こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと、社長見習い22年目のマユミです。
南アルプス市立美術館でリサとガスパールの原画展が開催されています。
(※この展覧会は終了しました)
前回のブログは、リサ&ガスと一緒に写真が撮れるスポットのご紹介でした。
今日は、自分のために買ったお土産のお話です。
グッズコーナーにはぬいぐるみ・アートフレーム・文具のほか、
時計・お弁当箱・スマホバッテリーなどの雑貨もあります。
展覧会限定品も用意されています。
悩んだ末に選んだのがこちら。
絵本を購入しました。
「リサとガスパールのヴァカンス
Les vacances de Gaspard et Lisa」(2019)
(※オリジナル・フランス語版です。日本語訳版はまだ出版されていません)
ガスパールのおじいちゃんに「レモン祭り」を見に連れて行ってもらったり、家でレモン祭りパーティをしようとして「やらかし」ちゃったりするストーリー。
このお話の関連原画は、美術館の1階に展示されています。
エントランスホールでは、作者が語るエピソードも上映されています。
「リサとガスパールのヴァカンス」の舞台は、ガスパールのおじいちゃん&おばあちゃんの家がある南フランスのマントン。
モナコとイタリアの間に位置する、地中海沿いの街です。
ジャン・コクトーの要塞美術館をお目当てに私もマントンを訪れたことがあります。
2000年9月。
20年以上前になります。
こんなことがありました。
遊歩道のベンチで読書をしていたときのこと。
地元のちびっ子たちが眼下の浜辺でキャァキャァとサッカーを始めて、極めてフツーにこちらに向かって話しかけてきました。
薄汚いラフな格好に、ほぼ手ぶらで読書中のためか、私を旅人とは思っていない口ぶり。
近所のオバちゃんに見えたのか?
スリ対策のクセで、キッズ・グループに話しかけられても自分の身辺に集中&完全無視する私。
スキを見せてはいかん。
聞こえないふりをして本を読み続けていると
「フランス語話せないの?」と。
淡いブルーのサングラス越しにチラリと目を向け、
「ノン」(話せない)。
それでもちびっ子は
「何歳?」と。
私は親指と人さし指を広げ「2」、
それから片手を広げて「5」と合図。
すると
「フランス語話せないのぉ〜? 25歳なのにぃ〜」と。
ちびっ子よ、ほんとは26歳なのだよ。
片手で6が作れなかったから、25にしたんだよ。
26歳どころか、47歳になった今でもフランス語話せないよ。
リサとガスパールの絵本で勉強するよ。
原画を前に、そんなこんなを思い出し、自分のために買ったお土産でした。
メルスィ。
リサとガスパールの原画展は3月27日(日)までです。
2022. 03. 17.
日本ぶっくあーと
マユミ
Gaspard et Lisa 日本デビュー20周年記念
「リサとガスパールのおもいで」原画展場所南アルプス市立美術館
山梨県南アルプス市小笠原1281
開催期間2022年1月22日(土)〜3月27日(日)
開館時間午前9時30分〜午後5時 (入場は午後4時30分まで)
休館日1月24日(月)、31日(月)、
2月7日(月)、14日(月)、21日(月)、24日(木)、28日(月)、
3月7日(月)、14日(月)、22日(月)
入館料一般500円・大高生300円・小中学生200円
(チケットは 美術館窓口 でお求めください)
新型コロナウイルス関連感染拡大状況により臨時休館する場合があります。
事前にホームページ等でご確認ください。
入館時には検温と所定のチェックシート提出があります。
チェックシートには代表者のお名前・お電話番号などの個人情報も記入します。
お問い合わせ南アルプス市立美術館
山梨県南アルプス市小笠原1281
TEL
055-282-6600FAX
055-282-6601公式ホームページ https://www.minamialps-museum.jp/
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