鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/06/18 9:06:01|釣果報告
マダイ釣りの思い出(過去の釣果報告です)(^_^;)
さて、6月9日の投稿で、
業界紙に載せてもらった自分の活動(ハゼ釣り)を、
紹介させて戴きました。

同じ業界紙に載せてもらった過去の記事の中に、
静岡県の三保沖に、
マダイ釣りに行った記事もありました。

記事の内容を読むと、
釣りに行ったのは、3月頃だった事が分かります。

なぜなら、釣りに行った動機が、
高校受験を控えた姪のために、目出鯛を、
釣ってあげよう―。
って、書いてあるからです。

自分がって云うよりも、
姪のパパである兄が言い出しっぺで、
それに自分が乗った―。って、感じですね。

ノッコミの季節が終わって、
マダイ釣りは、比較的に落ち着いている時季ですが、
このお魚は、いつ釣れても嬉しい対象魚ですので、
当時を振り返って、釣果報告をしてみますね(^_-)

三保沖は、自分のメインの釣行先でした。
が、懇意にしていた釣り船の船長さんが、
不慮の事故で亡くなってしまい、
以降、足が遠のいてしまったポイントです。

三保沖は、狭いエリアですが魚影が濃く
複雑な潮流も利いているので、
釣り人も唸る一級ポイントです。

が、一方で攻略が難しく、
一筋縄ではいかないポイントのため、
今でも漁場の規制が厳しい事で知られています。

実は兄と一緒に、
何度も三保沖にマダイ釣りに行っていますが、
何故か兄は、
余りマダイの釣果に恵まれていませんでした。
なので、保険の為にも自分を誘ったんですね(^_^)v

当時の出船は、午前4時半―。
ですから、山梨を出るのは夜中の2時頃です。

船着き場に着くと着替えて準備して、
ほどなく船長さんが現れて・・・
と、ほぼルーティーンでした。

三保沖の釣りの開始時間は、日の出の時間って、
決まっていて、一斉スタートですから、
仕掛けの投入が遅れないように、
準備万端で合図を待つのが常でした。

さあ、それで姪への祝いの鯛は、
釣れたのか否か!!
詳しくは、記事の写真を拡大で読んで下さいませ(^_^;)

結果は、右の写真の様に両手にマダイ―。
釣れましたよ〜。
で、兄はって云うと、自分よりデカい鯛を、
執念で見事に釣り上げました
(^_^)v

実を云うと、結局、自分も兄も、
10時半のタイムアップまでに三保沖で釣果がなく
その後で行った「サバ根」と云うポイントで、
一気に釣りました。

鯛の他に、アマダイ沖メバルも釣れました。
嬉しいゲストですよね〜!!

記事の左上に貼ってある写真と、
自分が鯛を両手に持ってる写真、
よく見比べてみて下さい。

同じ場所で〜す!!
実家の玄関前なのですが、
これで、同じ日の写真だと気付いたって訳です!!

この後、兄は自分で釣った鯛を自分でお刺身にして、
姪っ子に食べさせたそうですよ。
もちろん、叔父さんの自分が釣った鯛も、
プレゼントしたので、
合格の報告してくれました!!

その姪っ子も、
結婚して、今や二児の母
になりました。
正確には、二人目はまだお腹の中ですが、
上の子のお食い初めにも、
兄は鯛を、自分で用意しました。

姪っ子の子ども達と、
いつか一緒に釣りに行けたらいいなあ・・・


幸い生きもの大好きですから、
もちょっと大きくなったら、コロナが明けたら、
親子三代プラス大叔父で釣りに行こう!!

大叔父は、そんな釣行を待ちわびていますスマイル

 







2021/06/17 9:06:01|読み物
不定期連載 『バッスくんのなみだ』 実はオリジナルの童話です
今日6月17日は、
恥ずかしながら、自分の誕生日(^_^;)

って、訳ではないのですが、
何と云うか、一応「節目の日」ですので、
新しいカテゴリーを追加しました。

それは、『読み物』と、云うカテゴリーです。
昨年からのコロナ禍―
仕事がことごとくキャンセルとなりました。

ぽっかり空いた自粛の日々―。
兎に角、少しでも前に進むために、
このブログの毎日更新を自分に課し、
一方で、動機は不純ながらも、
賞金目当てで、幾つかの文芸賞に応募しました

