絵画のことなら全国からコレクター様が足を運んでくださる画廊アートギャルリー日本ぶっくあーとへ。
世界の巨匠と日本画の原画・版画を販売しています。
油彩・水彩・パステル・エッチング・リトグラフ・日本画など豊富なコレクション。
47都道府県の一流ホテル、百貨店での販売実績が信頼の証です!

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秋の清春芸術村
(清春芸術村 アトリエ・ラ・リューシュ)

 



こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと見習い16年目のmayumiです。



前回、北杜市長坂町にある清春(きよはる)芸術村からの帰り道に
ニホンザルに出会ったことを書きました。

サルをネタに、客人のみなさまがたと大いにはしゃいだ1週間でしたが、
世の中には奇特な人々がいるもので、
肝心の清春芸術村で撮ってきた写真もあればブログにアップしてください
とおっしゃる。


お見せするのはぜんぜん構わないのですが、一部をのぞき
落ち葉とか扉とか空とか撮っちゃってます。
これ何ですの?という写真です。
スミマセン。




「正門の看板は梅原龍三郎先生の字」
「仏車シトロエンを改装したアトリエ・カー。歴代使用者は…」云々、
せめて豆知識をご披露したいところですが、
それらをふくめ、建物全景・各施設詳細等は清春芸術村の公式HPでお願いしますね。







清春芸術村の正門。看板は梅原龍三郎画伯の字です。(山梨県北杜市)

 


フランスのシトロエンを改修したアトリエ・カーです。梅原龍三郎、奥村土牛などが使用しました。山梨県北杜市長坂町 清春芸術村





清春芸術村のルオー礼拝堂。入口の扉です。礼拝堂の設計は谷口吉生氏。



清春芸術村。白樺の林、落ち葉。



清春芸術村は雄大な山々に囲まれています。この写真は秋の夕暮れ、西の空です。








清春芸術村には清春白樺美術館、光の美術館、白樺図書館、梅原龍三郎記念室、アトリエ・ラ・リューシュ、茶室、レストランなどがあります。

「ははぁ〜」とひれ伏したくなるような顔ぶれの表現者(芸術家・文人・建築家)の作品を、
山々に囲まれた自然の中で気軽に楽しむことができるのが最大の魅力。
私は芸術村の価値観が好きです。

でも、一般公開されていなかったり、お天気の都合で見られなかったり、
季節によって一時的にお休みになったりする施設がありますから、
お出かけの際には事前にご確認されることを強くおすすめします。

特に、正門すぐの16角形の建物「ラ・リューシュ(蜂の巣)」(冒頭の写真)。
「この美術館閉まってる」と悲しい勘違いされる訪問者が少なくないようです。
パンフレット等に使われているシンボル的施設ですが、
そこはアーティストさんたちのためのアトリエです。
創作&生活スペースで一般公開は通常されていません。


また白樺美術館も、銀座・吉井画廊の会長さんが建設された背景や
「白樺派」についての知識がちょっとくらいあったほうが面白い。
白樺派ってなんだっけ?という人は、さぁ復習。



春は名物の桜を目当てに多くの人々でごったがえす一方、
秋はほんとに静かです。

「何もなくてツマラナイ」と、
ぶった斬る人もいるかもしれません。
でもね、マロニエや白樺が良い雰囲気ですよ。

白樺の道を歩きながら、自然・文化・芸術・宗教・哲学とは
なんて考えたりするとカッコいい。

あぁでも、ワタクシの知識ではムリ。

うぅ、「何もなくてツマラナイ」のは私の頭の中だった。






アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い16年目
mayumi

2015.11.07.


