「プレイボール＆キックオフ」日誌

先週に続き今節もアウェー北九州での対戦となったギラヴァ
ンツ北九州　VS　ヴァンフォーレ甲府との初顔合わせとなっ
た一戦、またもジンクス・・？通りの苦戦させられた試合と
なりました。

ここの所すっかり有名になってしまったJFLからの昇格チーム
との苦戦ですが、この日の試合も立ち上がりから動き
が重い感じが見受けられ、なかなか自分たちの流れで戦わせて
もらえませんでした。

１６：００開始とはいえまだまだ熱さが残っていた中でのスタ
ートだったのではないでしょうか？相手の北九州もしっかり守
備を固めて甲府に攻撃の機会を与えていませんでした。

ここ最近好調のマイク選手もこの日はなかなか仕事をさせても
らえていませんでしたね。後半の２４分過ぎに保坂選手からの
パスが通り、決定的な場面がありましたがパスを受けたマイク
選手からパウリーニョ選手に通ったボールも合わせられずに
チャンスを逃してしまいました。

今シーズン初めてベンチ入りした國吉選手も途中から出場し
昨年の劇的ゴールの再現を期待されましたが、この日は合わせ
ることが出来ませんでした。

相手の北九州も初のJ2でのシーズンですが、前節も鳥栖戦で
惜しい試合をしている事もありホームでのこの日の試合もチャ
ンスを作らせずに、スコアレスドローで勝ち点１を獲得しまし
た。

ヴァンフォーレも引き分けの勝ち点１を獲得して、今週の土曜
日は中断前最後の試合を３位の千葉と小瀬で戦います。３−０
と快勝して勝ち点差を縮めた千葉との大事な試合になりますね。

累積警告４枚で秋本・吉田両選手が次節が出場停止になってし
まう為、DF陣が鍵になってきますね。いい形で中断期間に入れ
るように、勝ち点３を取りに行きたいところです！

ワールドカップ開幕直前、そして今週もヴァンフォーレは
アウェーでのゲームということで、サッカー日本代表の応援
拠点になっているサムライブルーパークへどんなものか見に行って来ました。

JR原宿駅の隣にある国立代々木競技場の敷地内に特設で設営
されているワールドカップ期間中のイベントスペースですが
休日ということもあってか、たくさんの人でにぎわっていまし
た。

日本代表の結団式のニュースなどでご覧になられた皆さんも
いらっしゃるでしょうが、坂本龍馬に見立てた代表のユニフォ
ームを着た銅像もどきが競技場横にそびえ立っていました。

場内イベントでサッカー解説でおなじみの中西哲生さんと９８
年フランス大会の日本代表だった名良橋さんのトークショー
も開催されていました。

代表の戦いぶりに盛り上がりが今一つなどとささやかれていま
すが、結構場内は熱気があったんですけど、ぜひこの熱さを
持続させてもらいたいものです・・・

そしてもう一か所、御茶ノ水の日本サッカー協会の建物内に
ある日本サッカーミュージアムにも出かけて来ました。
これまでにも何度か足を運んだこともありましたが、本大会
前ということで日本代表の展示物もたくさんならんでいました。

いろんな映像を見ていると過去の大会の印象的なシーンが思い
出されていやでも盛り上げられます。

今週末には開幕して来週の月曜日はいよいよ初戦です。今大会
はどんなワールドカップになるんでしょうか・・？

ワールドカップ前の最後のテストマッチだった今夜のコー
トジボアール戦でしたが、相変わらずの得点力不足は解消さ
れずに守備面でもまたも先制点を与えてしまい、不安を抱え
たままでの南アフリカ入りになってしまいました。

先制点は相手フリーキックをクリアーしようとした闘莉王
選手のオウンゴールでまたも失点してしまいました。相手の
シュートを防ぐ為とはいえイングランド戦に続いての失点
にまたも苦しい展開での試合になりました。

