛いところは見られず、相変わらず元気なようなので他の2頭のデビュー戦の頃には3戦目を迎えられそうです。うん、元気が何より!ガンガン走って楽しませてくれよ!


では、2歳馬3頭の近況をクラブHPより

期待してるぞ!新馬勝ちを!ロードカナロア

2010.09.29 ロードカナロアは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。まだ全体的に良化途上の面を窺わせており、もう少しの間は馬自身の状態に応じて調整を行ないます。ゲート試験の合格が当面の目標です。

・安田調教師 「先週末に坂路を約65秒で駆け登ると、その後に幾らかスクミが見られました。獣医師によると、体力面で途上なのが原因とのこと。じっくり進めた方が良いかも知れませんね。現在は解消し、9月29日(水)は普通キャンター。プールも併用しながら取り組む方針です」

栗東 20100929 水 8:22 ロードカナロア 牡 73.8 - 54.2 - 35.4 - 17.7

2010.09.22 ロードカナロアは、9月22日(水)に栗東・安田隆行厩舎へ入厩しました。初めて経験する環境に慣れさせながら当面は1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。ひとまずはゲート試験の合格を目標に調整を行ないます。

・安田調教師 「9月22日(水)に厩舎へ。熱発等も無さそうですね。牧場とは密に連絡を取り、ある程度の状況は把握。でも、具体的な部分に関しては実際に跨ってから・・・でしょう。早速、明日23日(木)より馬場へ。初めての環境だけに、慣れさせる段階から始めようと思います」

2010.09.21 ロードカナロアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2〜3本(1ハロン15〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン15〜20秒ペース)。9月22日(水)に栗東・安田隆行厩舎へ入厩の予定です。

・当地スタッフ 「入厩プランが示され、通常メニューは先週末まで。9月19日(日)は体力温存を図るべく休養に充て、翌20日(月)に馬運車へ積み込んでいます。無事に送り出せたのが何より。楽しみな素質を感じるだけに、ぜひとも頑張って欲しいですね


東京開催でデビューなら現地応援に行くよ!バレンシア

2010.09.29 バレンシアは、美浦トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。ゲートに対しても段々と慣れて来ており、もう少しの間は同様のパターンで調整を行ないます。ゲート試験の合格が当面の目標です。

・松山調教師 「9月29日(水)は坂路1本をサッと走らせた後にゲートへ。初歩的なスタート練習に取り組んでおり、明日30日(木)には開閉音を聞かせる予定です。進入、駐立も含めて今のところ概ねスムーズ。実戦に近い形式に段々と慣れさせて行きましょう」

美浦 20100929 水 6:53 バレンシア 牝 73.9 - 54.5 - 36.5 - 18.4

2010.09.23 バレンシアは、9月23日(木)に美浦・松山将樹厩舎へ入厩しました。初めて経験する環境に慣れさせながら当面は1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。ひとまずはゲート試験の合格を目標に調整を行ないます。

・松山調教師 「美浦トレセンへ無事に着きました。ただ、北海道から連れて来たばかり。9月24日(金)は角馬場で軽く跨る程度で・・・と考えており、そこで特に問題が無ければ週末よりコースで乗れるでしょう。馬体も上々。特にトモ周辺のボリューム感が目立ちますね

2010.09.21 バレンシアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2〜3本(1ハロン15〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク1200m→キャンター3000m(1ハロン15〜20秒ペース)。9月23日(木)に美浦・松山将樹厩舎へ入厩の予定です。

・当地スタッフ 「心身共にコンディションは良い意味で安定。一時期に比べて多少は馬体の成長も図れたと言えるでしょう。先週に松山先生とスケジュール調整を行ない、9月23日(木)に美浦トレセンへ入る予定に。あとは状態キープを考えればOKですね」


まだまだこれから!元気が一番!ロードスラッガー

2010.09.29 ロードスラッガーは、レース後も特に異常は認められません。9月29日(水)に滋賀・栗東ホース具楽部へ移動して1、2ヶ月後のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

・梅田調教師 「ちょっとテンションが上がり気味。元々そのような面を持つタイプだけに、適度な息抜きが必要ですね。9月29日(水)にトレセン近郊の牧場へ。気分転換を図りつつ、当地でも緩めずに乗り込んでもらおうと思います。1ヶ月ぐらいで帰厩の段取りを組む予定」







2010/09/28 1:34:59|スラッガー
スラッガー2戦目も惨敗の14着(涙)


微かな望みを託し2戦目に挑んだ暴れん坊スラッガー。
結果は13番人気の14着の大惨敗・・・

しかしながら、レースでは懸念されたスタートも無難に決め、外から先団へスイスイと獲り付き4角も3番手で直線へ。

おぅおぉ思ったより芝でのスピードについていけるじゃない!

