北杜市小淵沢町の元FRP防水屋です。 といぅのはおもて向き。 実態は、落語とバイクとシャンソンと やしきたかじんが 好きな道楽オヤジです。社会人落語家『酔亭化枝(よってけし)』としても活躍中。落語・講演・読み語り承ります♪ 脳梗塞を発症して防水屋を廃業後は、移動スーパー「とくし丸」を北杜市内で開業。地域の皆さんへ恩返し中。
 
2011/05/11 0:41:19|明日のために
走れトラック大作戦・ラストラン/後編
鹿折小学校をあとにして、こんどはそこから約20分くらいのとこにある、
気仙沼市立面瀬小学校を目指しました。
こちらへも、直接本を届けます。
ところが、面瀬小学校のあたりは、海にも近く被害も大きくて。
車高の高い大きなトラックでもたどり着けるルートを、鹿折小の先生が調べてくださってました。この地図がなければ、きっと立ち往生してたと思います。
地図を頼りに、すれ違うのも困難な細い路地を進みます。
けど、対向車の方々も、道に不似合いなデカいトラックに嫌な顔一つせず、親切に道を譲ってくださいました。きっと皆さん地元住民の方です。
大変な状況の中でも、やさしさと思いやりを失わない、そんな人たちに感動しながら、無事に面瀬小学校へ到着。
ここでも児童のみんなが手伝ってくれて、やはりあっといぅ間に荷降ろし完了。
下校時間とも重なってたのに、みんな、ほんまにありがとう!

こうして気仙沼訪問は終了、もと来た道を一関へ戻ります。
最後は仙台の基地、10−BOXでの荷降ろしが残ってる。
東北道をこんどは南へ走り、泉ICで下車、そこから国道4号へ。
通勤時間とも重なって、こちらは久しぶりの大渋滞に遭遇しましたが、余裕を持って組んだスケジュールなので問題はありません。
結局、予定より一時間も早く、10−BOXに到着しました。

もぉだいじょうぶ。あせることなく、応援のボランティアさんたちが集まるまで休憩。
スタッフの方から、おいしいオレンジジュースをごちそうになりました。
7時になって荷降ろしスタート。
これも30分もかからずに終了し。

仙台基地で采配をふるう、絵本と木のおもちゃの専門店「横田や」のあるじ横田さんと、
杉山亮隊長と一緒に、近くの食堂で簡単な夕食をとりました。
夕食後、倉庫に戻るとまだ電気がついてる。
中をのぞいたら、二人の女性スタッフが、遅くまで黙々と仕分け作業にあたってくださってました。

こんなに熱心なスタッフの皆さんと、賛同してくださった多くの協力者の皆さんのおかげで、「走れトラック大作戦」は、なんとか最後まで成し遂げることができました。
ほんとうにありがとうございました。

今回の走行距離約2,700km。
前回と合わせて総走行距離約3,900kmの作戦は終わりました。
山梨ルートは、これにていったん終了しますが、支援の輪は、形を変えてさらに広げていきたいと考えています。
杉山隊長はさっそく来週にも、滋賀のルートのお手伝いに駆けつける予定です。
詳しくは、隊長からご報告があると思いますので「杉山亮のなぞなぞ工房」 をぜひご覧くださいね。

以上、勝手なレポートでした。
一スタッフのくせに、ずうずうしく言いたい放題、書きたい放題を重ね、もしお気を悪くされた方がいらっしゃいましたらごめんなさい、申し訳ありません。

番外編はあるかもしれませんが、「走れトラック大作戦」本編は、これでおしまい。
最後までお付き合いいただいた皆さま、ほんとうにありがとうございました。

写真は、左、気仙沼市立面瀬小学校にて。
右、10−BOXの女性スタッフと横田さんと。







2011/05/10 22:03:50|明日のために
走れトラック大作戦・ラストラン/前編
いよいよ最後の積み荷を、被災地に届けるラストラン。
午前0時前、家族に見送られて、小淵沢総合支所を出発しました。
今回は積載状況に少し余裕があったので、少しでも経費節約のため、国道141号を北上、上信越道佐久廻りで、宮城に向かいます。
そこから関越、北関東を経て東北道へ。

深夜の東北道も、復興支援に向かう車両や、戻ってくる車両で大賑わいでした。
特に目についたのは、仮設住宅の資材を運ぶトラックと、なぜか牛を運搬するトラックやった。
仙台は牛タンが有名なだけに、牛も多く飼ってて避難させてるのかなぁと、勝手に想像してみたり。
朝方には、交代で各地に戻る途中なんでしょう、様々なタイプの警察車両が赤色灯を光らせながら、列をなして反対車線を走行してました。

