土曜日から始まるプロ野球のクライマックス・シリーズの 第1ステージに先がけて、メジャー・リーグではワールド シリーズ進出に向けてのプレーオフが始まりましたが、今 年は日本人選手が登場しない状況の中でスタートしました。
両リーグ共東、西、中の3地区の優勝チームとこの3地区の 中の最も勝率の高い2位チームが進出するプレーオフですが 斎藤、川上両投手が所属するアトランタブレーブスが最終戦 で地区優勝を決めての出場が決まったのですが、この2選手 は登録からはずれてしまい登板の機会はなくなってしまいま した。
日本人選手が出場しないプレーオフは98年以来ということ で必ず誰かは出場していたのですが、今年はブレーブスが勝 ち残らない限り出場の見込みはない展開でのプレーオフ開催 となりそうです。
今年は日本人選手が所属しているチームはなかなか優勝争い に加わることができないままシーズンが終わってしまう寂しい 一年になってしまいまいました。こういう年は早くも来年の 去就がクローズアップされることがプレーオフの裏では進んで いってしまいそうです。
日本人選手がいなくてもそれなりには楽しめるのですが、や はりどこか昨年の松井選手の活躍があっただけに物足りないところはありますね・・・
活躍した選手、また不本意なシーズンで終わってしまった選手 とそれぞれの一年でしたが果たして来年のスプリングキャンプ が始まる頃にはどのチームのユニフォームを着てのキャンプを迎えることになるのでしょうか・・?
また移籍に関しての大きなニュースが飛び込んでくる可能性 も考えられるポストシーズン突入のメジャーリーグ ですが、プレー以外の所で大きな話題になってしまいそうな ちょっと寂しい日本人選手の10月になりそうです。
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