M−Story

All our dreams can come true - if we have the courage to pursue them.
 
2010/08/28 20:36:04|次女(11歳)
がんばろう!3
手術後暫くして、先生から呼ばれ処置内容について報告説明を受ける。

顕微鏡で見えるオデキ(腫瘍)は、ほぼ取れたとの事。

術前、鼓膜が破れている可能性があったが
顕微鏡で診た限り破れている様に見えなかったので
今回は特別処置せず。
というか、耳の中耳、内耳にオデキが如何に悪さしていたか説明を受け、
オデキ(腫瘍)の除去に相当時間が掛かったのだなぁーと理解した。

今後も暫くは通院経過観察が必要。
その後の状況で今後も処置して頂く事になった。

ところで、驚いたのはネェーネである。

当初から妹の病気をあまり対した病気と思っていなかった様で、
初めての夏休みでもあり、羽根を伸ばして遊びたい事もあったのであろう、
手術当日は姪っ子家族と東京サマーランドへ遊びに行って、
姪っ子の家にお泊りしていたのである。

病院へ訪れたのは手術後の翌日である。

妹の術後の状態を見てかなりショックを受けた様で、家に帰るともうボロボロである。
よく言い聞かせ、寝かせたのだが、夜中に何度も寝ぼけて起こされた。(+_+)

次の日、病院へ一緒に行ったのだが、お母さんの顔を見るとメソメソ泣き出してしまう始末。

ネェーネは日頃から妹と比較して、
かなりしっかりしている所があり心配していなかったのだが...。

後日談だが、児童クラブにも行かせていたのだが、児童クラブの先生も、
術後のネェーネは元気が無く心配になる程だったと聞いた。

この影響なのか、風邪なのか、この日の夜から、2日間微熱が出てしまった。

ようやく3日後熱が下がり少し元気が戻った様だが、やはり妹が心配なのか元気が無い。
想定外の出来事であった。

手術後の夜、面談室の窓から花火大会が見えるかも知れないと言う事で家族4人で窓越しに見た。
いつか、家族揃って見に行きたい花火大会である。

術後3日目の午後、点滴が取れ、手の自由が利く様になり一安心。
この頃から少しずつ元気も出てきた。包帯も日を追う事に少なくなっていく。

術後一週間程で包帯もガーゼも取れた。手術跡の傷が痛々しい。
7時間の戦いを物語っている。

いつ退院ができるのか待ちどうしくなってきた。
連日、病院で添い寝をしているお母さんも大変である。m(__)m











2010/08/26 0:13:31|次女(11歳)
がんばろう!2
手術の日。

朝8:30から手術開始の予定に合わせ、
父は7:40分頃病院に入る。

気持ちを落ち着ける薬をまず飲むという事で看護師さんから出されたのが、
本人も緊張して意識しすぎて、飲ませてくれた看護師さんとの呼吸が合わず、
薬飲むのが上手な娘が珍しく吹き出してしまった。

リトライは液体の薬なのでストローを用意してもらい、本人のペースで飲む事に。
難なく飲むことができた。

しかしながら、この薬の用意が遅くなり飲み終わった頃8:10分頃で薬で
気持ちが落ち着く前に時間となり、手術室へ。

父、母、付き添える所まで付き添ったのだが、ここで。と言われる所まで来ると、
娘も当然不安なのだろう。ママ!ママ!と言って泣き出してしまう。

○○大丈夫だから頑張るんだよ!
お父さんもお母さんも外でずっと待ってるから。
手術室のドアの向こうに泣きながら消えて行った。

ドラマ、ドキュメント番組で見たワンシーンの様な、現実。

先生の話だと手術の予定時間は4時間位。
父母も経験した事のない手術をたった4歳の子が経験するのである。
想像しても、しきれない事が始まった。
大丈夫なのだろうか。胸が・・・・。
大丈夫と願うしかない。
大げさかも知れないが....。

時刻は13:00時頃。
そろそろだよなぁ。実に長く感じる時間の経過である。

父は昨日のハードワークの疲れで不覚にも睡魔が襲い、
居眠りしてしまったのである。気が付くと時刻は14時15分前。
心配になった、お母さんから起こされたのである。

母:チョット!何寝てんのよ!
  もう14時になるのに出てこないのよ!
  涙目である。

父:(+_+)ごめん。おかしいね。
  14時なったらナースセンターへ聞きに行ってくるから。

14時直前に担当の看護師さんが待っている面談室へ来てくれたのです。

看護師:どうしたんでしょうね?4時間位の予定でしたよね。
     手術室からも特別何も連絡がないんですよ。
     ご心配ですよね。
     でも万一何かあったら必ず手術室から連絡がきますので、
     心配ないと思うんですが....。
     
