更新が遅くなりましたが10日の成人の日に行われた全国 高校サッカー選手権大会決勝戦、京都代表の久御山高校と 兵庫代表の滝川第二高校との一戦寒風吹き荒れる中、東京 国立競技場で開催された決勝戦でしたが最後までお互いに 熱戦を見せてくれました。
山梨学院の決勝進出を見越して手配した国立の決勝のチケッ トだったのですが、ご存じのように準々決勝で千葉代表の 流通経済大柏高校に敗退してしまった為、残念ながら目論み はかなわなかったのですがせっかくの全国大会の決勝戦とい うことで寒さに震えながらもスタンドで観戦していました。
共に準決勝をPK戦で勝ち上がっての対戦でしたが、昨年の インターハイの準優勝校ということで大会前から前評判は 高かった滝川二高でしたが久御山がここまで残るとは予想 できなかったのではないでしょうか。申し訳ないですが全 くのノーマークでしたね・・。山梨学院に勝利した勢いで 流経大柏が一気に勝ち上がる感じがしていたのですが、サ ッカーはなかなかむずかしいですね。
試合は互いにしのいで攻守の切り替えがありましたが先制 した滝川二高が前半にもう1点を加え2−0で折り返し 後半も立ち上がりから立て続けに2得点を加え4−0と 一方的になってしまいましたが、ここから久御山が反撃を 開始して一気に3点を奪い返す猛攻を見せてくれたのですが 後半序盤の2失点が痛かったですね・・。
そして後半ロスタイムに滝川が決定的な5点目を追加して 結局5−3のスコアで滝川二高が初優勝を飾りました。今 大会で通産4度目のベスト4進出で悲願の決勝戦進出を果たし た滝川二高が終わってみれば評判通りの実力を見せてくれた かと思います。しかし滝川もここまで勝ち上がるまでには 立正大淞南との準決勝でのPK戦を勝ち上がっての優勝という ことで運も味方してくれたかもしれませんね。
これで6大会連続での初優勝校誕生ということで、かつての サッカー名門校が必ずしも勝ち上がってくるという時代から どこのチームにもチャンスがあるという戦国大会に高校サッカ ーも変わりつつありますね。
山梨学院大附属高校も2連覇の夢はかないませんでしたが、今 大会活躍した白崎、荒木選手と2年生のメンバーが残っていま すので、また来年以降の活躍に期待が持てるのではないでしょ うか。
国立の決勝戦は昨年に続いての観戦でしたが、近年はJリーグ のユースチームに有望選手が流れてしまいがちですが、まだ まだ高校選手権もユース世代にとっての憧れの舞台であって ほしいと思います。4万人を超える観客が集まるくらいです からやっぱり国立のピッチは目標の舞台であってほしいもの です。
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