1勝1敗で迎えた東京6大学野球の早慶戦、早稲田の投手 陣を攻略した慶応が春のリーグ戦を制し11季ぶりに優勝 を達成しました。
早稲田は斎藤そして慶応は竹内と1戦目と同じ先発投手で 始まりましたが、慶応が斎藤投手の不調を逃さずに先制して 試合を優位に進めて勝利を納めました。
早稲田の斎藤投手も3回2失点とまさかの乱調で降板したの が痛かったです。高校時代や大学入学後の大事な試合での 過去の登板の実績を期待して注目されていた方も多かった と思いますが、残念な結果になってしまいました。
この後、福井・大石とドラフトでも上位指名が予想される 2人の投手が登板して慶応の反撃を抑えようとがんばりま したが、追加点を与えてしまう内容となってしまいました。
慶応は今シーズンからプロ野球OBの江藤監督が就任しました が初のリーグ戦で見事優勝を勝ち取りました。実績のない 投手陣をやりくりしての起用に選手も応えました。
先発の竹内投手もこの春に6勝と活躍し、対早稲田戦でも 2勝をあげ優勝に貢献しました。打線も各チームの好投手 を攻略し、攻撃力でもチームを盛り上げました。練習でもかなり バットを振りぬいて臨んだようです。
敗れた早稲田も投手の不調が最後まで響いてしまいました。 投手の復調がないと最後の秋も厳しい戦いになってしまい そうですね。この先の将来の為にも有終をぜひ飾ってもらい たいです。
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