夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2025/11/21 15:42:03|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告28(最後のレセプション第一部)

皆様、おはようございます。

明日から3連休です。
が、今年は「熊騒動」の、影響で、
各地でイベントが中止になってるみたいです。

本格的な冬に突入する直前の、
この晩秋の自然を、
満喫できないのは、本当に哀しい事―

ですが、
だからこそ、お家で家族と一緒に、
ゆっくり、のんびり過ごす連休も、
いいかもしれませんねグッド

さて、
海洋道中の最後の夜は、
「さよならレセプション」と、
相場が決まって居りましてぇ・・・自信まんまん

今年も、1部と2部に分けて、
始まりましたよお。

1部のハイライトは、
こちらも、「八丈太鼓披露」と、
鉄板のプログラムです!!

今年も、「六人会」6の、皆様を、
三小にお招きして、

打ち手2人でバチを通じて語り合う、
八丈太鼓を聴きました。

いつも以上に、心に響きます。
やっぱり、いいなあ・・・ハート

そして、
打ち手の一人として、
今年も、「あやパンマン」が、来てくれました。

そのあやパンマンにも、
今年が、最後の八丈になるよって話は、
到着した日に、報告させてもらいました。

彼女が、大学2年の夏に、
この海洋道中で出会い、

彼女は、今では島のお母さん・・・
感慨深いものです。

今では、
「雄吉」の、下打ちも任せられるほど、
伝統ある、六人会のメンバーとして活躍しています。

その後、
希望者を募って、参加者の何名かが、
太鼓を打たせて戴きました。

みんな、なかなかやるじゃんグッド

代表のKさんにも、
卒業を、報告させて戴きました。
労いのお言葉も賜り、感無量です嬉しい

さあ、夕ご飯は、
「島寿司」と、「冷やし中華」です。

げんちゃんが獲った、
アバサー汁も、今年も健在!!
ウマかったー美味しい

加えて、
すーさんからは、
例の、「アレ」を、戴きましたスマイル

全員の名前(キャンプネーム)が入った、
パッションフルーツですラブ
食べるの、もったいなーいびっくり

しっかり食べて、
第二部に備えるのだチョキ

さあさ、
島寿司は、2貫までだよ〜スマイル

 







2025/11/20 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告27(ふるさとタイム)

