「プレイボール＆キックオフ」日誌

サッカー日本代表の国内での最後の試合になった今晩の
日韓戦ですが、埼玉スタジアム２００２には５万８０００人
のサポーターが集まったそうです。

なんとかいい結果を残して出発してもらいたいというサポー
ターの期待もまたもバッサリ切り刻まれてしまいました・・

試合開始早々前半６分、いちばん得点を取られてはいけない
選手にゴールを決められてしまいました。パク・チソン選手
も見事でしたが、立ち上がりの時間だっただけに残念な得点
でした。

日本も淡々とゲームをこなしているような感じで見ていても
伝わってくるものが感じずにちょっと歯がゆい思いもあり
ましたね・・。前日の会見が何だったのかちょっと残念です
が。

なかなか前を向いて攻撃できずに得点の期待すら作らせても
らえませんでした。選手交代も代表の中心選手である中村・
本田選手を代えるなど不可解な采配も気になりますね。

その中でも途中出場の森本選手はこういう使われ方が想定さ
れるので、今後に期待を持たせてくれるプレーだったんじゃ
ないでしょうか。

試合を通してみると長友選手の動きだけが見えてしまうよう
な展開だったのでせっかくのサイドバックの上がりを前線の
選手に生かしてもらいたかったですね・・。

試合後の岡田監督の会見で進退伺いの話が出ましたが、もう
今の時期では遅すぎですね。それなら２月だったんじゃないで
しょうかね・・？

ホームでの２連敗にへこんでしまった壮行試合でした。本大会
は間違いなく韓国代表よりも格上のチームばかりですから。
切り替えてがんばってもらうしかありません・・・。

韓国サポーターの拍手を受けてしまった日本代表選手の奮起を
信じるしかないですね。

この週末からメジャーリーグでも交流戦が始まりました。
日本のプロ野球でも交流戦が開催中ですが、メジャーで
盛り上がっていたのを日本でも取り入れて始めたものです。

前回の登板では大量失点で途中交代したレッドソックスの
松坂投手ですが、今回の登板はメジャーデビューした頃か
らのコンビだったバリテック捕手とのバッテリーでのゲーム
となりました。

やはり相性があるんでしょうか今回は前回のふがいない投球
とは別人のようなピッチングでした。８回２アウトまでノー
ヒットピッチングでもしやノーヒットノーランという期待
を持たせてくれましたが、惜しくもそのあと残念なヒット
を打たれてしまい実現できませんでしたが見事勝利をあげて
くれました。

またこの試合は投手も打席に入るナショナル・リーグの球場
だったので、普段は打席に入らない松坂投手もメジャー初ヒットを記録しました。

前日はメッツの高橋投手も初先発での登板でしたが、勝敗は
付きませんでしたが６回を無失点と好投を見せてくれました。
次回も先発での起用が決まったようなので、また楽しみな投
球を見せてもらいたいと思います。

今シーズンの高橋投手のこれまでの好投で、レッドソックス
の岡島投手と日本人のサウスポーの投手の能力の高さをまた
証明してくれているシーズンとなっています。

日本時間の明け方に行われたUEFAチャンピオンズリーグの決勝戦。イタリアのインテル・ミラノがドイツのバイエル
ン・ミュンヘンを２−０で下してヨーロッパNo1クラブの座を獲得しました！

これでインテルは、セリエAとコッパ・イタリアという国内
のカップ戦と合わせてこのチャンピオンズリーグの制覇
でイタリアのクラブとしては初の３冠を達成するという偉業を成し遂げる事になりました。

試合前はバイエルンに勝利して欲しいという声が多数あり
厳しい状況にあったインテルでしたが、それも名将モウリ
ーニョ監督に黒星を付けてやりたいというマスコミやファ
ンの思いがあったのだと思います。

試合は前半インテルのミリート選手が先制ゴールを決めると
あのバルセロナの攻撃を止めた強力なディフェンス陣が固い
守りに入って、バイエルンに攻撃のチャンスを与えませんで
した。

後半、前のめりで攻撃を仕掛けたバイエルンにカウンター
でのパスでまたもミリート選手が２得点目をあげ勝利を決定
づけました。先制点を取りそれを守り切るというインテル
得意の戦術にバイエルンもはまってしまいました。

今回の決勝戦の舞台だったスペインのベルナベウというスタ
ジアムですが、レアル・マドリードのホームスタジアムという
事で来シーズンはモウリーニョ監督がレアルの指揮を取るので
はという話が盛んに出ていますが、決勝も終わりこれから周辺
がにぎやかになるのではないでしょうか・・？

敗れたバイエルンも主力のリベリ選手の出場停止が響きました。
やはりロッベン選手一人では厳しかったかもしれません。

ヨーロッパ最大のサッカーイベントも終わり、これで本格的に
世界がワールドカップに集中する事になってきました。

ホーム小瀬で行われたヴァンフォーレ甲府　VS　ファジアー
ノ岡山との一戦、NNSでも中継があったのでテレビでご覧に
なっていた皆さんもいらしたんじゃないでしょうか。

前半のキーパーとの１対１での決定機を決められずにいやな
展開でしたが、マイク選手の前半３５分のゴールの１点を
なんとか守り抜き苦しみながらも勝利しました。

前節の試合で４得点で勝利し、今節も下位チームとの試合でし
たがサッカーの難しさが出た試合となりました。相手のミスに
も助けられましたがシュートを打ってもなかなか決める事が
出来ずに息苦しい試合展開でしたが、守備での集中が切れずに無得点で逃げ切りました。

厳しい試合でしたが、崩れずに勝ち点３を取れた事は大きか
ったのではないでしょうか。負けない柏に離されずに追いか
けていくには、下位チームとの試合はしっかり勝ち点を取る
事が昇格圏内をキープする為には求められると思います。

次節からのアウェーの２戦がまた大事な試合になってきます
ね。中断前の千葉戦までこの状態をなんとか維持してもらい
たいと思います。

しかし柏は負けないですね。ロスタイムでのゴールでの勝利
という事で改めて強さを見せつけた試合となりました・・。

いよいよ今日の夕方からサッカー日本代表がワールドカップ
に向けて始動開始となりました。今回のメンバーの主将にはGKの川口選手が選出されました。

チームのまとめ役を期待されての今回のメンバー入りでしょ
うから、前回大会の教訓を知っている一人としてチームがま
とまって戦える集団として機能できるようにその経験を伝え
てもらいたいと思います。

国内での最後の合宿ということで、まずは２４日の壮行試合として行われる韓国代表とのゲームで２月の東アジア大会で
の惨敗を取り返す試合、またいい結果を残して出発できる
ような形を見せてもらいたいですね。

ホームでの最後の試合ですし、海外組も合流してのチーム
ですから、結果も内容も問われるゲームになるでしょうか
らすっきりした気持ちで代表を声援できる結果を出しても
らいたいですね。

チームで主力として出場するであろう４人の選手が別調整
など不安な部分もあったり、ワールドカップ関連や代表に
関する情報でも厳しい意見があふれ出ていますが我々サポ
ーターも代表メンバーの活躍を応援したいと思います。

２４日の試合が注目されますが、その模様は当日の夜にまた
検証してみましょうか・・。