1個でも、入選までには至らなくっても、
例えクオカードや図書カードでも戴ければ有り難いな・・・
そう考えて、無謀なチャレンジをしていました。

昔から、文章を書くのは嫌いではないので、
何もしないよりマシ―。
そう思ったんです。

標語・川柳・俳句・エッセイ・童話・童謡・・・
幾つか応募する中で、
富士山を詠んだ俳句が、賞金なんてなかったものの、
入選になり、句集に収められました。
なんで、このブログでも、
味をしめて、何度か俳句を詠んでみました。

さて、表現の形は様々でしたが、
一番力を注いだのが『童話』です。

自分が大好きな魚釣りのこと、
お魚のこと、
水辺の生きものたちのこと、
童話と云う形で、子ども達に伝えたい―
そんな思いが、実は以前からありました。

そこで見つけたのが、
小学生の時に夢中で読んだ、あの有名な童話の、
作家さんの名を冠した童話賞への応募でした。
そこに投稿した童話が、
タイトルにある『バッスくんのなみだ』です。

このお話しの主人公は、
『プーカ』って云う名前の、鯉の男の子です。
プーカは好奇心が旺盛で、やんちゃ盛り。
でも、とっても優しい男の子です。

ある暑い夏の日、
プーカは、柳の木の下で、
上をにらんでじっとしている、
一匹のブラックバスを見つけます。

何をしてるんだろう・・・
それが知りたくって、この池に棲んでる、
多くの生きものたちが怖がって近付かない、
ブラックバスに近付いていきます・・・

今日から不定期ではありますが、
このお話しを連載してみたいと思います。

このお話しの中に、
誤解だらけのブラックバスの、
ホントの事を、
盛り込んだつもりです。

このブログを見て戴いて居る皆さんに、
お話しを読んで戴いて、少しでもホントを、
感じて戴けたら嬉しい限りです。

そして、どんな事でもいいですから、
感想など寄せて戴けたら、
書いた価値がある―。
そう思っています。

随分と、前置きが長くなってしまいましたが、
『バッスくんのなみだ』を、始めましょう。

第一回は、
鯉のプーカが、バッスくんと出会うまでを、
お話ししますね。
それでは、はじまり、はじまり〜!!

ぼくの名前はプーカ。
やんちゃざかりの鯉の男の子。
ぼくが、バッスくんに会ったのは、
三年前 の暑い夏の午後だった。

ぼくも、あまりに暑 いから、
向こう岸の大きな柳の木かげで涼も うって思って、
ゆっくり泳いで行った時だ。

バッスくんは涼みながらも、
柳の下で真上 をギョロってにらんでた。

「ねえきみ、上に何かあるの?」

不思議に思ったぼくは、
彼の横で並んで泳い で、上を見上げた。

そしたら、急におどろい たようにぼくを見てこう言ったんだ。

「なんだおまえ、オレが怖くないのか?」
「どうして?」
「どうしてっておまえ、
 オレは、みんなが 怖がるブラックバスなんだぜ」

「そんなの、きみを見ればわかるよ」

「ふーん。変わったヤツだな。」

って言って、ぼくに構わずまた上を見た。
「ねえ。だから何があるのさ?」

そしたら、さっきまで真上で
せわしく鳴いて いたアブラゼミが、
一匹落っこちて来たんだ。


さて、今日はここまで・・・。
落っこちて来たアブラゼミ、
どうなっちゃうのかな?
それより、プーカはだいじょうぶなの??

続きは、また近いうちに(^_^)v







2021/06/16 9:06:01|お魚紹介
各地で黄金色のオニが釣れていますが・・・
鬼は昔から、
赤鬼青鬼って、相場が決まっていますが、
なんでも、ここのところ黄金色の鬼が、
各地で出没しているようでございます(^_-)

いやあ、なんでも鬼は鬼でも、
鬼おこぜ―。って、魚のようなんですがね。
金ピカの体をしてるって云うんで、
縁起がいいって評判らしいんっすよ(^^)

と、ちょっと落語風に、
枕を語ってみましたぁ(^_^)v

以前、このブログにも投稿した事がある、
ヤバい魚のオニオコゼ―。
覚えていますか?

