山や自然、車・バイク、釣り、写真、パソコンなどを人生の楽しみとしているおじさんの記録。
 
2010/10/30 22:50:51|みちのく旅
みちのく一人旅 24 深浦の海岸沿い
深浦の海岸沿いを走ります、後で知ったのですが、二十歳まで津軽で生まれ育った文豪太宰治(私も若し頃しばしば読んだ)も訪れたと言うこの港町、この辺りの海岸沿いも走るのはいいと耳にしていましたが、ほんとに何とも言えない風情がありました。
国道沿いは五能線が並行していて深浦港は見とれたまま走り去り写真も取り忘れる位でした。旅情って言うのか、表現が難しく言える程の人間では無いですが、そんな気持ちが強かったのは事実です。

写真は港町風景もうっかりして海岸沿いばかりで旅情と言える様なものでは無いですが、、、正観湯のご主人にも教えて頂いたウェスパ椿山の風車を駐車場からなど、、全部見所に思いました。どの場所もゆっくりしていたいのですが、宿のアオーネ十二湖に到着して十二湖の内少しでも見れる場所があればと思っていたのでそこそこで直ぐ移動です。
夕方でしたが南下する程青空が広がって来ました。







2010/10/30 21:11:39|みちのく旅
みちのく一人旅 23 日本海に
ミニ白神からは日本海目指して下って行きます、当初イカのカーテンで有名な鰺ヶ沢町に出る予定でしたが赤石川沿いを降りて来てしまい一つ西の赤石に出てしまいました。でもずっと山、山で来た旅どーんと広がる日本海を見たら、、海無し県人にはやはり海にも弱いです、あぁ・・とうとう日本海か、、、解放感でいっぱい、ほっとしてしばし眺めていました、波の音だけが聞こえて来ます。

写真は遥か彼方と言ってもそれ程遠く無さそうに津軽市や山々は津軽山地でしょうか見えます、次には行くぞ、、、、。この辺は深浦の千畳敷海岸と言われ、色んな形の奇岩がある様です、海岸と反対側のまったりとした国道(能代道)沿いも同様にごつごつした岩が、、、この辺一帯が同じ様な地層になっているんですね。







2010/10/30 16:53:13|みちのく旅
みちのく一人旅 22 白神から日本海へ
白神散策後は朝来たビジターセンター側に戻ります、この旅では青森の滞在時間を他より多めに計画しましたが、それでも竜飛岬などの津軽半島、大間や恐山の下北半島は行けませんでした。ここまで来ていて残念ですが、いっぺんに色々は無理ですね、こちらも次回の楽しみとしました。

ビジターセンター手前を左折して林道を日本海側に向かいます、岩木山もルート途中なので予定でしたが、今日の宿泊地の十二湖までは日本海沿いだけでも2時間は掛ると聞いています。いくら近いと言え往復だけでも1時間以上は掛りそうです、スカイライン入口で2時頃になっているのと、岩木山が雲をすっぽり被っていて山頂からの眺望は望めないと見て、ミニ白神に向かいました。

ミニ白神に着きました、ここも世界遺産地域。表示を良く見ると地域は大分広いです、緩衝地域、そして核心地域と3段階に分かれています。ミニ白神にはくろもり館なる管理棟があり管理の方が二人見えました、当初は散策予定でしたが時間に余裕が無く、、、既に2時半近し、日本海出るにも1時間近くは掛りそうなので歩くは断念、代わりと言っては何ですが管理のおばさん(地元の方)から色々話しを聞く事が出来たのはいい想い出になりました。







2010/10/28 21:05:58|みちのく旅
みちのく一人旅 21 散策終わり
ほんの一部でしたが目的だった白神ブナ林の散策をして駐車場に戻り身支度整えると1時過ぎ、ここのとこ毎日昼飯は食べていません。まぁそういう想定もしてゼリーやらカロリーメイト風は何時も準備しているのでどうにかなっているのですが、、、
ここ周辺では、マザーツリーであるブナの巨樹を見るのはいいなぁと思っていましたが、岩木山、ミニ白神(と言うやはりブナ林)にも行きたかったので正観湯温泉旅館のご主人とのコース相談からもそちらに回る事にしてました。
駐車場でテント店をしているおばさんとお話しながら青森名物の何とか汁(細かく切った野菜色々入った味噌仕立ての、、、)要は味噌汁風ですが、美味しかったです。
適当に休息して白神ブナ林はお別れです、もうちょっとここの時間に余裕があった方が良かったかなぁ・・・でも次回の楽しみが出来た事を良しとしよう。
小銭を募金して出てくると、トレッキンググループがまた入って行きました。
歩いた周辺の山々(もっと、もっと奥まで続いています)







2010/10/28 17:36:31|みちのく旅
みちのく一人旅 20 白神 色んな木
ブナが多い中、色々な木があり部分的ではありましたが名前が表示してありました。

まず、木の種類の多さには感心してしまいます、また特定するにも大変難しいと思います。
山にある木を見て直ぐに何の木だと覚えるにはかなり時間を費やさないと解らないでしょう。
同じ木でも若い頃と年数が経った木では全然違う木に見えたり、、

ブナだけでは無く、こういう木もあってバランスも保てている。
トチノキ、アズキナシ、イタヤカエデ、ホウノキ?(ホントに?ブナの間違いでは!?)な~んて 難しいです。
葉っぱまで良く見る必要がありますね。

木は存在だけでも重要な事は解りますが、こんな事あんな事に利用出来るなどの話が日本での一般常識に出る位なら、世の行く目も違って山との関わりももっと厚い世の中になるのかなぁ、、環境的には木の国、森林国と言われているので小学生の様な素朴な感想です。