山や自然、車・バイク、釣り、写真、パソコンなどを人生の楽しみとしているおじさんの記録。
 
2010/10/18 23:43:50|みちのく旅
みちのく一人旅 10 遠野の河童
翌日は、色々な遠野を見たいのですが、自身で思っていたまずはの!?河童渕を見ました、天候は徐々に良くなり歩き易いです。
宿から車で7-8分と近い所(伝承園)の駐車場に車を置き、民家の間の常賢寺に向かう道を程良い距離!? 歩いて行きます、道の周りは田畑だったりして、自分が小学生だった頃を思い出す様なのどかな風景を感じます。常賢寺という立派な杉の木が何本かあるお寺の参道に入りお堂の脇を案内に従って歩いていくと、それらしい川沿いに出てきます。上流側、下流側どちらの橋を渡ってもすぐお目当ての場所に着きました。
およそ想像通りですが、きれいな小川で川岸も昔からの土のままで音も無く流れています。しばし静かな流れを見ていると別の方からぽちゃ・・・・ぽちゃん、、と何度か水音が聞こえます、魚が餌取りのライズかと、よーく見ても魚は見えません、、、やっぱり河童だ!、、、長野から来たと言う4-5人の家族ずれの方達と絶対そうだ、、、絶対河童だ、と真面目な顔をして笑いました。







2010/10/16 18:31:18|みちのく旅
みちのく一人旅 9 遠野
雨と汗だくの修行をした中尊寺を後に、遠野に向かいます。少しでも見れれば遠野で見たい所もいっぱいあります、雨は相変わらずの本降り、慣れないけど広くて走り易い東北道を花巻JCTまで北上し無料の釜石自動車道へ、終点まで行き国道283号を遠野に。友達から聞いていた猿ケ石川沿いを走ります、雨模様ですがゆったりした流れが見え隠れし、山女魚でも有名なこの川は釜石線とも並行してとても風情のある雰囲気が感じられます。そうこうしている内に、んっ!と視界に入ってくるのはめがね橋、宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」のモチーフとして知られる橋、大正4年からの建造物ですが今は恋人の聖地としての見所SPOTとの事です。 (もぅ 縁は無いかっ!?) 時間は経つのは早いです、本日の宿 “あえりあ遠野”さんに着いた時は他の場所を見れる明るさではありませんでした。宿では民話を聞かせて頂けるサービスもあり夕食前に語り部おばあちゃんの民話をいくつか聞かせて頂き非常に良かったです。レストランでの夕食やお風呂等とても良く満足しました。 めがね橋、ホテルの部屋、翌朝見えた窓からの遠野の街中、一部ですが遠野の見所看板のスナップ 宮城から一関〜遠野までの車載動画 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=Ae5d5lnWkfs







2010/10/15 22:24:05|みちのく旅
みちのく一人旅 8 中尊寺
厳美渓、郭公団子を楽しんだ後、中尊寺に向かいます。この時既に1時頃、今回の旅ではなるべく日の明るい内に宿に着く予定で居ましたが遠野まで一般道含めての100km以上、この天候の中土地感が無い者にとってはそれ程余裕はありません、あ〜、、ちょと時間が厳しいなと察し、わんこそばの看板など横目で、、昼食もゆっくり出来ず(もっと団子を食っておけば良かったか!?) ここも有名な見たい場所の毛越寺の看板も通り越し ^_^; とにかく中尊寺Pに着きました、傘を差し何のCHKも無しに月見坂の表参道を歩き始めたのが1:15頃 参道から金色堂の入口まで速足で20分以上歩き(これ程歩くとは想定外!) とにかく金色堂に入り手を合わせました。(ほんとは本堂か) 中尊寺は金色堂含めてとにかく行く!と言う考えだけが、この場所での反省になりました。ここはもっとゆっくり参道も本堂も、じっくり歴史を感じながら見る! 雨と汗だくの良い修行をしました、次回はゆっくり見よう。
それでも参道の樹齢300-400年の杉並木、金色堂のすばらしさ等(金色堂は撮影不可)荘厳さは印象にしっかり刻めました。
(ぶれている写真が状況を物語っています(~_~;) )

宮城から一関〜遠野までの車載動画

http://www.youtube.com/watch?v=Ae5d5lnWkfs







2010/10/14 21:54:43|みちのく旅
みちのく一人旅 7 郭公だんご
これは見なけりゃと狭い階段を上り案内して貰うと、おじさんと若手のお二人がてきぱきとお団子やお茶を籠に入れしゅるしゅるしゅると出したり、食べ終わった物を引き戻したりしています、私が行くと気安く色々お話してくれました。

この郭公(かっこう)じいさんの前で実際に籠を引かせて頂き、写真を撮ってくれ(私のも記念に貼ってくれている)、ここのお兄さんは吉幾三さんが好きだとか、オリジナルカップでコーヒーもサービス頂き楽しい時間を過ごしました。
なぜかっこうじいさんですか? を聞いたらおじいさんは、いつも"かっこう" "かっこう" と言っていたそうな。 また厳美渓が国指定の内容になった時、本来は辞めさせられるであろうこのやり方を名物として配慮してくれて代々続けられている様です。
かっこうじいさんがお茶屋の初代で明治11年創業というからかれこれ130年以上やっている様です。







2010/10/14 21:22:09|みちのく旅
みちのく一人旅 6 郭公だんご
厳美渓の上を通っていた籠には・・・、郭公(かっこう)団子屋さんに入りました、店内は写真の様な雰囲気で休憩できるお店になっています。
お団子はごま、しょうゆ、あんとありますが、ごまとしょうゆだけ食べました、ごまもしょうゆもそれぞれコクのあるおいしい味でした。
外を眺めていると、丁度 軒の上からワイヤーが擦れる音と先程厳美渓を撮った時に写った籠がするすると移動していて、その先の東屋には観光客が集まっています。
実はここの2階のちょっとしたスペースから厳美渓対岸の観光客の注文でお団子を出しているのでした、(これが空飛ぶ団子!) このお店でお団子を食べた人には、良ければこの2階の様子を見せてくれると言うサービス付き (^^)/