直線で各馬追い出しにかかった時、「も、もしかしたら・・・」と1.5秒ほど思ったところで余力なくズルズル後退。

着順は14着でしたが、悪いことだらけのデビュー戦に比べ、少しは収穫ある今回の敗戦でした。デビュー戦にも跨っていただいた藤岡康太騎手からは「体力面でいくらか途上の印象」とまだまだ競走馬としての体が出来ていないことを指摘。距離に関しても騎手、師共に「もう少し短いほうが」と今後の見込みも。

まだまだ発展途上のスラッガー。それでも2歳のこの時期に2戦走れたことは収穫です。未勝利戦を勝ち上がるのに十数戦走る馬もいますし、幸い元気だけはマンマンなのでこれから体力もつけ、気性も大人になってくれることを楽しみに次走を待ちたいと思います。何より、愛馬が出走しないことには楽しめませんから・・・。藤岡康太騎手、懲りずに次ぎも乗ってね。

応援してくださった皆様申し訳ありませんでした。

では、レース後の近況をクラブHPより

2010.09.27 ロードスラッガーは、9月26日(日)阪神2R・2歳未勝利・混合・芝1600mに藤岡康太騎手54kgで出走。15頭立て13番人気で7枠12番からスローペースの道中を12、3、3番手と進み、直線では中央を通って2秒9差の14着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分38秒2、上がり36秒9。馬体重は2kg増加の462kgでした。

・藤岡騎手 「前回に比べ、だいぶレース内容は良化。ちょっと枠入りをゴネたものの、スタートも出られましたからね。ただ、体力面で幾らか途上の印象。4コーナーを迎える時点で、既に手応えは残っていませんでした。苦しくなって、尚更に自分でブレーキを掛けていた様子。もう少し短い距離の方が、現状では合うかも知れませんね。返し馬からチャカチャカと。精神的な部分でも徐々に落ち着きを増せば・・・」

・梅田調教師 「着順を見れば残念な結果。でも、レース運びには随分と進歩が窺えましたね。芝に対応できるスピードも確認。もっと発進に磨きが掛かれば、次は1200m戦を使ってみるのも良いかも知れません。ただ、具体的なプランに関しては厩舎へ戻ってから。ゲート試験から詰めて来ており、ちょっとキツくなっているのも事実でしょう。場合によっては、ここで一旦リフレッシュ期間を設けるのもベターでは・・・」

≪2010年9月26日 阪神2R 2歳未勝利(混) 芝1600m 良 15頭≫
1着トップシャイン   54福 永 1.35.3   (10・7・7)33.7 464kg−16kg
2着シンボリストーム  54川 田 1.35.6 2 (5・3・5)34.2 490kg−4kg
3着アルバ       54和田竜 1.35.7 1/2 (2・3・3)34.4 492kg−8kg
14着ロードスラッガー  54藤岡康 1.38.2   (12・3・3)36.9 462kg+2kg







2010/09/26 3:48:18|スラッガー
デビュー戦惨敗も本日出走スラッガー

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ナデシコ譲と同日にデビュー戦を迎えた暴れん坊スラッガー。
カタログの売りは「芝の長丁場」向きとのことでしたが、迎えたデビュー戦の条件はダート1400戦・・・それを察してか人気は10頭立てで9番人気の低評価・・・気楽な立場での出走で気が緩んだか、装鞍所では「馬っけ」を出し、心配されたゲートは心配どおり出遅れ・・・とやりたい放題。まだまだお子ちゃまのようです。スタート後は4角までに前との差を詰めたものの直線ではまったく伸びずシンガリの10着。まぁ随分と豪快に負けてくれました。直線は「前から砂飛んでくるし、ムチ連打だしやってらんねぇ」とわがままな走りをしたためか、レース後も疲れを見せず元気なご様子。



