「プレイボール&キックオフ」日誌

野球とサッカーをメインに自分の見方で紹介していくブログ をスタートしました。まあ、一時だけでもにわか評論家 気分で・・・。
 
2010/10/24 9:49:00|プロ野球
1位と3位。

昨夜のセ・リーグクライマックスシリーズ第2ラウンドの
4戦目、ドラゴンズ対ジャイアンツの試合でしたが久しぶり
に終盤に手に汗握る熱戦を見せてくれましたね。

テレビ中継していたフジテレビも試合終了まで放送してくれなかなか野球中継が放送されない最近ですが、両チームの戦
いに感動させてもらいました。後の番組を楽しみにされていた
方にとっては迷惑だったかもしれませんが・・・

今シーズン苦手にしていたナゴヤドームでの試合を前日の阿部
選手の勝ち越しホームランで勝利したジャイアンツが巻き返す
のか注目されましたが、序盤のチャンスを生かせなかったのが
痛かったですね。

そして4回に小田選手のタイムリー2塁打で2点先制したドラ
ゴンズが河原、高橋両投手の好投で優位に進めていきましたが
8回にジャイアンツも小笠原選手の犠牲フライで1点を返して
の9回にドラゴンズの今年の優勝の原動力になった浅尾投手か
ら、矢野選手の2塁打と代打の松本選手の内野ゴロの間に得点を挙げ同点に追い付きました。
9回に追いついたジャイアンツも見事でしたが、同点止まりで
抑えたドラゴンズの投手陣のがんばりも見事ではなかったでし
ょうか。試合の流れを与えなかったのが大きかったですね。

そして最後の和田選手のサヨナラヒットですが、得点に絡む
時はやはりフォアボールが原因になってしまいますね。打った
和田選手も初球打ちでしたが見事な一打でした!

これで30日からの日本シリーズはセ・リーグの中日ドラゴン
ズとパ・リーグを制した千葉ロッテマリーンズの間で行われま
すが、3位から勝ち上がってきたマリーンズとシーズン中の強
さをそのまま出している感のあるドラゴンズとの一戦、74年
の日本シリーズ以来の対戦ですが負けられない試合を拾ってき
たマリーンズの勢いを止められるのか楽しみなシリーズになっ
てきそうですが、1,2,5戦はテレビ中継はされないそうで
す・・

ここでも野球人気の低下が表れてしまっていますね。しかしそ
れをはね返すくらいの試合を期待したいと思います。










2010/10/19 0:08:35|カルチャー
6月の歓喜の裏側では・・
17日の日曜日に山日YBS主催の健康セミナーが昭和町のアピオで開催されました。2つのテーマで行われ、1部は
順天堂大学の医学部教授の奥村 康先生の講演と2部として
サッカー日本代表前コーチ、そしてヴァンフォーレ甲府の
元監督の大木 武さんの講演が行われました。

奥村先生の講演もなかなかユーモアがあり健康に対してあま
り過敏にならずに普段の生活を送ることをいろんな事例を混
じえながら、話してくれました。

そして個人的にはこちらのお話を楽しみに参加させてもらっ
た大木さんのワールドカップやサッカー日本代表の表に出て
こなかったいろんなエピソードを聴かせてもらいました。

ヴァンフォーレを退任されて日本代表のコーチに就任するま
でのいきさつや、岡田監督との当時の会談の内容など当事者同士でないとわからない話も披露してくれました。
そして代表が日本を出発して、合宿先のスイスに向かいこれま
でレギュラー組として試合に出場していた選手を入れ替えてメ
ンバー交換した時の話や、はずされた選手がその後献身的に
サポートしてチームを支えていたことなども紹介してくれまし
た。

キャンプ地での生活の様子や、代表メンバー選考にあたって
の岡田監督とのやりとりなども話してくれました。その他
裏方のサポートスタッフの目に見えない働きも披露して、選手
やコーチング・スタッフだけではベスト16には進出できなか
ったことなどを語ってもらいました。