途中一度だけ仮眠をとりながら、午前8時半、岩手県一関ICに到着。
ここから国道を走り、一路、宮城県気仙沼を目指します。
全国各地から集結した、軽機甲車や警務隊の白い車両など、いろんな自衛隊車輌ともすれ違ながら、お昼前、気仙沼に到着。
山梨から持ってきたコンビニ弁当で、簡単に腹ごしらえを済ましてから、今回最初の目的地、気仙沼市立鹿折小学校に入りました。

じつはこのたびのトラック大作戦遂行中に、偶然被災地の小学校とご縁が結ばれ、
二つの小学校には、直接届けることになったんですね。
そのひとつが鹿折小学校でした。
昨年12月に完成したばかりの校舎は、そのわずか3か月後に被災した。
海岸からは約3kmくらい内陸にも関わらず、すぐそばを流れる川を逆流して津波が押し寄せ、校舎の一階部分、約140センチくらいの高さまで海水や土砂で埋もれたそうです。
校舎のいたるところに、その爪痕が刻まれていました。
また目の前のバイパスを挟んだ向こう側は、火災による被害も大きかったようでした。

給食が終わったあと、5時間目を利用して6年生の児童が、本がぎっしり詰まった重たい箱の荷卸しを、みんなで手伝ってくれました。
トラックの後ろにずらっと並んで、重たいのにひとりでだいじょうぶ!と、元気に運んでくれる男の子、ひとまわり大きなサイズの箱を、2人で支えて運んでくれる女の子。
あっという間に約50箱の段ボール箱を、降ろし終わりました。

でねっ。
そのまますっと帰ったと思うでしょ!?
そぉはいかないんです。
ワタシをだれやと思てるんですか!? 
「よってけし」でっせ!(猛爆)

今回取り次いでくださった先生に、じつはご相談させていただいてたんです、子どもたちに、できれば落語も楽しんでもらいたいんですけどって。
そしたら校長先生にお願いしてくださって、なんとそれが実現することになりました!
全校児童約350名くらい、そのうち2年生から6年生までの子どもたちが集まってくれて。
最初のごあいさつからすごかった!
鉄筋コンクリートの校舎が震えるくらい、300名近いみんなが声をそろえて
「こんにちわっ!!」
元気いっぱいに高座が始まりました。
いくつか小咄で盛り上がったあと、かけたネタは「転失気」。
「動物園」といぅ声も内輪ではあったんですが、やはりちょっとしたセリフが気になって、ここはひとつ、罪のないオナラの噺で楽しんでいただくことにしました。

マクラからどっかんどっかん、ほんまによぉ笑ってくれた。

けど、あとで校長先生に伺ったんですが、半数の子どもたちは家を失ったり、
お父さんやお母さんを亡くした子どもたちでした。
そんなこと、まったく感じさせないくらい、元気いっぱいに、明るい声で大笑いしてくれた。

無事に落語会が終わったあと、一部の学年の子どもたちが高座の周りに集まって、
大記念撮影会がぼっ発!
即席の高座にたくさんのこどもたちが乗っかって、いつ壊れるかとドキドキハラハラしながら「いぇーいっ」
先生のかまえるカメラに向かって、いっせいにピースサイン!


こんな子どもたちがいるから、おとなは頑張れるんや。
たくさんの笑顔に包まれて、たまってた疲れもいっぺんに吹き飛んでしまいました。

鹿折小学校のみんな、ほんまにありがとうっ!!
「ぞろりあるっ!?」って聞いてくれた子、シリーズでたっぷり持って行ったから、たくさん読んで楽しんでなっ!
「ポケモンあるっ!?」って聞いてくれた子、ごめん、今回は鹿折小の箱には積んでなかったけど、こんど行ったときにはぜったい持っていくからなっ!
それまでほかの本で、夢をふくらませてくれなっ!!

きっとまた、必ず会いに来るから。
心の中でそう誓いました。









2011/05/08 19:06:11|明日のために
走れトラック大作戦・第2便/前半クリア!

じつは。
今回の第2便、2往復でして。
そらそぉです、500箱からのダンボール箱、一回では運べまへんっ。
で、杉山隊長と一緒に、まず一回、仙台に行ってきたと、こぉいぅわけで。
隊長はそのまま仙台に残って、現地のスタッフにいろんな遊び方を伝授したり、
いくつか小学校も訪問されるそぉです!

ワタシはといぅと、2往復目の荷を積み込むため、小淵沢へとんぼ返り。
おかげさまでたいした渋滞にも出会うことなく順調に走り、
予定より1時間以上も早く帰着いたしました。
そんなわけで積込みスタッフの皆さまには無理をお願いして、
予定よりも早く集まっていただいて。
皆さんお忙しいのに、ほんまにありがとうございました!