と言い残し去って行った。

長い手術。長く感じる時間である。

看護師さんが再び、面談室へ来たのは15時30頃である。
○○さん手術終わりましたよ!もうすぐ出てきますので、手術室まで行ってあげて下さい。

長かった!実に7時間である。

手術室から出てきた娘の耳周りには包帯が巻かれている。
まだ、麻酔から覚めていないのだろう、寝ぼけて愚図っている時と同じ状態である。

よかった。
とりあえず無事に生きて出てきた。

命に関わる病気での手術ではないのは分かっている筈なのだが、
出てきた時の正直な気持ちである。

病室へ戻り、冷静に娘の顔を見ると、7時間の戦いである。
無理も無い。顔が痛々しく少し腫れぼったい。
点滴もうっている。

よく頑張ったね。









     



















2010/08/25 23:35:00|次女(11歳)
がんばろう!1
耳の病気

もうかれこれ一年以上になるだろうか、
当初、子供だったら、よくかかる中耳炎という事で、
かかり付けのお医者さんにお薬出して貰って良くなり、
また、すぐに痛くなり、お医者さんへ行く。

こうしているうちに、中耳炎のお薬もあまり効かない状況になり、
お医者さんも?で別の病院を紹介して頂き、
レントゲン、やらCTやら検査しつつ経過観察で月1回は病院通い。

昨年末の判断は生まれつき鼓膜の内側に腫瘍(平たくはオデキ)が出ていて
これが、体の成長と同時にオデキも大きくなり、
鼓膜を圧迫して痛くなるのでは?
との事。

また風邪を引いてもオデキが炎症を起こし痛みを発生したりとかでやっかいとの事。
いずれ手術が必要との事で年明けから別の病院へ紹介して頂く。

その後、現在の病院でも同様に
放置しておくと、中耳の中にオデキがひろがり(大きくなり)、
内耳にも影響してよくない。
中耳、内耳の周辺には、様々な体の神経が走っていてオデキがあるとよくない。
早い機会にオデキを取る手術をした方がよいでしょう。

オデキの出た片方の耳の聴力がないのも、うなずける診察結果。

今、痛くないからと言って放置しておいても、良いことはないでしょう。
オデキが大きくなると耳の骨を溶かして顔が歪んでしまうかも知れないとも言われた。


とは言っても、命に関わるとかの緊急を要する病気ではないので、手術の予約をする事になった。
予約をしたのは3月。順番待ちで当初の予定では6月末か7月にはとの事であったが、
遅れて予定が付いたのは、7月に入ってからの連絡で8月某日での入院手術となった。

手術の処置内容は、オデキの大きさが小さくてレントゲン、CTでは判断が難しい為、
手術して顕微鏡で実体を診ないと処置の内容が決められない。
まずはオデキを周辺の神経を傷つける事なく除去する事が重要との事であった。
要する時間は4H位との事であった。

7月の末に入院前の検査結果が出て特に問題ないとの事でいよいよ入院する事に。

8月、入院当日まで、毎日朝のラジオ体操、ネェーネとお父さんと頑張って出てきたが、
入院の為参加最終日となった。

お父さんも一緒に参加したのだが、ラジオ体操しないのである。

父:今日が最後でしょ?頑張って体操しようよ!

娘:........。

終始、下を向いてしまい、結局、体操は終わってしまった。
帰り道、メソメソ泣き出してしまう始末。(-_-;)

こんなんで、入院、手術、できるんかなぁー。
と思いつつ、その日、父は会社へ出勤し帰りに病院へ直行。

病院のベッドでメソメソしてるんかなぁー。と足が重たかったのだが、
病室へ入ると、ベットの上で飛び跳ねている娘が目に飛び込んだ。(+_+)
お母さんも手を焼いていた。

母:病院なんだから大人しくしなさい!(小声で)

娘:やぁだもーん!(ベットの上をピョンピョン)

まったくもう、明後日、手術って事わかってないなぁー。
娘は、どこかへ遊びに来てホテルにお泊りの感覚の様である。
(-_-;)















2010/08/13 23:08:54|土日
ラー油
バーミヤンの食べるラー油?
おつまみラー油テイクアウトしてみました。
¥208円

桃屋とか普通に入手困難で比較のしようがないけど、
旨いです。(^_^;)







2010/08/12 22:50:04|海水浴
飴屋のかき氷
海水浴帰りに、飴屋さんでかき氷?の看板が目にとまり、
立ち寄った飴屋さん。飴元菊水さん。

店に入り、店員さん他のお客さん対応していた事もあり、

暫く待たされたが、店員さんお薦めの黒糖かき氷を食す。

さすが、飴屋さんのかき氷!旨い!
黒糖は水飴の様にとろーっとしている。
氷の水も厳選しているとの事はある。!

飴もおばあちゃんのおみあげに買って帰りました。

来年、また西伊豆に来れたらかき氷食べに立ち寄りたいお店。