皆様、おはようございます。

昨日の朝、すんごい寒くって、
早朝アルバイトへの通勤途中の、
電光の温度計の表示が、
なんと「−2℃」

ひえ〜
ついに来ました冬将軍
と、寒さに耐えながら出勤をしたのに、
なのに・・・
ですよ。

なんと、ワタクシの完全な勘違いで、
早朝バイトは、「お休み」の、シフト・・・

ガーン
折しも、体調をちょっと崩していたのもあって、
自分のアホさ加減に、腹が立ちました悲しい

そんなこんなで、
ちょっと冷静を取り戻すためにも、
報告記事を書きたいと思います。

早朝からの、
釣り体験魚、クルージング船
くさや工場見学を、
無事に終えた参加者達が、
ベースキャンプに戻って来ると、

まだ若干の作業は残っていたものの、
ほぼ撤収作業は終わっていました。

残った指導者達が、
参加者達に代わって、作業をしてくれたのです。

自分は、撤収作業は、何があっても、
「させたい派」では、あるものの、
やはり、短くなってしまった日程、
その中で、最大限の「体験の機会を・・・」

そんな風に主張してくれる、
頼もしい、指導者が多いチームだからこそ、
最終日も体験が、実現できました。

だからこそ、
参加者達の気持ちは、「感謝」に、満ちて、
精一杯に、体験を楽しむ事ができました。

いい、チームだなあ・・・ハート

そんな指導者チームからも、
今年で卒業です自信まんまん

さて、
お昼ご飯の、お弁当を食べた後は、
恒例の「ふるさとタイム」

ふるさとで待っていてくれる、
家族や、友だちのために、
「おみやげ」プレゼントを、買ったり、

たっぷりかいた汗を洗い流す「温泉タイム」温泉
これを組み合わせて、
八丈島での最後の夜に備えます。

前団(1・2班)と、後団(3・4班)に、
分かれて、
@お風呂〜おみやげ

と、

Aおみやげ〜お風呂

を、済ませた後で、
最後の夜を過ごす、
「三根小学校」で、合流して、
宿泊させて戴くのです。

そうなんです。
前の記事で触れた「三小さん」の、事でして、
海洋道中で、毎年お世話になっているんです。

自分は、前団の引率で、
1〜2班の参加者たちを、引率しました。

お風呂は、「ふれあいの湯」温泉
海藻深層水を汲上げているので、
しょっぱいんです。

が、それだけに、
保温効果は抜群ですし、
露天風呂もあって、

あ〜いい湯だなあ・・・スマイル

おみやげを買うのは、
「民芸あき」様・・・

汗を流してから買い物できるのは、
じっくりおみやげが選べるので、
どうも、後団よりも、
時間がかかっているみたい・・・


後団は、先におみやげなので、
若干ですが、買い物に要す時間は、
短いようですよ。

全員が揃った三小さんの屋体では、
全員が、自校の校長先生へと、
お礼の手紙メールを書くんです。
これも、すっかり風物詩になりました。

参加資格―
の、中に、校長先生からの推薦が、
必須であることから、
始まった活動ですが、

自分たちの体験を振り返る意味でも、
参加者達は、真剣に取り組んでいます。
ねっ。なーんかいいでしょ

さあ、今夜は「さよならレセプション」
各班では、スタンツのリハが、
始まりましたよ〜!!

実はね、
今年は、ワタクシも・・・スマイル

ふるさとタイムの最中で、
残った撤収作業を、
八丈のスタッフの皆さんが引き継いで下さり、

ベースキャンプには、
明日、一緒に山梨に帰る、
コンテナだけが残っています。

感謝!!







2025/11/18 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告26(くさや工場見学)

皆様、おはようございます。

11月15日に、八丈島の三根小学校で、
創立150周年の運動会が、
開催されたのだそうです。

台風から1ヶ月―
こうした事から、地域に笑顔が戻って来る事を、
心から祈っています。

三小(島での呼び方)さん、
毎年、お世話になて居ります。
創立150周年、本当におめでとうございます。

ところで、波と飛沫で、
ビッショリになったクルージングでしたが、
お天気は最高だったので、
みるみる服は乾いてしまいます。

で、漁協の皆様にお礼を伝えた後、
そのまま全員で、
同じ神湊エリアにある、
くさや工場の見学に向かいました。

実は、昨年まで見学させて戴いていた工場さんが、
社長様の健康的な都合で難しくなってしまい、
新たに別の工場様が、
我々を受容れて下さる事になりました。

港の直ぐ上の高台にある、長田商店様です。
実は、ここの社長様が、
HPで、日々コラムを書かれていて、
運動会の事も、そのコラムで知りました。

とっても、お話しが上手で、
気さくで明るい社長様です。

工場も、やはり小さくない被害があった様ですが、
地域の方と、声を掛け合って、
復旧に取り組んでいらっしゃる事を、
コラムで伝えて下さっています。

なので、HPへのリンクは敢えて貼りませんが、
島の現状や、地域の様子も分かるので、
興味のある方は、
覗いて戴けると良いと思います。

現在、
くさやのネット販売は休止されているとの事です。

5分足らずで工場へ到着し、
早速、社長様が、
くさやについて、お話し下さいました。

特に、多くの見学者や、訪問者を、
快く受容れて下さる様になった「きかっけ」の、
お話しは、繋がる事での「化学変化」
であった事が、伺えました。

くさやの事を調べたい・・・
大学で「発酵学」を、
学んでいらっしゃる学生を受容れて、
研究を続けていると、
「くさや菌」の、とんでもない可能性に、
社長様が気が付きました。

地場産業である「くさや」を、通じて、
人も、発酵を続ける「くさや菌」も、
様々な「化学変化」を、起こして、
新たな「商品開発」にも、
積極的に、取り組んでいらっしゃいます。