元気があれば出走もできる!と中1週で早くも明日の日曜日に2戦目の出走となりました。今回の出走条件は芝のマイル戦となりました。鞍上は引き続き藤岡康太騎手を配し、いよいよ「芝」のレースへの出走で少々期待も高まります。が、師の優馬(旧1馬)でのコメントでは「まだ幼いね」と軽く一言。当然人気も下から1〜3番くらいか・・・ふふっ、負け戦こそ面白いのよ!長い直線どこまで集中して走れるか?次につながる走りに期待します。見返してやろうぞ!スラッガーよ!

では、前走後から出走までの近況をクラブHPより

2010.09.23 ロードスラッガーは、9月26日(日)阪神2R・2歳未勝利・混合・芝1600mに藤岡康太騎手54kgで出走します。9月22日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に59.4−43.7−29.2−14.8 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。また、9月23日(木)重の栗東・坂路コースで1本目に56.1−40.3−25.9−12.7 強目に追っています。短評は「坂路コースで入念」でした。発走は11時00分です。

・梅田調教師 「9月23日(木)は終い重点。馬場が渋いのに加え、中1週の間隔ですからね。これで十分。動きは良かったと思います。装鞍所でのイレ込み、そしてゲートの出遅れ・・・。デビュー戦は悪い部分が全て出てしまったかも知れません。慣れて来れば、もっと走れるはず」

≪調教時計≫
10.09.23 助手  栗東坂重1回 56.1 40.3 25.9 12.7  強目に追う 坂路コースで入念

2010.09.22 ロードスラッガーは、9月26日(日)阪神・2歳未勝利・混合・芝1600mに藤岡康太騎手54kgで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位15番目、同順位2頭で出走可能です。9月22日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に59.4−43.7−29.2−14.8 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。9月23日(木)に追い切りを行なう予定です。

・梅田調教師 「3日間に渡って競馬が開催された関係で、昨日21日(火)が全休日でした。よって、9月22日(水)はサッと走らせた程度。明日23日(木)に追い切って、今週の阪神へ向かおうと思います。予定レースも日曜日。問題は無いでしょう。相変わらず元気一杯

≪調教時計≫
10.09.22 助手  栗東坂良1回 59.4 43.7 29.2 14.8  馬なり余力 坂路コースで入念

2010.09.21 ロードスラッガーは、9月20日(月)良の栗東・坂路コースで1本目に58.6−42.6−28.4−14.4 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。

≪調教時計≫
10.09.20 助手  栗東坂良1回 58.6 42.6 28.4 14.4  馬なり余力 坂路コースで入念

2010.09.15 ロードスラッガーは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、9月26日(日)阪神・2歳未勝利・混合・芝1600mに予定しています。

・梅田調教師 「無事に栗東トレセンへ。馬体等には何ら異常が見当たらず、大きなダメージも感じられませんね。今のところ精神的にもコントロールが利いている様子。このまま厩舎で調整を続け、中1週で再びレース出走を目指しましょう。条件替わりで良い面が出て来れば・・・」

2010.09.13 ロードスラッガーは、9月11日(土)阪神4R・2歳新馬・混合・ダート1400mに藤岡康太騎手54kgで出走。10頭立て9番人気で2枠2番からハイペースの道中を9、9、9番手と進み、直線では内を通って3秒6差の10着でした。スタートで出遅れて1馬身半の不利を受けました。馬場は良。タイム1分31秒5、上がり42秒2。馬体重は460kgでした。

≪2010年9月11日 阪神4R 2歳新馬(混) ダ1400m 良 10頭≫
1着ラプターセイハート 53国分恭 1.27.9   (  7・6・4)39.3 462kg初出走
2着ハネムーンゴシップ 54 幸  1.28.2 2 (  7・6・6)39.6 444kg初出走
3着ビットプレスト   54佐藤哲 1.28.2 首 (  1・1・1)39.9 452kg初出走
10着ロードスラッガー  54藤岡康 1.31.5   (  9・9・9)42.2 460kg初出走

