「プレイボール＆キックオフ」日誌

オールスターゲーム開催の為中断していたプロ野球も今日
から後半戦がセパ両リーグ共再開されました。

今シーズンは両リーグで混戦模様になっていて見ているファ
ンにとっては楽しめる状況になっていて、この夏場を熱戦で盛り上げてもらいたいと思います。

セ・リーグはタイガースが外国人選手の活躍で打線を引っ張
り７月に入って好調が続いています。これから甲子園が高校
野球で使われる間のビジターゲームでどれだけふんばってい
けるか注目ですね。

スワローズが調子が上がってきたので後半は台風の目にな
ってきそうな感じがするので、対戦チームは脅威になってく
るかもしれませんね。

パ・リーグも例年通りの混パになってきたので各チームの
星のつぶし合いが見られそうです。ホークスが８連勝と好
調を維持していますが、後半の失速がここ数年見られるの
で今シーズンは持ちこたえてクライマックスシリーズに
進出できるのかも見所でしょうか。

これから各チーム共クライマックスシリーズ進出圏内の３位
以内を目指しての戦いがし烈になってますます白熱した試合
が行われると思いますので、また毎日の試合の様子や結果に
踊らされる日が続きそうです。

高校野球の閉会式が終了して球場から陸上競技場に移動し
はじめた頃から雷が鳴り出して来て空模様が怪しくなって
きたのですが、夕方の５時位から３０分ほど激しい雷雨が
降って大変なゲーム前でした・・・

しかし雨もあがると上空にはきれいな虹がかかっていました。
中断明けのホーム初戦ヴァンフォーレ甲府　VS　栃木SCとの
一戦でしたが今節、柏と千葉が直接対決での対戦となる為
ぜひとも勝ち点３を取りたいゲームとなりました。

前半２０分に片桐選手からのフリーキックをダニエル選手が
頭で合わせて先制しましたが、前半終了間際に栃木のフリーキ
ックから同点に追いつかれての終了となりました。

後半８分に養父選手からのパスをパウリーニョ選手が決めて
の勝ち越し、さらに２０分にはまたも片桐選手からのパスを
後ろから飛び込んできた秋本選手のゴールと２点差に広げた
のですが、得点後にゴールを決められ重苦しい展開になりま
した。

しかし３５分にマイク選手のゴールが決まり４点目結果的には
これが決勝ゴールになってくれました。栃木も１０人になって
すぐにドリブルからの突破で１点を追加して追い上げましたが
なんとか攻撃を食い止め逃げ切りました。

最後は攻撃力の差で勝利できたと思いますが失点も３点と納得
できる内容とはいきませんでした・・
しかし厳しい内容でも勝ち切れる強さが今年はあるかと思いま
すね。勝ち点を積み重ねていく事が最後になって大事なポイン
トになってくると思います。

柏と千葉が引き分けで終わったので首位柏と勝ち点４差に詰め
３位の千葉には８差に広げる価値ある勝利となりました。

次節からは対戦2巡目後半戦に入るわけですが、不敗記録を更新
する柏に追いつくために負けられない試合が続きますが、昇格
という高いモチベーションがあるので勝ち点を拾っていく戦い
が求められてきますがぜひこの状態をキープしていってもらい
たいと思います。

本当なら昨日のうちに更新したかったのですが、高校野球
とサッカーの掛け持ちは思ったよりハードだったようで
帰宅後すっかりダウンしてしまったので１日遅れですが
昨日の高校野球の決勝戦を振り返りたいと思います。

やはり猛暑日になった小瀬球場で行われた日川　VS
富士学苑との決勝戦でしたが、追いつ追われつの好ゲー
ムとなりました。

前日延長１５回を投げ抜いた日川の古屋投手の投球がどう
なのか注目されましたが、球速差をつけたいつもの投球が
見られ疲れを感じさせないピッチングでした。

対する富士学苑も準決勝の逆転満塁ホームランでのサヨナラ
勝ちという打線の勢いが古屋投手をどう攻略するのかが見所
となりました。

試合は２回に日川が今大会もっとも当たっていた投手の古屋
君の２点タイムリーヒットと奥脇選手のヒットで３点を先制
して試合の流れをつかみました。富士学苑も４回に１点を
返し追い詰めていきました。