試食では、「くさや」そのものは、勿論ですが、
ペースト状になった「味噌」を、
クラッカーに乗せたものを試食させて戴き、
凄い「マリアージュ」を、体感しました。

その後、
この工場の「命」でもある、
くさや汁を、見せて戴いたばかりか、
「味見」も、させて戴きました。

一見は、うわっと見えなくもないこの液体が、
「魚」を、「くさや」に、変えるのです。

一方で、素材となる「ムロアジ」や、
「トビウオ」は、年々、漁獲が減少しており、
八丈島でも、くさやの工場は、
ほんの数件になってしまった事も、
お話し下さいました。

しかしながら、
「キンメダイ」の、漁獲は安定しており、
ムロアジ漁を辞めて、
キンメ漁師に切り替えられた漁師さんも、
多い事も、伺いました。

それでも、
くさやは、安価で手に入る
「ムロアジ」・「トビウオ」で、
作らなければ未来はない―
と、素材に拘って、作り続けていらっしゃいます。

参加者達にとっても、
きっと興味深いお話しだったと思います。

試食中、参加者達が連発した、
「おいしい」には、
きっと多くの意味が、含まれています。

楽しくおいしい時間は、
本当に、「あっという間」でした。

長田社長、
この先、復興にはまだ時間もかかると思いますが、
八丈のくさやを、守って下さる事を、
心から祈って居ります。

もし、来年も山梨の子ども達が、
工場に見学に行くことができたなら、
復興への取り組みなども、
お聴かせ下さい。

本当に、本当に、ありがとうございました!!
 







2025/11/17 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告25(ジェットコースターみたい・・・)

皆様、おはようございます。

先ずは嬉しいニュースです。
台風の被害で休止していた、
「漁」が、八丈島で復活したそうです。

やはり、新鮮な魚が、
水揚げされる光景は素晴らしい事ですグッド

これを励みに、
八丈島に、再び活気が戻って来ることを、
心から祈っています。

一方で、
都が送った、キャンピングカーは、
まだ1台も、活用されていないとの事でした。
なかなか難しい「離島」ならではの、
事情もありそうですね。

ところで、
釣りを行った「神湊港」に、全員が集まって、
いよいよこれから、
漁船に乗って、クルージングが始まります。

他の多くの指導者は、
テント撤収の真っ最中なので、
限られた指導者で、
漁協の皆様へ、ご挨拶しました。

出港前のセレモニーを終え、
いよいよ各班それぞれが、
担当して戴く漁船に分乗しました。

自分は、
テント撤収中のカウンセラー大ちゃんに代わって、
1班の船に同乗させて貰いました。

さあ、
いよいよ出港です船

堤防では、すーさんが見送って下さいました。

港内を出ると船は外海へ、
たちまち飛沫が舞い上がりました。

各船は、ベースキャンプの地を、
左手に見ながら、南原方面へと進んでいきます。

子ども達の多くは、
舳先の方に集まって、歓声をあげています。

が、今年は、
トビウオも、海ガメも、殆ど姿を見せてくれません
が、サービス精神旺盛の船長さん達は、

ここぞとばかり、
波に突っ込んで、船が上下に揺れます。

ざっぱーん!!
もろに、飛沫も波もかぶります

カッパ着といてよかったあ・・・
ばっしゃん、ドーン!!

こりゃあ、ジェットコースターじゃんスマイル

特に、胴の間あたりは、
逆に波も被りやすくって、次第に子ども達は、
舳先へ、舳先へ・・・嬉しい

1班のHななんなんかは、
波の前で一回膝をぐっと曲げ、
波の頭で膝を伸ばして・・・

波のりHななん、お見事ですグッド

いやあ、
なんとかハイランドの、グレート○ブーンより、
ねずみの国の○プラッシュ○ウンテンよりも、
楽しいワチョキ

ワタクシも、水も滴るイイオトコ・・・困った

この裏で、指導者達は、
撤収作業を、続けてくれています。

みんな、感謝して、いっぱい楽しめよグッド

小一時間後、各船は、
水びたしの笑顔で、無事に帰港しましたとさ自信まんまん

各船の船長さん、
本当に、ありがとうございました。

 







