鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/04/16 9:06:01|トピック
福島第一原発の処理水をめぐる問題について1(トリチウムって何?)
4月13日、政府は兼ねてより懸案だった、
廃炉に向けての作業が進む、
『東京電力 福島第一原発』で貯まり続ける、
放射性物質『トリチウム』を含んだ処理水を、
飲料水レベルまで薄めてから、
海に放出する事を決定しました。

このニュースは、朝早くから世界でも、
大きな関心を持って伝えられました。

そして、風評被害と未だ闘っている、
地元の漁業者からは、
直ちに大きな怒りの声があがりました。

また、中国・韓国・フィリピンなどのアジア諸国からは、
重大な懸念と、抗議の声が一斉にあがりました。
韓国などは、大使を呼びつけて抗議したとか・・・

一方で、アメリカは指示を表明し、
世界の原子力を管理する国際機関IAEAも、
この決断を評価し、
風評の払拭に協力を惜しまない声明を出しました。

またこの問題は、福島県の復興に際しては、
絶対に避けては通れない問題で、
これまでの内閣では、
ずっと先送りされて来た問題でもあります。

ですから、管政権下で政府の方針を決めて公表した―。
この事については、非常に大きな政治決断だったと、
一定の評価はあっても良いと、
個人的には思います。

では皆さんは、
この問題をどの様に考えていらっしゃるでしょうか!?
当然、賛否両論あって然るべきだと思います。

ですが、断固反対だけでは、
一向に解決しえない問題だとも感じます。
その為にも、この方針決定をきっかけに、
当事者のみではなく、国民全体で考えて、
なんとか折り合える解決策を模索すべきでしょう。

では最初に、
この『トリチウム』と、云う物質は、
どういう物質なのでしょうか。
先ずはそこから考えてみたいと思います。

トリチウムは化学的にはと、
水素と同じ性質を持つとされています。

通常は普通の水に混ざっているため、
分離するのは非常に難しいのだそうです。  

ただ、トリチウムが出す放射線は弱くて、
紙一枚でも遮断できると言われているそうです。

ですから、国内外で運転されている原発においても
トリチウムは濃度や量を管理して、
海や大気中に放出されているのが、
一般的
なのだそうです。

ところで上の写真は、
ある魚の鍋料理なのですが、
材料の魚が何か分かりますか?
お魚が好きな方であれば一目瞭然でしょう。

このお魚の正体は『アンコウ』で、
この鍋は、『アンコウ鍋』です。
海のフォアグラと称されるあん肝も見えていますね。

実はこのアンコウこそ、
福島県の海を代表する高級魚であり、
貴重な水産資源なのです。

他にも福島の水産資源はたくさんあるのですが、
有名なのは、カレイだったり、ソイだったり、
ドンコと呼ばれるエゾイソアイナメであったり、
マダラだったり・・・。
割と底生の魚種が多い印象があります。

そして、こうした底生の魚種の方が、
回遊魚に比べて、
放射性物質を体内に留めやすいとされ、
生物濃縮の値も高くなるとされています。

ですから、放射線が低いとされる、
トリチウムも「塵積も」で、
放射線被害が出るのでは・・・

そのような風評が、
原発事故から10年経った今でも、
根強く残って居ると感じます。

また、その間の政府の対応にも、
当然、不満が大きかったのでしょう。

テレビの取材のインタビューに応えた、
地元の漁師さんが、
「今まで何にもしねーで、
総理のひと言で決まっちまうのか!?
その前に、もっと我々の話を聴け―」
と、憤っていた事が、強烈に印象に残りました。

そしてこれこそが、
この問題の根幹なのだと感じました。
当時、政権を担っていたのは誰だったでしょう!?
その後変った政権は、どうだったんだ!!
真の復興って何だ!!

我々も、決して他人事では無く、自分事として、
この問題に向き合わなければならないでしょう。



 







2021/04/15 9:06:01|レッツスタディー!!
カマスの身投げってなに!?
皆さん、富山湾の宝石と云えば何でしょう?
そう、正に今が旬の『ホタルイカ』です。
体内に発光器を持つホタルイカは、
例年、春になると産卵のために深場から、
海面近くまで押し寄せて来ます。

特に有名なのは、
滑川でのホタルイカ漁ですよね。
そして、産卵を終えたホタルイカは、
精根尽きて、富山の浜辺に打ち上げられます。
これが、「ホタルイカの身投げ―」と、云う、
毎年繰り返される、命の営みです。

ところが先日、富山の浜辺にホタルイカではない、
別の魚が死んで打ち上げられる
―。
と、云うニュースがありました。
富山市の海岸に大量の魚の死骸(北日本放送) - Yahoo!ニュース

