「プレイボール&キックオフ」日誌

野球とサッカーをメインに自分の見方で紹介していくブログ をスタートしました。まあ、一時だけでもにわか評論家 気分で・・・。
 
2011/01/16 10:16:04|サッカー(国内)
寒風の中で

更新が遅くなりましたが10日の成人の日に行われた全国
高校サッカー選手権大会決勝戦、京都代表の久御山高校と
兵庫代表の滝川第二高校との一戦寒風吹き荒れる中、東京
国立競技場で開催された決勝戦でしたが最後までお互いに
熱戦を見せてくれました。

山梨学院の決勝進出を見越して手配した国立の決勝のチケッ
トだったのですが、ご存じのように準々決勝で千葉代表の
流通経済大柏高校に敗退してしまった為、残念ながら目論み
はかなわなかったのですがせっかくの全国大会の決勝戦とい
うことで寒さに震えながらもスタンドで観戦していました。

共に準決勝をPK戦で勝ち上がっての対戦でしたが、昨年の
インターハイの準優勝校ということで大会前から前評判は
高かった滝川二高でしたが久御山がここまで残るとは予想
できなかったのではないでしょうか。申し訳ないですが全
くのノーマークでしたね・・。山梨学院に勝利した勢いで
流経大柏が一気に勝ち上がる感じがしていたのですが、サ
ッカーはなかなかむずかしいですね。

試合は互いにしのいで攻守の切り替えがありましたが先制
した滝川二高が前半にもう1点を加え2−0で折り返し
後半も立ち上がりから立て続けに2得点を加え4−0と
一方的になってしまいましたが、ここから久御山が反撃を
開始して一気に3点を奪い返す猛攻を見せてくれたのですが
後半序盤の2失点が痛かったですね・・。

そして後半ロスタイムに滝川が決定的な5点目を追加して
結局5−3のスコアで滝川二高が初優勝を飾りました。今
大会で通産4度目のベスト4進出で悲願の決勝戦進出を果たし
た滝川二高が終わってみれば評判通りの実力を見せてくれた
かと思います。しかし滝川もここまで勝ち上がるまでには
立正大淞南との準決勝でのPK戦を勝ち上がっての優勝という
ことで運も味方してくれたかもしれませんね。

これで6大会連続での初優勝校誕生ということで、かつての
サッカー名門校が必ずしも勝ち上がってくるという時代から
どこのチームにもチャンスがあるという戦国大会に高校サッカ
ーも変わりつつありますね。

山梨学院大附属高校も2連覇の夢はかないませんでしたが、今
大会活躍した白崎、荒木選手と2年生のメンバーが残っていま
すので、また来年以降の活躍に期待が持てるのではないでしょ
うか。

国立の決勝戦は昨年に続いての観戦でしたが、近年はJリーグ
のユースチームに有望選手が流れてしまいがちですが、まだ
まだ高校選手権もユース世代にとっての憧れの舞台であって
ほしいと思います。4万人を超える観客が集まるくらいです
からやっぱり国立のピッチは目標の舞台であってほしいもの
です。







2011/01/03 12:32:14|サッカー(国内)
最初のハードル

前年度優勝から今大会は連覇を目標に全国大会に出場し
ている山梨学院大附属高校ですが、2日初戦を迎え長崎
県代表の国見高校との対戦でしたが前半の3点を守り切り
厳しい初戦を突破し3回戦進出を果たしました。

近年はちょっと低迷の感がある国見ですがそれでも強豪校
だけに初戦の相手としては厳しい戦いが予想されましたが
やはり前半の立ち上がりから国見の攻撃が盛んに仕掛けら
れピンチが続きましたが、キーパーの畠山選手を中心に何
とかしのぎ学院も前がかりの国見のスキをついてのカウン
ター攻撃で応戦していきました。

そして前半の21分に白崎選手のドリブルからのゴール右
すみへのシュートで先制し、その後もチャンスを作り30
分にはクロスボールを加部選手のヘディングで2点目、32
分にはまたも加部選手がゴール前のボールを左足で切り返し
てのシュートで3点目をあげて3−0で前半を終了しました。