講演の様子も残したかったのですが、規制が厳しくてセミナー
の告知の看板とプロジェクターの演題しか残せませんでしたが
大変有意義な時間を過ごさせてもらってきました。

この日のセミナーの詳しい内容や講演の模様は11月3日付の山梨日日新聞紙上に掲載されるそうです









2010/10/17 5:05:01|ヴァンフォーレ甲府
抜け出せずに・・

2週間ぶりのリーグ戦だったアウエー札幌でのコンサドーレ
札幌 VS ヴァンフォーレ甲府戦でしたが、追いつか
れた後の攻撃も決め手を欠きまたも同点の状況から抜け出せ
ずに痛い引き分けとなってしまいました・・

2日前に行われた天皇杯のジュビロ戦では、若手選手中心で
挑んだゲームで負けはしましたが奮闘してくれたので主力組
がその思いを継続して戦ってもらいたかったのですが、どう
してもこの状況から変化を起こすことができませんね・・

試合開始後から札幌に押され気味ではありましたが、ペース
をつかみ始めた前半28分に左サイドから内山、保坂、マラ
ニョン選手とつないだパスを受けたパウリーニョ選手がトラ
ップした後シュートを放ち先制ゴールを決めました。

その後もチャンスを作りましたが決め切れず後半開始早々の
4分に札幌の高校生Jリーガーの三上選手にゴール前に詰めて
いた所を、J初得点のゴールで決められ同点にされてしまいま
した。

まだ早い時間帯だったので攻撃のチャンスはあったのですが、
その後は札幌の守備陣に抑え込まれほとんどチャンスらしい
場面も作らせてもらえずに痛い引き分けで終了しました。

残り試合が下位チームとの対戦が残っているだけに確実に
勝ち点を増やしていきたいところですが、夏以降のこの状態からなかなか抜けられませんね
次のホーム愛媛戦がかなり大事な一戦になると思われるので
7月から勝てていない小瀬での試合に結果を出して、大一番
になるであろう千葉戦にいい流れで進んでもらいたいと思い
ます。

甲府大好きまつりのイベントで開催されていたかすがも〜る
でのパブリックビューイングでしたが、たくさんの人がかけつけて声援を送っていました。シーズンも残り少なくなって
きましたので、大きな目標に向かって盛り上げていってもら
いたいですね。







2010/10/11 9:50:56|プロ野球
2日続けてとは・・

週末に行われたパ・リーグのクライマックスシリーズ
第1ステージの埼玉西武ライオンズと千葉ロッテマリーン
ズの試合でしたが、なかなか最近では見られなかった展開に手に汗握った2連戦でしたね。

2日共マリーンズが9回に追いつき、また延長11回で勝負
が決まるというなかなか筋書きでもこんなには書けないだろう
という大熱戦でしたが、シーズン終盤の勢いの差がそのまま
結果として出てしまいました。

第1戦もライオンズ先発の涌井投手の好投で8回途中までは
完封ペースでしたが、西岡選手のソロホームランで同点にな
ってからゲームが動いていきましたね。その裏のライオンズ
がヒットを連ねて4点をあげた時点ではこのまま逃げ切りか
と思いましたが、マリーンズの粘りで同点に追いつき延長戦
となりました。

11回表の攻撃で先頭の福浦選手のホームランで勝ち越した
マリーンズが逃げ切り初戦を取っての第2戦、ライオンズが
前日に続いて先制しそれをまたマリーンズが追いかける展開
でしたが、先に4点を取られた後のマリーンズがその後の投手
の踏ん張りで追加点を与えずに抑えた所が終盤追いつける要
因だったかと思います。

そして9回のマリーンズの攻撃で前日と同じようにリードされ
た展開でのこの2戦で活躍していた故障明けの里崎選手の同点
ホームランで追いつきまたも延長11回に井口選手のタイムリー
ヒットで勝ち越したマリーンズが勝利し、福岡でのファイナル
ステージ進出を決めました。