攻撃も前半は本田選手のシュート１本だけで終わってしまい
この日もなかなか攻めの形が作れずにいました。メンバーも
イングランド戦と同じ選手を起用しての試合でしたが、本大会もこの布陣でどうも戦いそうな感じですね・・

後半は選手の入れ替えが自由ということで、攻撃的な選手を
投入しましたがいかんせん得点のチャンスが最後まで作れず
に終了してしまいました。

目立った選手が前回と同じで、川島・長友選手の２人くらい
ではなんとも寂しいテストマッチになってしまいました。
カメルーン戦で使える選手が固まったという談話が出ていまし
たが、いかにして得点チャンスを作るかサブメンバーも含めて
考えていかないと、厳しい結果になりかねませんね・・

コートジボアールのドログバ選手ですが、闘莉王選手との接触
で途中交代しましたが右腕骨折ということで出場できるのか
微妙になってしまいましたね。

イチロー選手のチームメイトでメジャーリーグを代表する
スター選手だったマリナーズのケン・グリフィー選手が
自身の成績不振を理由に、球団に申し入れ引退が決まり
ました。

グリフィー選手といえば９０年代を代表するメジャーリーグ
のスーパースターで、日本の野球ファンもメジャーに関心
を持つきっかけになる選手だったと思います。イチロー選手も憧れた選手で、日本にいた時もグリフィーのいたマリナ
ーズのキャンプに参加したりアメリカに渡る時もマリナーズ
入団を希望していたくらいでしたからね。一緒にプレーでき
たのは昨年と今年だけでしたが・・

当時のホームラン記録だったハンク・アーロンの７５５号も
破るのはグリフィーだろうと言われていましたが、マリナー
ズから移籍した後は故障続きでなかなか成績を残せずに苦しい
シーズンが続いていました。

その間、マーク・マグワイヤやバリー・ボンズ選手たちがホ
ームラン記録を塗り替えたりしましたが薬物疑惑がつきまと
いあまり評価されませんでしたが、グリフィー選手は薬物に
頼らないプレーヤーとしてファンからも支持されていた選手
でした。

日米野球でも来日して当時は親子で同じチームで一緒にプレー
している選手ということでも有名になったエピソードも昔は
あった選手でした。

イチロー選手も今日の試合でサヨナラヒットを打って勝利に
貢献しましたが、試合後のコメントで「支えられていたもの
がなくなってしまった」と言っていたように強い影響を持って
いた事が感じ取れました。

シアトルのセーフコ・フィールドもグリフィーが建てた家と
言われた球場でしたが、メジャーのスタートを切ったマリナー
ズで自身のキャリアにピリオドを打ったグリフィー選手に
チームメイトもファンも賛辞を贈っていました。

今シーズン開幕から好調を持続している千葉ロッテマリー
ンズですが、ホームのマリンスタジアムでのジャイアンツ
との２連戦を大量得点の快勝で２連勝を飾りました。

前回の東京ドームでの試合はジャイアンツのホームラン
攻勢で連敗をしたマリーンズですが、見事地元でお返し
をしましたね。しかも連夜の打線の爆発で完勝のゲームで
した！

ここ最近のマリーンズはチームを引っ張っていたルーキー
の荻野選手や投手陣の負傷離脱で苦しいチーム状況でしたが
代役の選手の活躍で故障者の穴を埋めています。

荻野選手に代わって１軍に上がってきた岡田選手ですが
ジャイアンツではすっかり定着してきた育成枠出身の選手
なのですが、また一人新たな選手が登録されて１軍のゲーム
で活躍をしました。

チームの穴を残った選手全員でカバーして埋めているマリ
ーンズの戦いぶりにこの調子がまだまだ続いてくれそうな
雰囲気がみられますね。ホームランが出なくても選手が
つなげる攻撃は見事でジャイアンツ投手陣もお手上げでした。

やはり今年もパ・リーグの活躍が目立つ交流戦になっていま
す。不思議なくらいセ・リーグはこの時期勝てないですね。
この日の対戦成績で、パ・リーグ６球団が上位６位までを
独占してしまいました。