2025/11/16 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告24(激しい雷雨の後で・・・)

皆様、おはようございます。

12日の夜、
無事に千葉県の南房総市から戻って来ました。

南房総市を舞台に繰り広げられた、
今回の『海辺の環境教育フォーラムin南房総』は、
正に伝説となり得る、凄いフォーラムでした。

が、詳しい事は後日に紹介させて戴く事にして、
海洋道中の報告を続けますね。

釣り体験を希望していた参加者達には、
早朝5時に集合―
を、申し送ってありました。

自分が、起きたのは4時半でしたが、
目覚めるのと同時に響いたのが、
大きな雷鳴でした雷雷

程なくして雨も繰りだして、
やむなく「待機」を、命じました。
さすがに雷雨の最中に釣りだなんて、
リスクが大きすぎます。

次第によっては、「中止」もあり得る―
として、雷が通り過ぎるのを、
待つ事にしました。

が、30分が経っても、
雨は止む気配がありません。

最終判断は7時として、
兎に角、待つしか他にできません。

すると・・・
6時半になろうかとした時、
雨は止み、晴れ間も見えて来ました。

もうリミットぎりぎりではあったものの、
このチャンスを逃す手はありません。

近くにいた子に、
「再集合」を、呼びかけると、
待ってました―

とばかり、
釣りの希望者達は、
カッパを着て、集まって来ました。

細かい説明は取っ払って、
ライフジャケットだけ着させて、
釣り場へ向かいます。

今年の希望者は、17名―
即ち、半数以上が釣りを希望してくれました。

カッパは、脱がないように放し、
10分ほどで、神湊港のポイントに到着―
我々を待っていて下さったのは、
島のスタッフの、すーさんと、げんちゃんです。

予め買って置いた釣具セットを皆に渡して、
釣りの準備に取り掛かりました。

釣りができる時間は、
マックスでも、1時間とちょっと・・・
それでも、みんな楽しみにしていたので、
文句など誰一人も云う事なく、
サビキ仕掛けをセット―

コマセヵごに、アミエビを詰めて、
いざ、実釣開始となりました。

案の定、途中で何度か雨雲が通り過ぎ、
カッパを脱がないで大正解!!

遅れた時間を取り戻すように、
参加者達は、竿を振り続けてくれました。

なのに、
そうでなくても、いつもより低い水温。
加えて雨で更に水温が下がったか、

魚は、それなりに集まっては来ましたが、
肝心のサビキには、食いついてくれません。

近くで釣っていた方が、
イシガキフグを釣りましたが、
それだけ、潮が動いていないって事です。

持参したルアーに変えて、
チャレンジしてくれた子もいたのですが、

アタリは全くありません。
むなしく時間だけが過ぎていきます。

途中で、本部から朝ご飯を持って、
応援部隊も来てくれましたが、
竿は沈黙・・・

見かねた応援部隊が、
直後のプログラムで、全員が神湊に集まるので、
それまで延長OKだ―

と、配慮下さったのでありますが、
とうとう、
リミットまで、誰も釣る事ができませんでした

今年は、
自分にとっても、「最後の釣り指導」と、なるので、
仕掛けを極力、細い糸に変えて、
頑張ってみたのでありますが・・・

ああ、痛恨のオデコ悲しい

それでも参加者達は、
「ありがとうタイソン―」って、
感謝の言葉を惜しみませんでした。

「中止になると思ってた・・・」
「仕方ないじゃん!!」

コマセで汚れた堤防を、
海水で洗い流しながら、満足の表情でした嬉しい

さあ、本隊もやって来ました。
この後は、漁船船に乗ってクルージングです。

その頃には、再び太陽晴れが照りつけて、
最高のクルージング日和幸せ

釣らせてあげられなくてごめんよ・・・
とりあえず、釣具はまとめて堤防に置いて、
漁協前に急いだ、釣りの面々でした。

この釣りの詳細については、
また日を改めて、
もいっこのHPの方で、報告したいと思います。
 







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