ライオンズも後ろに出てくる投手の不安がそのまま結果に出て
しまいましたね。先発投手では分があっただけに、打線のもう
一本が出ていればちがった展開になったでしょうが・・
シーズン終盤のブレーキをこのステージでも引きずってしま
いましたね。

マリーンズは反対に3位争いの負けられない戦いの中で残って
きたチームの勢いをそのまま持ち込めた2戦でした。リード
されていた9回の攻撃でも継いでいく形が出ていて、打線の
勢いを感じました。それとマリーンズファンの後押しも大きか
ったのではないかと思います。

これでホークスとマリーンズの日本シリーズをかけたファイナ
ルステージになりますが、1勝のアドバンテージがあるホー
クスそして杉内、和田の両投手が控えている投手陣にマリーン
ズがどれだけ挑めるでしょうか・・?


勢いとしてはこれ以上ない勝ち方で乗り込むマリーンズですが、
2005年の日本一になったシーズンを思わせる雰囲気にも似た
感じが見えてきましたが、果たしてどんな第2ステージの戦いに
なるのでしょうか。












2010/10/09 10:20:48|サッカー(国内)
最初の見極めとしては・・

昨夜、埼玉スタジアム2002で行われたザッケローニ新監督
の采配初戦であった日本 VS アルゼンチン戦でしたが、
日本代表がアルゼンチンの攻撃に対して守備陣が危ない場面
もたくさんありましたが守り切り過去に全敗だったアルゼンチ
ン代表に初めて勝利すると共にザック・ジャパンのスタートを
最高の形でスタートさせることができました。

アルゼンチンも先日の親善試合ではワールドカップ優勝の
スペイン代表に4−1で勝利しての今回の日本戦でしたが
日本代表がどれだけアルゼンチンの攻撃に対応できるのか
また攻撃面でも、チャンスが作れるかまたどこまで通用する
のかも注目された試合でした。

立ち上がり早々からDF栗原選手のミスキックでいきなりピン
チを迎えましたがなんとかしのいで先制は逃れましたが、ス
ピードの違いはやはり見せられましたね。しかし最初のピンチ
を切り抜けてからは、日本もかなり攻撃を仕掛ける場面も見ら
れました。

前半8分の右サイドからの内田選手からのクロスボールを岡崎
選手のボレーシュートが合いましたが惜しくもキーパーのブロ
ックに止められて得点にはなりませんでした。

そして19分に岡崎選手のクロスを受けた本田選手がボールを
奪われましたが、フリーになったボールを後方から長谷部選手
がミドルシュートを放ち、キーパーがはじいた所を詰めた岡崎
選手が蹴りこんで先制点をあげました!

ゴール前で森本、岡崎両選手が詰めていたので振り返ってもいいポジショニングが取れていて準備が出来ていたのではないでしょうか


後半も積極的に攻めていき、途中交代の前田選手がカウンター
から一人抜け出して決定的なチャンスがありましたがゴールは
なりませんでした。アルゼンチンも再三チャンスを作りフリー
キック等で日本ゴールを狙ってきましたが、キーパーの川島
選手や長友選手のセーブでなんとかしのいでいきました。

後半のロスタイムにゴール前でのフリーキックを与えるピンチ
がありましたが、ブロックしたところで笛が鳴り新生ザッケロ
ーニ・ジャパンとしてまた日本代表としてアルゼンチン代表に
初めての勝利となりました。


アルゼンチン代表も現時点でのベストメンバーで臨んできた
試合でしたが、メッシやテベスなどの世界クラスのプレーや
スピードに苦戦はしましたがこれからの代表の戦いに明るい
展望が見えてきたのではないでしょうか。12日にはアウエー
韓国での宿命の日韓戦ですが、ワールドカップ前の壮行試合で
は悔しい敗戦を喫しただけに完全アウエーではありますがなん
とかお返しをしてきてもらいたいと思います。