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サルとの遭遇




こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと見習い16年目のmayumiです。



北杜市長坂町にある清春(きよはる)芸術村からの帰り道に、ニホンザルと遭遇しました。
標高約700メートル、自然豊かな林道を車で走っていたときのことです。
いやぁ、ビックリ。だって、人生初の野猿との遭遇でしたから。


苦手な下り坂を走行中、前方のカーブミラーを注視していた私の視界の片隅に、
「もこもこ」と動く物体が!
白いガードレールの下、「もこもこ」は落ち葉に頭を突っ込んでいて、
確認できるのはオシリのみ。とっさにくだした判断は
「ねこ!」

減速してさらに進むと、「もこもこ」がネコではないと気づきます。
「こぐま!」

後続車と対向車のないことを確認、ハザードを点滅させながら最徐行。
すると「もこもこ」が近くの木に飛び移りました。そこでやっと
「さる!」


そもそも、絵画以外でニホンザルとの接触がなかった人生。
オリに入っていないのは、30年以上前の夏休みに盛岡の街中で偶然出会った
猿回しの次郎君しか見たことがありません。
山に囲まれた県にいながら、野生のサルを目撃するのは生まれてはじめて。
「こぐま!」だなんて、見事な『鑑定ミス』...
動物も絵も見分けるには経験のつみかさねが重要です。


農作物や人家を荒すという里山のサルをこころよくは思いませんが、
この初対面には、ついつい感激。
(サルによる被害に困っているみなさまゴメンナサイ)

助手席に置いていたカメラを手に取り、
「来年の干支(えと)に会えるなんて縁起がいいねぇ。写真を撮ろう。」
と、左手でハンドル、右手でカメラを操作。
なぜか顔はサルの表情で「なかま感」をアピール。


ところが持参していたのは28ミリ単焦点レンズのデジカメ。
ズーム機能ナシで「被写体に近寄って撮る」タイプの小型カメラです。
下の画像を見れば一目瞭然。
この距離からでは、主役のサルが木と一体化していて、
ガードレールと林しか写っていないような、
まちがえてシャッター押しちゃった的な仕上がりに。









うぅ、今だけはこのマニアックなカメラが恨めしい。


近くで撮りたいよ...
見ると、遠くないところにおあつらえむきの停車可能スペースがある...


しかし、ここで「家訓」を思い出しました。


もしも野生の動物に出会ったら ― おさるさん編
 
一、かわいさにダマされるべからず。野猿は山賊と思うべし。
一、車に乗っている場合でも、決して外に出るべからず。窓も開けるべからず。
一、一匹だけと思って油断は禁物、そばでファミリーが身を隠していると心得よ。


これは、かつて私の父が社員旅行で伊豆へ行った際にニホンザルに遭遇、
喜んで近づいた女性社員がバッグ・食料品を根こそぎ略奪されたうえに、
群れに車も乗っ取られた、という体験がもとになっています。


さて、写真を撮るか家訓をとるか...

新聞の社会面、小さく載った見出しが思い浮かびます。
甲府市の女性、サルに襲われ重傷。カメラも奪われる。
それでいいのか、私?


そして、サル被害よりもさらに怖いのが交通事故。
山道のくだりカーブには魔物がいます。ここでの撮影はハイリスク。
甲府市の女性、車道でサルを撮影中はねられ死亡
最期がそれでいいのか、私?


そんなこんなで、けっきょく撮った写真は車中からの2枚だけでした。でも大満足。
部分拡大すれば、サルの顔も分かりますよね(一番上の画像です)。


実はですね、来年の準備は10月に始めると良いと聞いたことがあって
うちの画廊も着々と支度をしていたのです。
先週からは、お客様にご予約いただいていた干支(えと)の色紙絵の数々を、
仕訳・お渡しする業務ウイーク。
「猿候」だの「五猿」だの、絵とはいえ私もすっかり「さるまみれ」でした。

その「さるまみれ」オーラが引き寄せたのか、本物とまさかのバッタリ。
写真よりも、会えたことがまず嬉しい。
運が良い、縁起が良い、ありがたやありがたや。





アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い16年目
mayumi

2015.10.30.