後半も国見の猛攻に耐えながらも攻め続けましたが、
22分に左クロスからのヘディングで国見が1点を返し
尚も反撃が続きましたが、この1点で抑えて3−1のスコ
アで初戦を飾りました。

山梨県大会から注目されていた攻撃力はこの試合でも健在
で前半の3得点は国見相手に大きなアドバンテージになり
ましたね。守備陣もキーパーを中心にゴール前をよく守り
切っていたと思います。この攻撃陣がこの後も力を発揮
してくれると面白いのですが・・。

3回戦は開幕ゲームを戦い、2回戦もPK戦で石川の星稜
高校を破っての進出となった東京代表の駒沢大学高校と
の対戦になりますが、好セーブで勝利に導いているキー
パーの岸谷選手相手にゴールを決められるか楽しみな対戦
となりそうです。










2010/12/31 11:13:52|サッカー(国内)
元日に笑うのは・・?

天皇杯全日本サッカー選手権大会の準決勝が行われた29
日に東京国立競技場に年末年始休暇を利用して鹿島アント
ラーズ VS FC東京戦を観戦に出かけてきました。

年末のこの時期にもサッカーの聖地国立には25000人
の観客が詰めかけ白熱したこの一戦に一喜一憂していまし
た。来シーズンからJ2に降格が決まったFC東京のサポータ
ーも、「元日国立」に期待して多数集まっていました。

底冷えのする中始まった試合は両チーム共それぞれチャンス
を作りながらも得点までにはつながらなかったのですが、
前半33分にFC東京がゴール前の混戦から平山選手のオー
バーヘッドがゴールエリア内に入り先制点をあげました。

1点リードされた後半鹿島の攻撃が始まり何度もゴール前
まで攻め込んでいき東京もなんとかしのいでいましたが
後半の22分にクロスボールに鹿島の大迫選手が頭で
合わせてのゴールが決まり1−1の同点に追いつきました。

90分で決まらずに試合は延長戦までもつれてその後もお互い
にしのぎ合いPK戦までいきそうかなと思われた延長後半のロス
タイムの最後のワンプレーという所で、ゴール前の混戦をパ
スをもらった鹿島の興梠選手が最後に押し込んでのゴールで
劇的な勝利で鹿島が元日の決勝戦に駒を進めました。

東京も途中出場の石川選手や平山選手にボールを集めて攻撃
を仕掛けましたが、最後に足が止まってしまい力尽きてしま
った感がありました。

鹿島も今年はリーグ3連覇の夢が途切れてしまい順位も4位
とACLの出場権も逃し、この天皇杯のタイトルを取る事がACL
出場への最後のチャンスになるだけに最後の底力を見せた
感じでした。

FC東京も攻め込んでいましたがやはり鹿島の壁は厚かった
でしょうかね・・来シーズンはJ2での戦いになり、国内のト
ップリーグから首都をホームにするチームがなくなるという
異例の状態になるJ1ですが、ほとんどの選手がチーム
に残留するので1年でのJ1復帰を果たしてもらいたいと思い
ます。味の素スタジアムに行く楽しみもしばらくはおあずけ
ですね・・・

これで元日は鹿島アントラーズ VS 清水エスパルスとの
決勝戦に決まりましたが、2010シーズンに戦ったメン
バーとのゲームは両チーム共これがラストになるので清水
も長谷川監督の退任も決まった中での決勝でぜひとも勝って
終わりたいでしょうし、鹿島も無冠では終われないというこ
とでまた白熱した熱戦を期待したいと思います。

2010年の更新はこれが最後になるかと思いますが、11月
、12月となかなか更新ができずに日本シリーズやワールドシ
リーズや海外サッカーなども紹介できずにちょっと残念でした。
選手個人の事なども取り上げて紹介したかったですが、また
来年に更新できるようにさぼらずに・・そしてあまりハードワ
ークにならないことを祈りつつ・・またいろいろと取り上げて
いきたいと思います。