山口県に出張した際に、スタッフと釣りをして、
「ブラクリで、カサゴが釣れたぁ!!」
なんて云うもんで、キープしようとした時でした。

広がりながらうねる背ビレを見て、
「ちょっとまったぁ!!」と、慌てて声を掛けて
ギリで毒針の難を逃れたあのお魚です(写真左)

背ビレに猛毒を持つお魚ではありますが、
食味は最高で、高級魚なのでありますが、
素人がうっかり触ったり酷い目に遭うので、
あの時は、敢えてリリースしたのです。

が、鳥取県や愛媛県などで、
つい先日、獲られたり、釣れたりで、
縁起物だと、水族館で展示されてる個体もあります。

そのどれもが見事な金色ですから、
わあ、綺麗!!
と、触ってしまったと云うニュースまでは、
流れていないのが何よりの救いです。

が、金色だろうが黒かろうが、
このオニオコゼには、
絶対にうっかり触らないで下さいネ(>_<)

運気が上がるどころか、
下手すりゃ死んじゃうかも・・・
激痛と患部の腫れ、高熱にうなされるなど、
マジやばいのです。

こう云う金色の個体は、
「アルビノ」と云って、
生まれながらに色素を持たない個体です。

突然変異で、皆さんも見たことあると思うのは、
ニジマスの養殖池の中に、
ピンク色っぽくて、目の赤い魚が、
数匹、泳いで居る事がありますよね。
あれが、アルビノです。

ニジマスの場合は共食いされないので、
数匹を同じ池で同時に飼えば、
成長の進み具合が一目瞭然なので、
敢えて、わざわざ入れてあります。

ですが自然界では、
幼魚の時代も目立つので、おおよそ他魚に襲われ、
食われて死んでしまう
事が殆どです。

ですから、右の写真くらいの大きさになる事は、
極めて珍しい―。と、されています。

一方で調べてみると、
ここのところ連続して居るように、
今年意外でも、あちこちで発見・捕獲されて、
水族館で飼育されて居るようですね。

ですが、コロナ禍真っ只中の今だからこそ、
縁起物だ。と、金運アップだ。と、
話題になってる様ですし、これだけ同種が、
見つかっていると云う事はですよ、

食べられそうになったけど、
その都度、毒針で生き延びて来た―。
って、考えた方がいいかもしれません。

けど、確かに金色は見事です!!
あやかりたい気持ちは、自分も同じです。

コロナ退散!!
金色に輝く鬼に、祈りましょう!!

 







2021/06/15 9:06:01|釣魚料理
お魚をグッと引き立てる名脇役の野菜です!!今日は生姜の日
お魚料理に欠かせない野菜の筆頭と云ったら、
やっぱり、生姜の右に出る野菜はないでしょうね〜。

実は、6月15日って云うのは、
『生姜の日』なんだそうです
。知ってましたかぁ!?
キンメの横でダーンと、存在感を示してますネ(^_^)v

煮付けだけではなく、
アジのたたきやなめろう
カツオのたたき
ひかりもの(イワシ・サンマなど)のお刺身・・・
の、薬味って云ったら、
やっぱり自分は、ニンニクより生姜です!!

生臭さを抑え、食材に風味を持たせ、
爽やかに辛く、
ああ、生姜って、
どうしてこうも、お魚との相性がいいんでしょう(^^)

でも、どうして6月15日が生姜の日かって云うと、
こんな由来があるそうなんです。

石川県の金沢市に、
波自加弥神社(はじかみじんじゃ)と云う、
神社があるそうなんです。
祀ってあるのは、香辛料の神様―。

言い伝えによると、
奈良時代に大干ばつで多くの被害が出た時に、
国造(くにつくり)が波自加弥神社にお参りして、
37日間にも及ぶ、雨乞い祈願をしたそうです。

すると、満願の日には近くの谷より霊水が湧き出た―
と云われているそうです。

この時人々は、
干ばつでも自生していた生姜を献じて、
感謝の祭りを行ったそうで、
この日が6月15日であった事から、
毎年の6月15日に「はじかみ大祭」を、
執り行う様になった事に由来しているそうです。
通称は、しょうが祭りです!!