(サル発見現場の地図)
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=z2TwCouCM89w.kDIHLdgTgvgw&usp=sharing


 

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2015/10/23 15:51:00|美術館・展覧会のはなし
ピカソ展 (ルートヴィヒ・コレクション、巡回展)
『ルートヴィヒ・コレクション ピカソ展』画集 


 

こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと見習い16年目のmayumiです。

山梨県立美術館でのピカソ展は10月25日(日)まで、ということで
20日午後2時頃に3度目の観覧へ。
私のお気に入り、版画の原版(銅、亜鉛、リノリウム版)を見たいがために、
また行ってしまいました。
大混雑を予想していましたが、運良く人の波が切れたところだったのか楽々鑑賞。

22日の同時間帯に、うちのスチャラカ社長が訪れたときは混み混みだったそうで、
「県立美術館にあんなに人が入っているのを見たことがない(←失礼でスミマセン)」と。

地方にある美術館とはいえ、特別展は会期終了間近になると「かけこみ客」多し。
昨年の「ミレー展」のときも最終日には4826人が押し寄せました。
「ピカソ展」最後となるこの土日に足を運ばれるみなさまも、
にぎわいなかでご覧になられることでしょう。



なお、『ルートヴィヒ・コレクション ピカソ展』は巡回展。
これからのスケジュールは下記の通りです。
(予定ですから変更があるかもしれません。詳細は各美術館へおたずねください。)
  • 2015年10月31日-12月23日 宮城県美術館
  • 2016年2月17日-2月28日 高島屋日本橋
  • 2016年3月19日-5月22日 香川県立ミュージアム
  • 2016年6月3日-7月17日 佐賀県立美術館


それでは、最後に公式図録について。
いまさらながらの情報ですが、なぜか弊社に問い合わせがありますので
この場をお借りしてお伝えします。

ピカソ展開催中に山梨県立美術館では、2階特設スペースおよび1階のショップで図録を販売しています。
一冊2,300円也。
『ミュージアム甲斐in券』をお持ちのかたは、ミュージアム・ショップでのお買い物の際に10%オフという恩恵が受けられますから、230円引きで2,070円也。
ただしこれは1階でのみ適用です。


「図録欲しいよ。でも山梨県立美術館には行けないよ。」と言う人にも朗報が。
在庫があれば発送もしてくださるようです。
(ピカソ展終了後の対応は定かではありません)
055-228-3322(山梨県立美術館代表番号)へお電話してご相談ください。

以上、非公認PR活動でした。









アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い16年目
mayumi

2015.10.23.


 

 


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2015/10/06 23:24:00|美術館・展覧会のはなし
ノーベル賞 大村智先生の美術館

(韮崎大村美術館 「大村智 先生の像」 日本芸術院会員 雨宮敬子作)





こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと mayumiです。


ノーベル賞の話題で大盛り上がりですね。
テレビでご覧になられてご存知のことと思いますが、医学・生理学賞を受賞された
北里大学特別栄誉教授・大村智先生は「女子美術大学名誉理事長」という肩書もおもちです。
「理系の研究者なのになぜ女子美?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

大村先生は美術業界でもとても有名な先生。
近年は「月刊・美術の窓」で「アートと私」という連載をされていました。
(この連載は書籍化されています。大村智著『人生に美を添えて』生活の友社、2015年)




とにかくすごい絵画コレクタ−さんなのです。
そのコレクションは、ご自身で建てられた「韮崎大村美術館」で見られます。
 



 

以下は『人生に美を添えて』より引用。

 私は30代はじめの頃から絵を集め始めました。北里大学薬学部の助教授になった頃でした。私の恩師で、抗生物質研究で名高い秦藤樹教授が大変な美術好きで、秦先生のもとにはよく画商が出入りしていました。
 ある時、画商が野田九浦(のだきゅうほ)の芭蕉を描いた掛け軸を持ってきました。私は一目で気に入ってしまい、月賦で購入したのです。
 当時、侃々諤々の議論をしたり論文を書いたりすると、家に帰っても緊張感が続いてなかなか寝付けないものでした。そんな時、この九浦の絵を見ていると、心に安らぎを覚えました。この絵にどんなに助けられたことでしょうか。これが私のコレクションの始まりです。以来、いい絵があると何でも欲しくなりました。
  (中略)
 絵というものは自分が集めたものは、たしかに自分のものですが、なんとなくこれは世の中のもの、という感じがその頃から芽生え始めていました。優れた美術品は、公にして、より多くの人が楽しむべきだと。だんだん私もいずれは、という気持ちになっていきました。そうはいっても、美術館なんてまだ夢だと思いながら、一番気に入って集めたのが鈴木信太郎でした。そうこうしているうちに、請われて1997年、女子美大の理事長に就任しました。そして迎える2000年の女子美術大学創立100周年記念事業にかかわり、運命の出会いが待っていたのです。(後略)