2010/12/19 4:33:03|野球(MLB)
来年は緑色で。

日本時間の15日に松井秀喜選手の来シーズンの移籍先に
決まったオークランドアスレチックスへの入団会見が行われ
メジャーリーグでの3球団目となる新チームでのユニフォーム
姿もお披露目され、来年に向けての抱負も聞かせてくれました。

今シーズンは新天地エンゼルスでのプレーでシーズン前は
新たな活躍も期待されたシーズンでしたが、スタートは良か
ったのですが年間を通じての安定した成績を残すことができ
ずにエンゼルスも再契約に含みを持たせてはいましたが、
松井選手は新たな活躍の場を求めて新チームへの移籍となり
ました。

アスレチックスというチームはあまり日本のファンにはなじみ
がない球団かもしれませんが、70年代にはワールドシリーズ
3連覇や80年代も当時チームに所属していたカンセコ、マグ
ワイヤの両選手の活躍や盗塁の世界記録を持っているリッキー
・ヘンダーソン選手も所属しており、強豪チームでしたが近年
はチーム予算の縮小で低迷していましたが今シーズンは西地
区の3位と投手力は良かっただけに、打線の核としての松井
選手への期待は大きいと思います。

若い選手が多いチームなのでこれまでの経験も生かしていって
もらいたいですね。起用方法も守備機会は減ってDH(指名打者
)としての出場が考えられますが、今年よりさらに打線の中で
は重要な働きを求められると思います。

同じ西海岸のチームということなので環境もさほど変わらずに
同じ地区の所属していたエンゼルスやマリナーズとの対戦もま
た楽しみにしたいですね。

今年の成績や球団のチーム予算の関係でかなりこれまでより
も安い金額での契約となってしまいましたが、必要とされる
球団でのプレーという事や、攻撃力の弱いチームへの移籍で
の活躍でまた存在感を示してもらいたいですね。来年は今年
よりも重要なシーズンになると思われますが、打線が奮起す
れば面白いチームになるのでがんばってもらいたいですね。

最後に松井選手が出演している缶コーヒーのCMですが昨年は
赤いユニフォームでの登場で見事チームカラーが赤のエンゼル
スへの入団を当てた・・・?と言われたキリンでしたが今回
の移籍に関してもポスターの写真はエンゼルスのユニフォーム
でしたがベンチはアスレチックスのホームグランドでの1枚
ということでまたもキリンでは移籍先を的中させたのか・・?
と噂になっているそうです。








2010/12/10 3:14:30|プロ野球
第一歩

早稲田大学の斎藤祐樹投手の入団発表が他の新人選手とは
一足遅れで9日、ファイターズの本拠地である札幌ドーム
で行われました。最後の公式戦だった明治神宮大会出場の
為に新人選手発表には間に合わなかったので単独でのお披露
目となりましたが、改めて期待の高さ、注目度は群を抜いて
いますね。

異例のスタンドに観客を招いての、また札幌ドームを使用し
ての入団発表は2003年の当時メジャーリーグから日本に
復帰した新庄選手以来ということと新人選手の単独での発表
も当時横浜高校から西武ライオンズ入りした松坂投手以来の
事なので、これから年が明けて2月のキャンプが始まる頃ま
で新聞やテレビのニュースなどで話題を提供してくれるでし
ょう。

早稲田実業での夏の甲子園全国制覇から大学を経てのプロ
入りということで、先にプロの世界に入団した同世代の選手
達との対戦もこれから楽しみになってきますね。大学での4
年間がどれだけ成長させてくれたのかをプロでの投球で披露
してくれるのも注目していきたいですね。

同じチームに日本を代表するダルビッシュといういいお手本
になる投手がいることもファイターズ入団はプラスになるで
しょうし、楽天イーグルスの田中投手との甲子園以来の投げ
合いも今から楽しみになってきますね。リーグは違いますが
今年ブレイクしたカープの前田健太投手との交流戦での対決
が実現するのかも楽しみにしたいです。

プロ入りしたことによるいろんな効果や最近落ち込みがちな
野球人気の復活にも期待を込めて楽しみに見ていきたいと思い
ます。星野さんの現場復帰も含めて来年のパ・リーグは何かと
話題になりそうで今から楽しみです。