2010.09.11 ロードスラッガーは、9月11日(土)阪神4R・2歳新馬・混合・ダート1400mに藤岡康太騎手54kgで出走。10着でした。

・藤岡騎手 「まだ走ることに気持ちが向き切っていない印象。出遅れて砂を被る展開だったため、尚更そのような面が見られたのかも知れません。でも、ラストまで緩めず回って来る形。この経験が良い方に働けば・・・ですね」

・梅田調教師 「パドックは落ち着いていたものの、装鞍所では馬っけを出したり・・・。随所に幼さが見られる現状です。まだレース自体も理解していない感じ。色々と経験を重ねつつ・・・だと思います。なかなか稽古のタイムが詰まらず、今回は無難なダート短距離戦へ。でも、跳びの綺麗なタイプです。本来は芝向きでは・・・。そのあたりを踏まえつつ、次走のプランを検討しましょう」







2010/09/26 2:52:53|ナデシコ
スピカに続きナデシコ嬢も引退
朝晩はメッキリと冷え込み、急遽しまってある冬物からフリースを取り出し暖をとりながらの今宵、またも残念無念なご報告での更新となりました。まさに人生初冠雪を迎える冷え込みでございます。

待ちに待った3歳8月でのデビュー戦を惜しい2着後の2戦目出走とあり、私はもちろんのこと世間の皆様の御支持も急上昇で1.8倍の圧倒的1番人気!「このメンバーならほぼ確勝でしょましょ」なんて思っていたら、敵はなんと自らの「脚」に潜んでおりました。4角まで持ち前のスピードで先頭を伺おうかという勢いで、ココから直線伸びてくれれば!というところで、前走の伸びが見られず7着惨敗・・・もちろん私の人生馬券も惨敗・・・
またもやロード出資馬での初勝利はお預けとなってしまいました。

意気消沈のレース後のコメントでは、デビュー戦後不安の出た左前に競走馬の不治の病といわれる「浅屈腱炎」を発症とのこと。同時に「登録抹消」を確認。その日にお決まりとなったクラブからの書状が届きました。覚悟はしていましたが、勝ち上がりを期待していただけにショックは甚大であります。

youはshock!で届いた書状の中身には、今後の進路として「繁殖牝馬」登用のうれしいお言葉が!脚元の不安もあり決して順調ではなかった競走生活でしたが、秘めたスピードは姉レディルージュ同様なかなかの素質を感じさせました。今度は「母」となりその素質を次代へと継承できる事となりました。早ければ3年後の今頃には我がクラブで初仔が募集されるんだろうか?その時には是非出資したいと思っています。

ナデシコ譲よお疲れさま、そしてありがとう。元気な仔を生んでくれよ

応援してくださった皆様まことに申し訳ありませんでした

写真は左からデビュー戦、2戦目、抹消書状

では、最後の近況をクラブHPより

2010.09.15 レディナデシコは、レース後の左前脚に腫れ、熱感が認められます。エコー検査を受けたところ屈腱炎で全治9ヶ月以上の診断が下されました。今後について調教師と意見を交えた結果、中央競馬の登録を抹消する方針が決まりました。長い間、ご支援を下さいまして誠に有り難うございました。

・庄野調教師 「栗東トレセンに戻ってから、やはり左前脚がモヤッと。9月15日(水)の午後にエコー写真を撮ったところ、屈腱炎との診断が下されています。能力は感じられただけに本当に残念。明日16日(木)に抹消手続きを行なうと共に、厩舎を離れる予定です」

2010.09.13 レディナデシコは、9月11日(土)阪神2R・3歳未勝利・ダート1200mに藤岡康太騎手54kgで出走。13頭立て1番人気で5枠6番から平均ペースの道中を1、2、2番手と進み、直線では内を通って1秒3差の7着でした。馬場は良。タイム1分15秒2、上がり38秒8。馬体重は2kg減少の464kgでした。

≪2010年9月11日 阪神2R 3歳未勝利 ダ1200m 良 13頭≫
1着サマーアイ     54浜 中 1.13.9    (  4・3・2)37.4 422kg 0kg
2着スターマーチ    54川 田 1.14.6 4  (  1・1・1)38.2 454kg+2kg
3着グラスフルール   54中村将 1.14.8 1.1/2(  1・4・5)38.1 464kg+4kg
7着レディナデシコ   54藤岡康 1.15.2    (  1・2・2)38.8 464kg−2kg