 (大村智著『人生に美を添えて』生活の友社、2015年、p.115〜117 韮崎大村美術館誕生 前編)


 




「韮崎大村美術館」は、先生のふるさと山梨県韮崎市の小高い場所にある、のどかな美術館です。
1階は特別展と女流画家を主とする常設展。
2階は鈴木信太郎コレクションと島岡達三ほか陶芸展示になっています。

韮崎大村美術館 駐車場

韮崎大村美術館から茅が岳

 


受賞の一報から一夜明けた10月6日、お昼ごろに行きましたら、
さすがに大勢のお客さんでにぎわっていました。
小さな町の小さな美術館があり得ない状況に。

韮崎大村美術館

韮崎大村美術館 駐車場

駐車場は満車。
館内は、一般客とTVクルーさんらが入り混じり、
外に出れば、マイクを持ったイケメンのスーツ男子に
「テレビ東京ですがお話をお聞かせいただけますか」と声をかけられ...

いつもは館内貸切、いえ、とても静か。
これを機に来場者数が通年増加すればいいなと部外者のくせに思いました。

 

 

そうそう、コレクションが見られるのは美術館だけでなく、
おとなりの日帰り入浴施設「武田乃郷 白山温泉」とお食事処でも。
 


私が初めて「武田乃郷 白山温泉」に行ったときの衝撃は忘れられません。
それは開館してまだ日も浅い頃、美術館ができるずっと前のことです。

大村先生が建てたとは全然知らず、通りすがりに目にした小ぎれいな看板に
吸い寄せられて入ったのですが、あ〜らビックリ。
何でこんなところに小泉淳作先生の作品が?
○○先生も、××先生も、※※先生も!!

韮崎の山(失礼でスミマセン)にある小さな日帰り温泉には、
とうてい不釣り合いな絵(失礼でスミマセン)の数々。
廊下やロビーにあまりにも無防備に飾られている作品群に、
「セキュリティは大丈夫なのだろうか」
「価値を知らないのだろうか(失礼でスミマセン)」と
ドキドキしてしまい、せっかくの貸切状態だった女湯でも全然リラックスできず...

帰り際に、施設のおじさんに聞いたら
「そうそう、なんか有名な人のだってね。見る人が見れば分かるんだね〜。わたしらは全然知らんけんど。」

平和な田舎、万歳!
 

あれから10年。ノーベル賞、万歳!

 


アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い16年目 
mayumi

2015.10.06.


 




韮崎大村美術館

〒407-0043 山梨県韮崎市上山町鍋山1830-1
【Google地図はこちらをクリック】

電話 0551-23-7775

開館時間 10月までは午前10時〜午後6時、11月からは午前10時〜午後5時
休館日 毎週水曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
観覧料 一般510円、小・中・高校生210円(韮崎市内在住・在学の小中学生は無料)

※2015年10月6日(火)〜13日(火)は「ノーベル賞受賞記念」として観覧料無料、7日(水)も開館


2016年1月11日(月・祝)までの展示概要 

企画展 「実りの季節(とき)-生活の中の果物-」
梅原龍三郎、遠藤彰子、小倉遊亀、小野月世、金山桂子、小杉小二郎、他(全34作品)

常設展
 1階展示室: 上村松園、秋野不矩、小倉遊亀、他(全47作品)
 2階鈴木信太郎 記念室・第2展示室: 鈴木信太郎(全17作品)、小杉小二郎、入江観、他
 3階第3展示室: 河井寛次郎、バーナード・リーチ、浜田庄司、島岡達三、原田十六、他


