諸々で少し間が空きましたがまたみちのくに一旦戻り、写真で記憶を辿りながらの記載です。秋田 象潟の道の駅を出た後はそのまま酒田街道(おけさおばこラインと言うそう)を山形に向かいました。本日の宿に着く頃は既に5時、山形の鳥海山の麓、遊佐町に来ていました。今までも何度か夕日は見て来ているのですが、この時の夕日も忘れないでしょう。湯の田温泉である酒田屋旅館さん手前の海岸沿いの夕日・・・ 車もたまに通る位の道路沿い、人の姿も見えない、、、感じるのは打ち寄せる波の音だけ、、、長距離を走って来た疲れとすぐに宿に着ける安堵感、、意識しなくも体の力が抜けて行く様な溜息、、、オレンジ色に光る波間に見惚れていました。ここの宿はかなり歴史のあるお宿らしく風情があります、目の前は日本海、静かで素朴で、旅という言葉が体に沁みる感じ、訪れた時のおばあちゃんの笑顔と快い案内、夜 温泉でも一緒になった言葉少なげだけど優しい感じの宿のご主人、若女将さんでしょうか、大変心のこもった対応、夕食時、私にとっては生まれて初めて見た手書きのお品書きには涙がこぼれそうになりました(こぼれた、、、(~_~;))。宿のHPもメールも無さそうで・・・何らかの言葉を伝えたいのですが、、まだそのままです。 夕日の動画を良かったらどうぞ http://www.youtube.com/watch?v=Irp_CoNWc5w