その魚というのが、『カマス』でして、
中でも、種の中でも最も美味しいと評価される、
『アカカマス』だったそうです。


そして、時を同じくして、
ホタルイカ漁の定置網に、
大漁のアカカマスが入った―

と、云うニュースもありました。

が、本来アカカマスを捕る漁では無いですし、
捕れすぎると魚価は安くなるのは、明らかです。
むしろ、カマスは歯が鋭いですから、
網は相当に痛んだでしょう。

なので、漁師さんが困惑して、
「なぜだろう・・・」と、
頭を悩ます様子にも触れていました。

さあ、このニュースで、
今日は『レッツスタディー』と、参りましょう。


以前、同じカテゴリーで、
三宅島の海岸にサバやイワシが、
大量に打ち上げられた理由を推理してみましょう―。
そんな課題を出しました。

今回のカマスの事件も、
魚が大量に打ち上げられた―。
と、云う状況自体は同じです。

カマスの身投げ―。
なんて造語も生まれた様です。
でも、カマスの産卵期は通常は、
今ではなく夏です。

が、このニュース、
少し複雑な理由も隠れているようにも感じます。
そこで、是非この状況が発生した理由を、
皆さんに推理してみて戴きたいと思います。

科学的な側面は勿論、
経済的な側面からも推理してみて下さい。
法的な側面もあるかもしれません。

発想は自由です。
そして学びを広げるニュースだと思いました。

上の写真の左側が「アカカマス」
右の写真は、ニュース画像です。
 







2021/04/14 9:06:01|提供できるプログラム
釣り女子が増えましたよね(^o^)

先日の大島釣行の際に、
大島行きの船乗り場で、
そして、釣りをした場所でも、
素敵な釣り女子さんと出会いました。

また昨年の秋、
仕事で訪れた山口県でも、
呼んでくれた専門学校の卒業生が、
お仲間のお友達の、
釣り女子さんと引き合わせてくれました。

そして、短時間でしたが、
釣りも一緒にできました。

テレビやネットの釣り番組でも、
大物をバンバン釣り上げたり、
とても繊細な釣りを楽しまれている、
女性釣りタレントさんもたくさんいらっしゃいます。

それだけ釣りのフィールドに、
女性が進出して下さっていることは、
釣りに関わる者として、とても嬉しい事
です。

コロナ禍の今、
密にならない外遊びとしても釣りが見直され、
どうやら、釣りブームも再来したようです。(^_^)v

けれど、こうした釣り女子さん達は、
釣りのどう云う所に惹かれているのでしょう?

きっとそれぞれに動機があると思うのですが、

どうせなら、
釣りをずっと長く楽しんでもらいたい―。
そう願ってやみません。


そして、もっともっと女性が釣りに親しむ機会と、
素晴らしい自然や魚たちと出会える機会を、
増やしてさしあげられたら、
どんなに嬉しいだろうなあ・・・。

そんな事を考えてもしまいます。
そして、きっとその事も、
フィッシングメッセンジャーとして、
サポートさせて戴きたい事だと思いました。

このブログを、
果たして「釣り女子」って、呼ばれている方々が、
どれくらい見て下さっているかなんて、
全く分からないのですが、

もしも釣りの、
こんな事を知りたいとか、
今更過ぎてなかなか聴けないとか、
お魚のお料理の事であったりとか、

聴いてみたいことなど、何かありましたら、
問い合わせのメールフォームから、
ご連絡を戴ければ、
喜んでお手伝いさせて戴きます。

是非、ご一報下さいませ(^_^)v

左の上の2枚の写真は、
一昨年まで講師に行っていた、
アウトドアの専門学校で、
実習の際に写した、
女子学生の釣りの時の表情です。

下の2枚は、
環境教育の仲間と一緒に釣りに行った時のもの。
釣った時の笑顔って、みんな素敵ですよね(^_^)v

もっともっと釣りのフィールドに、
女性の笑顔が増えますように・・・。

その為には、やっぱり釣り場がキレイである事―
気持ちよく釣りができる環境を、
整えなくってはいけませんね!!


 







2021/04/13 9:06:01|釣果報告
コイに破れました(>_<)
・・・って、いい歳こいて、
別に失恋した訳ではございませんが、
見事にコイに破れてしまいました(>_<)

実は、先日ご紹介した、
カワムツが釣れたポイントへ、
先週の日曜日に、リベンジマッチに行きました。

仕掛けもエサも、先日と同じにして、
今度こそは本命を釣り上げてやろうと、
気合いが入りました(^^)/

魚に少しでも気付かれまいと思って、
そっとポイントに入る所から始めました。

そしたら、間もなくアタリが・・・。
でも、最初のアタリは空振りでした(^_^;)

なので今度は、ほんの少しウキ下を短くして、
エサが底スレスレを、
ゆっくり流れる様に調整しました。

ビシュ・・・
「よっしゃ!!」
十分な重量感です。
これは、明らかにの引きです。
グイグイ引っ張られました(T_T)

プツン・・・ヘルプ
バラしてしまいました。
うん、大きかったからしゃーない!!