日川は６回に追加点をあげこれが結果的には決勝点になりま
した。試合のヤマは７回ウラの富士学苑の攻撃でしたが、連
打で２点を返しなおもランナーを２塁に置いてのチャンスで
ヒットが出ましたが、ホームを狙ったランナーがアウトにな
ってしまい同点とまではいきませんでした。

ここで同点にさせなかった日川の守備陣が光りこの１点を最
後まで守り抜き３０年ぶりの甲子園出場を決めました！連投だった古屋投手も自分の持ち味を投球で発揮して、ランナー
を出しても要所はきっちり抑えてのピッチングでした。

惜しくも敗れた富士学苑もベスト８、ベスト４とリードされ
ての逆転で決勝まで残ったチーム力は見事だったと思います。
監督の交代という状況でもそれを克服しての戦いは評判通り
でした。

甲子園出場を決めた日川高校ですが、持ち味の守備力と集中打で勝ち上がった山梨県大会の戦いぶりを甲子園の夢舞台でも
発揮してぜひ校歌を響かせてもらいたいと思います。

全国高校野球選手権山梨県大会も準決勝、決勝を残す
だけになりましたが、猛暑日の中行われた準決勝２試合
どちらも劇的なゲームとなりました！

第１試合の日川　VS　日大明誠のゲームは後半から延長
戦にかけて投手戦となり、両チームともチャンスを作る
ものの得点までには至らず再試合になるかと思われた
１５回のウラにヒットで出たランナーを日川の奥脇選手
のレフト線の一打でファーストランナーの福島選手が一気
にホームまで駆け抜けサヨナラ勝ちとなりました。

日川の古屋投手、日大明誠の鈴木投手共１５回を一人で
投げ抜き大熱戦になりましたが、ホームイン後にベースの
後ろでうなだれる鈴木投手が写真でたまたま撮影できてい
ましたが、野球の一球の怖さを改めて感じたシーンでした。

第２試合の富士学苑　VS　甲府工業の試合も土壇場での大
逆転劇に驚かされた一戦になりました。甲府工業の二人の
１年生のホームランで優位に進めていた試合が最終回の３
連打で満塁のピンチを迎えて、富士学苑の内藤選手のまさ
かの逆転満塁サヨナラホームランが飛び出し、大逆転での
サヨナラゲームとなりました！

観戦していた私達もまさかの結末に信じられない思いでした
が、この試合も一球でそれまでのリードがひっくり返されて
しまう怖さを見せられたゲームとなりました。

これで決勝戦は昨年秋の優勝校の富士学苑と今年の春の
優勝校の日川との試合になりましたが、どちらが甲子園の
キップをつかむのかまた暑くなりそうですが、両チームの
今日にもひけを取らない熱戦を期待したいと思います！

昼は高校野球の決勝戦、夜はヴァンフォーレ甲府のゲームと
掛け持ち観戦される方も明日は多いのではないでしょうか。
私もその一人ですが・・それぞれの試合の様子はまた紹介
させてもらいたいと思います。

４月のチャンピオンリングの贈呈セレモニー以来のヤン
キースタジアムでのゲームとなった松井選手ですが、前日
に続いてこの日も２日連続のホームランと昨年までのホー
ムグランドであったヤンキー・スタジアムでの２本でこれ
までの不振を取り返してもらいたい所です。

昨年は１度も守備に就くことができなかったヤンキー・ス
タジアムで、チームは変わりましたが初めて守りに就いて
の出場となりました。

やはり長年親しんだニューヨークでは何かが違うんでしょ
うか・・？前半戦はなかなか結果が出せませんでしたが、
これをきっかけに後半戦はなんとか前半の分も巻き返して
もらいたいですね。

夏場はこれまでも好調な時期がシーズンの中でもたくさん
あったので、ぜひ昨年の８月のようなホームラン量産とな
るような活躍を見せてもらいたいと思います。

これからプレーオフに向けての戦いも厳しくなってくるので
ぜひ松井選手のバットでチームの勝利に貢献していってもら
いたいです。