2010.09.11 レディナデシコは、9月11日(土)阪神2R・3歳未勝利・ダート1200mに藤岡康太騎手54kgで出走。7着でした。

・藤岡騎手 「今回は五分のスタートが切れたのに加え、持っているスピード自体も上位。序盤は無理なく前々のポジションに付けられました。ただ、ちょっと脚元を庇っている様子。勝負処でペースが上がると、自らブレーキを掛けるような面を覗かせました。それが失速の原因。大事に至らなければ良いのですが・・・」

・庄野調教師 「前走後に熱感を帯びたように、中間は左前脚の状態に気を配りながらの調整。ここに来て、幾らかソエも出掛かっていたかも知れません。ただ、稽古を重ね続ければ症状の悪化を招く懸念も。追い切りの際には違和感は覚えず、出走に至った次第です。しかし、さすがに実戦だと負担が大きい様子。どちらが直接的に影響を及ぼしたのか現時点では分からぬものの、いずれにせよ残念な結果。改めて検査を行ない、そこでの見解を踏まえつつ然るべき判断を下しましょう」







2010/09/10 1:40:21|我が愛馬たち
スラッガーデビュー!&ナデシコ2戦目
9月を迎え、ようやく活動期に入ってきた我が厩舎。
現在入厩中であるナデシコ嬢とスラッガー2頭が揃って今週土曜日の阪神2R&4Rに出走します。

まず11:00発走の2Rに登場するのが、先月小倉で惜しい2着のレディナデシコ。
レース後ちょっと脚元を痛がるそぶりを見せたものの、もう時間が残されていない3歳未勝利のご身分。「体が出来ているうちに」と中間軽めの調整で「勝負」の一戦に臨みます。出馬表を見る限り相手はサマーアイ1頭くらいか?前走出遅れたスタートさえ決めてくれれば、「確勝」級の期待が持てる一戦です。鞍上も前走に続き藤岡康太騎手なら、今度はスタートもキッチリ決めてくれるでしょう。翌日の重賞競走セントウルSには姉のレディルージュも出走とあり、土日姉妹で2勝!も期待できます。
頼んだぞ!ナデシコ嬢!姉同様に上のクラスで頑張るためにもハナ差でもいいから勝ってくれよ!


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1R挿んで12:20の4Rメイクデビュー阪神に登場は、我らが暴れん坊ロードスラッガー!
風薫る5月に颯爽と栗東トレセンに入厩後、荒ぶる気性でゲート試験に手こずり、1度リフレッシュ休暇をはさんでの念願のデビュー戦。長かったなあ・・・よく梅田先生も根気強くご指導いただきました。出走を控えた今週の追いきりは、栗東坂路のやや重馬場で行われ、終い2Fはマズマズと思える25.1-12.7。気になる出走条件はダート1400。たしかカタログには長丁場向きみたいなこともかいてあったっけ・・・。まあ、気性も気性なんでこのくらいの距離がイイのかもしれません。しかし梅田先生、胸躍るデビュー戦を迎えるというのに「無事廻ってきてくれれば・・・」はないでしょうよ・・・。コチラが思っている以上に危うい気性の持ち主なんですね・・・。ナデシコ嬢同様、鞍上は藤岡康太騎手。振り落とされないように気をつけてね。出走表には3頭の「牝馬」も名を連ねていますので、枠順が牝馬に挟まれないよう祈るばかりです。
そのヤンチャな気性を走りに向け、アッと驚く激走を期待しているぞ!スラッガー!