次は、5分後くらい・・・
ビシュ・・・
「ヨシ、今度こそ!!」
さっきよりチョッと小さいけど、
やっぱりです。

竿は弧を描いて曲がり、
糸もキンキン鳴ります。

タモ取りしたいのですが、
微妙に届かない・・・
格闘すること、なんと30分!!

なのに、なのに・・・

プッツン・・・ポカン
う、嘘・・・ムンク

2発目もバラしました。

換えのハリスがラストです。

お次は10分後くらい・・・
ビシュ・・・

おっ、今度は取れるかも!!
しかも、お散歩中の若いお兄さんが、
タモ取りしてくれると云います。

タモの方にを誘導し、
さあ、今度こそ・・・

ひらひらり〜ん・・・魚
蹴られた・・・

3発目までもバラしました。

換えのハリスが、別の0.6号しかありません。
自分は、肩から先に覚えがあるんだ!!

少し下流側に移動して、
側溝ギリギリを流すと、細いハリスに、
袖バリ3号のちっちゃい針なので、
食いは良いのです。

ビシュ・・・
さあ、ラストで有終の美を飾るのだ!!

キーンと、糸が鳴ってプツッ・・・

へなへなへな〜
た、立ち直れへん・・・寝ぼけ

なんと4回もマッチングして、
ことごとく、プッツン・・・

これくらい破れれば、笑うしかありません。
腕だけ筋肉痛です。

ああ、鯉よ酷すぎる〜!!

ああでも、竿が随分と曲がっていたので、
何人か通りがかりの人が、
声を掛けて下さったんです。

「ここで釣ってる人見たことないよ!!」

「へ〜っ、ここ魚がいるんですね〜!!」

「あんた、ベテランだね。ここで釣るなんて!!」

など、お魚が居る事だけは、
証明したゾ(^_^)v

そうです。負け惜しみですけど何か!?

写真は別のコイですm(_ _)m







2021/04/12 9:06:01|お魚紹介
ウスバハギをトレードした理由
先日の伊豆大島での釣果報告で、
ウスバハギが釣れて、
その後でオジサンが釣れたので、
ウスバハギとオジサンを交換トレードした―。
なんて事を、書きましたね。

実は、コレにはちょっとした理由がありました。
釣れた魚が、絶対にウスバハギだったのか―。と、
強く問われると、少し自信がなかったんです。

上の写真をご覧下さい。
左が、大島で釣った『ウスバハギ』です。
で、右の写真はと云うと、
この魚、『ソウシハギ』と、云います。

パッと見た目、良く似ていますでしょ!?
それもその筈、どちらも「カワハギ」と、
同じ仲間で、棲息する環境もほぼ一緒です。

只、『ソウシハギ』の方が、暖かい海に多く、
関東近海には余り居ません。
が、年々その棲息エリアの南限が、
北に上がって居ると云う報告があります。

実は、この『ソウシハギ』と、云う魚は、
猛毒を持っていて、
同じ毒を持つ魚を食べた後の死亡例が、
多数報告されている怖い魚です。

しかも、その毒はフグ毒よりも強力なのです(>_<)
このソウシハギの他、『アオブダイ』や、
これまで無毒と思われていた『ハコフグ』にも、
報告されています。

ところで皆さんは、
フグ毒の成分ってご存じでしょうか!?
最も死亡例の多い、『トラフグ』の毒の正体は、
『テトロドトキシン』と、云います。

一方、『ソウシハギ』の毒の正体は、
『パリトキシン』と、云って、
猛毒『テトロドトキシン』の70倍―
なんて恐ろしい事も云われています。

そんな事で、
まだ自分は、『ソウシハギ』を釣った経験がないので、
大きさも、形も酷似した魚ですから、
ウスバハギで間違いない―。と、云う、
確固たる自信がなかったんです。


こうして写真で比べて見れば、
青い鮮やかな斑点や、尾びれの大きさなど、
異なる部分も多いですから、
やっぱり釣ったのは「ウスバハギだった・・・」と、
確信に変って居ります。

が、もし間違って中毒でも起こしてしまったら、
大変な事になりますから、
転ばぬ先の杖―。
と、云う事でウスバハギをリリースしたのです。
オジサンが美味しい―
って、言うのは知ってましたしね(^_^)v

以前に、シガテラ毒の中毒についても話しました。
自然界には、怖い毒も多く存在しています。

また、毒のあるものとないものが、
ソックリさん―。
なんて、キノコみたいな事も多いですから、

知らない魚が釣れたら、
必ず確認するようにしましょうね。