絵画のことなら全国からコレクター様が足を運んでくださる画廊アートギャルリー日本ぶっくあーとへ。
世界の巨匠と日本画の原画・版画を販売しています。
油彩・水彩・パステル・エッチング・リトグラフ・日本画など豊富なコレクション。
47都道府県の一流ホテル、百貨店での販売実績が信頼の証です!

WEBショップはこちら→ https://nihonbookart.com/
 
2015/10/03 18:33:00|美術館・展覧会のはなし
ミュージアム甲斐in券



こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと 10月で見習い16年目になりましたmayumiです。


2日間連続で山梨県立美術館の「ピカソ展」を観覧しました。
きのうは30分。
きょうは学芸員さんの「ギャラリー・トーク」を拝聴しながら45分。
観覧料1,000円(前売り・その他割引840円)の特別展をこんなにも気軽に見られるのは、常設展と特別企画展が「見放題」になる定期観覧券「ミュージアム甲斐in券(かいいんけん)」のおかげです。
というわけで、今回はそのお話。


定期観覧券といえば、県立美術館だけの「年間パスポート」(一般3,080円、大学生1,540円)もありますが、私が持っているのは「ミュージアム甲斐in券(かいいんけん)」。
単館のパスポートと有効期限は同じく発行日から1年間、でもお値段は2,070円高い5,150円(大学生は2,580円)。

しかし、これ1枚あれば、山梨県立美術館・博物館・考古博物館・文学館の4館ぜんぶで、
常設展と特別展が見放題に。
博物館で浮世絵見物、文学館で企画展観覧など、県立美術館以外へも行くことも多いため、
私は「ミュージアム甲斐in券」を選んでいます。

また上記4館以外では、「ミュージアム甲斐・ネットワーク」に登録されている山梨県の博物館・美術館のうち42施設で観覧料が割引に。
使えば使うほどお得になりますから、大変ありがたい定期券です。


ご興味のあるかたは、山梨県立美術館・博物館・考古博物館・文学館へおたずねください。


ご参考までに、私が山梨県立美術館で購入したときの流れは下記のとおりです。

1. 1階チケット売り場で「ミュージアム甲斐in券(かいいんけん)をください」
2. 受付のお姉さんに代金5,150円を現金で支払い
3. 申込用紙を渡され、氏名、住所、電話番号、生年月日を記入
4. 奥から別のお姉さんが登場、すぐ近くの白い扉を背景にデジカメで顔写真撮影
5. 「こんな感じですけど、いいですか」と液晶画面を見せられ写真確認
6. チケット売り場に戻り「引換券」受け取り
7. 2階展示室入口で係りのお姉さんに「引換券」を見せて観覧
8. 観覧後に再び1階チケット売り場へ行き「引換券」返還
9. 手作り感満点の「ミュージアム甲斐in券」受け取り
10 記載されている氏名・生年月日に間違いがないかチェック、 以上。

購入時に身分証明証の提示はありません。


では最後に使用上の注意を。
「ミュージアム甲斐in券」は、『無駄な経費は使いません』という素晴らしい意気込みが伝わるエコなつくりです。
一応ラミネート加工されているものの、中はふつうのコピー用紙なのか、とにかく薄い。
カード入れから取り出す時に、端をバキッと破損したり、ぐにゃりと折れ曲がったりすることもあります。
『再発行はしない』との裏書きがありますから、なんとか頑張って1年間大切に使いましょう。





アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い16年目 
mayumi

2015.10.03.

--------------------------------------------------------------------------------

〜世界の巨匠と日本画の原画・版画〜
アートギャルリー日本ぶっくあーと

 

画廊のオヤジの日記もあります
http://nihonbookart.com/hpgen/HPB/categories/1937.html



WEBショップもよろしくおねがいします。
http://nihonbookart.com/

--------------------------------------------------------------------------------


 

【 ルートヴィヒ・コレクション ピカソ展 】

山梨県立美術館: 住所: 〒400-0065 山梨県甲府市貢川1丁目4−27
 電話:055-228-3322

会 期: 2015年9月1日(火)〜10月25日(日)

開館時間:午前9:00〜午後5:00(入館は午後4:30まで)

休館日: 9月7日、14日、24日、28日、10月5日、13日

観覧料: 一般1,000円 大学生500円
      20名以上の団体、 一般840円 大学生420円
     山梨県内ホテル・旅館宿泊者割引料金 一般840円 大学生420円

 ※以下の方は無料です
 小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒
  山梨県内在住65歳以上(健康保険証等持参、県外の65歳以上の方は常設展のみ無料)
  障害者手帳をご持参の方はご本人と付き添いの方1名