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では、先週から出走までの2頭の近況をクラブHPより

ラストチャンスを気持ちよく決めてくれ!レディナデシコ

2010.09.09 レディナデシコは、9月11日(土)阪神2R・3歳未勝利・ダート1200mに藤岡康太騎手54kgで出走します。発走は11時00分です。

2010.09.08 レディナデシコは、9月11日(土)阪神・3歳未勝利・ダート1200mに藤岡康太騎手54kgで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位1番目、同順位2頭で出走可能です。9月8日(水)稍重の栗東・坂路コースで1本目に59.0−43.0−27.8−13.2 馬なりに乗っています。短評は「動き軽快」でした。

・庄野調教師 「9月8日(水)の追い切りは馬なりで。馬場コンディション等も考慮し、無理しない程度の内容です。状態はキープ。今週の阪神に向かいましょう。実戦を経験し、色々な面で前進が見込めるはず。制度上、未勝利戦に使えるラストチャンスです。何とか良い結果を・・・」

≪調教時計≫ 
10.09.08 助手  栗東坂稍1回 59.0 43.0 27.8 13.2  馬なり余力 動き軽快

2010.09.06 レディナデシコは、9月5日(日)良の栗東・坂路コースで1本目に58.6−42.7−28.5−14.5 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。

≪調教時計≫ 
10.09.05 助手  栗東坂良1回 58.6 42.7 28.5 14.5  馬なり余力 坂路コースで入念

2010.09.01 レディナデシコは、栗東トレセンで軽目の乗り運動を消化。左前脚の具合は段々と良化の傾向を窺わせており、もう少しの間は無理の生じぬ範囲で調整を続けます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、9月11日(土)阪神・3歳未勝利・ダート1200mに予定しています。

・庄野調教師 「並脚、プールでの調整を経て先週末にダクを踏み始めました。9月1日(水)より再び坂路へ。今のところ脚元は落ち着いた状態です。今後も慎重なスタンスで進める意向ながら、身体がデキている時に使うのがベター。早ければ来週にスタンバイを掛けようと思います」


出走前に怪我するなよ!いよいよデビュー!ロードスラッガー

2010.09.09 ロードスラッガーは、9月11日(土)阪神4R・2歳新馬・混合・ダート1400mに藤岡康太騎手54kgで出走します。発走は12時20分です。

2010.09.08 ロードスラッガーは、9月11日(土)阪神・2歳新馬・混合・ダート1400mに藤岡康太騎手54kgで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位2番目、同順位11頭で出走可能です。9月8日(水)稍重の栗東・坂路コースで1本目に55.8−39.6−25.1−12.7 馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手に1秒9先行して0秒4遅れ。短評は「脚いろ見劣る」でした。

・梅田調教師 「9月8日(水)は坂路で。先週に長目から乗っていますからね。これで十分。態勢は整ったと言えるでしょう。入厩当時と比べて、だいぶ落ち着いて走れるように。ただ、元々が激しい気性の持ち主です。初めての実戦だけに、まずは無事に回って来られれば・・・

≪調教時計≫ 
10.09.08 助手 栗東坂稍1回 55.8 39.6 25.1 12.7  馬なり余力 脚いろ見劣る
       ファミリズム(古馬500万)馬なりに1秒9先行0秒4遅れ

2010.09.06 ロードスラッガーは、9月4日(土)良の栗東・坂路コースで1本目に61.7−45.1−29.6−14.7 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。また、9月5日(日)良の栗東・坂路コースで1本目に55.9−40.8−26.8−13.4 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。

≪調教時計≫
10.09.04 助手 栗東坂良1回 61.7 45.1 29.6 14.7  馬なり余力 坂路コースで入念
10.09.05 助手 栗東坂良1回 55.9 40.8 26.8 13.4  馬なり余力 坂路コースで入念

2010.09.02 ロードスラッガーは、9月2日(木)良の栗東・ニューポリトラックコースで6ハロン83.7−67.7−53.7−40.0−11.9 7分所を一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の内を0秒3先行して同時入線。短評は「徐々に良化見せる」でした。9月11日(土)阪神・2歳新馬・混合・ダート1400mに藤岡康太騎手で予定しています。

・梅田調教師 「9月2日(木)はポリトラック馬場で。テンを15−15のペースで入りつつ古馬を相手にビッシリ追いました。全体83秒9。まだ勝ち負け云々を言えるタイムでは無いかも知れません。しかし、結構な本数を消化。今朝の稽古に跨った藤岡康太騎手で来週に使いましょう」

≪調教時計≫ 
10.09.02 藤岡康 栗東P良 83.7 67.7 53.7 40.0 11.9(7)一杯に追う 徐々に良化見せる
      スカイボーイング(障害未勝利)一杯の内0秒3先行4F付同入