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2015/10/03 18:33:00|美術館・展覧会のはなし
ミュージアム甲斐in券



こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと 10月で見習い16年目になりましたmayumiです。


2日間連続で山梨県立美術館の「ピカソ展」を観覧しました。
きのうは30分。
きょうは学芸員さんの「ギャラリー・トーク」を拝聴しながら45分。
観覧料1,000円(前売り・その他割引840円)の特別展をこんなにも気軽に見られるのは、常設展と特別企画展が「見放題」になる定期観覧券「ミュージアム甲斐in券(かいいんけん)」のおかげです。
というわけで、今回はそのお話。


定期観覧券といえば、県立美術館だけの「年間パスポート」(一般3,080円、大学生1,540円)もありますが、私が持っているのは「ミュージアム甲斐in券(かいいんけん)」。
単館のパスポートと有効期限は同じく発行日から1年間、でもお値段は2,070円高い5,150円(大学生は2,580円)。

しかし、これ1枚あれば、山梨県立美術館・博物館・考古博物館・文学館の4館ぜんぶで、
常設展と特別展が見放題に。
博物館で浮世絵見物、文学館で企画展観覧など、県立美術館以外へも行くことも多いため、
私は「ミュージアム甲斐in券」を選んでいます。

また上記4館以外では、「ミュージアム甲斐・ネットワーク」に登録されている山梨県の博物館・美術館のうち42施設で観覧料が割引に。
使えば使うほどお得になりますから、大変ありがたい定期券です。


ご興味のあるかたは、山梨県立美術館・博物館・考古博物館・文学館へおたずねください。


ご参考までに、私が山梨県立美術館で購入したときの流れは下記のとおりです。

1. 1階チケット売り場で「ミュージアム甲斐in券(かいいんけん)をください」
2. 受付のお姉さんに代金5,150円を現金で支払い
3. 申込用紙を渡され、氏名、住所、電話番号、生年月日を記入
4. 奥から別のお姉さんが登場、すぐ近くの白い扉を背景にデジカメで顔写真撮影
5. 「こんな感じですけど、いいですか」と液晶画面を見せられ写真確認
6. チケット売り場に戻り「引換券」受け取り
7. 2階展示室入口で係りのお姉さんに「引換券」を見せて観覧
8. 観覧後に再び1階チケット売り場へ行き「引換券」返還
9. 手作り感満点の「ミュージアム甲斐in券」受け取り
10 記載されている氏名・生年月日に間違いがないかチェック、 以上。

購入時に身分証明証の提示はありません。


では最後に使用上の注意を。
「ミュージアム甲斐in券」は、『無駄な経費は使いません』という素晴らしい意気込みが伝わるエコなつくりです。
一応ラミネート加工されているものの、中はふつうのコピー用紙なのか、とにかく薄い。
カード入れから取り出す時に、端をバキッと破損したり、ぐにゃりと折れ曲がったりすることもあります。
『再発行はしない』との裏書きがありますから、なんとか頑張って1年間大切に使いましょう。





アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い16年目 
mayumi

2015.10.03.

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【 ルートヴィヒ・コレクション ピカソ展 】

山梨県立美術館: 住所: 〒400-0065 山梨県甲府市貢川1丁目4−27
 電話:055-228-3322

会 期: 2015年9月1日(火)〜10月25日(日)

開館時間:午前9:00〜午後5:00(入館は午後4:30まで)

休館日: 9月7日、14日、24日、28日、10月5日、13日

観覧料: 一般1,000円 大学生500円
      20名以上の団体、 一般840円 大学生420円
     山梨県内ホテル・旅館宿泊者割引料金 一般840円 大学生420円

 ※以下の方は無料です
 小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒
  山梨県内在住65歳以上(健康保険証等持参、県外の65歳以上の方は常設展のみ無料)
  障害者手帳をご持参の方はご本人と付き添いの方1名