そんな皆さんのおかげで、ワタシはこれから仮眠させていただき。
明日は気仙沼へ向けて爆走しますっ。
こんどの旅は一人旅。
菅原文太の弟分になったつもりで、頑張ってハンドル握ります。

・・・誰や、おっちょこちょいのとこ、キンキンにそっくりやて言ぅてんの!?
そらワタシのカミさん、ケロンパに似てないこともないけど。

写真は左から、仙台10−BOXに到着。
あとの二枚は、隊長と二人だけで、300箱の段ボール降ろしてるとこ。
あろぉことか手違いか、荷受けのボランティアスタッフの集合時間が間違ぉてた!
そんなん待ってられへんので、入り口に降ろして、急いで山梨に引き返しました。








2011/05/07 16:33:01|明日のために
走れトラック大作戦・出発準備完了
いよいよ今夜、第2便が走り出します、仙台に向けて。
今回は、われらが隊長、杉山亮さんも一緒!
仙台の子どもたちに、いろんな手遊びやパフォーマンスをお届けする予定。
詳しくは「杉山亮のなぞなぞ工房」 をご覧くださいねっ。

で、本日午後から、積込み作戦を開始しました。
土曜の昼間といぅことで、当初はなかなか人手のめどが立たなかったんですが、フタを開けてみたらなんのことはない、老若男女入り乱れて、総勢約20名くらい集まってくださいました。
おかげで一時間もかからずに!
バケツリレーで、約300個のダンボール箱を積み込むことができました。
お手伝いいただいた皆さま、ほんとうにありがとうございました!

写真は左より、今回のトラック。
前回よりひとまわり大きいです・・・てかフルサイズやし(爆)。
安全祈願の横断幕も、仲間が作ってくれました。
写真中、バケツリレーで早い早い・・・
写真右、こんな感じ。

写真下、おまけ。
それでは行ってきまんもす。








2011/05/01 14:00:48|明日のために
走れトラック大作戦・仕分け完了
すでに、杉山亮さんのHP「杉山亮のなぞなぞ工房」 にてご報告があったとおり、
昨日無事に、全ての仕分け作業が完了いたしました。

当初からHPやブログ、チラシなどでお知らせしていた通り、27日で受付を終了し、
各種下準備を経て、なんとか終わらせることができました。
この日だけで作った箱数260箱、冊数にして約15,000冊。
その結果、連休明けに宮城へ運ぶ総数、約500箱、33,000冊以上!
お手伝いいただいたスタッフの皆さん、ほんとうにお疲れ様でした。

じつはワタシ、昼の時点では、こりゃ一日で仕分けは無理やな・・・と思てたんです。
だって、まだ三分の二くらいのダンボールの山が、仕分けを待ってたんやもん。
ところが皆、午後からの追い込みが凄かった。
きっと今日は体じゅうバリバリいぅてると思います。ゆっくり休んでくださいねっ。

今回の仕分けでは、ほんまに多くのことを学ばせていただきました。
せっかくですから、今後の皆さんのご参考に、一部ご紹介させていただきますね。
ただしこれは、あくまで脳みそ筋肉のワタシの主観によるものですので、それぞれに応じ、
アレンジしていただけたら嬉しいです。

《仕分けの前に》
住所伝票等、個人情報のラベルをはがし、専用箱にて保管
箱をすべて開梱し、手紙やカード、その他書籍以外の物を確認、それぞれの専用箱に保管
ある程度の数量のダンボール箱を、事前に組み立てておく(今回は200箱目安)
仕訳ルールにのっとり、作業スペースを区切る
作業内容に合わせた人材配置を準備

《仕分け当日・部隊内訳》
1.箱開け隊  /箱を開け、絵本、児童書など計5種類のジャンル別に
         それぞれのスペースへ置く
2.分類隊   /シリーズもの、全集、小学生向け・幼児向けなど、さらに仕分けする
3.サイズ揃え隊/本の大きさを揃えて、箱に詰めやすく整える
4.箱詰め隊  /大きさを揃えて箱に詰め、ラベルにカテゴリを記入する
5.箱運び隊  /詰め終わった箱を指定の場所に運ぶ
6.記録と積み隊/箱内の冊数を数え記録して、箱の大きさ別に積み上げる
7.空箱壊し隊 /使用済みの箱を解体、梱包する
その他、NG本選別・・・総責任者 杉山亮隊長

なお、絵本児童書の受付は、これにていったん終了いたしました。
作業及び保管場所について、役場のご厚意により期間限定でお借りしているため、
今後書籍等が届くと、役場にたいへんご迷惑がかかります。
くれぐれもお送りいただくことのないよう、ご留意のほど、よろしくお願いいたします。

さて、次はいよいよ連休明け、配送作戦の始まりです。
全国からお送りいただいた皆さんのあったかいお気持ち、必ずお届けしますので、
どうか最後まで、見守っててくださいねっ!