「プレイボール&キックオフ」日誌

野球とサッカーをメインに自分の見方で紹介していくブログ をスタートしました。まあ、一時だけでもにわか評論家 気分で・・・。
 
2010/07/18 23:38:52|ヴァンフォーレ甲府
後半戦スタート

ワールドカップの中断も終了して、ヴァンフォーレ甲府も
今日から後半戦がスタートしました。1ヵ月の中断期間に
アウェー大分での戦いと難しいゲームが予想されましたが
相手の攻撃をなんとかしのぎ、後半のコーナーキックから
の得点を守り切り白星スタートとなりました!

前日の試合で首位柏レイソルが後半ロスタイムに追いつか
れ引き分けで終わった為、勝ち点1の積み重ねしかできなか
ったのでなんとかヴァンフォーレは勝利で差を詰めたかった
一戦でしたが、前半から攻め込まれて危ない場面が何度も
ありました。

不用意なファールを取られてしまい相手にフリーキックを
与えてしまい、危ない場面が何度もありましたが先発出場で
ゴールを守った荒谷選手のセーブもありなんとか無得点で
しのぎました。

後半は逆に甲府の攻撃の時間が増え、決定的な場面が何度も
作られましたが得点にまでは至りませんでした。

そして迎えた後半31分コーナーキックからのチャンスを
片桐選手からのキックをゴール前の混戦からのこぼれ球を
秋本選手が右足で押し込みついに先制点を奪いました!

この後大分もチャンスを作りシュートがゴールポストに当た
るピンチもありましたが、なんとか1点を守り切り大事な
後半戦初戦を勝利で飾りました。

この勝利で首位柏との差を6差にまで縮め、またこの日
敗れた3位の千葉との差も6差にまで広げる貴重な勝利と
なりました。

中断期間中の清水やFC東京との練習マッチでも互角に
戦えた自信をぜひピッチの上でも出していってもらいた
いと思います。










2010/07/18 0:18:43|カルチャー
取り組む姿勢

もう少し早く紹介したかったのですが、お休みしていた
期間があったので遅くなってしまいましたが6月11日に
発売された桑田真澄さんの著書ですが、野球を始めた頃から
の取り組み方や考え方などが書かれておりPL学園時代からの
プレーを見てきた我々にとっては興味深い内容でした。

高校野球の地方大会が真っ最中の時期ですが、どんな練習を
してきていたのかどんな事を考えながら試合に臨んでいたのか
など、甲子園で語り継がれる記録や実績を残してきた本人の
野球観が掲載されています。

あのPL学園ですからさぞかし猛練習を普段からしてきていた
んじゃないかと想像してしまいますが、実は全体練習はそれ
ほど長時間ではなかったなどは意外な事実でした。もちろん個人練習でカバーはしていたようですが・・・

ジャイアンツ入団後の表には語られなかった内容も今回は
数多く紹介されていたり家族の事、現役時代のシーズンの
過ごし方なども、掲載されています。

道具に対しての感謝の気持ちや練習に取り組む気持ちなども
紹介されていて、この辺の野球への取り組む姿勢なんかは
イチロー選手にも同じ思いが受け継がれているようです。

地方予選が終わり各地区の出場校が決まるといよいよ甲子園
での大会が始まります。今年はどんな戦いが見られるのでしょ
うか。山梨の大会も18、19日の試合でベスト8が出揃う
事になります。どんな熱戦が見られるのか楽しみになって
きました。








2010/07/16 23:09:46|プロ野球
懐かしい復刻

埼玉西武ライオンズが2008年のシーズンから6月から
8月にかけて西武ドームでの試合で開催しているライオンズ
クラシックというイベントですが、今年はまた懐かしいユニ
フォームが復刻されました。

08年は西鉄ライオンズの復刻ユニフォーム、09年は福岡
から所沢に移転して新しく球団が出来た当時の西武ライオン
ズのユニフォームが披露されました。そして今年は197
3年から76年までのチームであった太平洋クラブライオン
ズという当時の球団のユニフォームが復刻になりました。

さすがに西鉄の頃は生まれる前だったので、当時のVTRでしか
見る事ができなかったのですが昨年の初期の西武のユニフォー
ムはいちばん記憶にあるんじゃないでしょうか。

そして今年の太平洋バージョンですが当時はなかなかテレビ
でもパ・リーグの試合なんて放送されませんから、オールス
ターゲームくらいでしか見ることができませんでしたからね。

小学生だった私も週刊ベースボールくらいでしかユニフォー
ムを見る機会がありませんでしたから。今とは時代が違いま
すね。胸番号もその当時は画期的なユニフォームでした。ア
メフト仕様なんていわれたりしていましたね。

復刻ユニフォームもタイガースは交流戦限定で復活させたり、
メジャー・リーグでも記念日には復刻仕様が着用されたりする
ので、日本でもファンサービスとしてぜひ取り入れてもらいた
いですね。

今年太平洋バージョンが復活したので、野球ファンとしては
来年は所沢移転前の最後の球団であったクラウンライター
ライオンズの復刻ユニフォームをぜひ実現してもらえるように
ライオンズのフロントの皆さんには検討してもらいたいですね。







2010/07/14 1:52:16|サッカー(海外)
大会を振り返って(日本代表)

2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会もスペインの
優勝で終了しましたが、前半の戦いを触れられなかったので日本代表について
総括として振り返りたいと思います。

日本を出発する前、そしてスイスでの2試合を見る限りでは
本大会での戦いに不安があったのではないかと思います。

そこで岡田監督が出した決断が本田選手の1トップとキーパ
ーの川島選手の起用でしたが、結果的にはこの起用がいい方向
に向かってくれることになるとは予想できなかったのではない
でしょうか?