日本の香辛料と云えば、
ワサビ、山椒、そして生姜が知られていますが、
この三つの香辛料を示す古語に、
「薑・椒(はじかみ)」と云うのがあるそうで、
語源はこの古語から来ているのだそうです。

そして、6月15日には生姜を始め、
香辛料にまつわる献上品が、拝殿を埋め尽くすんだそうで、
多くの関係者が参拝されるんだそうです。

もう今年は間に合いませんが、
釣り人として、いつも生姜にも、
ワサビにも、もちろん山椒にも、
とってもお世話になっているので、
コロナが収束したら、生姜を持ってお参りしたいなあ・・・
なんて思いました。

生姜パワーのイチバンの栄養素は、
「ショーガトール」と、云う成分なんですが、
この成分、実は皮に最も多く含まれています。

なので、生姜は皮ごと使って下さいネ。
擦る時も、針生姜として添える時にも、
皮は付けたまま調理しましょう。

ああ、生姜をたっぷり使った、
キンメの煮付けを、久々に食べたいよ〜!!
 







2021/06/14 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
これはラッキーなのか!? 釣りバリ以外の場所で釣れたら・・・
昨日に続いて、勝手に第2弾とします(^_^;)
釣れちゃったシリーズです。

って、いつからシリーズ化したんだっ??
と、総ツッコミが来そうですが、
今日は、こんな釣れちゃったです。

こう云う事って釣りをしてれば、
一度は二度は、必ずあるかと思います。

それは、仕掛けの思わぬ所に引っ掛かって、
食ってもないのに、釣りバリ以外の場所で、
釣れちゃうパターンです。

スレって云うのは知ってますよね。
これは口以外の所に、
釣りバリが引っ掛かって釣れる事です。

これは不本意ではあるけれど、
魚の方は、一応、エサに興味を示して、
近付いて来てくれたからこそ、
スレるんですよね(^_-)

釣りって、ルアーでも何でも、
釣りバリや、ワームフックやトレブルフックや、
エサや、その代りとなる物に食いつくから、
釣りが成立する訳です。

が、じゃない所で釣れたら、
これは、ラッキーなんでしょうかねえ・・・。
お魚にとっては、交通事故みたいなもんで、
アンラッキーでしかない(>_<)

と、云う事で、
自分がこんなんで釣れました―
の、過去の釣果を禊ぎのつもりで報告します。

自分は、コマセカゴで何故か良く釣れます。
おおよそ、下カゴ式で釣ってる時です。
下カゴって云うのは、上の左の写真みたいなの―
です。

コマセカゴはその名の通り、
コマセ(撒きエサ)を入れるカゴの事です。

このカゴに頭を突っ込んだまま
脱出不可能となって、
ゴンドラの刑―。

に、してしまったお魚さんが、
実は何尾もいるんです。
も、申し訳ありませ〜ん泣く

中でもイチバン多いのが、
イサキの幼魚、ウリボウです。
群れでいれば、サビキで狙う訳ですが、

コマセカゴのみで一荷―。
なんて事も何度かあるんです。
まだ小さいのに、
なんとも、罪深い男ですよろよろ

他には、豆アジくんとか、
コトヒキさんとか、
キタマクラくんも、これで釣った事があります。

キタマクラくんなどは、
カゴから抜いたら、もうメチャ怒っていて、
ブヒブヒ云われちゃいました。

ホント、ごめんなさい。

キタマクラくん以外は、
供養として、カラ揚げにして美味しく戴きました。
が、さぞかし悔しかったに違いありません悲しい

そして、我が釣友は、
こんな離れ技を成し遂げました。

コマセカゴでカニ釣りました(写真右)
釣れたのは、タイワンガザミだと思うのですが、
見事ハサミで、コマセカゴをつかんで居ります。

離すもんかっ!!
カニさんの必死さが伝わって来ました。

お顔が分からないように画像処理しましたが、
釣友のビミョーな笑顔が忘れられません。

このガザミはこの日の夜、
味噌汁で戴きました。美味しかったです。

他には、
外れた仕掛けのスナップスイベルの先っぽが、
そこそこの中アジの、
目に刺さって釣れちゃったりした事もあります。

あなたは、どんなじゃない場所で、
釣れちゃった事、ありますか?