2015/09/03 17:49:29|美術館・展覧会のはなし
ピカソ展(山梨県立美術館) その2



こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い15年目のmayumiです。


山梨県立美術館で『ピカソ展』が始まりました。
展示内容は、ドイツのルートヴィッヒ美術館が有するピカソ作品から約60点(油彩・版画・彫刻・陶器)、加えて、国内美術館の所蔵品や有名な写真家が撮影したピカソの肖像写真です。

 

ピカソは91歳まで生きた20世紀美術の巨匠。
「横顔と正面の顔が一緒に描かれている」ような絵が印象的かと思いますが、
決してそればかりではありません。


写実的で哀愁と孤独感が強く漂う「青の時代」、幾何学的な立体で表現された「キュビスム時代」、奇怪なデフォルメに挑んだ「超現実主義時代」等々、
時代とともに作風がガラリと変わるのが魅力の一つ。
奥様やお付き合いされた女性の影響も大きく受けたとのことですが、
同一人物の制作とは思えないほどの変容ぶりです。

 

「私は、他の人たちが自伝を書くように絵を描く。
私の絵は、私の日記のページのようなもの」 と語ったピカソ。
天才の自由すぎる『日記』、その一部を山梨県立美術館で見られるのは10月25日(日)までです。
おもしろ彫刻や愛らしい陶器もどうぞお見逃しなく。

 


上の画像はピカソ『銃士とアモール』(Mousquetaire et Amour, 1969年作 キャンバスに油彩)。
ドイツ・ケルンにあるルートヴィヒ美術館で今年5月に私が撮影した一枚です。
残念ながら、山梨県立美術館内では写真・ビデオ撮影はできません。





アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い15年目 
mayumi

2015.09.03.

--------------------------------------------------------------------------------

〜世界の巨匠と日本画の原画・版画〜
アートギャルリー日本ぶっくあーと

 

画廊のオヤジの日記もあります
http://nihonbookart.com/hpgen/HPB/categories/1937.html



WEBショップもよろしくおねがいします。
http://nihonbookart.com/

--------------------------------------------------------------------------------


 

【 ルートヴィヒ・コレクション ピカソ展 】

山梨県立美術館: 住所: 〒400-0065 山梨県甲府市貢川1丁目4−27
 電話:055-228-3322

会 期: 2015年9月1日(火)〜10月25日(日)

開館時間:午前9:00〜午後5:00(入館は午後4:30まで)

休館日: 9月7日、14日、24日、28日、10月5日、13日

観覧料: 一般1,000円 大学生500円
      20名以上の団体、 一般840円 大学生420円
     山梨県内ホテル・旅館宿泊者割引料金 一般840円 大学生420円

 ※以下の方は無料です
 小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒
  山梨県内在住65歳以上(健康保険証等持参、県外の65歳以上の方は常設展のみ無料)
  障害者手帳をご持参の方はご本人と付き添いの方1名


 
 

 

 








2015/08/01 16:24:00|美術館・展覧会のはなし
ピカソ展 (山梨県立美術館)

こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い15年目のmayumiです。


9月1日(火)から山梨県立美術館で『ピカソ展』が始まります。
展示内容は、ルートヴィヒ美術館のコレクションから約60点(油彩・版画・彫刻・陶器)。
加えて、国内美術館所蔵の作品や、有名な写真家が撮影したピカソの肖像写真約30点とのこと。
各所で告知を目にするようになりましたから、楽しみにされている方も多いことでしょう。

上の画像は、チラシ等に使われている作品『手を組んだアルルカン』(Arlequin, Les Maines Croisées  1923年作 キャンバスに油彩)です。
ルートヴィヒ美術館で今年5月に私が撮影しました。

暖色の服と、道化役の憂いとの対比が印象的な作品。
芸を追及するアルルカンの表情には、
孤独に表現を追求する若いピカソの姿が重ねられているといわれています。
この美術館で見た、最も好きな作品の中の一枚です。


あら?
「ルートヴィヒ? 聞いたことないな」と思われた人もいらっしゃる?
ピカソ作品の収蔵数が世界で3番目に多い美術館なんですよ。

ピカソゆかりのスペインやフランスではなく、ドイツのケルンにあります。
ゴシック様式の巨大大聖堂のお隣にある、中も外も近代的な美術館。

ちなみに『ルートヴィヒ』とは実業家のお名前です。
世界で最初にポップアート収集をはじめた一人として知られ、
『現代美術の伝道師』として有名なご夫婦。
美術史を学び、長年かけてコレクションした作品はピカソだけでも約900点といいますから、
ぶっとんだ大富豪ですね。


アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い15年目 
mayumi

2015.08.01.