これまでのベースになっていた選手からの入れ替えで臨んだ
カメルーン戦でしたが、起用した本田選手が結果を出してく
れた事でチームの流れが変わっていく試合になってくれまし
たね。まあカメルーンも本来の調子ではなかったのにもかな
り救われましたけど・・・

この勝利でチームに勢いがつきましたね。そして2戦目のオ
ランダ戦でしたが敗れはしましたがある程度戦える感触がつか
めたのが最後のデンマーク戦での3ゴールでの勝利につながり
ました。ここまでくると攻撃の中心が本田選手になっていまし
たね。

決勝トーナメントのパラグアイ戦はPK戦での敗戦だったので
責められませんが、ああいう展開だからこそ森本選手あたり
の起用を試してみても面白かったかもしれないですね。

今大会である程度次の世代への世代交代が出来たのではない
かと思います。本田、岡崎、長谷部、長友、川島、内田、香川
選手あたりが次のワールドカップに向けての主力になるでしょ
うから、海外での活躍にも期待したい所です。

中村俊輔選手もワールドカップにはまたしても縁がなかった
ですね。02年がメンバー落ち、06年はコンディション不良
そして今回が直前での故障での先発メンバー落ちと残念な結果
になってしまいましたが、この経験を次の世代に伝えていって
もらいたいと思います。Jリーグでの活躍を期待しましょう!

遠藤選手も06年は1度も出場できずに終わった悔しさをこの
大会では晴らせたのではないでしょうか。デンマーク戦での
フリーキックは見事でした!

今回のスペインの優勝はこれからの日本のサッカーの方向性
に関していいお手本になったのではないでしょうか。体格が
日本人とさほど変わらないスペインの選手のパスサッカーは
日本人向きの戦術ではないかと思います。

決勝戦もレフリーの判定にオランダの選手達が抗議しているよ
うですが、前半からかなりラフプレーがあったように思えまし
たけどね自分たちに・・・オランダ人のヨハン・クライフも
スペインを支持していたようですから。かなり酷評していた
みたいですね。

最後に今大会を盛り上げた一人を紹介して終わりにしましょう。
アルゼンチン代表監督のディエゴ・マラドーナ監督ですが自身
の監督としての資質を問われていましたが、ドイツ戦は残念
でしたがそれ以前の戦いでは選手起用や指示などは評価され
ていましたよ。パフォーマンスは言うまでもありませんが・・

やはり選手ではなくてもワールドカップの舞台ではマラドーナ
は間違いなくスーパースターでしたね。

日本も14日からJリーグが再開されます。ワールドカップの
熱をぜひJリーグのピッチでも引き継いで出してもらいたいと
思います。国内リーグが盛り上がるのが代表の強化にもつなが
るのは、ヨーロッパのリーグでも実証されていますから日本
もいい所は見習いたいですね。

ACミランが本田選手にオファーを出したようですがどういう
展開になるのでしょうか・・・?









2010/07/13 0:42:41|サッカー(海外)
120分の戦い

2010年のワールドカップ南アフリカ大会の決勝戦
オランダ VS スペインの戦い、オランダのファールに
苦しめられたスペインでしたが、延長後半のイニエスタ選手
のゴールで優勝を飾りました!

どちらが勝っても初優勝となる一戦でしたが、スペインのパス
サッカーを警告覚悟で止めに行ったオランダには9枚のイエロ
ーカードが出てしまいました。最後はこの警告の影響で得点を
決められてしまう事になってしまうのですが・・・

オランダも後半のロッベン選手の2本の決定的場面で決められ
なかったのが痛かったですね。またそのピンチを防いだスペイ
ンのキーパーのカシージャス選手のセーブが光りましたね。

スペインは後半終了近くに交代で入ったセスク・ファブレガス
選手の投入が延長戦に入って見事に当たってくれましたね。
再三チャンスメークをして攻撃に厚みが出て来ました。

そして延長後半早々オランダのファイティンガ選手の2枚目
の警告退場での数的不利がこの後の得点に響いてしまいました
ね。延長後半11分にフェルナンド・トーレス選手のクロスボ
ールからセスク選手のパスを通し最後はイニエスタ選手がゴー
ルを決めてついに得点を決めました!

このまま試合終了となりスペインが初優勝となり、初戦敗退の
チーム、ヨーロッパ開催以外の地域での優勝とスペインがこの
3つを達成することになりました。

敗れたオランダもスナイデル、ロッベン選手らの攻撃力は前
評判通りで大会を盛り上げてくれましたが、またも決勝で涙
を飲み3度目の準優勝となってしまいました。

試合後のスナイデル選手の涙はグッときてしまいましたが、5
得点と今大会の得点王になり活躍したのではないでしょうか。

スペインは同じクラブの選手が多くいるのが戦術的にもスムー
ズにチーム内で浸透していき今大会の優勝につながったのでは
ないでしょうか。やはり実力通りの戦いぶりでした。

これで大会は終了しましたが、前半の試合を触れることができ
なかったので次回に総括として振り返ってみたいと思います。