--------------------------------------------------------------------------------

〜世界の巨匠と日本画の原画・版画〜
アートギャルリー日本ぶっくあーと

 

画廊のオヤジの日記もあります
http://nihonbookart.com/hpgen/HPB/categories/1937.html



WEBショップもよろしくおねがいします。
http://nihonbookart.com/

--------------------------------------------------------------------------------


 

【 ルートヴィヒ・コレクション ピカソ展 】

山梨県立美術館: 住所: 〒400-0065 山梨県甲府市貢川1丁目4−27
 電話:055-228-3322

会 期: 2015年9月1日(火)〜10月25日(日)

開館時間:午前9:00〜午後5:00(入館は午後4:30まで)

休館日: 9月7日、14日、24日、28日、10月5日、13日

観覧料: 一般1,000円 大学生500円
      20名以上の団体、 一般840円 大学生420円
     山梨県内ホテル・旅館宿泊者割引料金 一般840円 大学生420円

 ※以下の方は無料です
 小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒
  山梨県内在住65歳以上(健康保険証等持参、県外の65歳以上の方は常設展のみ無料)
  障害者手帳をご持参の方はご本人と付き添いの方1名

前売券: 一 般 840円、大学生 420円
 
 

 

 

 








2015/07/04 15:04:00|色々なアート
絵のような写真
(画像: スイス・レマン湖)




こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと 見習いのmayumiです。

15年間埋もれていたフィルム写真の数々を、
ネガからデジタルデータ変換してCDに保存してもらいました。
上の画像はその中の一枚。
LOMO(ロモ)LC-A というトイカメラで撮影したもので、独特な雰囲気です。

うちのスチャラカ社長に見せたところ
「〇〇先生の絵みたいだね」と言われました。

確かに、構図や構成要素が絵のよう。


私が画商になる前に撮ったスナップ写真。
今よりも絵に関わる頻度は少なかったにもかかわらず、
無意識に切り取った一風景が『絵画的』だったのは、
幼少期から多くの絵に親しんでいたからでしょうか。

環境って大事! 改めて思いました。

「たくさんの絵に囲まれていて良いですね。幸せですね。」
多くのお客様がおっしゃってくださりますが、ホントにその通りです。



2015.07.04.

アートギャルリー日本ぶっくあーと
mayumi




--------------------------------------------------------------------------------

〜世界の巨匠と日本画の原画・版画〜
アートギャルリー日本ぶっくあーと

 
画廊のオヤジの日記もあります
http://nihonbookart.com/hpgen/HPB/categories/1937.html


WEBショップもよろしくおねがいします。
http://nihonbookart.com/
 







2015/05/13 14:00:00|色々なアート
甲斐善光寺 御開帳
(画像: 甲斐善光寺 金堂 屋根)




こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと 見習いのmayumiです。


先日、甲府の善光寺(甲斐善光寺)さんの「御開帳(ごかいちょう)」に行ってきました。
普段は見られることのできない前立本尊(まえだちほんぞん)様が公開される
数えで7年(つまり、6年)に一度のビッグイベントです。

連日大賑わいの様子ですが、私が参拝したのは公開10日目の4月14日の夕方(チケット番号8998)。
運良く人出が少なかったため、思うぞんぶん秘仏のお姿を拝むことができました。

ほかにも、本堂天井に描かれている龍の下でパンパンと手を叩いて「龍の鳴き声」を聞いたり、
良く見るとリアルな地獄絵図や貴重な仏像などの仏教美術を満喫したり、とても有意義な時間を過ごしました。
ところが、やり残してきたことが!!!
なんと、金堂(本堂)前に建立された回向柱(えこうばしら)に触ってこなかったのです…


御開帳公式ホームページによると、

『中央の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸にかわり、白い善の綱として、本堂前の回向柱に結ばれます。その回向柱に触れることは、前立本尊に触れるのと同じこと。ここにありがたい結縁が生まれ、その功徳ははかりしれません。』 とのこと...

「帰りのごあいさつのときに柱をなでなでしよう」と楽しみにしていたはずが、
本堂→お戒壇廻り→宝物館→境内での写真撮影 ですっかり心満たされ、
帰ってきてしまいました。
あらら、ありがたい結縁生まれず? 功徳なし?? 

御開帳は5月31日まで。
もう一度行ってこよう。
 





2015.05.13.

アートギャルリー日本ぶっくあーと
mayumi




--------------------------------------------------------------------------------

〜世界の巨匠と日本画の原画・版画〜
アートギャルリー日本ぶっくあーと

 
画廊のオヤジの日記もあります
http://nihonbookart.com/hpgen/HPB/categories/1937.html


WEBショップもよろしくおねがいします。
http://nihonbookart.com/